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第4章 動くおっさん
新たなマスター探し
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「うーん、静かにしててくれないのかな壱番君は?」
リンリンは困った顔でチリツカをみるが
「今回のことですが日本だけならやって損はないかと、DPを集められないマスターが貯めている事実が現にあったわけですし」
「それはそうだけどねー、あんまり危険なことして欲しく無いんだよなぁ、あの馬鹿にやらせられないの?」
リンリンはトンネル馬鹿のことを言うが
「ほぼ人間と一緒で死なないだけですから無理でしょう、まぁ、いまの日本のダンジョンなら初級クラスばっかりですからカズトの仲間達もいれば楽に最下層までは行けると思いますし、あとは変なマスターがいない事ですね」
リンリンは振り返り
「それが一番問題だよ、そのマスターのせいで壱番君がどうするかによって変わってくるじゃ無いか」
リンリンが言ってる事はもっともだ
「その時はコアを壊すしか無いと思います、マスター候補がいないですがまた新たなダンジョンができてそこのマスターがまともであればいいんですが」
「それじゃあダメだ、いいマスターがでるまでガチャを引き続けるのと一緒だよ、他になにか方法があればいいが」
リンリンとチリツカは悩む
「マスター候補を探すのはどうでしょうか?」
「何処から?ただでさえ妖怪達は隠れているんだよ?」
「そうですね、でもマスターになれば隠れ家が出来るしダンジョンハウスで安全な生活が出来るんですから探しておくのはいいことかと」
リンリンは考えて
「じゃあ一応僕の方でも探してみるよ、あんまり期待はしないでね、あとくれぐれも壱番君優先で守るように!」
「はい!ありがとうございます」
「まぁ、この前の事で壱番君が少しでも元気になったならやってみるのも良いかもしれないからね、ダンジョンハウスに閉じ込めとくのもダメなのも分かったし」
リンリンは椅子をクルクルして言った
「ダンジョンハウスにずっといるのも鬱屈するのでしょう、たまには外に出て気晴らし出来ればいいんですがなにか理由がないと外に出ない人ですからね」
チリツカはカズトの事を考え言ったが
「そんなことは言われなくても分かってるよ!」
何故かリンリンは怒る
「落ち着いて下さい、ではまた何かあれば連絡しにきます。失礼します。」
とチリツカは帰って行った。
「僕だって本当は・・・」
チリツカは一旦ギルドに行き問題ないか確認してからダンジョンハウスへと戻った
「リンリンからOKは貰えましたがもしマスターが邪悪だった場合どうしますか?」
チリツカの言葉は重かった
どうする?そのままにはしておけない、だがマスターを殺せばまた新たなマスターかダンジョンを潰して何処に出来るか分からないダンジョン、そして罪のない新たなマスターが選ばれる
「・・・まずは話す、急に連れてこられてマスターにさせられたんだ、元々は違う性格かも知れない、それでもダメな時は・・・マスターを代えるしかない」
絞るように声に出すと
「まずは代わりを探しましょう。元々隠れ棲んでた妖怪などを探してダンジョンマスターにすればダンジョンの運営だけやってもらいダンジョンハウスに住んで貰えばいいでしょう」
チリツカは笑顔で答えを出してきた、こいつ最初から答え持ってきてたな
「んじゃどーする?あ、雪菜達に聞いてみるか?他にいないか」
「そうですね、あとはリンリンも探してくれる見たいです、あまりあてにはしないでくれと言っていましたが」
リンリンも探してくれるのか
「よし、まずは探してからあと五ヶ所のダンジョン攻略だな!やる気でてきたよ」
と笑うと
「一つだけ約束して下さい、無理をしない。
これだけです、ダンジョンは逃げませんから」
「あぁ、約束するよ!焦っても良い結果にならないしな」
チリツカと約束して家に戻る
美羽に話をするとやはり無理をしてないか聞かれたがリリィみたいなのがマスターになってるかも知れないのは可哀想だと言う事で、ここでも無理をしないと約束した。
俺は多少無理をしてでも日本のダンジョンマスターを助けたい。
地球の勝手で選ばれて連れてこられて人を殺させるなんて酷い役をやらなければならない、そんな不幸なんて俺が吹き飛ばしてやる!
