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魔王戦争
狂戦士
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俺とアカリは少しだけ打ち合わせをして、勇者軍をまとめている大将軍の下へと向かった。
走ってきた俺達を見て勇者達は一瞬緊張した表情を見せるが、その正体が俺達だとわかると、すんなり受け入れてくれたようだ。
ティナを追いかけて魔界に潜入した俺達は、魔物の住む都市のような場所を見つけたので潜入することに。
隙を見て攻撃するつもりだった……という設定で話をすると、彼は「姫様の友人であるお前がいてくれるとは、心強い」と言って左手を差し出してきた。
握手は普通、右手でするものでは……? と、いぶかしみながら俺も左手を出して握手に応じることにした。
初めは遠慮がちに手を握るが、大将軍はなかなか手を離そうとしないので、こちらも負けじと強く握り返す。
「……ふんっ! さすがは姫様のご友人か。まあよい。よろしく頼むぞ!」
「ん? なにか言ったか?」
「いや、何でもない。少なくともお前が気にするようなことはなにもない」
状況はよくわからないが、とりあえず認めてもらえたらしい。
大将軍はそのままアカリとも握手をしようとするが、なんだか嫌な予感がしたのでそれは遮って話を進めることにしよう。
「それで、将軍……だったか? まずは今の状況を教えてくれないか? お前らはこの魔物の都市についてどれぐらい情報を持っているんだ?」
俺とアカリの目的は、大将軍達に協力する振りをしながら、シオリと忍者が魔物達を逃がすための時間を稼ぐことだ。
だからあえて、特に意味のない質問をしたのだが、そんなことには気づいた様子もなく、大将軍は説明を始めた。
「想像の通りだと思うが、我々はこの、魔物の巣窟を滅ぼすためにここまで来た。人に危害を加える魔物の討伐と、対魔王戦に向けた、レベル上げのためにな! すでに類似する魔物の群れを10以上潰しているから、我々も我々の魔剣も強化されているが、おそらくまだ足らぬのだ……」
「そういえばお前達は、魔剣を使っているのに、衝動に支配されていないんだな……何か仕掛けがあるのか?」
「よく気づいたな。我の『大将軍』のギフトは、受ける被害を配下に分配することができるのである。魔剣を持つことで発生する感情の激化すら、その対象となるのだ!」
つまりそれは、魔剣の衝動を部下に押しつけることで、自身はノーリスクで魔剣の能力をフル活用できると言うことか。
「……だが、それだとお前の部下というやつが暴走するんじゃないのか?」
「その点も問題ない! 見よ。我の『大将軍』は、意思が薄弱となった者を完全に隷属することができるのだ!」
大将軍に言われて勇者軍を見ると、ほぼ全員の目に光が宿っていない。
まるでゾンビのように、まっすぐに整列している。
よく見たらその中には、この世界の人らしき姿や、魔物の姿もちらほらと混じっている。
共通するのは、全員の身体のどこかに、魔剣の紋章が刻まれていることだ。
「あ、もしかしてお前……さっきの握手で?」
「よくぞ気づいたな、姫の友人よ。魔剣の力を流すことで奴隷化しようとしたのだ……まあ、うまくいかなかったのだがな!」
大将軍は何事もないことのように言うが、俺からすると笑い事ではない。
俺に魔剣を流し込めなかったのは……元魔剣の使い手として抵抗できただけなのかもしれないが、アカリはそうはいかなかっただろう。
簡単にネタばらしをしてしまうということは、別に俺達の隷属が必須というわけではないのだろうが、これからも隙を見てアカリやシオリに魔剣を植え付けようとしてくるかもしれない。
忍者はすでに魔剣を植え付けられていて、それを封印しているぐらいだからとりあえず大丈夫だとは思うが……
「アカリ、聞いていたか? 気をつけろよ」
「そうだね、イツキくん……」
ただでさえ魔剣や聖剣の入手にはデメリットがあるのだが、今の話でさらにリスクが高まった。
アカリも警戒しているとは思うが、俺の方も大将軍の動きには目を光らせておくことにしよう。
