【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第71回『#マッチング朗読会 感謝とお詫び……』

昨日、あさがやドラムさんで開催されたマッチング朗読会。
自作脚本が取り上げられるのは、4度目となります。
ワタクシも会場に足を運び、生で体験してきました。

今回のイベントのテーマは「ホラー系」
ワタクシの作品は『煮込み人間』でした。
この作品に関するエピソードは次回にするとして、演者、演出、運営の皆様、どうもありがとうございました。
そして、見て、聴いていただいたお客様も。
YouTubeにアーカイブが残っていますので、まだの方はぜひ。

そして、お詫びすることが。
何人かの方々に内々に宣伝していたのですが、もう1本提出していた作品『呪胎』は結局、上演されませんでした。
今回、企画がスタートした時に、運営サイドから何本書けますかと問われたので、2本と答え、提出。
公式サイトでは演目が一切発表されなかったのですが、公演4日前にタイムテーブルが届き、そこで作品名が載っていない、不採用だったのだと知りました。

『呪胎』は皆さんご存知、オムニバス映画『現代怪奇百物語　怪談短編集』の1エピソードです。
映画の企画が始まった当初から、小説版を書いてもOKの許可をメーカーから得ていたので、この朗読劇に合わせて、小説版とTapNovel版を公開しました。
原稿自体は以前に発表していたのですが、誰にもどこにもまったく告知していなくてひっそりと眠っていましたが。
今回、改めて朗読劇台本化し、プロデューサーや監督にも報告していたので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そして、この朗読劇に合わせて、VRアニメ版も制作。
こちらも制作サイドに朗読劇のことを告げ、メディミックス展開の一環としていたので、本当に申し訳ありませんでした。

『呪胎』はまたいつか取り上げていただけたら。
あるいは、ボイスドラマをどなたかやっていただけたら。
台本ではなく小説朗読でも構いません。

あともう一つ謝罪することが。
昨日の公演に配る予定だったチラシを持っていくのを忘れました。
『おっさんずぶるーす』
Ｔシャツは一応着ていきましたが。
何をやっているんだか……。