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単純に、「何を求めているか」言わなきゃ伝わらないのでは!?
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現代人は、何で怒るか分かりません。特に知らない人は。
私は、「ほら、ゴキブリ」と言ってゴキブリを見せられたら喜ぶかもしれませんが、他の人に「ほら、ゴキブリ」と突然見せたら、殴られるかもしれません。そのくらい、他人の気持ちというのは予測不能なものです。
じゃあ、私は「投稿をシェアされたら喜ぶので、それを待っている」のですが、通りすがりの人は、「面白かったけどシェアしてトラブルになったら怖いし、やめとこう」となるかもしれません。万が一、「Twitterとかで話題にしたいなー」と何分間か思ったのに、「けど知らん人に声かけるんめんどいなー」と諦められていたらもったいない。
「面白ければご自由にシェアしてください!」って書かれた投稿を、私は何度かシェアしたことがあります。マジで面白かったので。一度も話したことない人だけど、「ご自由に」って書かれていたら、「ああ、シェアしていいんだ」ってなります。
元々映画とかアニメの感想をブログで投稿するのが好きだったので、それの延長線上です。別に「この人を応援してあげよう!」とか思っているわけではなく、単純に話題にしたい、「面白いから読者様も読んでみれば~」って感じなのです。でもウィンウィンですね。
そんな「ご自由にシェアしてください」効果ですが、なぜ自分は今までやらなかったのか? それにはいくつか理由があります。
まず例えば、私のフォロワーのAさんとBさんが、文末に「面白ければご自由にシェアしてください!」と書いていたとします。
Aさんは毎日ゴキブリの投稿をしており、しかも面白かったので、私は毎日シェアしました。
Bさんは毎日アシダカグモのストーリー連載をしていたのですが、「ゴキブリは人類に悪意を持つ敵、アシダカグモは人類を守ろうとする正義のヒーロー」という描き方をしており、私は一度もシェアしませんでした。
しかし私は、投稿内容に関係なく、人間として二人のことが好きだったので、AさんともBさんともよく喋りました。
ってやると、どうなるか? 別にどうもならないはずなんですが、ソワソワしてきます。不平等じゃないかって。「いつもお世話になってるから……」とかいう理由で反応する方が、個人的に不平等な感じがするのですが……。
「シェアしてください」なんて書けば、フォロワー様に気を使わせるのではないか? 「えー、私自分の投稿もしたいのに、シェアしてあげないといけないのかなぁ……」とか、「Aさんのをシェアしたから月澄狸さんのもシェアすべきか……」と悩ませる面倒な存在になる、これはどうかと思ったのです。
二つ目。敗北をまざまざと見せつけられるのが嫌だから。
私が100日欠かさず「シェアしてください」と言ったけど、フォロワー様は一度も私の投稿をシェアしなかった。そして「シェアしてください」と言っていない他の人の投稿のことは、めちゃくちゃシェアしまくっていた。となれば、悔しくて転げ回ります。好みは人それぞれだと分かっているのですが、「タイプじゃない、他に好きな人がいる」とフられたような気分でしょうか。
実際、たしか数回ブログで「シェアお願いします」と書いたのですが、誰にも一度もシェアされなかった気がします。そもそもほとんどの人は作品へのリンクを押して読んでいなかったような。それどころか、ブログ文面を読まれているかどうかすら怪しいです。
何人か優しい人が、ネットでの活動に関して、「投稿を読まずにいいねしようとしたけど、それはいけないんじゃないのと思ってやめた」というようなことを書いておられたことがありました。つまりSNSにおいては、「相手にいいねしてあげること」が目的化しているのでは。それが優しさということになっているのでは。いいねの数が嬉しい、フォロワー数が増えるのが嬉しい、そういう風潮もあり。
「読んでいなくてもいいねしてあげる」、その優しさで食っていけるなら「まぁそれもいっか」って感じですが、ほとんどの人はお金になった途端、急にシビア。「君のことよく知らんけどお金あげる」なんて人はほぼいません。
私は好きなことで生きていきたいので、「興味はないけど……」「読んではいないけど……」のいいね交換から抜けたいです。だって本気で好みで読んでくださっていれば、本気で応援・シェアしてもらえそうだけど、そうじゃないなら、その見込みもないまま、お互い時間失いそうだから。
