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1日目
3. これ、オレの声!?
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「はぁ……んんっ!!うんっ…ふっ…はっぁ、ん!!」
唇の隙間から息をするのもやっとで、想像もしなかった声が漏れる。
これ、オレの声!?
快感が身体の中心をどんどん熱くしていく。
ビクッ! ビクッ!
いきり勃ってきたモノに今度は神経が集中する。
しかし身体全部を拘束されている今、どうすることもできずにようやく唇が開放された。
「はぁ…ぁ……」
刺激にしばらく放心状態のまま、オレを見下ろすハヤを見た。
「キスだけで、どこもビンビンだな」
「ハヤ!! これ、したのお前だろ!! なんなんだよ!!」
羞恥心をあおる言葉を浴びせられ、オレは怒鳴り散らした。
オレ一人が呼び出され、変な後味のジュースを飲まされ、ローターをプレゼントされ、意識がない間に縛られ、
そして、無理やりのキス……
状況証拠だけで、これが強盗の仕業ではないことは明らかだった。
ただ、こんなことをされる理由が見当たらない。
それに、こいつはオレの知ってるハヤじゃない!
ハヤは初心で、いつもオレのこと気にかけてくれる優しい奴で、まさかこんなエロいキスするなんて思いもしなかった。
しかも、あんな恥ずかしいこと言うなんて……。
心配したのに……!
信用もしてたのに……!!
無下にされた想いに悲しさが混み上げてきたが、身体はまだ快楽の渦に飲み込まれたままだった。
「何のつもりだよ! こんなことして!! 今すぐ解けよ!!」
大きな声で虚勢をはる。
そんなオレの言葉も聞きいれず、ハヤの手が今度はオレの尖った乳首を弄り先端を指で転がしはじめた。
ビクッ!! ビクビクビク!!!
我慢できず、仰け反る。
「だめだ……もう離してやらないよ」
突然ぎゅうっと抱きしめられた。
大きな身体に包み込まれ、ハヤの熱とバスルームの熱気でオレはさっきの怒りの言葉も失い、ぞくっと快感が背筋を駆け抜ける。
「ずっと……好きだったんだ」
へ……?
耳側でハヤのあの低音ボイスが確かにそう呟いた。
「だから、もう俺のものにする」
え……?
「おっ……オレは物じゃねぇー!!
ものにするとか、しないとか……!!」
「じゃあ、俺のこと、好きになってくれるのかよ!」
物静かなハヤが突然大声を出し、オレの目をまっすぐ見る姿に言葉が詰まる。
「男のお前に、普通に告ったって、返事はわかってた。
友達でいいって思ってても、彼女が出来て他の女とSEXしてると思うと耐えられなかった。
それなのに、お前は俺の気も知らないで簡単にあんなことを……」
----お前んち大丈夫なんだろ? その為に空けといたんだぜ!----
----ハヤと居るのが一番落ち着くわ-----
あっ……
こいつの気持ちを無下にしていたのは
オレの方か……!?
「そ……そんなのわかるわけねーだろ!!」
そうだよ、男に想われてるなんて、多分言われてもピンと来ねぇーよ。
現に今でも……信じらんねぇー……。
「だから、今から解らせてやるって。お前のこの身体に!」
そう言われ縛られている両手を高く持ち上げられ、オレの身体は軽々とまたうつ伏せの状態にひっくり返された。
それだけじゃない。
両足は開かれ、尻を持ち上げられ、折り曲げられた足の膝だけで下半身を支えるような格好にさせられていた。
「な…何すんだ……ひゃっ!!!」
尻の割れ目から、股間にかけて何か冷たいものが流れたかと思うと、その液体はぶら下がった睾丸を伝ってペニスの先まで到達する。
ビクッと身体を震わせていると、ハヤの太い指がおもむろにオレのアナルの周りを穿り出した。
「やっ…めっ……!」
誰かにそんなところを触られるなんて!
恥ずかしさで目を閉じ、出来るだけ尻に力を入れ、初めての感覚に耐えた。
「ちゅっ、ちゅぅ……」
はぁーーーーー!!??
ハヤはオレのアナルの周りを捏ねくりながら、尻にキスをしてきた。
オレの知る限りでは、ハヤはかなり潔癖が入ってた。
雨の日とかは上がる前に必ず足を洗わされたし、リモコンも使う度にいちいちウエットティッシュで拭いていた。
そんな奴がオレの尻に!!!
大丈夫だよな。
オレ、そんなに毛深くないし、割と色も白くて、清潔にしていたと思う。
穴の周りとかも毛が無いほうだし……(多分)
って何の心配してんだよ!!!
「大丈夫だよ。かわいい尻してる。穴もひくひくしてて……」
ハヤはオレの心でも読んだのか、また想像を超えたエロい事を言ってきた。
ばかぁーーーー!!!
んなこと言うなぁぁぁぁ!!!
ハヤの声でそんな事を言われ、オレのモノがビクビクと反応する。
恥ずかしいのに興奮している自分にパニくってしまった。
散々オレのアナルの周りをネチネチといやらしい音をたてて触った後、おもむろにシャワーのヘッドを手にした。
キュルキュルキュル……
ハヤはシャワーヘッドをノズルから取り外している。
「な…何するん……だよ…」
「あぁ…ナツは見ないほうがいい。大丈夫、痛くしないから。」
そう言うと、オレの手や足を縛っている紐と同じようなものを取り出し、今度はオレの目を塞ぐようにぐるぐると顔中巻きつけてきた。
唇の隙間から息をするのもやっとで、想像もしなかった声が漏れる。
これ、オレの声!?
