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【コラム1】カラオケの機種:DAM系列とJOY系列
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2021年12月現在の日本で流通している業務用通信カラオケの機種には第一興商の「DAM」とエクシングの「JOYSOUND(以下JOY)」の2種類があります。かつては他にも機種があったそうですが、寡占化が進み現在では街中でDAMとJOY以外の機種を見かけることはほとんどありません。
第一興商が運営するカラオケボックス「ビッグエコー」にはDAM系列の機種しか設置されておらず、一方でエクシングの子会社であるスタンダードが運営する「JOYSOUND直営店」等のカラオケボックスにはJOY系列の機種しか設置されていませんが、「ジャンカラ」「歌広場」「カラオケ館」「まねきねこ」といったそれ以外のカラオケボックスでは予約時あるいは入店時にどちらかを選択する必要があります。
このコラムではDAM機種とJOY機種の歴史やスペックに関する詳細な説明は省略し、あくまでカラオケを楽しむ一人のユーザーの視点から2つの機種の特徴や相違点を解説していきたいと思います。
〈1〉DAMとJOYの現行機種
日本のカラオケ文化は2021年時点で50年以上に及ぶため、DAM機種もJOY機種もバージョンアップという名の世代交代を繰り返しています。
ただし、カラオケの機種は最新型が登場してもそれ以前のバージョンがすぐに撤去される訳ではなく、複数の世代の機種が同時に稼働しているのが一般的です。(カラオケボックスによっては最新機種を利用する場合は追加料金がかかることがあります)
この項目ではDAMとJOYのそれぞれについて、2021年12月現在一般的なカラオケボックスで稼働している機種を紹介します。スナックやクラブなどいわゆるナイト市場向けでは専用の機種が稼働しているそうですが、筆者自身はナイト市場のカラオケを利用したことがないため本稿では言及を控えます。
DAM系列の機種では、現在「LIVE DAM(2010年発売)」「LIVE DAM STADIUM(2015年発売)」「LIVE DAM Ai(2019年発売)」の3種類が主に稼働しています。
「STADIUM」は「LIVE DAM」に比べて音質や画質、採点精度が強化され、「Ai」は「STADIUM」よりもさらに性能が向上しています。
新しい機種になるほど性能が向上するというのは当たり前のことですが、DAM機種では機種が新しくなるほど曲数や収録映像数が増加するようになっており、最新の曲のうちメジャーでないものは「LIVE DAM」には収録されないことがあります。
JOY系列の機種では、現在「JOYSOUND MAX(2015年発売)」「JOYSOUND MAX2(2017年発売)」「JOYSOUND MAX GO(2019年発売)」の3種類が主に稼働しています。
こちらもDAMと同様に新しい機種になるほど性能が向上しており、「MAX GO」ではこれまで画面中央に表示されていて邪魔になっていた音程バーが画面下に表示されるようになるなど大幅な刷新も行われています。
〈2〉DAM系列の機種の長所と短所
内容が多くなるため箇条書きで示します。
長所:
・全体的に音質がよく、この曲は演奏がひどくて聴いていられないといった事態がほぼない。
・映像コンテンツの収録数が多い。特にアニメの原作映像はJOYよりもDAMの方が作品数・種類ともに多い。
・使い回しの背景映像が高品質で、ドラマ仕立てになっているものも多い。JOYによくある自然風景が流れるだけの(やる気のない)背景映像は少ない。
・「LIVE DAM」「STADIUM」「Ai」いずれも採点モードで音程バーが画面上方に表示され、視覚的に邪魔にならない。
短所:
・どの機種でも収録曲数は同世代のJOYに比べて少ない。マイナーなアニソンや特撮ソングはJOYにしか収録されていない場合も多い。
