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19.ファビアンの初夜
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春になってファビアンは二十九歳になる。
誕生日には万里生との結婚式が待っていた。
ドイツから両親を呼んで、恙なく結婚式を終えて、マンションに帰ってからがファビアンと万里生の本当の夜が始まる。
「夫婦なんだから、一緒にシャワーを浴びてもいいよね?」
「お、おう!」
ずっと我慢していたのはファビアンだけではない。それを確かめたくてファビアンは万里生をバスルームに誘った。
バスルームでは後孔にシャワーのノズルを当てて、中を綺麗にしてから、ローションを垂らした手で自分の後孔を拡げてみせる。
「マリオ、この日をずっと待っていたんだ。マリオが欲しくて、僕はここに触っていたんだよ?」
ぐちぐちと濡れた音をさせてその場所を拡げていると、万里生から抱き付かれる。
「俺にもさせて?」
「いいよ。キて?」
バスルームのタイルに片手を突いてお尻を突き出すようにしているファビアンに、万里生が恐る恐る指を差し込んでくる。万里生の中心が熱を持って勃ち上がっているのも確かめているので、ファビアンは安心して万里生に身を任せられた。
ファビアンの裸を見てしまったら万里生が萎えるのではないかという恐れもなくなった。
厳ついファビアンの体を見ても、万里生は萎えるどころかいきり立っている。
指で中を探られて、快感にファビアンは震える。
ずっと万里生にこうして欲しかった。
「もう少し奥……あっ! そう、そこ。そこが僕の悦い場所」
万里生の手に手を添えて、自分の悦い場所に導くと、びりびりと電流のように快感が走って、万里生の指を食い締めてしまう。
そのまま指が外れて万里生の気配が薄くなったので、驚いて振り向くと、万里生は鼻から鼻血を流して後方に倒れつつあった。
慌ててファビアンは万里生を抱き留める。
「マリオ!? マリオ、大丈夫!?」
「ファビアン、エロすぎ……」
完全に逆上せた万里生をシャワーで洗い流し、自分も軽くシャワーを浴びて、ファビアンはパジャマを着て、万里生にもパジャマを着せて寝室に向かった。抱き上げた万里生はまだ鼻血を流していて、ファビアンがティッシュで鼻を押さえる。
膝枕していると、万里生が泣き顔になった。
「スマートにファビアンとシたかったのにぃ!」
股間を見れば万里生の中心はまだ勃起しているし、ファビアンの後ろも中途半端に快感を与えられて、焦れているのは確かだ。それでも、ファビアンは鼻血を出している万里生に無理はさせたくなかった。
「やめておく?」
「い、いやだー! ファビアンを抱くのを楽しみにしてきたんだー!」
「でも、鼻血止まらないよ?」
「止める! こんなのすぐに止まるから!」
駄々を捏ねて泣いている万里生が可愛くて堪らない。
鼻血が止まらないのならば、万里生が動かなければいいのではないだろうか。
ファビアンは万里生をベッドに寝かせて、万里生の細い腰に跨る。ファビアンを見上げて万里生は口が半分開いていた。
「分かったよ、マリオ。僕がしてあげる」
「へ?」
万里生のパジャマと下着を脱がせて、ファビアンも裸になって、万里生の中心を確かめる。確かに芯を持ってしっかりと勃ち上がっているそこを、ファビアンはどれだけ欲しかったことか。
ずっと欲しかったそこを撫でて、ファビアンはうっとりと微笑んだ。
「よかった、ちゃんと反応してる。僕には反応しないかと思った」
「そんなことない! ずっとファビアンを抱きたかったんだ!」
必死に言ってくれる万里生の言葉が嘘ではないことは今は分かっている。勃ち上がっている万里生の中心がそれを証明していた。
ファビアンは全く万里生を疑っていなかった。
「一緒に寝てるときも、ずっとここが硬くなって勃起してたんだ」