大丈夫だ。
リンリンは困った顔でチリツカをみるが
「今回のことですが日本だけならやって損はないかと、DPを集められないマスターが貯めている事実が現にあったわけですし」
「それはそうだけどねー、あんまり危険なことして欲しく無いんだよなぁ、あの馬鹿にやらせられないの?」
リンリンはトンネル馬鹿のことを言うが
「ほぼ人間と一緒で死なないだけですから無理でしょう、まぁ、いまの日本のダンジョンなら初級クラスばっかりですからカズトの仲間達もいれば楽に最下層までは行けると思いますし、あとは変なマスターがいない事ですね」
リンリンは振り返り
「それが一番問題だよ、そのマスターのせいで壱番君がどうするかによって変わってくるじゃ無いか」
リンリンが言ってる事はもっともだ
「その時はコアを壊すしか無いと思います、マスター候補がいないですがまた新たなダンジョンができてそこのマスターがまともであればいいんですが」
「それじゃあダメだ、いいマスターがでるまでガチャを引き続けるのと一緒だよ、他になにか方法があればいいが」
リンリンとチリツカは悩む
「マスター候補を探すのはどうでしょうか?」
「何処から?ただでさえ妖怪達は隠れているんだよ?」
「そうですね、でもマスターになれば隠れ家が出来るしダンジョンハウスで安全な生活が出来るんですから探しておくのはいいことかと」
リンリンは考えて
「じゃあ一応僕の方でも探してみるよ、あんまり期待はしないでね、あとくれぐれも壱番君優先で守るように!」
「はい!ありがとうございます」
「まぁ、この前の事で壱番君が少しでも元気になったならやってみるのも良いかもしれないからね、ダンジョンハウスに閉じ込めとくのもダメなのも分かったし」
リンリンは椅子をクルクルして言った
「ダンジョンハウスにずっといるのも鬱屈するのでしょう、たまには外に出て気晴らし出来ればいいんですがなにか理由がないと外に出ない人ですからね」
チリツカはカズトの事を考え言ったが
「そんなことは言われなくても分かってるよ!」
何故かリンリンは怒る
「落ち着いて下さい、ではまた何かあれば連絡しにきます。失礼します。」
とチリツカは帰って行った。
「僕だって本当は・・・」
チリツカは一旦ギルドに行き問題ないか確認してからダンジョンハウスへと戻った
「リンリンからOKは貰えましたがもしマスターが邪悪だった場合どうしますか?」
チリツカの言葉は重かった
どうする?そのままにはしておけない、だがマスターを殺せばまた新たなマスターかダンジョンを潰して何処に出来るか分からないダンジョン、そして罪のない新たなマスターが選ばれる
「・・・まずは話す、急に連れてこられてマスターにさせられたんだ、元々は違う性格かも知れない、それでもダメな時は・・・マスターを代えるしかない」
絞るように声に出すと
「まずは代わりを探しましょう。元々隠れ棲んでた妖怪などを探してダンジョンマスターにすればダンジョンの運営だけやってもらいダンジョンハウスに住んで貰えばいいでしょう」
チリツカは笑顔で答えを出してきた、こいつ最初から答え持ってきてたな
「んじゃどーする?あ、雪菜達に聞いてみるか?他にいないか」
「そうですね、あとはリンリンも探してくれる見たいです、あまりあてにはしないでくれと言っていましたが」
リンリンも探してくれるのか
「よし、まずは探してからあと五ヶ所のダンジョン攻略だな!やる気でてきたよ」
と笑うと
「一つだけ約束して下さい、無理をしない。
これだけです、ダンジョンは逃げませんから」
「あぁ、約束するよ!焦っても良い結果にならないしな」
チリツカと約束して家に戻る
美羽に話をするとやはり無理をしてないか聞かれたがリリィみたいなのがマスターになってるかも知れないのは可哀想だと言う事で、ここでも無理をしないと約束した。
俺は多少無理をしてでも日本のダンジョンマスターを助けたい。
地球の勝手で選ばれて連れてこられて人を殺させるなんて酷い役をやらなければならない、そんな不幸なんて俺が吹き飛ばしてやる!
大丈夫だ。
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