そして俺自身も、魔剣への抵抗力を過信するのではなく、大将軍にはあまり近づかないように気をつけよう。
「それで、お前はこの都市の魔物をどうするつもりなんだ? まさか捕らえて利用するなんて言わないよな?」
「そうしても良いのだが……駒の数はすでに足りている。と言うかこれ以上は我の力では従いきれぬ。見たところ有望な敵もいなさそうであるし、全て殺すつもりである」
「そうか……わかった。そういうことなら俺達も手を貸そう」
これ以上話を続けると、怪しまれそうだ……
あまり時間をかけられなかったが、こちらの考えに気づかれるよりはましだろう。
最悪、俺達が大将軍達と敵対すればいくらでも時間を稼げるのだが、見知らぬ魔族達のために勇者と敵対するのでは釣り合わない。
できる範囲で努力はするが、それで救えない分に関しては……諦めるしかなさそうだ。
最後の足掻きとして、俺達の役割を話し合うことで時間を稼ごうと「じゃあ、俺が前衛に……」と言おうとしたところで、大将軍は口を開いた。
「いや、それには及ばぬ。この程度の魔物であれば、我が軍勢だけで十分……見ているが良い。全軍! 力を解き放て!」
大将軍はそう言うと、左手に巨大な魔剣を召喚する。
そして魔剣を高く掲げると、それに呼応するように魔剣の紋章を持った勇者や魔物達が雄叫びを上げる。
「「「GGGRRRRRRRYYYYYYYYYYYY」」」
うなり声が巨壁に反響して、まるで都市全体が震えているようだ。
勇者や魔物達は身体にいびつな角や牙が生えていく。
一部の筋肉だけが膨れ上がってしまい、支えきれなくなった腕を引きずる者がいる。
胴体から尻尾のような物が無数に生え、タコのようになっている者もいる。
伸びすぎた巻き角が自らの身体に刺さり、血を吹き出すと同時に急速回復した者もいる……
魔鬼のように、完全に魔剣に取り込まれたわけではない。
俺が魔化したときのように、魔物の姿に近づいたのとも違う。
完全に制御を失っているようで、まともな姿をしている者はほとんどいない。
そして、失敗作に関しても、見た目は悪いが、ただ突撃して都市を滅ぼすだけであれば能力的には問題ないのだろう。
数秒後、そこには異形としか形容できない元勇者、元魔物で混成された化物の群れがあった。
走ってきた俺達を見て勇者達は一瞬緊張した表情を見せるが、その正体が俺達だとわかると、すんなり受け入れてくれたようだ。
ティナを追いかけて魔界に潜入した俺達は、魔物の住む都市のような場所を見つけたので潜入することに。
隙を見て攻撃するつもりだった……という設定で話をすると、彼は「姫様の友人であるお前がいてくれるとは、心強い」と言って左手を差し出してきた。
握手は普通、右手でするものでは……? と、いぶかしみながら俺も左手を出して握手に応じることにした。
初めは遠慮がちに手を握るが、大将軍はなかなか手を離そうとしないので、こちらも負けじと強く握り返す。
「……ふんっ! さすがは姫様のご友人か。まあよい。よろしく頼むぞ!」
「ん? なにか言ったか?」
「いや、何でもない。少なくともお前が気にするようなことはなにもない」
状況はよくわからないが、とりあえず認めてもらえたらしい。
大将軍はそのままアカリとも握手をしようとするが、なんだか嫌な予感がしたのでそれは遮って話を進めることにしよう。
「それで、将軍……だったか? まずは今の状況を教えてくれないか? お前らはこの魔物の都市についてどれぐらい情報を持っているんだ?」
俺とアカリの目的は、大将軍達に協力する振りをしながら、シオリと忍者が魔物達を逃がすための時間を稼ぐことだ。
だからあえて、特に意味のない質問をしたのだが、そんなことには気づいた様子もなく、大将軍は説明を始めた。
「想像の通りだと思うが、我々はこの、魔物の巣窟を滅ぼすためにここまで来た。人に危害を加える魔物の討伐と、対魔王戦に向けた、レベル上げのためにな! すでに類似する魔物の群れを10以上潰しているから、我々も我々の魔剣も強化されているが、おそらくまだ足らぬのだ……」
「そういえばお前達は、魔剣を使っているのに、衝動に支配されていないんだな……何か仕掛けがあるのか?」
