【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第84回『男性向け、女性向けの選択』

某小説投稿サイトでは小説を投稿する際、男性向けか女性向けか、どちらか必ず選ばなければいけません。
これがなかなか難しい。

脚本をやっている時は、明確にどちらの客層に向けて作るか分かって書くものが多くあります。
エロス系はもちろん、アクションモノなど。
でも、ホラーは男性にも女性にも好きな人がいますから。
出演者のファンを考慮に入れることももちろんです。

それで小説なのですが、どうなんでしょうね。
ワタクシ自身は女性に見向きもされないので、冴えないおっさんが書いたものを女性が読もうとする可能性が低いでしょうから、やはり男性向けになるのですかね……。

というより、今の時代、そしてWeb小説なら、なおさら分けなくてもいいような気がしています。