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三章 進め進め
63 ピンチ!
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何事もなく進んでいた。けれどピンチというのは突然やってくるものだ。
秋の実りの森があった拠点から次の拠点が見つかったのは五日後だった。そしてその翌日。
「何となく良いものが手に入る気がしますが、同時に何か困った事が起きるような気もします」
朝起きてそう告げてきたコパンに俺は「う~ん」と小さく唸って、とりあえず行ってみようと、その日の拠点を後にした。もちろん次のセーフティーゾーンが見つかるまでは、この拠点に戻ってくる事になるからマッピングも忘れないよ。
「もう少しレベルが上がれば、どんな事が起きるのかまでもっとはっきり分かるようになるのかもしれません」
今日は飛ばず、肩に載ったままでコパンがそう言った。何かが起こるのは分かっているからね。俺達は慎重くらいがちょうどいい。
まぁ、魔物たちが道に出てきた事は現時点でもないので、起きるとしたら道を逸れてからなんだけど、どんな場合でも万が一を考えるに越した事はない。
「レベルは仕方がないよ。大体どのタイミングでアップするのかも分からないしさ。毎日地道に使っていくしかないかなぁ」
「アラタ様は何かアップしたいスキルがあるのですか?」
「あ~、うん。俺はねぇ【模倣】のスキルをアップしたいんだよね。出来るかどうかは分からないんだけさ、もしもレベルがアップしていったら、【アイテム】の本に載っているものがそのまま【模倣】出来ないかなぁって」
「ええええ! それは出来たらすごいですね!」
さすがのコパンも肩の上で立ち上がってしまった。おお、三十センチが肩の上で立つとやっぱり存在感があるな。でも重さはほとんどないけど。これで重かったらとても肩の上は無理だからね。
「出来たらね。あると便利なグッズとかも載っていたし。まぁ魔法があるから、その辺りはごり押しでどうにかなっちゃうんだけどさ」
「そうですね。でもまだ食べた事のないものも沢山載っていましたからね! それが【模倣】で食べられるならすごい事です!」
う、うん。そうだね、コパン。色々載っていたけど、食べ物一択なんだね! でもそんなに食べても太らないなんて妖精っていいなぁ。人間だったら毎日どこに入るんだ? っていうくらい食べていたら確実にヤバい事になるよ。
あ、話が逸れた。
「まぁ、街に行ってから売れるものが増えたらいいなとも思っているしね」
「ああ、なるほど! ではアラタ様のレベルがアップするようにお祈りしますね」
「ありがとう」
そんな事を話しながら昼近くなり、そろそろどこか道を逸れてみようかって思っていた時だった。
「あ……」
「コパン?」
「この先を左に言った方に何かありそうな感じです」
「よし分かった。左だな。大丈夫、コパンの『予見』はよく当たるからね。今日もよろしくね!」
「はい、おまかせあれ~~~~!」
俺とコパンは左側の森の中に入っていった。
◆ ◆ ◆
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「アラタ様! 大丈夫です! アルクタランチュラは、タランチュラだけど毒のない魔物ですから!」
「そういう事じゃないんだあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「あれの糸は貴重なんですよ。高く売れるし、お洋服だって作れます!」
「それとこれとは別ぅぅぅぅぅ!」
俺はものすごい勢いで森の中を走っていた。コパンはその背中にしがみついて俺を説得しているんだ。
だけどいくらオークのような凶暴なものではないと言われても、無理なものは無理だ。だって、だって、だって!
タランチュラなんだよ! しかも魔物だからでかいの! 毛がワサワサしているような巨大な蜘蛛だ。
しかも赤い目が四つもある! そいつが八本の足で移動するなんて見るのも考えるのも嫌なんだってば!