けど、「評価くれない人より毎回評価くれる人と付き合いたい」みたいな、そういう交流、労力の交換みたいな、人を利用する態度もおかしいとは思うんですけどね……。
私は作品が誠に気になれば、反応など返ってこなくとも読みます。そこは多くの人が同じでは。と思いきやそうでもない……のでしょうか。
SNSの人はみんな良い人です。話しかければ親切に返信してくださることでしょう。が、別に相手の投稿を隅々まで見たいからフォローするとかじゃなく、「お友達」の証みたいなことになっているのでは。「お互い見合いっこしましょ、よろしくね。あなたがいいね止めたら私もやめるわよ?」みたいな。
「商品は知らんけど、この会社のCM好き~」とか、「あ、◯◯さんだ~」とか、そういうゆるい繋がりでいいね交換を楽しむ場、という役割が大きいのではないでしょうか。だから敗北しても別に気にしなければ良いと思うのですが。
三つ目。シェアされたらされたで怖い。
見ず知らずの人がシェアしてくれたが、文面は「つまんなかった」という批判……数人にボロクソ言われた……「だってシェア自由でしょ?」と……そういうことになったら怖い。私の知らないところでどんどん批判されたら怖いから、「シェア自由」と書けなかったのです。
けどこれについては、サイトでの投稿も、そんなに変わらないのでは。急に批判される可能性がなくはない、それは投稿すればどこにでもついて回る怖さです。批判されても冷静でいられるようじゃないと、表現者向きではないのかもしれませんね。
けど実際は、辛口コメントをいただいたことはほぼありません(小説家になろうで喧嘩調の投稿をしたときは多少、感情的な感想が付きました。こっちの態度の問題ですね)。なのでこれについては、多少覚悟が決まれば、乗り越えられるのではないかと。
結論、「気にしない」。そう、捨てる神あれば拾う神あり、気にせず行くぜ! なのです。
よし、積極的に「シェアしてください」と言いましょう! 言わなきゃ望みも伝わらない。「あっ、シェアしてほしかったんだ。知らなかった」のまま終わってしまう。
伝えるのです、一人でも多くの人に読まれたいと! 負けても気にせず、シェアされたら大喜び、プライドを捨てるのです!
えっ、私?
私はすみません、もうちょっと考えてみます……豆腐メンタルなんで……。
私は、「ほら、ゴキブリ」と言ってゴキブリを見せられたら喜ぶかもしれませんが、他の人に「ほら、ゴキブリ」と突然見せたら、殴られるかもしれません。そのくらい、他人の気持ちというのは予測不能なものです。
じゃあ、私は「投稿をシェアされたら喜ぶので、それを待っている」のですが、通りすがりの人は、「面白かったけどシェアしてトラブルになったら怖いし、やめとこう」となるかもしれません。万が一、「Twitterとかで話題にしたいなー」と何分間か思ったのに、「けど知らん人に声かけるんめんどいなー」と諦められていたらもったいない。
「面白ければご自由にシェアしてください!」って書かれた投稿を、私は何度かシェアしたことがあります。マジで面白かったので。一度も話したことない人だけど、「ご自由に」って書かれていたら、「ああ、シェアしていいんだ」ってなります。
元々映画とかアニメの感想をブログで投稿するのが好きだったので、それの延長線上です。別に「この人を応援してあげよう!」とか思っているわけではなく、単純に話題にしたい、「面白いから読者様も読んでみれば~」って感じなのです。でもウィンウィンですね。
そんな「ご自由にシェアしてください」効果ですが、なぜ自分は今までやらなかったのか? それにはいくつか理由があります。
まず例えば、私のフォロワーのAさんとBさんが、文末に「面白ければご自由にシェアしてください!」と書いていたとします。
Aさんは毎日ゴキブリの投稿をしており、しかも面白かったので、私は毎日シェアしました。
Bさんは毎日アシダカグモのストーリー連載をしていたのですが、「ゴキブリは人類に悪意を持つ敵、アシダカグモは人類を守ろうとする正義のヒーロー」という描き方をしており、私は一度もシェアしませんでした。
しかし私は、投稿内容に関係なく、人間として二人のことが好きだったので、AさんともBさんともよく喋りました。
ってやると、どうなるか? 別にどうもならないはずなんですが、ソワソワしてきます。不平等じゃないかって。「いつもお世話になってるから……」とかいう理由で反応する方が、個人的に不平等な感じがするのですが……。
