あなたにおすすめの小説
「要らない」と言われた花嫁は、王宮を変える黒幕になるそうです
昼から山猫
ファンタジー
伯爵令嬢ロザリンは、幼少期から王子の花嫁候補として育てられたが、いざ婚約が決まった矢先に「飽きた」という理由で破棄される。怒りと悲しみで半狂乱になりかけたが、周囲の冷淡な態度を見て気づく。自分はただ「王子の飾り」として利用されていただけで、真に味方と呼べる人はほとんどいない、と。
ならば、表向きは大人しく消えたフリをして、裏で思う存分やり返してやろう――。ロザリンは一念発起し、ずっと見下されてきたことで培った洞察力を駆使して、王宮内の不正や腐敗をひそかに洗い出す作業を開始。彼女は膨大な資料や使用人の噂話をまとめ、政治の流れを自在に動かせるような裏ルートを開拓していく。そして、無能と呼ばれたはずの令嬢が、実は王宮の暗部を握る最重要人物となるのだ。
王子は新たな恋人を得た気分で浮かれているが、政局は彼の知らぬところで動き始める。ロザリンは静かに微笑み、彼女を切り捨てた一族や王子をじわじわと追い詰める算段を練えていく。表舞台から姿を消したはずの“元・婚約者”が、どうやって復讐を果たすのか――やがて、王子は震えることになる。
異世界の無人島で暮らすことになりました
兎屋亀吉
ファンタジー
ブラック企業に勤める普通のサラリーマン奥元慎吾28歳独身はある日神を名乗る少女から異世界へ来ないかと誘われる。チートとまではいかないまでもいくつかのスキルもくれると言うし、家族もなく今の暮らしに未練もなかった慎吾は快諾した。かくして、貯金を全額おろし多少の物資を買い込んだ慎吾は異世界へと転移した。あれ、無人島とか聞いてないんだけど。
これは私の物ではない
callas
ファンタジー
マリアンナは6歳にして命を終えた。生まれ変わった先は、前回と同じ。これは時間が巻き戻った?いや違う…サラ(妹)しか目に入らなかった両親の元に、今度は私がサラの妹として生まれたのだ。またあの放置生活が始まるのか…ならば、こちらから距離を置かせてもらいましょう。期待なんてしなければ、私の心の安寧が保てるもの。
みんながみんな「あの子の方がお似合いだ」というので、婚約の白紙化を提案してみようと思います
下菊みこと
恋愛
ちょっとどころかだいぶ天然の入ったお嬢さんが、なんとか頑張って婚約の白紙化を狙った結果のお話。
御都合主義のハッピーエンドです。
元鞘に戻ります。
ざまぁはうるさい外野に添えるだけ。
小説家になろう様でも投稿しています。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
【12/29にて公開終了】愛するつもりなぞないんでしょうから
真朱
恋愛
この国の姫は公爵令息と婚約していたが、隣国との和睦のため、一転して隣国の王子の許へ嫁ぐことになった。余計ないざこざを防ぐべく、姫の元婚約者の公爵令息は王命でさくっと婚姻させられることになり、その相手として白羽の矢が立ったのは辺境伯家の二女・ディアナだった。「可憐な姫の後が、脳筋な辺境伯んとこの娘って、公爵令息かわいそうに…。これはあれでしょ?『お前を愛するつもりはない!』ってやつでしょ?」
期待も遠慮も捨ててる新妻ディアナと、好青年の仮面をひっ剥がされていく旦那様ラキルスの、『明日はどっちだ』な夫婦のお話。
※なんちゃって異世界です。なんでもあり、ご都合主義をご容赦ください。
※新婚夫婦のお話ですが色っぽさゼロです。Rは物騒な方です。
※ざまあのお話ではありません。軽い読み物とご理解いただけると幸いです。
※コミカライズにより12/29にて公開を終了させていただきます。
神子のピコタン
びっとのびっと
ファンタジー
「この子の声を聞いた者は、幸運を手にするだろう。」
盲目の預言者からそう告げられて産まれた神子のピコタン。
だけど、ピコタン自身は、自分が神子だということを知らない。
食べものとか生活とか設定は適当。
ピコタンの話は絵本風に、他の人たちの話は物語風に。
R18は念のため保険。
書くかもしれないから。