・「STADIUM」の上位機種である「LIVE DAM STADIUM STAGE」と「Ai」では電子目次本端末(デンモク)が使いやすくなっているが、通常の「STADIUM」ではデンモクが大きくて重く使いにくい。「LIVE DAM」のデンモクに至っては令和の時代に通用するとは思えないほど設計が古く、見ただけでテンションが下がる。
・電子目次本端末からカラオケやマイクの音量を調節できる点はJOYと同様だが、DAMのデンモクには現在の音量が表示されず、カラオケの本体画面を見ないと詳細な調節が難しい。
・採点モードを設定しても10分ほど曲を予約しないと採点モードが勝手に終わってしまい、少し休憩したい時などにとても不便。
・一部の曲に設定されている「原作映像」「本人映像」といった映像コンテンツを解除したい際に手間がかかる。
・有料会員(DAMともプレミアム会員)に登録してもマイリスト登録数が増やせない。(どれだけ課金しても最大200曲のまま)
〈3〉JOY系列の機種の長所と短所
長所:
・収録曲数がDAMに比べて多く、非常にマイナーなアニソンやゲームソングも収録されている。
・「JOYSOUND MAX」から最新機種の「MAX GO」に至るまで、電子目次本端末(JOYPadキョクナビ)が非常に使いやすい。DAMと異なりどの世代の機種でも操作画面がほぼ同じで、「MAX2」「MAX GO」ではカラオケやマイクの現在の音量がJOYPadキョクナビに表示されるため音量を調節しやすい。
・一部の曲に設定されている「原作映像」「本人映像」といった映像コンテンツを解除したい際に操作が極めて簡単。同じ曲に原作映像と本人映像の両方が設定されている場合もワンクリックで切り替えられる。
・有料会員(うたスキプレミアム)に登録することでマイリスト(マイうた)登録数を初期の200曲から最大600曲まで増やせる。
短所:
・収録時期が古い曲を中心として、音質や演奏の質が非常に悪い曲が少なくない。中には演奏を聴いただけでテンションが下がるほど質が低いものも存在する。
・「MAX」「MAX2」では採点モードで音程バーが画面中央に表示されるため、背景映像がまともに見えず非常に邪魔である。
・アニメの原作映像はDAMに比べて作品数・種類ともに少なく、収録されていても短い映像が繰り返し流れるなど質が低い場合がある。
・使い回しの背景映像がDAMに比べて簡素であり、ドラマ仕立てになっているものは少ない。アニソンの場合、自然風景のスライドショーが延々流れるなど明らかに手抜きとしか思えない背景映像も少なくない。
・収録曲数が多い一方、地上波で放映されていたテレビアニメやそれほどマイナーでないOVAの主題歌が収録されていないなど網羅性には疑問が残る。メジャーな曲でもDAMにしか収録されていない場合があるため「JOYにしておけばどんな曲も歌える」状態とはなっていないのが残念。
〈4〉結局、DAMとJOYのどちらがよいのか?
2つの機種の特徴と相違点を一言で表すと「質と採点のDAM、量と操作性のJOY」となり、実際の使用感は両者の間で大きく異なります。
その上で結論から申し上げると、DAMにもJOYにもそれぞれ異なる長所と短所があるため一概にどちらがよいとは言えません。(そもそも寡占市場においてある企業の製品が他の企業の製品の完全上位互換ということはあり得ません)
また、カラオケボックスを利用する上での利便性を考慮すると「俺はDAM派」「私はJOY派」と決めてしまわず、どちらの機種でもカラオケを楽しめるようになるのが一番だと私は考えます。
長時間しっかり歌いたい時は音質がよく採点機能が使いやすいDAMを選び、短時間で気軽にカラオケを楽しみたい時は端末の操作性が高いJOYを選べばよいと思いますし、それこそ「今日は『荒川アンダーザブリッジ』と『犬とハサミは使いよう』の主題歌を歌いたいからJOYにする」など映像コンテンツの有無で決めても問題ありません。
収録曲数や端末の操作性、音質や演奏の質といった様々な違いこそありますがDAMでもJOYでもカラオケに違いはないのですから、カラオケボックスが混雑している時に「どちらの機種でもまあ大丈夫」という心構えでいられるのが一番です。
その上で実際にカラオケボックスで機種を選ぶ際の参考になるよう、利用時の状況に応じたガイドを最後にまとめます。
