誰もが見落とす日常の何処かで
この作品は短編集です。現実と幻想の狭間の瀬戸際をぎりぎりまで攻めてみました。よって、短編集の一つの傾向として、一話一話に現実に起こり得そうで起こり得ない、いやでもやっぱり起こりそうなことが描写されています。そこで注意してほしいのは、
手を振ると振り返えしてくれる不思議な鏡の話ではなく、鏡の前で手を振る不思議な人についての話である、
ということです。上記のような鏡は存在しませんが、上記のような人は存在しますからね。皆さんも一度はやったことがあるのではないでしょうか? つまり、私の作品はどうしてあの人は一人で鏡に手を振っているのだろう、というところに焦点を絞った作品が多く存在しております、ということです。
手を振ると振り返えしてくれる不思議な鏡の話ではなく、鏡の前で手を振る不思議な人についての話である、
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これなら芥川賞とれるんじゃないですか。
ついでに「みんなの冒険家チロル」「みんなの冒険家チロル(アカデミー)」読んでみてください。
その場の思い付きで書いた拙作に嬉しいお言葉ありがとうございます。
芥川龍之介の藪の中みたいでとてもおもしい作品でした。ありがとうございます。
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