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第9章 幸せになります
375. 新しい年
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年が明けてウィルとハリーがタウンハウスにやって来た。
学園への最終の手続きをしたその日は、兄様が僕にして下さったみたいに、王都の街を案内して、予約をしておいたカフェで王都のお菓子を食べてきたよ。でも二人ともフィンレーの方が美味しいなんて言って笑ってしまった。
兄様は父様と話をして、父様がフィンレーでのお仕事を、兄様が王都の方でやるようなお仕事をするように手分けをする事にしたんだって。それに伴って父様が書斎として使っていたお部屋は兄様が使うようになった。何だか不思議な感じがした。
そして兄様は結婚後はグリーンベリーに住む事に決まったよって。以前にも言っていたように僕の領主としての仕事を手助けしながら、フィンレーの仕事をしていくんだけど、魔法で転移も出来るし、タウンハウスへの転移陣もあるから、父様からフィンレーの当主を継ぐまではグリーンベリーを拠点として、お仕事は主にタウンハウスで行う事になるみたい。僕は卒業後は兄様と一緒にグリーンベリーに住んで、予定のない週末はフィンレーの温室の手入れをしたり、お祖父様が当主代理をされている公爵領で引き続きお勉強をさせていただく予定でいる。でもしばらくは忙しいかもしれないな。
そんな感じでこれからの事が決まり始めて、ウィルとハリーは同じクラスになって学園に通い始めて、僕と兄様がしたように、高等部と同じ講義が受けられる乗馬と魔道具作りを選択した。
何だかこれも不思議な感じ。僕の中で時間が逆戻りをしたような、でも僕が兄様になっていて兄様にしてもらった事をハリー達にも経験をさせていて……。
そして、二の月が終わりが近づいてきた頃。ついに……
「出来ましたね」
「ああ、出来たね」
「本当にこんなものが出来ちゃうなんてすごいです!」
「……というか、未だにこれがどういう仕組みなのか分からないんだけど」
僕たちはタウンハウスの応接室に集まっていた。
「ふふふ、じゃあとりあえず試してみよう。えっと兄様、ここに座って紅茶を飲んでみるのはいかがですか?」
「せっかくだから私が試してみるよ。三人で……ああ、そうだな。エディ、ウィル、ハリー、中庭に行ってみよう。まだ花はあまり咲いてはいないけれど、三人で水まきをしてみるのはどうかな?」
「やってみます! 行こう、二人とも」
本当はフィンレーの小サロンでやってみたかったけれど、この時期のフィンレーはまだ雪に埋もれている。王都もそれなりに寒いけれど、それでも四方を囲まれている箱庭のような中庭は春の訪れを告げる様な小さな花が咲き始めている。勿論あまり沢山の水をまくことは出来ないけれど、試すにはちょうどいい。
僕たちは中庭に続くサロンのような部屋にやって来た。天気も良く庭には日が当たり、青い空が見えている。
「では、始めよう」
兄様はそう言って手にした魔道具に金色の魔石を嵌めこんだ。
「ちょっと緊張します」
ハリーが顔を強張られて口を開いた。
「大丈夫。ほら、魔力を動かして……一、ニの三! 水まき!」
僕たちの手から柔らかな霧雨のような水が飛び出した。水は日の光に当たってあの時のようにキラキラと反射して、小さな庭に小さな虹を作った。
「虹だ! エディ兄様、虹が出ました!」
「ふふふ、綺麗だね」
「アル兄様、撮れていますか?」
「ああ、多分ね。よし、では終了」
その言葉に僕たちは水まきを止めて兄様の所に集まった。
「本当に出来るのかな。動く写真なんて」
「写真じゃないよ、ウィル。動画だよ。動画」
「分かっているよ。アル兄様、映したそれはどうやって見るのですか?」
「ちょっと待っててね。ほら、こうして、白い壁に映してみると」
カチリと小さな音がして魔道具が再び動き出した。すると部屋の壁に僕たちが現れた。
『大丈夫。ほら、魔力を動かして……一、ニの三! 水まき』
キラキラと光る細かな水。
小さな花の上に出来た小さな虹。
『虹だ! エディ兄様、虹が出ました!』
『ふふふ、綺麗だね』
『アル兄様、撮れていますか?』
『ああ、多分ね。よし、では終了』
そうしてふっと切れたそれに僕たちは思わず声を上げてしまった。
「凄いです! 兄様凄いです!」
「僕たちが映っていました! ほんとにそこにいるみたいに」
「声もちゃんと聞こえたよ! 俺の声ちょっと変だったけど」
「ウィルの声はいつもあんな声だよ」
「ええ⁉」
僕たちのはしゃいだ声を聞きながら兄様は出来上がったビデオカメラの魔道具を見つめていた。
「兄様? 何かありましたか?」
「ああ、いや、成功だよ。ただ撮ったものを映すところをもう少し工夫をしたいなと。ええっと………スクリーンとかいうようなものか、あるいはこれと繋げて簡単に再生出来るもの…………を考えたいな。やはり撮ったらみたいと思うだろう?まぁ、記録的な場合もあるかもしれないけれど」