「よく気づいたな。我の『大将軍』のギフトは、受ける被害を配下に分配することができるのである。魔剣を持つことで発生する感情の激化すら、その対象となるのだ!」
つまりそれは、魔剣の衝動を部下に押しつけることで、自身はノーリスクで魔剣の能力をフル活用できると言うことか。
「……だが、それだとお前の部下というやつが暴走するんじゃないのか?」
「その点も問題ない! 見よ。我の『大将軍』は、意思が薄弱となった者を完全に隷属することができるのだ!」
大将軍に言われて勇者軍を見ると、ほぼ全員の目に光が宿っていない。
まるでゾンビのように、まっすぐに整列している。
よく見たらその中には、この世界の人らしき姿や、魔物の姿もちらほらと混じっている。
共通するのは、全員の身体のどこかに、魔剣の紋章が刻まれていることだ。
「あ、もしかしてお前……さっきの握手で?」
「よくぞ気づいたな、姫の友人よ。魔剣の力を流すことで奴隷化しようとしたのだ……まあ、うまくいかなかったのだがな!」
大将軍は何事もないことのように言うが、俺からすると笑い事ではない。
俺に魔剣を流し込めなかったのは……元魔剣の使い手として抵抗できただけなのかもしれないが、アカリはそうはいかなかっただろう。
簡単にネタばらしをしてしまうということは、別に俺達の隷属が必須というわけではないのだろうが、これからも隙を見てアカリやシオリに魔剣を植え付けようとしてくるかもしれない。
忍者はすでに魔剣を植え付けられていて、それを封印しているぐらいだからとりあえず大丈夫だとは思うが……
「アカリ、聞いていたか? 気をつけろよ」
「そうだね、イツキくん……」
ただでさえ魔剣や聖剣の入手にはデメリットがあるのだが、今の話でさらにリスクが高まった。
アカリも警戒しているとは思うが、俺の方も大将軍の動きには目を光らせておくことにしよう。
そして俺自身も、魔剣への抵抗力を過信するのではなく、大将軍にはあまり近づかないように気をつけよう。
「それで、お前はこの都市の魔物をどうするつもりなんだ? まさか捕らえて利用するなんて言わないよな?」
「そうしても良いのだが……駒の数はすでに足りている。と言うかこれ以上は我の力では従いきれぬ。見たところ有望な敵もいなさそうであるし、全て殺すつもりである」
「そうか……わかった。そういうことなら俺達も手を貸そう」
これ以上話を続けると、怪しまれそうだ……
あまり時間をかけられなかったが、こちらの考えに気づかれるよりはましだろう。
最悪、俺達が大将軍達と敵対すればいくらでも時間を稼げるのだが、見知らぬ魔族達のために勇者と敵対するのでは釣り合わない。
できる範囲で努力はするが、それで救えない分に関しては……諦めるしかなさそうだ。
最後の足掻きとして、俺達の役割を話し合うことで時間を稼ごうと「じゃあ、俺が前衛に……」と言おうとしたところで、大将軍は口を開いた。
「いや、それには及ばぬ。この程度の魔物であれば、我が軍勢だけで十分……見ているが良い。全軍! 力を解き放て!」
大将軍はそう言うと、左手に巨大な魔剣を召喚する。
そして魔剣を高く掲げると、それに呼応するように魔剣の紋章を持った勇者や魔物達が雄叫びを上げる。
「「「GGGRRRRRRRYYYYYYYYYYYY」」」
うなり声が巨壁に反響して、まるで都市全体が震えているようだ。
勇者や魔物達は身体にいびつな角や牙が生えていく。
一部の筋肉だけが膨れ上がってしまい、支えきれなくなった腕を引きずる者がいる。
胴体から尻尾のような物が無数に生え、タコのようになっている者もいる。
伸びすぎた巻き角が自らの身体に刺さり、血を吹き出すと同時に急速回復した者もいる……
魔鬼のように、完全に魔剣に取り込まれたわけではない。
俺が魔化したときのように、魔物の姿に近づいたのとも違う。
完全に制御を失っているようで、まともな姿をしている者はほとんどいない。
そして、失敗作に関しても、見た目は悪いが、ただ突撃して都市を滅ぼすだけであれば能力的には問題ないのだろう。
数秒後、そこには異形としか形容できない元勇者、元魔物で混成された化物の群れがあった。
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