〈5〉DAMとJOY 機種の選び方ガイド
「採点モードを活用して歌唱力を上げたい!」
→DAM系列の機種もしくは「JOYSOUND MAX GO」がオススメです。「MAX」「MAX2」は音程バーが画面中央に表示されるため適しません。
「短時間でストレスなくカラオケを楽しみたい!」
→JOY系列の機種もしくは「LIVE DAM Ai」がオススメです。「LIVE DAM」「STADIUM」は端末が古くて使いにくいため適しません。「LIVE DAM STADIUM STAGE」は「Ai」とほぼ同じ使い勝手ですが無印の「STADIUM」と区別して機種を指定できない場合があります。
「マイナーなアニソンや特撮ソングを多く歌いたい!」
→JOY系列の機種がオススメです。ただし、そこそこメジャーなアニソンでもDAMにしか収録されていない場合があり、どんな場合でもJOYにしておけばいいとは言えません。
「アニメや特撮の原作映像を見ながらカラオケを楽しみたい!」
→DAM系列の機種がオススメです。特撮についてはDAMでもJOYでも大きな違いはありませんが、アニメの原作映像はDAMの方が豊富で質も高いです。ただし、一部のアニメの原作映像はJOYにしかない場合があります。(逆もまた然り)
「普段あまりカラオケに行かない人とカラオケに行くことになった」
→JOY系列の機種もしくは「LIVE DAM Ai」がオススメです。普段あまりカラオケに行かない人は操作性の高い端末を使えた方がよく、「LIVE DAM」「STADIUM」の古めかしい端末は初めて見る人を困惑させかねません。
長くなりましたが、本稿がカラオケを楽しむ皆様のために少しでもお役に立てば幸いです。
項目〈1〉以外は原則として私自身が実際にカラオケボックスを利用した際の経験に基づいているため、記述内容に事実誤認や説明の不足がありましたらコメント欄等でご指摘を頂ければ幸いです。
第一興商が運営するカラオケボックス「ビッグエコー」にはDAM系列の機種しか設置されておらず、一方でエクシングの子会社であるスタンダードが運営する「JOYSOUND直営店」等のカラオケボックスにはJOY系列の機種しか設置されていませんが、「ジャンカラ」「歌広場」「カラオケ館」「まねきねこ」といったそれ以外のカラオケボックスでは予約時あるいは入店時にどちらかを選択する必要があります。
このコラムではDAM機種とJOY機種の歴史やスペックに関する詳細な説明は省略し、あくまでカラオケを楽しむ一人のユーザーの視点から2つの機種の特徴や相違点を解説していきたいと思います。
〈1〉DAMとJOYの現行機種
日本のカラオケ文化は2021年時点で50年以上に及ぶため、DAM機種もJOY機種もバージョンアップという名の世代交代を繰り返しています。
ただし、カラオケの機種は最新型が登場してもそれ以前のバージョンがすぐに撤去される訳ではなく、複数の世代の機種が同時に稼働しているのが一般的です。(カラオケボックスによっては最新機種を利用する場合は追加料金がかかることがあります)
この項目ではDAMとJOYのそれぞれについて、2021年12月現在一般的なカラオケボックスで稼働している機種を紹介します。スナックやクラブなどいわゆるナイト市場向けでは専用の機種が稼働しているそうですが、筆者自身はナイト市場のカラオケを利用したことがないため本稿では言及を控えます。
DAM系列の機種では、現在「LIVE DAM(2010年発売)」「LIVE DAM STADIUM(2015年発売)」「LIVE DAM Ai(2019年発売)」の3種類が主に稼働しています。
「STADIUM」は「LIVE DAM」に比べて音質や画質、採点精度が強化され、「Ai」は「STADIUM」よりもさらに性能が向上しています。
新しい機種になるほど性能が向上するというのは当たり前のことですが、DAM機種では機種が新しくなるほど曲数や収録映像数が増加するようになっており、最新の曲のうちメジャーでないものは「LIVE DAM」には収録されないことがあります。
