【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第406回『お金や時間をかけたからといって、いいものができるとは限らない』

お金や時間をかけ、才能あふれる人たちを集め、最新技術を使い、様々な分析を駆使しても失敗してしまう映画はたくさんありますよね。
執筆も同様。
じっくりたっぷりと練り、資料もたくさん調べ、打ち合わせと直しを繰り返したとしても、ダメな時はダメ。
逆に思いつきのアイデアでささっと書いたもののほうが良かったりもするのです。
一生懸命に頑張ったからは、あまり意味がないのかもしれません。
頑張らなくても、できちゃう時があるんですから。
最終的には結果の出来不出来だけで判断されるので。

ワタクシの場合も、勢いで書いて短期間で終了するもののほうがいいんですよね。
直せば直すほど蟻地獄。