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第9章 幸せになります
413.結婚の報告とお祝い会②
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別棟のホールには沢山の人が集まっていた。式に参列されなかったけれど、お祝い会にだけ参加をしていただく人もいて、先ほどよりも人数が多い。
兄様が結婚式が滞りなく行われて、神様からの祝福を受けて結婚をしたという報告をしたら拍手が起きて少し照れくさかった。
その後にお祖父様が「二人の新しい門出に乾杯を」って言って皆でワインとか、シャンパンっていうワインに似たお酒とか、お酒を飲めない人用に用意されたジュースとかで乾杯をしてから食事になった。
僕たちは始めのお料理だけほんの少しつまんで、最初にエルグランド公爵家に挨拶をしに行った。
公爵様は聖神殿と聖堂の美しさを称え、それから「とてもよい式だった」と言って下さった。シャマル様もダリウス叔父様もニコニコしながら「おめでとう」って言ってくれて、シャマル様は更に兄様に「とても情熱的だったね」って言って兄様よりも僕の方が恥ずかしくなってしまった。
次にニールデン公爵様がいらっしゃるテーブルにご挨拶に向かった。ニールデン様には婚約式の時にもお世話になっているしね。ニールデン様はニコニコしていらして「おめでとうございます。とても良いお式でしたよ。お幸せに」って言われた。
それからジェイムズ君のお父様であるスタンリー公爵様にもご挨拶。やっぱり良い式だったって言われてジェイムズ君の時にも来てほしいって言われた。そうだった。ジェイムズ君はエリック君の妹さんと婚約をされたんだよね。
そしてシルヴァン殿下、じゃなかった、コルベック公爵様の所にご挨拶。まだルシルの事は内緒だからね。笑いながら「アルフレッドがあのような顔をするのかと、とても興味深かった」と笑っていた。え? どんな顔なのかな。兄様はいつでもカッコいいのにって思ったよ。
このテーブルにはハワード先生とダニエル君もいた。
先生は「とても楽しいお式でした」って言ってダニエル君は兄様に「やらかしすぎだろう」ってちょっと呆れたような顔をしてから「まぁ仕方がないか」って笑っていた。僕にも「今度領に遊びに行くよ」って。
そしてレイモンド侯爵家は家族でいらして下さって、侯爵様自身は「長年の思いが実ったな、おめでとう」って言って下さったんだけどマーティン君は「あれはない」って笑って、アシュトンさんは「おめでとう」ってシンプルに言われただけだったけれど、ミッチェル君が「本当におめでとう。頑張って。仕事はこちらで出来るだけ引き受けるから」って言われたよ。そしてものすごく笑っていた。えええ?
その後は色々、レナード君の所はお祖父様のお友達だというレナード君のお祖父様もいらして下さってご挨拶をした。エリック君の所はエリック君のお父様とジェイムズ君の婚約者となった妹さん、そしてウィルとハリーのお茶会の友人でもある弟さんも紹介をされて「おめでとう」と沢山言われた。
トーマス君のカーネイルもユージーン君のロマースクも、そしてクラウス君のモーガンもお父様や次期当主になる人がいらしていて紹介をされた。兄様がフィンレーの次期当主だからその顔繋ぎの意味もあるんだよね。
リゼット様のメルトス家も家族で参加をして下さった。アンジェリカさんは少し落ち着かれたような印象を受けたよ。そして母様のご実家のランドール家は結婚式から参加をして下さって「良いお式でしたよ」って褒められた。
お食事は間が開いてしまう事なく出てきて、とてもいい雰囲気だったし、ご挨拶をしながら美味しいって言う声が聞こえてとても嬉しかった。
スティーブくんはお父様と弟さんが参加をしてくれた。グリーンベリーにも一度伺いたいっていう話が出て「ぜひおいでください」ってお話をした。スティーブ君のお父様はスティーブ君によく似た感じの方だったよ。そして少し下になってしまうけれどルシルにもこのテーブルにしてもらった。
ルシルは「気兼ねなく過ごせて有難い」って言って笑っていた。そしてそっとそっと「エディは僕が来た時にはもう悪役令息じゃなかったけれど、それでも本当におめでとう。今日があるのはエディが頑張ってきたからだものね」って言ってくれたから僕は思わず泣いてしまって「ありがとう」って返すのが精いっぱいだった。
そしてグリーンベリーからも役職持ちの人達が参加をしてくれた。
これからもよろしくお願いしますって挨拶をして、兄様もグリーンベリーを拠点にして一緒に暮らす事を告げるとなぜかホッとしたような顔をされた。なんでかな。
お祖父様の所にもご挨拶をした。転移陣などの準備を有難うございました。とお礼を言った。やっぱり良い式だったと言われて、それから「彼らが祝いに来ていたな」と笑っていらした。そうだよね。お祖父様にも見えたよね。何だかすごく嬉しくて「はい」って返事をしたよ。
そして、マリーとルーカスとジョシュアたちが居るテーブルにいった。