可愛い告白に、ファビアンは興奮して乾いた唇を舌で舐め潤した。
後孔に万里生の中心を宛がうと、ゆっくりと腰を落とそうとする。しかし、万里生の先走りとローションの滑りで、なかなか中に入ってくれない。
「あっ! あぁっ! マリオの、大きくて、入らない」
「ひぁっ! ファビアン! 焦らさないでぇ!」
ずるりと入口を掠めて万里生の中心が滑ってしまうのに、ファビアンも焦れていた。中は完全に準備ができていて万里生の中心で埋められたい気持ちでいっぱいなのに、それが満たされない。
滑ってファビアンの双丘の狭間に挟まれた万里生の中心が弾けそうになっている。
「ダメだ! 出る! 出ちゃうぅ!」
入る場所を探して闇雲に腰を跳ね上げる万里生とファビアンのタイミングが合わない。つぷりと先端が入った瞬間、万里生の中心が弾ける。
後孔から外れながら白濁をまき散らす万里生の中心に、ファビアンの後孔も双丘も濡れる。
もっと奥に欲しい。
胎に白濁を放って欲しい。
ぞくぞくとファビアンの熱が高まる。
「ちゃんと入ってないのにぃ! イっちゃったぁ!」
泣いている万里生には胸を与えると、乳首を赤ん坊のようにちゅうちゅうと吸っている。ずっと胸を揉んでいたから好きなのだろうと思っていたが、やはり万里生はファビアンの胸が好きなようだ。
胸を吸わせながらファビアンは万里生の髪を撫でた。
「もう一回、ね?」
「う、うん」
ぐすぐすと洟を啜っている万里生を慰めながら、ファビアンは万里生の中心を手で扱く。達したばかりだが、扱いているとすぐに芯を持ってくる。
完全に勃ち上がる前にファビアンは先端を後孔に宛がって一気に飲み込んでしまった。
内壁を擦っている間に、万里生の中心が膨らんでくるのが分かる。
「あぁっ! マリオ、すごい!」
「ひあぁぁ! ファビアン、そんなに締めないでぇ!」
「んっ! さっき教えたよね、僕の悦い場所? お願い、そこを突いて?」
甘く囁くと、万里生がファビアンを下から突き上げて来る。もう少しで悦い場所を突けそうなのだが、掠めるだけで焦れてしまって、ファビアンは自分で腰を動かし始めた。
「ひぁっ! あぁっ! ふぁびあ、あぁぁん!」
可愛く泣く万里生の中心が弾けそうに膨れ上がっているのが分かる。みちみちと中を開いて奥まで到達する万里生の中心に、ファビアンも気持ちよくて堪らない。
「あぁっ! マリオ、悦いよ! すごく気持ちいい! マリオ、すてきだ」
「あぁぁんっ! 出る! 出ちゃう!」
「奥で出して? 一番奥で」
限界が近い万里生を奥までのみ込んでファビアンは中を締める。どくどくと白濁が吐き出されて、熱い飛沫が胎を濡らすのが分かった。
「あぁ……マリオ。最高だ」
「ひぃん……イっちゃったぁ」
「マリオ、愛してる、マリオ」
「ひんっ! だ、ダメ! まだイったばかりぃ!」
そのまま続行して腰を動かすと万里生は達したばかりの敏感な体で、すぐに中心が芯を持って復活する。
腰を動かして、ファビアンは万里生の白濁を何度でも胎で受けた。
事後には万里生を抱き上げてバスルームに行って、ファビアンはシャワーで中を洗い流し、万里生はバスタブでゆっくりとお湯に浸かっていた。万里生の鼻血はどうやら止まったようだ。
「ファビアン、しゅごかった……」
「マリオ、すごく気持ちよかったよ」
「おれ、しゅまーとにできなかったけど、でも、しゅごかった……」
眠くて呂律が回っていない万里生をバスタブの中で抱き締めてファビアンは幸福にひたっていた。
バスルームから出て再びパジャマに着替えると、眠りかけている万里生を一度リビングのソファに座らせて、ファビアンはベッドのシーツを取り換えた。
清潔なベッドの用意ができてからファビアンが万里生をベッドに連れて行くと、ファビアンの胸に顔を埋めてもぞもぞと手を動かしている。
ファビアンの胸を眠りながらももちもちと揉んでいる万里生の額にファビアンはキスをする。
「お休み、僕のマリオ」
「ファビアン……あいしてる……」
「僕も愛してるよ、マリオ」