多分兄様の頭の中では『記憶』の中にある知識を探しているんだろうな。僕がもう少し『記憶』がはっきりしていたらお手伝い出来たのかもしれないけれど、残念ながら僕の頭の中には『彼の記憶』は今はもうほとんどないんだ。
「エディ、そんな顔をしないで。少しルシルと相談をしてみるよ」
「あ、はい。そうですね」
ルシルも大分『記憶』が薄れてきているって言っていたけど、それでもあちらの世界の事はルシルの方が詳しい。ルシルと話をした方が早いし、確実だよね。うん。そう。そうなんだけど。なんでかな。どうして胸の中がモヤモヤってするのかな。側近のお仕事はもうない。だから仕事で会うついでというわけではなくて、ルシルと二人で会うという事になるのかな。ああでも、ロイス様とかダニエス様もルシルの所にいたりするのかな。
「エディ?」
「はい?」
「……無自覚か」
「兄様?」
「ええっと、エディも一緒に行かないかい? ルシルはエディの友人だし、学園では話しづらい領での事もあるだろう? それにあちらの領で会うならダニーとロイスもいるかもしれないから、婚約式のお礼も言えたらいいかなって」
「あ、はい。そうですね。ではそのようにさせて下さい」
ニッコリと笑ってそう返事をした途端、胸の中のモヤモヤしたものがなくなった。うん? 何だったのかな? 新しい魔道具が一応は成功して緊張とかしていたのかな。
「うん。じゃあ、エディからルシルに話をする時間をとってほしいと書簡を出してもらえるかい?」
「はい。そうします。予定はルシルに合わせてもよろしいでしょうか」
「ああ、勿論。調整するよ。彼も今は半分くらいしか学園に出ていないと聞くからね」
「そうですね。ではまたお知らせいたしますね」
「よろしくね」
兄様と打ち合わせをしていたら後ろでウィルとハリーが、ちょっと不思議な表情をしていた。
「二人ともどうしたの?」
「いえ、何でもありません」
「……エディ兄様が嬉しそうで良かったです」
「へ?」
嬉しそう? まぁ、兄様念願のビデオカメラが出来たのだから嬉しいけれど。
「僕にはそんな顔をさせられないもの……」
「ハリー?」
「何でもないです。そう言えば前にお話をしていたレイモンド様の所に遊びに行かれるというのはどうなりましたか?」
「ああ、今はちょっと難しいかな。二人の前期の試験が終わる頃にもう一度聞いてみよう」
そう言うと二人は「試験……」と小さく顔を引きつらせた。
-----------
まぁ、色々と(笑)
学園への最終の手続きをしたその日は、兄様が僕にして下さったみたいに、王都の街を案内して、予約をしておいたカフェで王都のお菓子を食べてきたよ。でも二人ともフィンレーの方が美味しいなんて言って笑ってしまった。
兄様は父様と話をして、父様がフィンレーでのお仕事を、兄様が王都の方でやるようなお仕事をするように手分けをする事にしたんだって。それに伴って父様が書斎として使っていたお部屋は兄様が使うようになった。何だか不思議な感じがした。
そして兄様は結婚後はグリーンベリーに住む事に決まったよって。以前にも言っていたように僕の領主としての仕事を手助けしながら、フィンレーの仕事をしていくんだけど、魔法で転移も出来るし、タウンハウスへの転移陣もあるから、父様からフィンレーの当主を継ぐまではグリーンベリーを拠点として、お仕事は主にタウンハウスで行う事になるみたい。僕は卒業後は兄様と一緒にグリーンベリーに住んで、予定のない週末はフィンレーの温室の手入れをしたり、お祖父様が当主代理をされている公爵領で引き続きお勉強をさせていただく予定でいる。でもしばらくは忙しいかもしれないな。
そんな感じでこれからの事が決まり始めて、ウィルとハリーは同じクラスになって学園に通い始めて、僕と兄様がしたように、高等部と同じ講義が受けられる乗馬と魔道具作りを選択した。
何だかこれも不思議な感じ。僕の中で時間が逆戻りをしたような、でも僕が兄様になっていて兄様にしてもらった事をハリー達にも経験をさせていて……。
そして、二の月が終わりが近づいてきた頃。ついに……
「出来ましたね」
「ああ、出来たね」
「本当にこんなものが出来ちゃうなんてすごいです!」
「……というか、未だにこれがどういう仕組みなのか分からないんだけど」
僕たちはタウンハウスの応接室に集まっていた。
「ふふふ、じゃあとりあえず試してみよう。えっと兄様、ここに座って紅茶を飲んでみるのはいかがですか?」
「せっかくだから私が試してみるよ。三人で……ああ、そうだな。エディ、ウィル、ハリー、中庭に行ってみよう。まだ花はあまり咲いてはいないけれど、三人で水まきをしてみるのはどうかな?」
「やってみます! 行こう、二人とも」
