ありふれた生態系が宝物

この連載は「身近な野生のいきもの探し」の続きのようなものです。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/767761398

本当に、この世に善も悪もなく、ただベストを尽くした日々が尊いのかもしれない。
ただ、コンクリートで固められた川からはホタルがいなくなり、イタチが駆け回った空き地は公園になった。

潰されて駐車場になった空き家を見て思う。些細なこと、小さな工事であっても、そこにあった小さな国が滅んだのかもしれないと。そして今、目にすることができる小さなたくさんの国も、いつ滅ぶか分からない、儚い夢かもしれない。
24h.ポイント 0pt
210
小説 193,554 位 / 193,554件 エッセイ・ノンフィクション 8,161 位 / 8,161件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

ハシボソガラスとの出会い、ブトさんボソさんの違い(ハシボソガラス・ハシブトガラス)

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
ハシボソガラスとハシブトガラスには外見だけでなく、行動面の違いもあるらしい。

電気の傘とハエトリグモ

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
ハエトリグモがよく電気の傘に乗っている。

虫は不思議と可愛い

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
虫の顔をアップで見たことがあるでしょうか。人間や動物と同じような目があって……。なんだか可愛いんです。

ユスリカの謎

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
時期によってこちらでは、大きなユスリカが大量発生します。 乾いたユスリカは平気だけど、濡れたユスリカは……。 https://note.com/mamimujina/n/nc23a99566ee4 ▲ちなみにこちらは、以前noteで投稿した、びわこ虫の記事です。

写真撮影とひとりごと

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
のんびり写真撮影エッセイです。挿絵掲載可能枚数は200枚までなので、掲載写真が200枚に達したら完結します。元々自然物を多く写していましたが、最近人工物もいいなと思い始めています。

男女について考える(ほとんど憶測と偏見とヒステリー)

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
 私は生物学も心理学も学んでいない、ただの学のない女だ。ついでに恋愛経験もない、さらには友達もいない。告白されたこともないし当然したこともない。そんなわけでこの連載は、浅い知識と経験から「なんとなく思ったこと」を感情的に書き連ねるだけのものになる。読んでも何の学びもなく、不快になるだけなのでご注意を。(※LGBTQについては分からないので、基本的に古い価値観オンリーで書きます。)

触覚の長いテントウムシみたいな虫が跳ねていた(オオアカマルノミハムシ?)+ハムシたちの写真

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
 家の中にテントウムシみたいな虫が入り込んでいたので逃がそうとしたら、コメツキムシのように跳ねた。  跳ねるテントウムシなんて聞いたことがない。もしや新種!?