「シェアしてください」なんて書けば、フォロワー様に気を使わせるのではないか? 「えー、私自分の投稿もしたいのに、シェアしてあげないといけないのかなぁ……」とか、「Aさんのをシェアしたから月澄狸さんのもシェアすべきか……」と悩ませる面倒な存在になる、これはどうかと思ったのです。
二つ目。敗北をまざまざと見せつけられるのが嫌だから。
私が100日欠かさず「シェアしてください」と言ったけど、フォロワー様は一度も私の投稿をシェアしなかった。そして「シェアしてください」と言っていない他の人の投稿のことは、めちゃくちゃシェアしまくっていた。となれば、悔しくて転げ回ります。好みは人それぞれだと分かっているのですが、「タイプじゃない、他に好きな人がいる」とフられたような気分でしょうか。
実際、たしか数回ブログで「シェアお願いします」と書いたのですが、誰にも一度もシェアされなかった気がします。そもそもほとんどの人は作品へのリンクを押して読んでいなかったような。それどころか、ブログ文面を読まれているかどうかすら怪しいです。
何人か優しい人が、ネットでの活動に関して、「投稿を読まずにいいねしようとしたけど、それはいけないんじゃないのと思ってやめた」というようなことを書いておられたことがありました。つまりSNSにおいては、「相手にいいねしてあげること」が目的化しているのでは。それが優しさということになっているのでは。いいねの数が嬉しい、フォロワー数が増えるのが嬉しい、そういう風潮もあり。
「読んでいなくてもいいねしてあげる」、その優しさで食っていけるなら「まぁそれもいっか」って感じですが、ほとんどの人はお金になった途端、急にシビア。「君のことよく知らんけどお金あげる」なんて人はほぼいません。
私は好きなことで生きていきたいので、「興味はないけど……」「読んではいないけど……」のいいね交換から抜けたいです。だって本気で好みで読んでくださっていれば、本気で応援・シェアしてもらえそうだけど、そうじゃないなら、その見込みもないまま、お互い時間失いそうだから。
けど、「評価くれない人より毎回評価くれる人と付き合いたい」みたいな、そういう交流、労力の交換みたいな、人を利用する態度もおかしいとは思うんですけどね……。
私は作品が誠に気になれば、反応など返ってこなくとも読みます。そこは多くの人が同じでは。と思いきやそうでもない……のでしょうか。
SNSの人はみんな良い人です。話しかければ親切に返信してくださることでしょう。が、別に相手の投稿を隅々まで見たいからフォローするとかじゃなく、「お友達」の証みたいなことになっているのでは。「お互い見合いっこしましょ、よろしくね。あなたがいいね止めたら私もやめるわよ?」みたいな。
「商品は知らんけど、この会社のCM好き~」とか、「あ、◯◯さんだ~」とか、そういうゆるい繋がりでいいね交換を楽しむ場、という役割が大きいのではないでしょうか。だから敗北しても別に気にしなければ良いと思うのですが。
三つ目。シェアされたらされたで怖い。
見ず知らずの人がシェアしてくれたが、文面は「つまんなかった」という批判……数人にボロクソ言われた……「だってシェア自由でしょ?」と……そういうことになったら怖い。私の知らないところでどんどん批判されたら怖いから、「シェア自由」と書けなかったのです。
けどこれについては、サイトでの投稿も、そんなに変わらないのでは。急に批判される可能性がなくはない、それは投稿すればどこにでもついて回る怖さです。批判されても冷静でいられるようじゃないと、表現者向きではないのかもしれませんね。
けど実際は、辛口コメントをいただいたことはほぼありません(小説家になろうで喧嘩調の投稿をしたときは多少、感情的な感想が付きました。こっちの態度の問題ですね)。なのでこれについては、多少覚悟が決まれば、乗り越えられるのではないかと。
結論、「気にしない」。そう、捨てる神あれば拾う神あり、気にせず行くぜ! なのです。
よし、積極的に「シェアしてください」と言いましょう! 言わなきゃ望みも伝わらない。「あっ、シェアしてほしかったんだ。知らなかった」のまま終わってしまう。
伝えるのです、一人でも多くの人に読まれたいと! 負けても気にせず、シェアされたら大喜び、プライドを捨てるのです!
えっ、私?
私はすみません、もうちょっと考えてみます……豆腐メンタルなんで……。
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