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7.好き好き大嫌い
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「しようか?」
テレビを観てたら、唐突に誘われた。
ちょっと面白い番組だったから、画面を観ながら、
「してもいいけど」
って答えたら、
「相変わらず、ムードないよなお前」
ってボヤかれた。
どう答えれば、甘やかな雰囲気になるのさ?
「修平だって。全然、ロマンチックに誘ってこないじゃん」
「はぁ? お前のどこにロマンを感じろっていうんだ?」
「ボクだって、修平が全然、ときめかせてくれないから、ムーディになんかなれないよ!」
これが、俗に言う、『売り言葉に買い言葉』なんだな、って頭の隅ではわかっていたけど、
ヒートアップしていく、言葉の応酬にストップをかけられなかった。
それで、結局、修平は仕事机が置いてある寝室に仕事をしに行って、
ボクはあからさまに「帰れよ」って言われたけど、そんなこと言われたら、意地でも帰るもんかと思って、ずっとテレビを観ることにした。
ちょっとヴォリュームをあげて、寝室の物音が聞こえないようにした。
全然、修平のことなんか気にもならないし―――― 。
そんなんで、4時間ぐらいたっていた。
もう、6時近くになっていて、
テレビもいい加減、飽きたなあと思ってたとき、
修平が、ばたんと寝室の部屋を乱暴に開けて、でてきた。
修平は無言でキッチンに向かっていった。
声もかけてこなかったし、ボクも修平のほうを全然見なかった。
これまでも、1回トイレに出てきたのと、1回冷蔵庫に飲み物を取りに来てたけど、その時も、全然、視線もくれてやらなかった。
ボクが座っているソファの後ろはもうすぐ、対面型キッチンで、
冷蔵庫をあける音や、食料ボードの扉を開ける音がしたから、
夕食の用意をし始めたのだろう。
いつもだったら、手伝うけど、
今日は絶対にしない。
ボクは意地でもテレビから目をはなさなかった。
今日は、夕食にリクエストをしていた。親子丼を。
修平がつくる親子丼は卵がふわっとしていて、おいしいから好きなんだ。
すぐ後ろのキッチンから、
醤油のにおいと甘いにおいがしはじめて、
卵を割る音がして、ボールで液体をシャカシャカ菜ばしでまぜる音がしはじめたから、
あ、親子丼、つくってくれるんだ、って思って。
ちょっとだけ、許してやってもいいかな、と思った。
「できたぞ」
ぶっきらぼうに声を掛けられたから、
ソファから立ち上がって、
修平が作った料理をテレビの前のガラステーブルに運んだ。
食事をするときは、
フローリングの上に敷いたラグにじかに座って、このガラステーブルをちゃぶ台のようにして使う。
ほかほかの親子丼はおそろいの漆塗りっぽいい大きめの器に盛られていた。
初めて見る食器だった。
いつもだと、ラーメン丼みたいなを使ってたのに。
それに、お揃いだ。
―――― もらいもの?
でも、
そういえば、なんだか、最近、
お揃いの食器が増えているような気がしていた。
ふつうの白い皿とか、味噌汁用のお椀とか、ちょっとした小鉢とか。
前は、修平の一人用の食器を2人でてんでばらばらに使ってたけど・・・。
―――― ボクの分、揃えてくれてる?
テレビがあってよかった。
やけにテンションの高い関西のお笑い芸人が司会するクイズ番組のおかげで、なんとか場が持っていた。
「おいしい」
一応、礼儀のつもりで、ボソっと言ったら、
「そうか」
ってだけ返事がきて、
また、2人無言で食べた。
本当に、卵がふわっとしていて、鶏肉もやわらかくて、お出汁もボクの好きな辛口でおいしかった。
お吸い物にも、ボクが好きで買ってきていた手まりふが入っているし。
そして、食器が見事なくらい同じものが二揃えだった。
この丼に、お吸い物のお椀、ほうれん草のおひたしの入った小皿。
どんな顔をして修平はこれらの食器を買いにいったんだろう?