JOY系列の機種では、現在「JOYSOUND MAX(2015年発売)」「JOYSOUND MAX2(2017年発売)」「JOYSOUND MAX GO(2019年発売)」の3種類が主に稼働しています。
こちらもDAMと同様に新しい機種になるほど性能が向上しており、「MAX GO」ではこれまで画面中央に表示されていて邪魔になっていた音程バーが画面下に表示されるようになるなど大幅な刷新も行われています。
〈2〉DAM系列の機種の長所と短所
内容が多くなるため箇条書きで示します。
長所:
・全体的に音質がよく、この曲は演奏がひどくて聴いていられないといった事態がほぼない。
・映像コンテンツの収録数が多い。特にアニメの原作映像はJOYよりもDAMの方が作品数・種類ともに多い。
・使い回しの背景映像が高品質で、ドラマ仕立てになっているものも多い。JOYによくある自然風景が流れるだけの(やる気のない)背景映像は少ない。
・「LIVE DAM」「STADIUM」「Ai」いずれも採点モードで音程バーが画面上方に表示され、視覚的に邪魔にならない。
短所:
・どの機種でも収録曲数は同世代のJOYに比べて少ない。マイナーなアニソンや特撮ソングはJOYにしか収録されていない場合も多い。
・「STADIUM」の上位機種である「LIVE DAM STADIUM STAGE」と「Ai」では電子目次本端末(デンモク)が使いやすくなっているが、通常の「STADIUM」ではデンモクが大きくて重く使いにくい。「LIVE DAM」のデンモクに至っては令和の時代に通用するとは思えないほど設計が古く、見ただけでテンションが下がる。
・電子目次本端末からカラオケやマイクの音量を調節できる点はJOYと同様だが、DAMのデンモクには現在の音量が表示されず、カラオケの本体画面を見ないと詳細な調節が難しい。
・採点モードを設定しても10分ほど曲を予約しないと採点モードが勝手に終わってしまい、少し休憩したい時などにとても不便。
・一部の曲に設定されている「原作映像」「本人映像」といった映像コンテンツを解除したい際に手間がかかる。
・有料会員(DAMともプレミアム会員)に登録してもマイリスト登録数が増やせない。(どれだけ課金しても最大200曲のまま)
〈3〉JOY系列の機種の長所と短所
長所:
・収録曲数がDAMに比べて多く、非常にマイナーなアニソンやゲームソングも収録されている。
・「JOYSOUND MAX」から最新機種の「MAX GO」に至るまで、電子目次本端末(JOYPadキョクナビ)が非常に使いやすい。DAMと異なりどの世代の機種でも操作画面がほぼ同じで、「MAX2」「MAX GO」ではカラオケやマイクの現在の音量がJOYPadキョクナビに表示されるため音量を調節しやすい。
・一部の曲に設定されている「原作映像」「本人映像」といった映像コンテンツを解除したい際に操作が極めて簡単。同じ曲に原作映像と本人映像の両方が設定されている場合もワンクリックで切り替えられる。
・有料会員(うたスキプレミアム)に登録することでマイリスト(マイうた)登録数を初期の200曲から最大600曲まで増やせる。
短所:
・収録時期が古い曲を中心として、音質や演奏の質が非常に悪い曲が少なくない。中には演奏を聴いただけでテンションが下がるほど質が低いものも存在する。
・「MAX」「MAX2」では採点モードで音程バーが画面中央に表示されるため、背景映像がまともに見えず非常に邪魔である。
・アニメの原作映像はDAMに比べて作品数・種類ともに少なく、収録されていても短い映像が繰り返し流れるなど質が低い場合がある。
・使い回しの背景映像がDAMに比べて簡素であり、ドラマ仕立てになっているものは少ない。アニソンの場合、自然風景のスライドショーが延々流れるなど明らかに手抜きとしか思えない背景映像も少なくない。
・収録曲数が多い一方、地上波で放映されていたテレビアニメやそれほどマイナーでないOVAの主題歌が収録されていないなど網羅性には疑問が残る。メジャーな曲でもDAMにしか収録されていない場合があるため「JOYにしておけばどんな曲も歌える」状態とはなっていないのが残念。
〈4〉結局、DAMとJOYのどちらがよいのか?
