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王太子だって恋がしたい ~アルバート編~
~その8~
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「いやぁ、それにしても大事にならなくて良かったよ。もしかして、マルクス達がダメになったら、俺が遊びに来る家がなくなるもん」
マルクスの家にいつものように顔を出し、ティーカップ片手に焼き菓子をモシャモシャ食べながら、行儀悪くルドルフが話し出す。
「そもそもはお前の勘違いから始まったんだろうが」
「いや、まあ、それはそうだけど。でも、皆だって確認しただろ?間違いないって」
「それにしてもだ」
妻アリーシャと並んでソファーに座り、彼女のお腹をさすりながらマルクスが言う。
「そんな楽しいことがあったなら、私も参加したかったですわ。それに、王女様にもぜひお会いしたいと思っておりましたもの。年もそう離れておりませんし、話し相手になれればと」
「それは良い。ソフィア王女も慣れぬ国で話し相手はいた方が良いだろう。
アルバートに話をしておこう」
「まあ、楽しみですわ」
そう言いながら、マルクスはアリーシャの髪をひと房すくうと、唇を落とした。
「アルバート様も王女殿下も、私たちのように仲良くなられたのでしょう?
これで、あなたの心配事もひとつ減りますわね」
「ああ、そうなってくれることを願うよ」
アリーシャの髪を耳にかけると、二人は周りの目も気にせず見つめ合う。
「やめて! ひとり身には目の毒だから」
ルドルフは大きなため息をついた。
「でもアリーシャ、王女様に会ったら驚くかもね? 君たち雰囲気が似てるから。
ね? マルクス」
「前も言ったが、似ていない。それにアリーシャを名前呼びすることを許した覚えはない」
不機嫌なマルクスをよそに
「まあ、私が王女殿下と? それは楽しみだわ」
「髪も瞳の色も違うんだけど、なんていうのかな? 雰囲気? ほわーんとしてそうだけど、芯が強そうって言うのかな? アリーシャに似てるから王女の事も気に入ったのかもね?」
ルドルフの発言に部屋の空気が『ピンッ』と一瞬で張りつめた。
マルクスから漏れ出る、ただならぬ雰囲気にルドルフも『これはマズイ』といった顔で視線を泳がせていた。
「それは、どういう意味……」
「反対でしょう?」
マルクスの言葉にかぶせるようにアリーシャが声を上げる。
「王女殿下に似ているから、私の事を気に留めて下さったという事でしょう?」
マルクスとルドルフが「?」と言った顔でアリーシャを見る。
「年齢から言えば確かに私の方が上ですが、アルバート様が先にお会いになられたのは王女殿下の方でしょう? きっと王女殿下同様、アルバート様のお心の中にも王女殿下がいらしたのよ。子供の頃からずっとね。だから、私のことも目に止まったんじゃないかしら? きっと、その頃から初恋をこじらせたまま、自分でも気が付かずに大人になられたんでしょうね。だからいつまでも婚約者すら決めずにグズグズとされていたんだわ。
まったく、殿方ってそういうところがダメよね。ね、そう思わない? あなた?」
「あ? ああ、そうだな」
マルクスは苦笑いを浮かべ、ルドルフは敵に回したくないと思った。
そんな噂話をされているとは思いもしない、アルバートとソフィア。
今や、二人が仲睦まじく過ごす姿が、王宮中のあちらこちらで見られるようになった。
婚約披露の宴もまだ済まぬのに、これでは参加貴族たちの目のやり場に困るかもしれないと、家臣たちは嬉しい悲鳴を上げた。
「アルバート様、お寒くはないですか?」
「ソフィアこそ、寒くはない? こうして夜の庭を散歩するのも楽しいけど、君が風邪をひいては元も子もない。もう、中に入ろうか?」
「いえ、大丈夫ですわ。寒くはありません。もう少し、月を見ていたくて」
「そう? ならもう少し近くに」
庭園の四阿で並んで座る二人は、肩を寄せ合い肌の温もりでお互い暖をとっていた。
「いつも空を見ていたんです。この空はアルバート様の元に繋がっていると。
嬉しい時は雲を見て、嫌なことがあった日は夜、月を眺めておりました。それが、習慣化してしまって、気が付くと空を見る癖がついてしまいました」
くすりと笑うソフィアに
「ソフィア。今はもう、手を伸ばせば触れる距離にいる。嬉しい時も、辛い時も、これからは私を見て欲しい。どうか、私だけを」
「アルバート様」
初恋を実らせ寄り添う二人に、月明かりが優しく照らしていた。
一年後、二人は国中から祝福を受け、婚姻の儀を迎える。
仲の良さは自国だけではなく他国へも評判が広がり、いつのまにか二人の絵姿を持つと良縁に恵まれるとの噂が立 つようになる。
その為、わざわざ絵姿を買いにくる者も増え、この国の土産物としていつまでも店先に並ぶこととなった。
そして、この噂を広げ売上拡大を図ったのは、先の宰相になる男であることを知る者は少ない。
恋に憧れ、誰よりも愛を欲した男は、愛する人をその腕に抱き、生涯ただ一人愛し抜いたのだった。
マルクスの家にいつものように顔を出し、ティーカップ片手に焼き菓子をモシャモシャ食べながら、行儀悪くルドルフが話し出す。
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「それにしてもだ」
妻アリーシャと並んでソファーに座り、彼女のお腹をさすりながらマルクスが言う。
「そんな楽しいことがあったなら、私も参加したかったですわ。それに、王女様にもぜひお会いしたいと思っておりましたもの。年もそう離れておりませんし、話し相手になれればと」
「それは良い。ソフィア王女も慣れぬ国で話し相手はいた方が良いだろう。
アルバートに話をしておこう」
「まあ、楽しみですわ」
そう言いながら、マルクスはアリーシャの髪をひと房すくうと、唇を落とした。
「アルバート様も王女殿下も、私たちのように仲良くなられたのでしょう?
