都市国家のググレカス

輪島ライ

文字の大きさ
上 下
1 / 1

都市国家のググレカス

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

花のもとにて

冴月希衣@商業BL販売中
歴史・時代
『降りしきる桜雨は、緋の色』の続編。 【原田左之助 異聞録】 ◆本文、画像の無断転載禁止◆ No reproduction or republication without written permission.

シアワセってなんじゃろナ ~ソロン(職業:賢者)の教え~【ヘロドトス著「歴史」より】

糺ノ杜 胡瓜堂
歴史・時代
    突然ですが、古代ギリシアの「歴史の父」ヘロドトス(紀元前484年頃~紀元前430年頃)の著書、その名も「歴史」(ヒストリアイ)より、賢者ソロンとリュディアの王・クロイソスの逸話をご紹介します。  テーマは「幸せ」について! ・・・といっても「自己啓◯本」とか「宗◯」じみたのは個人的に好きではないので、あくまでヘロドトスの記した内容を基にアホっぽいノリで書いてます(笑)  古代ギリシアの様々な文化といえば、後の古代ローマに引き継がれ、現在のヨーロッパ文化の基礎となっていますが、紀元前のヒトが書いたこうした本を読んでもその凄さにビックリします!  ネットで何でも知ることが出来る現代に生きる我々よりも、むしろ古代ギリシア人の方が「知性的」なのではないかと・・・。  ヘロドトスの著書「歴史」は、岩波文庫から全三巻で出ていまして、比較的入手しやすい本です。  様々な逸話を交えつつ、ペルシア戦争を鳥瞰的に描写している名著です。  あの映画「300(スリーハンドレッド)」でも有名なテルモピュライの戦いとレオニダス王の奮闘も、この「歴史」が唯一の資料です、読んでいてほんと「熱い」です!  内容もとても面白くて、オススメの書物です!  【登場人物】  ●賢者ソロン (紀元前639年頃~紀元前559年頃)  有力都市国家(ポリス)アテナイ出身の政治家・立法家、賢者!(笑)  アテナイの人たちに乞われ、彼らの為に法律を作った後、知識を広めるため諸国漫遊の旅に出る。  ●クロイソス王 (紀元前595年~紀元前547年頃)  現在のトルコがある場所に位置する超大国、リュディア王国の王様。  超リッチ!当時、世界一の大金持ち!  現在の英語にも、金持ちを形容する慣用句として「「rich as Croesus」」という言葉が残っている金持ち界のレジェンド!お友達になりたい!  ●キュロス(Ⅱ世)  ペルシア帝国の大王、(紀元前600年頃~紀元前529年)  リュディア王国を滅ぼした。  大キュロスとも呼ばれる。

サムライの涙

ヨシダケイ
歴史・時代
明治三八年(1905年)一月。激戦の末、旅順を陥とした日本軍であったが、その戦力は限界に達していた。一方のロシア軍は、猛将ミスチェンコ率いる1万のコサック軍団が、日本の補給路を断たんと進撃を開始。鈴得中尉率いる第七小隊67名の死闘がはじまる…

平安文通綺譚

藤原アオイ
歴史・時代
二人の皇后に仕える二人の女官。彼女らがもし同じ年代に働いていたとしたら……? 「あの、文通というものを貴女としてみたいの」 「嫌よ」 これは交わし合う文が繋ぐ不思議な物語。

織田信長IF… 天下統一再び!!

華瑠羅
歴史・時代
日本の歴史上最も有名な『本能寺の変』の当日から物語は足早に流れて行く展開です。 この作品は「もし」という概念で物語が進行していきます。 主人公【織田信長】が死んで、若返って蘇り再び活躍するという作品です。 ※この物語はフィクションです。

ディルムッド悲恋譚

環名
歴史・時代
「なぜ裏切った、ディルムッドぉぉぉぉ!」 敬愛するフィン・マックールの怒声を聞きながら、かつて彼の部下だったディルムッド・オディナは死の際で笑った。 裏切ってなどいない。 自分はただ、貴方からあの魔女を遠ざけたかっただけだ――…。 ケルト神話のフィン物語群から着想を得た、ディルムッド・オディナの視点で回想されるワタクシ解釈の物語。

【受賞作】狼の贄~念真流寂滅抄~

筑前助広
歴史・時代
「人を斬らねば、私は生きられぬのか……」  江戸の泰平も豊熟の極みに達し、組織からも人の心からも腐敗臭を放ちだした頃。  魔剣・念真流の次期宗家である平山清記は、夜須藩を守る刺客として、鬱々とした日々を過ごしていた。  念真流の奥義〔落鳳〕を武器に、無明の闇を遍歴する清記であったが、門閥・奥寺家の剣術指南役を命じられた事によって、執政・犬山梅岳と中老・奥寺大和との政争に容赦なく巻き込まれていく。  己の心のままに、狼として生きるか?  権力に媚びる、走狗として生きるか?  悲しき剣の宿命という、筑前筑後オリジンと呼べる主旨を真正面から描いたハードボイルド時代小説にして、アルファポリス第一回歴史時代小説大賞特別賞「狼の裔」に繋がる、念真流サーガのエピソード1。 ――受け継がれるのは、愛か憎しみか―― ※この作品は「天暗の星」を底本に、9万文字を25万文字へと一から作り直した作品です。現行の「狼の裔」とは設定が違う箇所がありますので注意。

我田引鉄だけじゃない? 原首相のまったり運営

Ittoh
歴史・時代
 我田引鉄。  国内鉄道網整備を名目として、ひたすら各地の選挙民への利益供与を続けたことを背景として、圧倒的な支持基盤を持つ、立憲政友会総裁、原敬内閣が、大正7年に成立した。  我田引鉄で、票を稼ぎ、国際連盟による連合軍編成して、シベリア出兵し、ボリシェビキを撃破して、満洲利権と沿海州利権について、国際連盟の利権とした。日露戦争に勝利したことで、平和と安寧を貪る大日本帝国のまったり運営が始まった。

処理中です...