眠りながらも愛してると返してくれた万里生に、ファビアンは心も体も満たされていた。
誕生日には万里生との結婚式が待っていた。
ドイツから両親を呼んで、恙なく結婚式を終えて、マンションに帰ってからがファビアンと万里生の本当の夜が始まる。
「夫婦なんだから、一緒にシャワーを浴びてもいいよね?」
「お、おう!」
ずっと我慢していたのはファビアンだけではない。それを確かめたくてファビアンは万里生をバスルームに誘った。
バスルームでは後孔にシャワーのノズルを当てて、中を綺麗にしてから、ローションを垂らした手で自分の後孔を拡げてみせる。
「マリオ、この日をずっと待っていたんだ。マリオが欲しくて、僕はここに触っていたんだよ?」
ぐちぐちと濡れた音をさせてその場所を拡げていると、万里生から抱き付かれる。
「俺にもさせて?」
「いいよ。キて?」
バスルームのタイルに片手を突いてお尻を突き出すようにしているファビアンに、万里生が恐る恐る指を差し込んでくる。万里生の中心が熱を持って勃ち上がっているのも確かめているので、ファビアンは安心して万里生に身を任せられた。
ファビアンの裸を見てしまったら万里生が萎えるのではないかという恐れもなくなった。
厳ついファビアンの体を見ても、万里生は萎えるどころかいきり立っている。
指で中を探られて、快感にファビアンは震える。
ずっと万里生にこうして欲しかった。
「もう少し奥……あっ! そう、そこ。そこが僕の悦い場所」
万里生の手に手を添えて、自分の悦い場所に導くと、びりびりと電流のように快感が走って、万里生の指を食い締めてしまう。
そのまま指が外れて万里生の気配が薄くなったので、驚いて振り向くと、万里生は鼻から鼻血を流して後方に倒れつつあった。
慌ててファビアンは万里生を抱き留める。
「マリオ!? マリオ、大丈夫!?」
「ファビアン、エロすぎ……」
完全に逆上せた万里生をシャワーで洗い流し、自分も軽くシャワーを浴びて、ファビアンはパジャマを着て、万里生にもパジャマを着せて寝室に向かった。抱き上げた万里生はまだ鼻血を流していて、ファビアンがティッシュで鼻を押さえる。
膝枕していると、万里生が泣き顔になった。
「スマートにファビアンとシたかったのにぃ!」
股間を見れば万里生の中心はまだ勃起しているし、ファビアンの後ろも中途半端に快感を与えられて、焦れているのは確かだ。それでも、ファビアンは鼻血を出している万里生に無理はさせたくなかった。
「やめておく?」
「い、いやだー! ファビアンを抱くのを楽しみにしてきたんだー!」
「でも、鼻血止まらないよ?」
「止める! こんなのすぐに止まるから!」
駄々を捏ねて泣いている万里生が可愛くて堪らない。
鼻血が止まらないのならば、万里生が動かなければいいのではないだろうか。
ファビアンは万里生をベッドに寝かせて、万里生の細い腰に跨る。ファビアンを見上げて万里生は口が半分開いていた。
「分かったよ、マリオ。僕がしてあげる」
「へ?」
万里生のパジャマと下着を脱がせて、ファビアンも裸になって、万里生の中心を確かめる。確かに芯を持ってしっかりと勃ち上がっているそこを、ファビアンはどれだけ欲しかったことか。
ずっと欲しかったそこを撫でて、ファビアンはうっとりと微笑んだ。
「よかった、ちゃんと反応してる。僕には反応しないかと思った」
「そんなことない! ずっとファビアンを抱きたかったんだ!」
必死に言ってくれる万里生の言葉が嘘ではないことは今は分かっている。勃ち上がっている万里生の中心がそれを証明していた。
ファビアンは全く万里生を疑っていなかった。
「一緒に寝てるときも、ずっとここが硬くなって勃起してたんだ」
可愛い告白に、ファビアンは興奮して乾いた唇を舌で舐め潤した。
後孔に万里生の中心を宛がうと、ゆっくりと腰を落とそうとする。しかし、万里生の先走りとローションの滑りで、なかなか中に入ってくれない。