これで、あなたの心配事もひとつ減りますわね」
「ああ、そうなってくれることを願うよ」
アリーシャの髪を耳にかけると、二人は周りの目も気にせず見つめ合う。
「やめて! ひとり身には目の毒だから」
ルドルフは大きなため息をついた。
「でもアリーシャ、王女様に会ったら驚くかもね? 君たち雰囲気が似てるから。
ね? マルクス」
「前も言ったが、似ていない。それにアリーシャを名前呼びすることを許した覚えはない」
不機嫌なマルクスをよそに
「まあ、私が王女殿下と? それは楽しみだわ」
「髪も瞳の色も違うんだけど、なんていうのかな? 雰囲気? ほわーんとしてそうだけど、芯が強そうって言うのかな? アリーシャに似てるから王女の事も気に入ったのかもね?」
ルドルフの発言に部屋の空気が『ピンッ』と一瞬で張りつめた。
マルクスから漏れ出る、ただならぬ雰囲気にルドルフも『これはマズイ』といった顔で視線を泳がせていた。
「それは、どういう意味……」
「反対でしょう?」
マルクスの言葉にかぶせるようにアリーシャが声を上げる。
「王女殿下に似ているから、私の事を気に留めて下さったという事でしょう?」
マルクスとルドルフが「?」と言った顔でアリーシャを見る。
「年齢から言えば確かに私の方が上ですが、アルバート様が先にお会いになられたのは王女殿下の方でしょう? きっと王女殿下同様、アルバート様のお心の中にも王女殿下がいらしたのよ。子供の頃からずっとね。だから、私のことも目に止まったんじゃないかしら? きっと、その頃から初恋をこじらせたまま、自分でも気が付かずに大人になられたんでしょうね。だからいつまでも婚約者すら決めずにグズグズとされていたんだわ。
まったく、殿方ってそういうところがダメよね。ね、そう思わない? あなた?」
「あ? ああ、そうだな」
マルクスは苦笑いを浮かべ、ルドルフは敵に回したくないと思った。
そんな噂話をされているとは思いもしない、アルバートとソフィア。
今や、二人が仲睦まじく過ごす姿が、王宮中のあちらこちらで見られるようになった。
婚約披露の宴もまだ済まぬのに、これでは参加貴族たちの目のやり場に困るかもしれないと、家臣たちは嬉しい悲鳴を上げた。
「アルバート様、お寒くはないですか?」
「ソフィアこそ、寒くはない? こうして夜の庭を散歩するのも楽しいけど、君が風邪をひいては元も子もない。もう、中に入ろうか?」
「いえ、大丈夫ですわ。寒くはありません。もう少し、月を見ていたくて」
「そう? ならもう少し近くに」
庭園の四阿で並んで座る二人は、肩を寄せ合い肌の温もりでお互い暖をとっていた。
「いつも空を見ていたんです。この空はアルバート様の元に繋がっていると。
嬉しい時は雲を見て、嫌なことがあった日は夜、月を眺めておりました。それが、習慣化してしまって、気が付くと空を見る癖がついてしまいました」
くすりと笑うソフィアに
「ソフィア。今はもう、手を伸ばせば触れる距離にいる。嬉しい時も、辛い時も、これからは私を見て欲しい。どうか、私だけを」
「アルバート様」
初恋を実らせ寄り添う二人に、月明かりが優しく照らしていた。
一年後、二人は国中から祝福を受け、婚姻の儀を迎える。
仲の良さは自国だけではなく他国へも評判が広がり、いつのまにか二人の絵姿を持つと良縁に恵まれるとの噂が立 つようになる。
その為、わざわざ絵姿を買いにくる者も増え、この国の土産物としていつまでも店先に並ぶこととなった。
そして、この噂を広げ売上拡大を図ったのは、先の宰相になる男であることを知る者は少ない。
恋に憧れ、誰よりも愛を欲した男は、愛する人をその腕に抱き、生涯ただ一人愛し抜いたのだった。
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