快感が身体の中心をどんどん熱くしていく。
ビクッ! ビクッ!
いきり勃ってきたモノに今度は神経が集中する。
しかし身体全部を拘束されている今、どうすることもできずにようやく唇が開放された。
「はぁ…ぁ……」
刺激にしばらく放心状態のまま、オレを見下ろすハヤを見た。
「キスだけで、どこもビンビンだな」
「ハヤ!! これ、したのお前だろ!! なんなんだよ!!」
羞恥心をあおる言葉を浴びせられ、オレは怒鳴り散らした。
オレ一人が呼び出され、変な後味のジュースを飲まされ、ローターをプレゼントされ、意識がない間に縛られ、
そして、無理やりのキス……
状況証拠だけで、これが強盗の仕業ではないことは明らかだった。
ただ、こんなことをされる理由が見当たらない。
それに、こいつはオレの知ってるハヤじゃない!
ハヤは初心で、いつもオレのこと気にかけてくれる優しい奴で、まさかこんなエロいキスするなんて思いもしなかった。
しかも、あんな恥ずかしいこと言うなんて……。
心配したのに……!
信用もしてたのに……!!
無下にされた想いに悲しさが混み上げてきたが、身体はまだ快楽の渦に飲み込まれたままだった。
「何のつもりだよ! こんなことして!! 今すぐ解けよ!!」
大きな声で虚勢をはる。
そんなオレの言葉も聞きいれず、ハヤの手が今度はオレの尖った乳首を弄り先端を指で転がしはじめた。
ビクッ!! ビクビクビク!!!
我慢できず、仰け反る。
「だめだ……もう離してやらないよ」
突然ぎゅうっと抱きしめられた。
大きな身体に包み込まれ、ハヤの熱とバスルームの熱気でオレはさっきの怒りの言葉も失い、ぞくっと快感が背筋を駆け抜ける。
「ずっと……好きだったんだ」
へ……?
耳側でハヤのあの低音ボイスが確かにそう呟いた。
「だから、もう俺のものにする」
え……?
「おっ……オレは物じゃねぇー!!
ものにするとか、しないとか……!!」
「じゃあ、俺のこと、好きになってくれるのかよ!」
物静かなハヤが突然大声を出し、オレの目をまっすぐ見る姿に言葉が詰まる。
「男のお前に、普通に告ったって、返事はわかってた。
友達でいいって思ってても、彼女が出来て他の女とSEXしてると思うと耐えられなかった。
それなのに、お前は俺の気も知らないで簡単にあんなことを……」
----お前んち大丈夫なんだろ? その為に空けといたんだぜ!----
----ハヤと居るのが一番落ち着くわ-----
あっ……
こいつの気持ちを無下にしていたのは
オレの方か……!?
「そ……そんなのわかるわけねーだろ!!」
そうだよ、男に想われてるなんて、多分言われてもピンと来ねぇーよ。
現に今でも……信じらんねぇー……。
「だから、今から解らせてやるって。お前のこの身体に!」
そう言われ縛られている両手を高く持ち上げられ、オレの身体は軽々とまたうつ伏せの状態にひっくり返された。
それだけじゃない。
両足は開かれ、尻を持ち上げられ、折り曲げられた足の膝だけで下半身を支えるような格好にさせられていた。
「な…何すんだ……ひゃっ!!!」
尻の割れ目から、股間にかけて何か冷たいものが流れたかと思うと、その液体はぶら下がった睾丸を伝ってペニスの先まで到達する。
ビクッと身体を震わせていると、ハヤの太い指がおもむろにオレのアナルの周りを穿り出した。
「やっ…めっ……!」
誰かにそんなところを触られるなんて!
恥ずかしさで目を閉じ、出来るだけ尻に力を入れ、初めての感覚に耐えた。
「ちゅっ、ちゅぅ……」
はぁーーーーー!!??
ハヤはオレのアナルの周りを捏ねくりながら、尻にキスをしてきた。
オレの知る限りでは、ハヤはかなり潔癖が入ってた。
雨の日とかは上がる前に必ず足を洗わされたし、リモコンも使う度にいちいちウエットティッシュで拭いていた。
そんな奴がオレの尻に!!!
大丈夫だよな。
オレ、そんなに毛深くないし、割と色も白くて、清潔にしていたと思う。
穴の周りとかも毛が無いほうだし……(多分)
って何の心配してんだよ!!!
「大丈夫だよ。かわいい尻してる。穴もひくひくしてて……」
ハヤはオレの心でも読んだのか、また想像を超えたエロい事を言ってきた。
ばかぁーーーー!!!
んなこと言うなぁぁぁぁ!!!
ハヤの声でそんな事を言われ、オレのモノがビクビクと反応する。
恥ずかしいのに興奮している自分にパニくってしまった。
散々オレのアナルの周りをネチネチといやらしい音をたてて触った後、おもむろにシャワーのヘッドを手にした。
キュルキュルキュル……
ハヤはシャワーヘッドをノズルから取り外している。
「な…何するん……だよ…」
「あぁ…ナツは見ないほうがいい。大丈夫、痛くしないから。」
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