【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第323回『延々とOKが出なくても、直しはサービス残業』

プロットやシナリオの直し。
OKが出ない限り、延々と続きます。
いつ終わるのか、先が見えないまま。
しかも修正の執筆をしても、プラスアルファでもらえるわけではありません。
無償。

OKが出るか出ないかは、クライアントの判断。
こちらとしては神のみぞ知るという感じです。
これでいけるだろうと思ったら、また直しの要請。
これはダメだろうと思ったら、OKになったり。
その基準が分からないので、ひたすらジャンケンしているようなもの。

シナリオが突然OKになると、安堵する時もあれば、消化不良の時も。
もっと直したかったという場合も、まれにあったり。
また、あとの直しは監督が引き継ぐってことは日常茶飯事です。

プロットがOKになった時は、逆に戸惑ったり焦ります。
まだまだプロットが続くと思っていたのに、急にゴーサイン。
シナリオを執筆するスケジュールを立てなければいけないけれど、他の案件との兼ね合いもあるので。

そんな感じで毎日OKを目指して書いております。