記憶を失った俺が、吾侭お嬢の奴隷になる話

【お知らせ】
・執筆再開に伴い、タイトルを修正しました。(02/10/2024)

【あらすじ】
 良いか、お前達。
 俺達『奴隷商人』にとって一番大事な仕事は『記憶の除去』だ。
 奴隷が持っている、家族や友人の記憶。主義や主張、生き方やこだわり……
 そういうノイズを取り除くことで、初めて『刷り込み』が可能な状態になる。

 ああ、気をつけろよ?
 勤勉さは美徳だが、記憶を入念に消しすぎると、生きる意味さえ見失った廃人になっちまうことがある。
 かといって記憶の消去が足りないと、叛逆の恐れがあるから奴隷としての出品もできなくなるわけだが。
 つまり大切なのは、バランスの見極めだ。
 俺達の作業の質によって、奴隷の価値の、八割以上が決まると思え!

 だが……まあ安心しろ。最初は消しすぎるぐらいでちょうど良い。
 やり過ぎてただの人形になったとしても、二束三文だが売り物にはなるからな!
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,957 位 / 192,957件 ファンタジー 44,704 位 / 44,704件

あなたにおすすめの小説

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

ラップが魔法の呪文詠唱になる世界に転生したおじさん、うっかり伝説級の魔法を量産してしまう

paper-tiger
ファンタジー
<3行であらすじ> ・ラッパーに憧れていた平凡なおじさんが異世界転生する ・その世界の魔法戦闘は、現代のラップバトルと酷似している ・主人公のラップが知らずに伝説級の呪文詠唱となり無双していく <長めのあらすじ> 学生時代のミュージシャンの夢を諦め、平凡な会社員人生を送るアラフォー主人公・後藤啓治。 ある時ラップバトルに憧れ、自分もステージに立とうと密かに特訓を重ねるが、ようやく迎えたデビュー戦のイベントで、落雷事故に巻き込まれ死んでしまい、異世界へ転生する。 そこで初めて見た魔法戦闘は、まるでラップバトルのようだった! 即興で組み立てた呪文を、相手に浴びせるように詠唱する。 それを対戦者同士が拍子に合わせて交互に詠唱する戦闘方式。 魔法の威力が呪文と詠唱次第で大きく変わる、まさにラップバトル。 魔法をラップと誤解した主人公は、宮廷音楽家のオーディションと間違えて、宮廷魔法師の登用試験に参加してしまう。 主人公が瞬時に呪文(リリック)を組み立て詠唱(ラップ)すると、どれも伝説級の魔法になってしまい、凄まじい勢いで魔法師試験を勝ち上がっていく。 武力0の元おじさん主人公が、ラップだけで魔法戦を勝ちあがるシリアスギャグ物語。

自動翻訳だけでも欲しかった!

姫川 林檎
ファンタジー
1話短めになっています。 暇つぶしに読んでくれたら嬉しいです。 瑠音(ルネ)は家族旅行の最終夜に光に飲み込まれ異世界へ飛ばされてしまう。しかしラノベのお決まりの何故か言葉が解る能力はなく、助けてくれた相手と意思の疎通が出来ない。 頑張って言葉を覚え様とするが食べ物が合わず体調を崩してしまう。この世界の食事が期待出来ないので自力で改善して、頑張って生きていく。

赤ずきんちゃんと狼獣人の甘々な初夜

真木
ファンタジー
純真な赤ずきんちゃんが狼獣人にみつかって、ぱくっと食べられちゃう、そんな甘々な初夜の物語。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

Another World〜自衛隊 まだ見ぬ世界へ〜

華厳 秋
ファンタジー
───2025年1月1日  この日、日本国は大きな歴史の転換点を迎えた。  札幌、渋谷、博多の3箇所に突如として『異界への門』──アナザーゲート──が出現した。  渋谷に現れた『門』から、異界の軍勢が押し寄せ、無抵抗の民間人を虐殺。緊急出動した自衛隊が到着した頃には、敵軍の姿はもうなく、スクランブル交差点は無惨に殺された民間人の亡骸と血で赤く染まっていた。  この緊急事態に、日本政府は『門』内部を調査するべく自衛隊を『異界』──アナザーワールド──へと派遣する事となった。  一方地球では、日本の急激な軍備拡大や『異界』内部の資源を巡って、極東での緊張感は日に日に増して行く。  そして、自衛隊は国や国民の安全のため『門』内外問わず奮闘するのであった。 この作品は、小説家になろう様カクヨム様にも投稿しています。 この作品はフィクションです。 実在する国、団体、人物とは関係ありません。ご注意ください。

処理中です...