ボクも誘ってくれればよかったのに、って思って、
少し、胸がくすぐったくなってた。
あとで、ごめんね、を言おうかな、と思った。
ベッドルームはカーテンが引かれて、セピア色の影が横たわっていた。
たった指一本でおかしくさせられてしまうボクの身体はどうかしている。
「ヤ、・・だ。 ィク、イきたい。ね、お願い、」
じれったくて、
「 ―――― もっと、・・・つ、強くがいい」
ぼろぼろと涙がこぼれた。
「もう少しだけ、な」
腰の動きをとめた修平に、胸の尖りをくじられた。
これ以上ないくらい、切ない声がでた。
ぶるぶると身体も、中もふるえている。
もどかしくて焦れて、頭がおかしくなりそうだった ―――― 。
ボクの耳を舌で舐めながら、修平が、言った。
「―――――――― って、言って」
すごく、
いやらしい言葉だった。
―――― 言えない。
首を横に振った。
「言ったら、凛一が好きなように、突くから」
やさしげな言葉。
だけど、全然、やさしくなんかない。
「ほら、」
ちょっとだけ、修平が深く挿ってきた。
「ぁ・・・んんっ―――― !」
それだけで、修平の動きに合わせるように腰がゆらめいた。
するどい光のような快感の一閃だった。
「―――― っ、」
教えられた言葉を少しだけ口にした。
また、深くえぐられて、
「―――― 、 ・・・――――――――っっ!」
その言葉を言うとごとに、修平の腰の激しさが増していった。
「―――― ヒドイ、」
息がととのったあと、そう言ったら、
「悦かっただろう」
修平が平然と言ってのけた。
「よ、悦くなんか、」
なかった、と続けそうになったけど、
さっきまでの、
自分の痴態を思い出すと、恥ずかしさに死にそうになって、何も言いかえせなかった。
修平の手が、また、さっきまで挿ってたところのふちをたどり始めた。
「―――― また?」
「凛一があんなに可愛くさそってくるから。何度でも激しく、したくなるだろう」
「だって修平が、色気全開でその気にさせたんじゃん」
夕食のあと、2人ならんで、シンクで食器を洗い終えたあとに、
そこで、キス、をして。
身体がとろんってなるようなことを言われたから、
修平の身体に、火照った身体をすり寄せて、
高ぶった気持ちをそのまま、修平の耳にささやいたんだ。
それだけなのに、
修平がすごく、興奮、して、ボクも同じくらい気分が高揚して・・・。2人で、もつれるようにしてベッドにダイブした。
あ、
ソコをゆっくりなでていた指が、
少しだけもぐりこんできた。
ゆるく出し入れされる。
「もう、いけそう?」
「ぁっ、・・・うん」
また、もう一本指がはいってきて、
じわ、っともどかしい感じが下半身に生まれる。
もうひとつの手はボクの尖りきったちくびをいじりだして、
くちびるは、ただやさしく、こめかみんところにキス。
「・・・・・・」
切ない声がでそうになったのを、
息をとめてやりすごした。
恥ずかしくて。
いつも、指だけでいいように、高められる。
「凛一の中に入りたい」
全身をくるまれるような吐息で言われて、
身体で返事をするように、修平を迎えるために両脚をもっと開いた。
「・・・修平が、欲しい」
言ったのと同時に、もうふちにあてがわれていた修平が深く一気に入り込んできた。
しびれるような充足感に目がくらみそうだった。
もう、声はがまんしなかった。
「ねぇ、修平、」
事後のけだるい余韻のまんま、甘い声でよびかけた。
「食器さぁ、」
「うん?」
「あれ、ボクのために揃えてくれてたの?」
「は?」
もう、そうやってとぼけるところも、なんか、可愛いな、と思った。
「食器が全部二揃えずつあったじゃん」
夕食のあとの片付けのときに、食器棚を確認したんだ。
そしたら、カレー皿とかふつうの小皿、めったにつかわないはずのワイングラスにスープ皿まで二つづつあった。そして、持ち手がハートになっているペアのマグカップも奥のほうに、見つけた ―――― いつ、だしてきてくれるかな、ってドキドキした。
全部、同じメーカーのじゃないのに、微妙に色調がそろってるから統一性があった。
こんなに買い揃えるには、あちこち見に行ったんじゃないかな、って想像できた。
それを見て、すごい、胸がいっぱいになって、
こころから、修平に「ごめんね」が言えたんだ。
ぺたっと修平に抱きついているボクの肩をなでながら、修平が、ああ、あれか、と言った。
「成田離婚したやつがいてさ。
せっかっく揃えたけど、捨てるっつうから、もらってきたんだ。
前の食器は学生時代から使ってて、新しいのにしようと思ってたから丁度よかったよ」
・・・・・・・・ばか。
( おわり )
テレビを観てたら、唐突に誘われた。
ちょっと面白い番組だったから、画面を観ながら、
「してもいいけど」
って答えたら、
「相変わらず、ムードないよなお前」
ってボヤかれた。
どう答えれば、甘やかな雰囲気になるのさ?