本当はフィンレーの小サロンでやってみたかったけれど、この時期のフィンレーはまだ雪に埋もれている。王都もそれなりに寒いけれど、それでも四方を囲まれている箱庭のような中庭は春の訪れを告げる様な小さな花が咲き始めている。勿論あまり沢山の水をまくことは出来ないけれど、試すにはちょうどいい。
僕たちは中庭に続くサロンのような部屋にやって来た。天気も良く庭には日が当たり、青い空が見えている。
「では、始めよう」
兄様はそう言って手にした魔道具に金色の魔石を嵌めこんだ。
「ちょっと緊張します」
ハリーが顔を強張られて口を開いた。
「大丈夫。ほら、魔力を動かして……一、ニの三! 水まき!」
僕たちの手から柔らかな霧雨のような水が飛び出した。水は日の光に当たってあの時のようにキラキラと反射して、小さな庭に小さな虹を作った。
「虹だ! エディ兄様、虹が出ました!」
「ふふふ、綺麗だね」
「アル兄様、撮れていますか?」
「ああ、多分ね。よし、では終了」
その言葉に僕たちは水まきを止めて兄様の所に集まった。
「本当に出来るのかな。動く写真なんて」
「写真じゃないよ、ウィル。動画だよ。動画」
「分かっているよ。アル兄様、映したそれはどうやって見るのですか?」
「ちょっと待っててね。ほら、こうして、白い壁に映してみると」
カチリと小さな音がして魔道具が再び動き出した。すると部屋の壁に僕たちが現れた。
『大丈夫。ほら、魔力を動かして……一、ニの三! 水まき』
キラキラと光る細かな水。
小さな花の上に出来た小さな虹。
『虹だ! エディ兄様、虹が出ました!』
『ふふふ、綺麗だね』
『アル兄様、撮れていますか?』
『ああ、多分ね。よし、では終了』
そうしてふっと切れたそれに僕たちは思わず声を上げてしまった。
「凄いです! 兄様凄いです!」
「僕たちが映っていました! ほんとにそこにいるみたいに」
「声もちゃんと聞こえたよ! 俺の声ちょっと変だったけど」
「ウィルの声はいつもあんな声だよ」
「ええ⁉」
僕たちのはしゃいだ声を聞きながら兄様は出来上がったビデオカメラの魔道具を見つめていた。
「兄様? 何かありましたか?」
「ああ、いや、成功だよ。ただ撮ったものを映すところをもう少し工夫をしたいなと。ええっと………スクリーンとかいうようなものか、あるいはこれと繋げて簡単に再生出来るもの…………を考えたいな。やはり撮ったらみたいと思うだろう?まぁ、記録的な場合もあるかもしれないけれど」
多分兄様の頭の中では『記憶』の中にある知識を探しているんだろうな。僕がもう少し『記憶』がはっきりしていたらお手伝い出来たのかもしれないけれど、残念ながら僕の頭の中には『彼の記憶』は今はもうほとんどないんだ。
「エディ、そんな顔をしないで。少しルシルと相談をしてみるよ」
「あ、はい。そうですね」
ルシルも大分『記憶』が薄れてきているって言っていたけど、それでもあちらの世界の事はルシルの方が詳しい。ルシルと話をした方が早いし、確実だよね。うん。そう。そうなんだけど。なんでかな。どうして胸の中がモヤモヤってするのかな。側近のお仕事はもうない。だから仕事で会うついでというわけではなくて、ルシルと二人で会うという事になるのかな。ああでも、ロイス様とかダニエス様もルシルの所にいたりするのかな。
「エディ?」
「はい?」
「……無自覚か」
「兄様?」
「ええっと、エディも一緒に行かないかい? ルシルはエディの友人だし、学園では話しづらい領での事もあるだろう? それにあちらの領で会うならダニーとロイスもいるかもしれないから、婚約式のお礼も言えたらいいかなって」
「あ、はい。そうですね。ではそのようにさせて下さい」
ニッコリと笑ってそう返事をした途端、胸の中のモヤモヤしたものがなくなった。うん? 何だったのかな? 新しい魔道具が一応は成功して緊張とかしていたのかな。
「うん。じゃあ、エディからルシルに話をする時間をとってほしいと書簡を出してもらえるかい?」
「はい。そうします。予定はルシルに合わせてもよろしいでしょうか」
「ああ、勿論。調整するよ。彼も今は半分くらいしか学園に出ていないと聞くからね」
「そうですね。ではまたお知らせいたしますね」
「よろしくね」
兄様と打ち合わせをしていたら後ろでウィルとハリーが、ちょっと不思議な表情をしていた。
「二人ともどうしたの?」
「いえ、何でもありません」
「……エディ兄様が嬉しそうで良かったです」
「へ?」
嬉しそう? まぁ、兄様念願のビデオカメラが出来たのだから嬉しいけれど。
「僕にはそんな顔をさせられないもの……」
「ハリー?」
「何でもないです。そう言えば前にお話をしていたレイモンド様の所に遊びに行かれるというのはどうなりましたか?」
「ああ、今はちょっと難しいかな。二人の前期の試験が終わる頃にもう一度聞いてみよう」
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