甘い誘惑

さつらぎ結雛

文字の大きさ
上 下
90 / 256
6.

90

しおりを挟む



「楽しかったねー。」

『そうだな。』

「いっぱい服も買えたし凄く嬉しい!」

『そっか、よかったな、、』

「また行こうね♪」

『うん、行こうな。』

胡桃の頭を撫でて頬を包むように触れる

帰宅すると胡桃はさっきの表情とはうってかわって
楽しそうに無邪気に話す胡桃
俺はさっきの事が引っかかって仕方がない

なぜか急に寂しくなる…
まただ、、不安が押寄せる
胡桃は來翔と何かあるのか、、
あの雰囲気はバカな俺でも分かるくらい
2人の仲で秘密を隠しているような感じ

そんな事を帰ってからずっと考えていた


胡桃side

陸翔は帰ってからなんだか変な感じで
少し悲しげで私の話を聞いてるようで聞いていない感じ

夕食の時もお風呂の時も…

「…陸翔?」

『ん?』

「…どうしたの?」

『なに?笑』

「なんか帰ってからずっと変だから、、」

『そんなこと…ねぇよ、』

「…っ、嘘は…やだよ、、」

『…あの、、さ、來翔となんかあった?』

「いや、何もないよ、」

『そ、、、てか、あいつ俺と胡桃が付き合ってること知ってんのかな、』

「さ、さぁ…」


『俺と胡桃が手繋いでたのになんも言ってこなかったから』

「そう?気づいてないんじゃない?」

『いや、あいつに限ってそれはないと思うんだけど。』

「なんで、、?」

『あいつも俺と同じだから。』
 
「陸翔と同じ??」

『そう、だから胡桃に対して俺も余裕がないというか独占欲強くなるんだよ、』

私を抱きしめ首筋に吸い付き華を咲かせる

「んっ...///…はぁっ、もぉ、大丈夫だよ。」

『なんか余裕だな、、、』

「そんなことないよ、私も陸翔と同じ気持ちだよ。」

そう言って背伸びをしてキスをする胡桃
それを答えるようにキスをする

しばらくして唇が離れると熱い熱を帯びた視線が重なり合う


この状況に恥ずかしくなっちゃって陸翔から離れようとすると
グイッと引き寄せられぎゅぅーと抱きしめられる

『もう少し…こうしときたい、』

「ん…///苦しいよぉ、」

『いいじゃん、』

やっと離れたと思ったのにソファに陸翔が座ると私を引き寄せ
自分の膝の上に座らせるから一気に距離が近くなる

「んっ、近いってば///」

『なぁんで?』

「近いもんっ、」

『近くで見たいもん、』

「ふふ、本当に独占欲、、」

『だめ?』

「だめじゃないよ。」

すると陸翔は胡桃を抱きかかえ寝室へ


「わぁっ///ちょ、陸翔///」



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子

ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。 Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。

【R-18】クリしつけ

蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

孕ませねばならん ~イケメン執事の監禁セックス~

あさとよる
恋愛
傷モノになれば、この婚約は無くなるはずだ。 最愛のお嬢様が嫁ぐのを阻止? 過保護イケメン執事の執着H♡

イク♡ イク♡ 体育ッ♂

宗形オリヴァー
BL
金髪チャラ男の金城は、大好きな体育教師の獅子王先生にエロアプローチする毎日。 そのせいでついに、先生からえっちな体育の補習を受けさせられることに…! ☆むっつり絶倫体育教師×なんちゃってチャラ男DK☆

【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)

幻田恋人
恋愛
 夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。  でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。  親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。  童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。  許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…  僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…

処理中です...