「修平だって。全然、ロマンチックに誘ってこないじゃん」
「はぁ? お前のどこにロマンを感じろっていうんだ?」
「ボクだって、修平が全然、ときめかせてくれないから、ムーディになんかなれないよ!」
これが、俗に言う、『売り言葉に買い言葉』なんだな、って頭の隅ではわかっていたけど、
ヒートアップしていく、言葉の応酬にストップをかけられなかった。
それで、結局、修平は仕事机が置いてある寝室に仕事をしに行って、
ボクはあからさまに「帰れよ」って言われたけど、そんなこと言われたら、意地でも帰るもんかと思って、ずっとテレビを観ることにした。
ちょっとヴォリュームをあげて、寝室の物音が聞こえないようにした。
全然、修平のことなんか気にもならないし―――― 。
そんなんで、4時間ぐらいたっていた。
もう、6時近くになっていて、
テレビもいい加減、飽きたなあと思ってたとき、
修平が、ばたんと寝室の部屋を乱暴に開けて、でてきた。
修平は無言でキッチンに向かっていった。
声もかけてこなかったし、ボクも修平のほうを全然見なかった。
これまでも、1回トイレに出てきたのと、1回冷蔵庫に飲み物を取りに来てたけど、その時も、全然、視線もくれてやらなかった。
ボクが座っているソファの後ろはもうすぐ、対面型キッチンで、
冷蔵庫をあける音や、食料ボードの扉を開ける音がしたから、
夕食の用意をし始めたのだろう。
いつもだったら、手伝うけど、
今日は絶対にしない。
ボクは意地でもテレビから目をはなさなかった。
今日は、夕食にリクエストをしていた。親子丼を。
修平がつくる親子丼は卵がふわっとしていて、おいしいから好きなんだ。
すぐ後ろのキッチンから、
醤油のにおいと甘いにおいがしはじめて、
卵を割る音がして、ボールで液体をシャカシャカ菜ばしでまぜる音がしはじめたから、
あ、親子丼、つくってくれるんだ、って思って。
ちょっとだけ、許してやってもいいかな、と思った。
「できたぞ」
ぶっきらぼうに声を掛けられたから、
ソファから立ち上がって、
修平が作った料理をテレビの前のガラステーブルに運んだ。
食事をするときは、
フローリングの上に敷いたラグにじかに座って、このガラステーブルをちゃぶ台のようにして使う。
ほかほかの親子丼はおそろいの漆塗りっぽいい大きめの器に盛られていた。
初めて見る食器だった。
いつもだと、ラーメン丼みたいなを使ってたのに。
それに、お揃いだ。
―――― もらいもの?
でも、
そういえば、なんだか、最近、
お揃いの食器が増えているような気がしていた。
ふつうの白い皿とか、味噌汁用のお椀とか、ちょっとした小鉢とか。
前は、修平の一人用の食器を2人でてんでばらばらに使ってたけど・・・。
―――― ボクの分、揃えてくれてる?
テレビがあってよかった。
やけにテンションの高い関西のお笑い芸人が司会するクイズ番組のおかげで、なんとか場が持っていた。
「おいしい」
一応、礼儀のつもりで、ボソっと言ったら、
「そうか」
ってだけ返事がきて、
また、2人無言で食べた。
本当に、卵がふわっとしていて、鶏肉もやわらかくて、お出汁もボクの好きな辛口でおいしかった。
お吸い物にも、ボクが好きで買ってきていた手まりふが入っているし。
そして、食器が見事なくらい同じものが二揃えだった。
この丼に、お吸い物のお椀、ほうれん草のおひたしの入った小皿。
どんな顔をして修平はこれらの食器を買いにいったんだろう?