2つの機種の特徴と相違点を一言で表すと「質と採点のDAM、量と操作性のJOY」となり、実際の使用感は両者の間で大きく異なります。
その上で結論から申し上げると、DAMにもJOYにもそれぞれ異なる長所と短所があるため一概にどちらがよいとは言えません。(そもそも寡占市場においてある企業の製品が他の企業の製品の完全上位互換ということはあり得ません)
また、カラオケボックスを利用する上での利便性を考慮すると「俺はDAM派」「私はJOY派」と決めてしまわず、どちらの機種でもカラオケを楽しめるようになるのが一番だと私は考えます。
長時間しっかり歌いたい時は音質がよく採点機能が使いやすいDAMを選び、短時間で気軽にカラオケを楽しみたい時は端末の操作性が高いJOYを選べばよいと思いますし、それこそ「今日は『荒川アンダーザブリッジ』と『犬とハサミは使いよう』の主題歌を歌いたいからJOYにする」など映像コンテンツの有無で決めても問題ありません。
収録曲数や端末の操作性、音質や演奏の質といった様々な違いこそありますがDAMでもJOYでもカラオケに違いはないのですから、カラオケボックスが混雑している時に「どちらの機種でもまあ大丈夫」という心構えでいられるのが一番です。
その上で実際にカラオケボックスで機種を選ぶ際の参考になるよう、利用時の状況に応じたガイドを最後にまとめます。
〈5〉DAMとJOY 機種の選び方ガイド
「採点モードを活用して歌唱力を上げたい!」
→DAM系列の機種もしくは「JOYSOUND MAX GO」がオススメです。「MAX」「MAX2」は音程バーが画面中央に表示されるため適しません。
「短時間でストレスなくカラオケを楽しみたい!」
→JOY系列の機種もしくは「LIVE DAM Ai」がオススメです。「LIVE DAM」「STADIUM」は端末が古くて使いにくいため適しません。「LIVE DAM STADIUM STAGE」は「Ai」とほぼ同じ使い勝手ですが無印の「STADIUM」と区別して機種を指定できない場合があります。
「マイナーなアニソンや特撮ソングを多く歌いたい!」
→JOY系列の機種がオススメです。ただし、そこそこメジャーなアニソンでもDAMにしか収録されていない場合があり、どんな場合でもJOYにしておけばいいとは言えません。
「アニメや特撮の原作映像を見ながらカラオケを楽しみたい!」
→DAM系列の機種がオススメです。特撮についてはDAMでもJOYでも大きな違いはありませんが、アニメの原作映像はDAMの方が豊富で質も高いです。ただし、一部のアニメの原作映像はJOYにしかない場合があります。(逆もまた然り)
「普段あまりカラオケに行かない人とカラオケに行くことになった」
→JOY系列の機種もしくは「LIVE DAM Ai」がオススメです。普段あまりカラオケに行かない人は操作性の高い端末を使えた方がよく、「LIVE DAM」「STADIUM」の古めかしい端末は初めて見る人を困惑させかねません。
長くなりましたが、本稿がカラオケを楽しむ皆様のために少しでもお役に立てば幸いです。
項目〈1〉以外は原則として私自身が実際にカラオケボックスを利用した際の経験に基づいているため、記述内容に事実誤認や説明の不足がありましたらコメント欄等でご指摘を頂ければ幸いです。
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