「本日はおめでとうございます。参列者に加えてくださり感謝の気持ちでいっぱいです」
今日のマリーはとても泣き虫になってしまったみたいで、赤くなってしまった目に涙を浮かべながらそう言ってくれた。
「僕もマリーに感謝をしているよ。沢山感謝している。マリーが居なかったら僕はここには居なかった。マリーが居てくれたから皆と仲良くなれたし、強くなろうと思えたよ。ありがとう、マリー」
マリーは「もったいないです」と言いながらまた泣いた。これ以上何か言うともっと泣かせてしまいそうで、僕は隣の席に座るルーカスに視線を移した。
「ルーカス、ルーカスがいつもそばにいて守ってくれたから安心できたし、剣も強くなりたいって思うようになった。誰かを守るって事を教えてくれたのはルーカスだよ。ありがとう」
「いえ、エドワード様が頑張って来られたからです」
ルーカスらしい返事に僕は思わず笑って「ありがとう」って言って、そのまた隣のジョシュアに顔を向ける。
「ジョシュア。ううん。僕にとってはやっぱりブライトン先生です。魔法が楽しいと思えたのも、大切な人を守れるように強くなりたいって思ったのもブライトン先生が沢山楽しい事を教えてくれたから。ありがとうございます。三人ともグリーンベリーでも引き続きよろしくお願いします。そして、えっと皆幸せになってほしいと願っています。僕を守るだけじゃなくて皆も、ちゃんと、幸せになってね。今日は祝ってくれてありがとう」
マリーは相変わらずハンカチを出して泣いていて、隣に座ったルーカスが、おずおずと自分のハンカチまで渡していた。そしてジョシュアは笑いながら「エドワード様がとても大人になられて私も嬉しいです」と言っていた。
結婚式がお昼近くから始まったので、お祝いの会は三時を少し過ぎたくらいから始まり、デザートの白いイチゴのケーキが出る頃には外は暗くなり始めていた。
白いイチゴは好評でグリーンベリーで作っているというと、エルグランド公爵様がキラキラとした目で見ていた。
少しずつお客様がお帰りになり始めたけれど、父様のご友人やテーブルを離れてお話を始めた方もいらして、僕は兄様に言われてホールを後にした。
「まだお客様がいらっしゃるのによろしいのでしょうか」
「うん。いいんだよ。そういう決まりなんだ。いつまでも主役がいたら羽目を外して飲む事も出来ないでしょう? これからは本音と大人の大人たちの時間だよ。エディ、お腹が空いたでしょう。シェフが今日のメニューを少しずつ用意してくれたから食べられるだけ食べよう」
兄様にそう言われて僕は「はい」って返事をして、別棟の別の部屋に用意をされていた席についた。
----------
ふ~~~~。書いた書いたという気がする(;^ω^)
兄様が結婚式が滞りなく行われて、神様からの祝福を受けて結婚をしたという報告をしたら拍手が起きて少し照れくさかった。
その後にお祖父様が「二人の新しい門出に乾杯を」って言って皆でワインとか、シャンパンっていうワインに似たお酒とか、お酒を飲めない人用に用意されたジュースとかで乾杯をしてから食事になった。
僕たちは始めのお料理だけほんの少しつまんで、最初にエルグランド公爵家に挨拶をしに行った。
公爵様は聖神殿と聖堂の美しさを称え、それから「とてもよい式だった」と言って下さった。シャマル様もダリウス叔父様もニコニコしながら「おめでとう」って言ってくれて、シャマル様は更に兄様に「とても情熱的だったね」って言って兄様よりも僕の方が恥ずかしくなってしまった。
次にニールデン公爵様がいらっしゃるテーブルにご挨拶に向かった。ニールデン様には婚約式の時にもお世話になっているしね。ニールデン様はニコニコしていらして「おめでとうございます。とても良いお式でしたよ。お幸せに」って言われた。
それからジェイムズ君のお父様であるスタンリー公爵様にもご挨拶。やっぱり良い式だったって言われてジェイムズ君の時にも来てほしいって言われた。そうだった。ジェイムズ君はエリック君の妹さんと婚約をされたんだよね。
そしてシルヴァン殿下、じゃなかった、コルベック公爵様の所にご挨拶。まだルシルの事は内緒だからね。笑いながら「アルフレッドがあのような顔をするのかと、とても興味深かった」と笑っていた。え? どんな顔なのかな。兄様はいつでもカッコいいのにって思ったよ。
このテーブルにはハワード先生とダニエル君もいた。
先生は「とても楽しいお式でした」って言ってダニエル君は兄様に「やらかしすぎだろう」ってちょっと呆れたような顔をしてから「まぁ仕方がないか」って笑っていた。僕にも「今度領に遊びに行くよ」って。
そしてレイモンド侯爵家は家族でいらして下さって、侯爵様自身は「長年の思いが実ったな、おめでとう」って言って下さったんだけどマーティン君は「あれはない」って笑って、アシュトンさんは「おめでとう」ってシンプルに言われただけだったけれど、ミッチェル君が「本当におめでとう。頑張って。仕事はこちらで出来るだけ引き受けるから」って言われたよ。そしてものすごく笑っていた。えええ?
