上 下
85 / 112
第四章:未来へのラウンドアバウト

彼女と仕事の話

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

魔法使いと子猫の京ドーナツ~謎解き風味でめしあがれ~

橘花やよい
キャラ文芸
京都嵐山には、魔法使い(四分の一)と、化け猫の少年が出迎えるドーナツ屋がある。おひとよしな魔法使いの、ほっこりじんわり物語。 ☆☆☆ 三上快はイギリスと日本のクォーター、かつ、魔法使いと人間のクォーター。ある日、経営するドーナツ屋の前に捨てられていた少年(化け猫)を拾う。妙になつかれてしまった快は少年とともに、客の悩みに触れていく。人とあやかし、一筋縄ではいかないのだが。 ☆☆☆ あやかし×お仕事(ドーナツ屋)×ご当地(京都)×ちょっと謎解き×グルメと、よくばりなお話、完結しました!楽しんでいただければ幸いです。 感想は基本的に全体公開にしてあるので、ネタバレ注意です。

お犬様のお世話係りになったはずなんだけど………

ブラックベリィ
キャラ文芸
俺、神咲 和輝(かんざき かずき)は不幸のどん底に突き落とされました。 父親を失い、バイトもクビになって、早晩双子の妹、真奈と優奈を抱えてあわや路頭に………。そんな暗い未来陥る寸前に出会った少女の名は桜………。 そして、俺の新しいバイト先は決まったんだが………。

後宮薬膳師の審美録~女官と怪しの調味料~

昼から山猫
キャラ文芸
王朝が誇る食文化の頂点とされる“後宮薬膳”。その調合を担う薬膳師・瑠々(るる)は、まだ若いながらも卓越した味覚と知識で后妃たちに愛されていた。しかし、ある日を境に薬膳に不可解な風味が混ざり始め、食した人が奇妙な悪夢に魘される事件が頻発する。瑠々は原因を突き止めようと動くが、厨房では怪しの調味料を見たという目撃情報が飛び交い、あやかしの気配が漂うとの噂まで立つ。暗躍する影の正体は、宮廷の内部に潜む意図なのか、それとも本当にあやかしの仕業なのか。華やかな料理の裏で渦巻く闇を暴くため、瑠々は官吏の協力を得て調味料の出所を探る。料理に宿る力が、後宮全体を揺さぶる陰謀を浮き彫りにしていく。

【完結】伯爵の愛は狂い咲く

白雨 音
恋愛
十八歳になったアリシアは、兄の友人男爵子息のエリックに告白され、婚約した。 実家の商家を手伝い、友人にも恵まれ、アリシアの人生は充実し、順風満帆だった。 だが、町のカーニバルの夜、それを脅かす出来事が起こった。 仮面の男が「見つけた、エリーズ!」と、アリシアに熱く口付けたのだ! そこから、アリシアの運命の歯車は狂い始めていく。 両親からエリックとの婚約を解消し、年の離れた伯爵に嫁ぐ様に勧められてしまう。 「結婚は愛した人とします!」と抗うアリシアだが、運命は彼女を嘲笑い、 その渦に巻き込んでいくのだった… アリシアを恋人の生まれ変わりと信じる伯爵の執愛。 異世界恋愛、短編:本編(アリシア視点)前日譚(ユーグ視点) 《完結しました》

飛島ゆるりカフェ 平家の守護霊と悪霊退治はじめます

沖田弥子
キャラ文芸
失職した天藤蓮は、山形県の離島である飛島へやってきた。小学生の頃に気になっていた、不思議な店の正体を確かめるために。扉を開けるとそこは寂れたカフェ。美貌の店主に妙な珈琲を提供され、身の上話を聞かされる。なんと彼は、平清盛の九男・清光であるという。平安時代に壇ノ浦の合戦から逃れて飛島へ辿り着き、守護霊となったのだ。しかも彼は歴史上で失われた三種の神器のひとつである、天叢雲剣を所持していた。衝撃の事実に驚く蓮は金百両の借金を背負わされ、カフェで働くことになる。ところが廃墟のカフェを訪れるのは、一癖あるあやかしたち。ウミネコのあやかし兜丸や、妖狐の小太郎とともに、依頼された悪霊退治につきあうことになり――

おしごとおおごとゴロのこと そのさん

皐月 翠珠
キャラ文芸
目指すは歌って踊れるハウスキーパー! 個性的な面々に囲まれながら、ゴロはステージに立つ日を夢見てレッスンに励んでいた。 一方で、ぽってぃーはグループに足りない“何か”を模索していて…? ぬいぐるみ達の物語が、今再び動き出す! ※この作品はフィクションです。実在の人物、団体、企業とは無関係ですが、ぬいぐるみの社会がないとは言っていません。 原案:皐月翠珠 てぃる 作:皐月翠珠 イラスト:てぃる

愛すべきマリア

志波 連
恋愛
幼い頃に婚約し、定期的な交流は続けていたものの、互いにこの結婚の意味をよく理解していたため、つかず離れずの穏やかな関係を築いていた。 学園を卒業し、第一王子妃教育も終えたマリアが留学から戻った兄と一緒に参加した夜会で、令嬢たちに囲まれた。 家柄も美貌も優秀さも全て揃っているマリアに嫉妬したレイラに指示された女たちは、彼女に嫌味の礫を投げつける。 早めに帰ろうという兄が呼んでいると知らせを受けたマリアが発見されたのは、王族の居住区に近い階段の下だった。 頭から血を流し、意識を失っている状態のマリアはすぐさま医務室に運ばれるが、意識が戻ることは無かった。 その日から十日、やっと目を覚ましたマリアは精神年齢が大幅に退行し、言葉遣いも仕草も全て三歳児と同レベルになっていたのだ。 体は16歳で心は3歳となってしまったマリアのためにと、兄が婚約の辞退を申し出た。 しかし、初めから結婚に重きを置いていなかった皇太子が「面倒だからこのまま結婚する」と言いだし、予定通りマリアは婚姻式に臨むことになった。 他サイトでも掲載しています。 表紙は写真ACより転載しました。

魔法通りの魔法を使わない時計屋さん

新城かいり
キャラ文芸
魔法通り商店街の一角に、その小さな時計屋はあった。 『リリカ・ウェルガー時計店』 通称「魔法通りの魔法を使わない時計屋さん」。 店主の魔女《リリカ・ウェルガー》は使い魔のハチワレ猫《ピゲ》とその時計屋を静かに営んでいた。 そんな変わった時計屋にある日訪れた美形の男性客。 「是非君に修理を頼みたいんだ。その時計には魔法が掛かっているみたいでね」 「お引き取りください」 《変わり者の魔女》と《謎の金髪美青年》の、運命の出逢いの物語。

処理中です...