ボクも誘ってくれればよかったのに、って思って、
少し、胸がくすぐったくなってた。
あとで、ごめんね、を言おうかな、と思った。
ベッドルームはカーテンが引かれて、セピア色の影が横たわっていた。
たった指一本でおかしくさせられてしまうボクの身体はどうかしている。
「ヤ、・・だ。 ィク、イきたい。ね、お願い、」
じれったくて、
「 ―――― もっと、・・・つ、強くがいい」
ぼろぼろと涙がこぼれた。
「もう少しだけ、な」
腰の動きをとめた修平に、胸の尖りをくじられた。
これ以上ないくらい、切ない声がでた。
ぶるぶると身体も、中もふるえている。
もどかしくて焦れて、頭がおかしくなりそうだった ―――― 。
ボクの耳を舌で舐めながら、修平が、言った。
「―――――――― って、言って」
すごく、
いやらしい言葉だった。
―――― 言えない。
首を横に振った。
「言ったら、凛一が好きなように、突くから」
やさしげな言葉。
だけど、全然、やさしくなんかない。
「ほら、」
ちょっとだけ、修平が深く挿ってきた。
「ぁ・・・んんっ―――― !」
それだけで、修平の動きに合わせるように腰がゆらめいた。
するどい光のような快感の一閃だった。
「―――― っ、」
教えられた言葉を少しだけ口にした。
また、深くえぐられて、
「―――― 、 ・・・――――――――っっ!」
その言葉を言うとごとに、修平の腰の激しさが増していった。
「―――― ヒドイ、」
息がととのったあと、そう言ったら、
「悦かっただろう」
修平が平然と言ってのけた。
「よ、悦くなんか、」
なかった、と続けそうになったけど、
さっきまでの、
自分の痴態を思い出すと、恥ずかしさに死にそうになって、何も言いかえせなかった。
修平の手が、また、さっきまで挿ってたところのふちをたどり始めた。
「―――― また?」
「凛一があんなに可愛くさそってくるから。何度でも激しく、したくなるだろう」
「だって修平が、色気全開でその気にさせたんじゃん」
夕食のあと、2人ならんで、シンクで食器を洗い終えたあとに、
そこで、キス、をして。
身体がとろんってなるようなことを言われたから、
修平の身体に、火照った身体をすり寄せて、
高ぶった気持ちをそのまま、修平の耳にささやいたんだ。
それだけなのに、
修平がすごく、興奮、して、ボクも同じくらい気分が高揚して・・・。2人で、もつれるようにしてベッドにダイブした。
あ、
ソコをゆっくりなでていた指が、
少しだけもぐりこんできた。
ゆるく出し入れされる。
「もう、いけそう?」
「ぁっ、・・・うん」
また、もう一本指がはいってきて、
じわ、っともどかしい感じが下半身に生まれる。
もうひとつの手はボクの尖りきったちくびをいじりだして、
くちびるは、ただやさしく、こめかみんところにキス。
「・・・・・・」
切ない声がでそうになったのを、
息をとめてやりすごした。
恥ずかしくて。
いつも、指だけでいいように、高められる。
「凛一の中に入りたい」
全身をくるまれるような吐息で言われて、
身体で返事をするように、修平を迎えるために両脚をもっと開いた。
「・・・修平が、欲しい」
言ったのと同時に、もうふちにあてがわれていた修平が深く一気に入り込んできた。
しびれるような充足感に目がくらみそうだった。
もう、声はがまんしなかった。
「ねぇ、修平、」
事後のけだるい余韻のまんま、甘い声でよびかけた。
「食器さぁ、」
「うん?」
「あれ、ボクのために揃えてくれてたの?」
「は?」
もう、そうやってとぼけるところも、なんか、可愛いな、と思った。
「食器が全部二揃えずつあったじゃん」
夕食のあとの片付けのときに、食器棚を確認したんだ。
そしたら、カレー皿とかふつうの小皿、めったにつかわないはずのワイングラスにスープ皿まで二つづつあった。そして、持ち手がハートになっているペアのマグカップも奥のほうに、見つけた ―――― いつ、だしてきてくれるかな、ってドキドキした。
全部、同じメーカーのじゃないのに、微妙に色調がそろってるから統一性があった。
こんなに買い揃えるには、あちこち見に行ったんじゃないかな、って想像できた。
それを見て、すごい、胸がいっぱいになって、
こころから、修平に「ごめんね」が言えたんだ。
ぺたっと修平に抱きついているボクの肩をなでながら、修平が、ああ、あれか、と言った。
「成田離婚したやつがいてさ。
せっかっく揃えたけど、捨てるっつうから、もらってきたんだ。
前の食器は学生時代から使ってて、新しいのにしようと思ってたから丁度よかったよ」
・・・・・・・・ばか。
( おわり )
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