【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第277回『仮想劇場「10ミニットストーリーズシアター」配信ありがとうございました！』

ZOOMを使ってYouTubeライブ配信する、あまグリコさん支配人の仮想劇場『10-minute stories theatre（10スト）』。
『Saturday 10-minute stories（サタ10）』企画で、拙作の台本『銀幕の天使』を3人の演者さんで素読みしていただきました。
アーカイブもあるので、ぜひ。
https://www.youtube.com/watch?v=AGUz68V4tIA

当日開演1時間前に役者募集を開始。
どうにか3人集まり、30分前に募集締め切り。
事前に1回だけ通しで読んでいただいたのですが、それもマイクの音量チェックがメインで。
バタバタで緊張感のかけらもなく、いざライブ配信になっても、作者のコメントが普段のゆるゆるの感じに。
告知・宣伝を聞き忘れたと支配人に言われたのですが、多すぎて自分でも整理しきれていないので、なくて良かったです。
でも、役者さんって、ホントすごいですね。
いきなりホンを渡されて、多少は噛むものの、ぶっつけ本番で演じてしまうのですから。

で……今回の台本。
どのバージョンを送ったのか、直前まで忘れていて。
ああ、これは去年の春に朗読劇公演をした時のもの。
この後、VRアニメ用として実現した脚本を書いたり、実現しなかったけれど、（出演者2人だけ版も含む）映画用に3パターンを書いたり、ラジオドラマ用に5人キャストバージョンを書いたり、舞台版を書いたり。
あれから1年数か月が経過して、現在のバージョンは実はかなりブラッシュアップされているのです。
一番重要なヒロインの出自に関する記述が追加されていて。
原作である小説もそこを追加修正したいんですが、時間が……直す時間が……。

というわけで、この『銀幕の天使』
まだまだ進化してメディアミックス展開させていきたいので、興味のある方、ぜひよろしくお願いいたします。