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魔法&ゴーレム
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ゴーレムが叫びながら、巨大な腕を振り下ろす。ドッゴーン!!と凄い音を立て大地は割れ、木々は揺れた。
『うおー!ちょっ!』まこは驚いた拍子で尻餅を着いた。
ゴーレムは緑色の目で、まこを確認し両腕を上げ攻撃体制に入った。
ココは恐怖で、お漏らしをする場面だが出ない。聖水はさっき出し尽くしたのだ。
『どーでもいい事考えている場合じゃない!』まこは思った。
ゴーレムは、両腕を組みながら振り下ろす。
『死ぬ。』まこは振りかざされたゴーレムを腕を見上げるだけだった。
『ウゥウゴー!!!』
目をつぶる、まこ。
すると、『まこサン!!』空耳か楓の声がした。
純白の杖をかざし魔法を唱えた。
『その者を守れ!シルバーシールド!』
ドォーン!!猛烈は音が響き。
木々から鳥が羽ばたいた。
『グッ‥‥グゥオーー。』をゴーレムの声が聞こえた。
まこが目を開けると、ゴーレムの腕がヒビ割れ苦しむ姿があった。『ウゴ!』何かに気づいたのか、その場から逃げ去るゴーレム。
駆け足で楓が純白の杖を持ち近づいてくる。『大丈夫ですか!怪我とかしてないですか?』
楓の声は空耳ではなかったみたいだ。
暖かい声だ。
『怪我とか大丈夫です。すみません、楓さんが助けてくれたんですか?』
『はい、指輪から杖が出てきてたら頭の中で魔法の言葉が浮かび上がったんです。そしたら、まこサンの声がして駆けつけたら巨大な岩の怪物に襲われていて。魔法の言葉を無我夢中に唱えたら銀色の盾が現れて守ってくれたみたいです。』
『そうなんですか、ありがとうございます。てっきり自分は死ぬんだと思いました。』
『死ぬなんて考えないで下さい。1度死んでますけど。まだ一緒にいて下さい。』と楓が言った。
『ん。一緒にですか?』まこが疑問言った。
人呼吸、間があり。
『違います!!そんな一緒に居たいとかの意味じゃなくて、冒険で一緒てことで‥1人じゃ大変そうだと‥‥。』と顔を赤らめ、まこを平手打ちした。
バッチーン!!左頬が赤く染まった。
『ちょ、楓さん、痛っ。』
トコトコとイノシシが近寄り『ブヒヒッブヒ。』が笑う。
楓は恥ずさと、まこは痛みで顔を赤らめていた。
『うおー!ちょっ!』まこは驚いた拍子で尻餅を着いた。
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ココは恐怖で、お漏らしをする場面だが出ない。聖水はさっき出し尽くしたのだ。
『どーでもいい事考えている場合じゃない!』まこは思った。
ゴーレムは、両腕を組みながら振り下ろす。
『死ぬ。』まこは振りかざされたゴーレムを腕を見上げるだけだった。
『ウゥウゴー!!!』
目をつぶる、まこ。
すると、『まこサン!!』空耳か楓の声がした。
純白の杖をかざし魔法を唱えた。
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ドォーン!!猛烈は音が響き。
木々から鳥が羽ばたいた。
『グッ‥‥グゥオーー。』をゴーレムの声が聞こえた。
まこが目を開けると、ゴーレムの腕がヒビ割れ苦しむ姿があった。『ウゴ!』何かに気づいたのか、その場から逃げ去るゴーレム。
駆け足で楓が純白の杖を持ち近づいてくる。『大丈夫ですか!怪我とかしてないですか?』
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暖かい声だ。
『怪我とか大丈夫です。すみません、楓さんが助けてくれたんですか?』
『はい、指輪から杖が出てきてたら頭の中で魔法の言葉が浮かび上がったんです。そしたら、まこサンの声がして駆けつけたら巨大な岩の怪物に襲われていて。魔法の言葉を無我夢中に唱えたら銀色の盾が現れて守ってくれたみたいです。』
『そうなんですか、ありがとうございます。てっきり自分は死ぬんだと思いました。』
『死ぬなんて考えないで下さい。1度死んでますけど。まだ一緒にいて下さい。』と楓が言った。
『ん。一緒にですか?』まこが疑問言った。
人呼吸、間があり。
『違います!!そんな一緒に居たいとかの意味じゃなくて、冒険で一緒てことで‥1人じゃ大変そうだと‥‥。』と顔を赤らめ、まこを平手打ちした。
バッチーン!!左頬が赤く染まった。
『ちょ、楓さん、痛っ。』
トコトコとイノシシが近寄り『ブヒヒッブヒ。』が笑う。
楓は恥ずさと、まこは痛みで顔を赤らめていた。
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