その後は色々、レナード君の所はお祖父様のお友達だというレナード君のお祖父様もいらして下さってご挨拶をした。エリック君の所はエリック君のお父様とジェイムズ君の婚約者となった妹さん、そしてウィルとハリーのお茶会の友人でもある弟さんも紹介をされて「おめでとう」と沢山言われた。
トーマス君のカーネイルもユージーン君のロマースクも、そしてクラウス君のモーガンもお父様や次期当主になる人がいらしていて紹介をされた。兄様がフィンレーの次期当主だからその顔繋ぎの意味もあるんだよね。
リゼット様のメルトス家も家族で参加をして下さった。アンジェリカさんは少し落ち着かれたような印象を受けたよ。そして母様のご実家のランドール家は結婚式から参加をして下さって「良いお式でしたよ」って褒められた。
お食事は間が開いてしまう事なく出てきて、とてもいい雰囲気だったし、ご挨拶をしながら美味しいって言う声が聞こえてとても嬉しかった。
スティーブくんはお父様と弟さんが参加をしてくれた。グリーンベリーにも一度伺いたいっていう話が出て「ぜひおいでください」ってお話をした。スティーブ君のお父様はスティーブ君によく似た感じの方だったよ。そして少し下になってしまうけれどルシルにもこのテーブルにしてもらった。
ルシルは「気兼ねなく過ごせて有難い」って言って笑っていた。そしてそっとそっと「エディは僕が来た時にはもう悪役令息じゃなかったけれど、それでも本当におめでとう。今日があるのはエディが頑張ってきたからだものね」って言ってくれたから僕は思わず泣いてしまって「ありがとう」って返すのが精いっぱいだった。
そしてグリーンベリーからも役職持ちの人達が参加をしてくれた。
これからもよろしくお願いしますって挨拶をして、兄様もグリーンベリーを拠点にして一緒に暮らす事を告げるとなぜかホッとしたような顔をされた。なんでかな。
お祖父様の所にもご挨拶をした。転移陣などの準備を有難うございました。とお礼を言った。やっぱり良い式だったと言われて、それから「彼らが祝いに来ていたな」と笑っていらした。そうだよね。お祖父様にも見えたよね。何だかすごく嬉しくて「はい」って返事をしたよ。
そして、マリーとルーカスとジョシュアたちが居るテーブルにいった。
「本日はおめでとうございます。参列者に加えてくださり感謝の気持ちでいっぱいです」
今日のマリーはとても泣き虫になってしまったみたいで、赤くなってしまった目に涙を浮かべながらそう言ってくれた。
「僕もマリーに感謝をしているよ。沢山感謝している。マリーが居なかったら僕はここには居なかった。マリーが居てくれたから皆と仲良くなれたし、強くなろうと思えたよ。ありがとう、マリー」
マリーは「もったいないです」と言いながらまた泣いた。これ以上何か言うともっと泣かせてしまいそうで、僕は隣の席に座るルーカスに視線を移した。
「ルーカス、ルーカスがいつもそばにいて守ってくれたから安心できたし、剣も強くなりたいって思うようになった。誰かを守るって事を教えてくれたのはルーカスだよ。ありがとう」
「いえ、エドワード様が頑張って来られたからです」
ルーカスらしい返事に僕は思わず笑って「ありがとう」って言って、そのまた隣のジョシュアに顔を向ける。
「ジョシュア。ううん。僕にとってはやっぱりブライトン先生です。魔法が楽しいと思えたのも、大切な人を守れるように強くなりたいって思ったのもブライトン先生が沢山楽しい事を教えてくれたから。ありがとうございます。三人ともグリーンベリーでも引き続きよろしくお願いします。そして、えっと皆幸せになってほしいと願っています。僕を守るだけじゃなくて皆も、ちゃんと、幸せになってね。今日は祝ってくれてありがとう」
マリーは相変わらずハンカチを出して泣いていて、隣に座ったルーカスが、おずおずと自分のハンカチまで渡していた。そしてジョシュアは笑いながら「エドワード様がとても大人になられて私も嬉しいです」と言っていた。
結婚式がお昼近くから始まったので、お祝いの会は三時を少し過ぎたくらいから始まり、デザートの白いイチゴのケーキが出る頃には外は暗くなり始めていた。
白いイチゴは好評でグリーンベリーで作っているというと、エルグランド公爵様がキラキラとした目で見ていた。
少しずつお客様がお帰りになり始めたけれど、父様のご友人やテーブルを離れてお話を始めた方もいらして、僕は兄様に言われてホールを後にした。
「まだお客様がいらっしゃるのによろしいのでしょうか」
「うん。いいんだよ。そういう決まりなんだ。いつまでも主役がいたら羽目を外して飲む事も出来ないでしょう? これからは本音と大人の大人たちの時間だよ。エディ、お腹が空いたでしょう。シェフが今日のメニューを少しずつ用意してくれたから食べられるだけ食べよう」
兄様にそう言われて僕は「はい」って返事をして、別棟の別の部屋に用意をされていた席についた。
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ふ~~~~。書いた書いたという気がする(;^ω^)
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