【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第601回『体調不良で上映イベントを早退する』

高円寺シアターバッカスでの『百奇夜噺　裏』の上映イベント。
お越しいただいたお客様、どうもありがとうございました。
トークショーに登壇し、またしても余計なことばかりしゃべってしまいました。
しゃべり足りない。
あ、イベントの写真、一枚も撮っていませんでした。

その後、最後まで居続けるつもりでしたが、体調があっというまに急変し、挨拶もそこそこに退出しました。
お腹が苦しく、気持ち悪くなって。
痛みはありません。
お腹を壊したわけでもありません。

原因。
11時、松のやで食事。
大盛りごはんを頼んだのに、小盛りごはんを提供されました。
席に着いてから気づいて。
お代わりすればいいや、と。
普段は大盛り2杯。
しかしこの日、小盛り、大盛り、大盛りと計3杯も食べてしまったのです。
その時は大丈夫だったのに、4時間後、急変するなんて。

会場の外に出て、駅に向かおうにもまともに歩けない。
JRならまだしも、ワタクシは丸の内線。
これはたどり着けないと、方向を変え、近くの区民施設へ。
トイレに行っても、便意があっても、出ないんですよ。
ロビーのベンチでぐったり、悶絶していました。
吐き気と呼吸の乱れ。
えーっと、こういう食べ過ぎで気持ち悪くの、過去に何度も経験しているので把握をしております。
時間さえ経てば収まると。
というより、学習能力はないのか。
1時間以上、死んだ魚の目のように動かずにいて、どうにか歩けるように。
帰宅し、速攻で寝込みました。

結局この日は一食だけ。
もう無茶なお代わりはしないようにします。
情けない。
あまりにも情けない。
先月53歳になったおっさんの情けない姿でした。