「あっ! あぁっ! マリオの、大きくて、入らない」
「ひぁっ! ファビアン! 焦らさないでぇ!」
ずるりと入口を掠めて万里生の中心が滑ってしまうのに、ファビアンも焦れていた。中は完全に準備ができていて万里生の中心で埋められたい気持ちでいっぱいなのに、それが満たされない。
滑ってファビアンの双丘の狭間に挟まれた万里生の中心が弾けそうになっている。
「ダメだ! 出る! 出ちゃうぅ!」
入る場所を探して闇雲に腰を跳ね上げる万里生とファビアンのタイミングが合わない。つぷりと先端が入った瞬間、万里生の中心が弾ける。
後孔から外れながら白濁をまき散らす万里生の中心に、ファビアンの後孔も双丘も濡れる。
もっと奥に欲しい。
胎に白濁を放って欲しい。
ぞくぞくとファビアンの熱が高まる。
「ちゃんと入ってないのにぃ! イっちゃったぁ!」
泣いている万里生には胸を与えると、乳首を赤ん坊のようにちゅうちゅうと吸っている。ずっと胸を揉んでいたから好きなのだろうと思っていたが、やはり万里生はファビアンの胸が好きなようだ。
胸を吸わせながらファビアンは万里生の髪を撫でた。
「もう一回、ね?」
「う、うん」
ぐすぐすと洟を啜っている万里生を慰めながら、ファビアンは万里生の中心を手で扱く。達したばかりだが、扱いているとすぐに芯を持ってくる。
完全に勃ち上がる前にファビアンは先端を後孔に宛がって一気に飲み込んでしまった。
内壁を擦っている間に、万里生の中心が膨らんでくるのが分かる。
「あぁっ! マリオ、すごい!」
「ひあぁぁ! ファビアン、そんなに締めないでぇ!」
「んっ! さっき教えたよね、僕の悦い場所? お願い、そこを突いて?」
甘く囁くと、万里生がファビアンを下から突き上げて来る。もう少しで悦い場所を突けそうなのだが、掠めるだけで焦れてしまって、ファビアンは自分で腰を動かし始めた。
「ひぁっ! あぁっ! ふぁびあ、あぁぁん!」
可愛く泣く万里生の中心が弾けそうに膨れ上がっているのが分かる。みちみちと中を開いて奥まで到達する万里生の中心に、ファビアンも気持ちよくて堪らない。
「あぁっ! マリオ、悦いよ! すごく気持ちいい! マリオ、すてきだ」
「あぁぁんっ! 出る! 出ちゃう!」
「奥で出して? 一番奥で」
限界が近い万里生を奥までのみ込んでファビアンは中を締める。どくどくと白濁が吐き出されて、熱い飛沫が胎を濡らすのが分かった。
「あぁ……マリオ。最高だ」
「ひぃん……イっちゃったぁ」
「マリオ、愛してる、マリオ」
「ひんっ! だ、ダメ! まだイったばかりぃ!」
そのまま続行して腰を動かすと万里生は達したばかりの敏感な体で、すぐに中心が芯を持って復活する。
腰を動かして、ファビアンは万里生の白濁を何度でも胎で受けた。
事後には万里生を抱き上げてバスルームに行って、ファビアンはシャワーで中を洗い流し、万里生はバスタブでゆっくりとお湯に浸かっていた。万里生の鼻血はどうやら止まったようだ。
「ファビアン、しゅごかった……」
「マリオ、すごく気持ちよかったよ」
「おれ、しゅまーとにできなかったけど、でも、しゅごかった……」
眠くて呂律が回っていない万里生をバスタブの中で抱き締めてファビアンは幸福にひたっていた。
バスルームから出て再びパジャマに着替えると、眠りかけている万里生を一度リビングのソファに座らせて、ファビアンはベッドのシーツを取り換えた。
清潔なベッドの用意ができてからファビアンが万里生をベッドに連れて行くと、ファビアンの胸に顔を埋めてもぞもぞと手を動かしている。
ファビアンの胸を眠りながらももちもちと揉んでいる万里生の額にファビアンはキスをする。
「お休み、僕のマリオ」
「ファビアン……あいしてる……」
「僕も愛してるよ、マリオ」
眠りながらも愛してると返してくれた万里生に、ファビアンは心も体も満たされていた。
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