「水の鎖で縛り付けてしまいましょう! バラバラにしちゃうと糸が駄目になっちゃいますから」
「無理!」
「あ! アラタ様! そっちにはシルクタランチュラがいます!」
言われて前を見ると森の中に大きな蜘蛛の巣が張られていて、青い目が光っているのが見えた。
「く、蜘蛛の森だなんて聞いてないよ!」
「すみません。そこまでは分からなかったんです。でも糸はとてもいい布になりますから、きっといい事っていうのはお洋服の素材が取れるって事だったんだと思います」
ここまで言われて俺はガクリと膝をついた。まさしく前門の虎後門の狼だ。どっちも巨大な蜘蛛だけど。
「……解体は無理だから……」
「分かりました。解体はおまかせあれ~!」
「収納もコパンがしてくれ。俺のインベントリに入れるのは嫌だ」
「それもおまかせあれ~~!」
子供か! って言葉を口にしながら俺は迫ってくる巨大な蜘蛛たちを次々と『ウォーターチェイン』で縛り上げ、その頭をコパンが水球に閉じ込めてしまった。しばらくバタバタしていた体は動かなくなり、俺たちは綿麻の糸を吐くアルクタランチュラと絹の糸を吐くシルクタランチュラをゲットしたのだった。
----------
アラタさん…………
秋の実りの森があった拠点から次の拠点が見つかったのは五日後だった。そしてその翌日。
「何となく良いものが手に入る気がしますが、同時に何か困った事が起きるような気もします」
朝起きてそう告げてきたコパンに俺は「う~ん」と小さく唸って、とりあえず行ってみようと、その日の拠点を後にした。もちろん次のセーフティーゾーンが見つかるまでは、この拠点に戻ってくる事になるからマッピングも忘れないよ。
「もう少しレベルが上がれば、どんな事が起きるのかまでもっとはっきり分かるようになるのかもしれません」
今日は飛ばず、肩に載ったままでコパンがそう言った。何かが起こるのは分かっているからね。俺達は慎重くらいがちょうどいい。
まぁ、魔物たちが道に出てきた事は現時点でもないので、起きるとしたら道を逸れてからなんだけど、どんな場合でも万が一を考えるに越した事はない。
「レベルは仕方がないよ。大体どのタイミングでアップするのかも分からないしさ。毎日地道に使っていくしかないかなぁ」
「アラタ様は何かアップしたいスキルがあるのですか?」
「あ~、うん。俺はねぇ【模倣】のスキルをアップしたいんだよね。出来るかどうかは分からないんだけさ、もしもレベルがアップしていったら、【アイテム】の本に載っているものがそのまま【模倣】出来ないかなぁって」
「ええええ! それは出来たらすごいですね!」
さすがのコパンも肩の上で立ち上がってしまった。おお、三十センチが肩の上で立つとやっぱり存在感があるな。でも重さはほとんどないけど。これで重かったらとても肩の上は無理だからね。
「出来たらね。あると便利なグッズとかも載っていたし。まぁ魔法があるから、その辺りはごり押しでどうにかなっちゃうんだけどさ」
「そうですね。でもまだ食べた事のないものも沢山載っていましたからね! それが【模倣】で食べられるならすごい事です!」
う、うん。そうだね、コパン。色々載っていたけど、食べ物一択なんだね! でもそんなに食べても太らないなんて妖精っていいなぁ。人間だったら毎日どこに入るんだ? っていうくらい食べていたら確実にヤバい事になるよ。
あ、話が逸れた。
「まぁ、街に行ってから売れるものが増えたらいいなとも思っているしね」
「ああ、なるほど! ではアラタ様のレベルがアップするようにお祈りしますね」
「ありがとう」
そんな事を話しながら昼近くなり、そろそろどこか道を逸れてみようかって思っていた時だった。
「あ……」
「コパン?」
「この先を左に言った方に何かありそうな感じです」
「よし分かった。左だな。大丈夫、コパンの『予見』はよく当たるからね。今日もよろしくね!」
「はい、おまかせあれ~~~~!」
俺とコパンは左側の森の中に入っていった。
◆ ◆ ◆
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「アラタ様! 大丈夫です! アルクタランチュラは、タランチュラだけど毒のない魔物ですから!」
「そういう事じゃないんだあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「あれの糸は貴重なんですよ。高く売れるし、お洋服だって作れます!」
「それとこれとは別ぅぅぅぅぅ!」
俺はものすごい勢いで森の中を走っていた。コパンはその背中にしがみついて俺を説得しているんだ。
だけどいくらオークのような凶暴なものではないと言われても、無理なものは無理だ。だって、だって、だって!
タランチュラなんだよ! しかも魔物だからでかいの! 毛がワサワサしているような巨大な蜘蛛だ。
しかも赤い目が四つもある! そいつが八本の足で移動するなんて見るのも考えるのも嫌なんだってば!
「水の鎖で縛り付けてしまいましょう! バラバラにしちゃうと糸が駄目になっちゃいますから」
「無理!」
「あ! アラタ様! そっちにはシルクタランチュラがいます!」
言われて前を見ると森の中に大きな蜘蛛の巣が張られていて、青い目が光っているのが見えた。
「く、蜘蛛の森だなんて聞いてないよ!」
「すみません。そこまでは分からなかったんです。でも糸はとてもいい布になりますから、きっといい事っていうのはお洋服の素材が取れるって事だったんだと思います」
ここまで言われて俺はガクリと膝をついた。まさしく前門の虎後門の狼だ。どっちも巨大な蜘蛛だけど。
「……解体は無理だから……」
「分かりました。解体はおまかせあれ~!」
「収納もコパンがしてくれ。俺のインベントリに入れるのは嫌だ」
「それもおまかせあれ~~!」
子供か! って言葉を口にしながら俺は迫ってくる巨大な蜘蛛たちを次々と『ウォーターチェイン』で縛り上げ、その頭をコパンが水球に閉じ込めてしまった。しばらくバタバタしていた体は動かなくなり、俺たちは綿麻の糸を吐くアルクタランチュラと絹の糸を吐くシルクタランチュラをゲットしたのだった。
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アラタさん…………
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