【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第606回『２年間やってきた企画が消滅した』

数か月前のことですが、2年ものあいだやっていた自主制作モノが消滅しました。
原稿を提出して以降、相手からの連絡が途絶えて。
こちらから連絡すれば、また何かつながるかもしれないのですが……。

この案件、9割以上はワタクシが悪いです。
毎回、執筆が遅れに遅れて迷惑をかけまくり。
ただ、自主なので具体的にやるのか、いつやるかまったく決まっていなかったり。
内容も理解しづらく、壮大で、とにかく大変でした。
でも、最後の原稿は、しめきり前に提出したものでした。
そうしたら結果は音信不通……。

この2年間の企画のあいだ、先方の別案件も途中からやることになって。
こちらも迷惑をかけまくって。
最終的には、もとの当初の案件だけをやることになって。
でも、実現せず。

いろいろ書いたし、打ち合わせにも行ったし、結果的にはマイナスです。
実現しなかったネタは相手が考えたものだし、そもそも他人様に見せられるような代物ではないので葬ります。
ただ、こちらから提案したオリジナルネタがあるので、これは何かに使いたいと思っています。