17 / 17
17.覚めない夢
しおりを挟む
王都の屋敷から来た手紙に目を通す。
以前の父上は、感情に任せて僕を罵っていたけれど、その高慢な態度はなりを潜めた。
その理由として最も大きいのが、僕が正式に伯爵位を継いだことだろう。
父上の現在の立場は、王都屋敷の管理人。嫡子への冷遇により、父上が権力を取り上げられたことは、貴族界でも知られている。だから、社交の場に出向いても、父上の相手をする人はほとんどいないようだ。
マシューが起こした騒動も父上に影響を与えた。つかず離れずの距離だった従兄叔父の一家が、明確に父上を拒絶することになり、味方に取り込める者が一人もいない状況だ。
権力を失った父上に対して、父上の兄が当主を務める子爵家は、絶縁状を叩きつけたらしい。僕にその経緯を説明し、新たな関係構築を願った手紙が送られてきた。
僕にとって子爵家は親戚だ。でも、僕が苦しんでいたとき、一切手助けをせず、無視していたのは彼らである。今さら「良い関係を築きたい」と言われても、「どの口がそれを言うの?」と返すしかない。
実際は「僕の親戚は従兄叔父一家だけだと思っている」というのを、色々貴族的に婉曲に伝えるにとどまったけれど。
「『予算の増額をお願いしたい』……ね」
恨み言が書き連ねられていた頃に比べれば、手紙の内容はだいぶ理性的になった。でも、僕に対しての謝罪は一切ない。
自分がしたことに悪いところがあったと分かっていたとしても、これまで蔑んできた息子に謝るなんて、父上の自尊心が許さないのだろう。
怒りや憎しみの激情を堪えながら書いたのか、強すぎる筆圧でインクが滲んで見える。
それに対して、「おやまぁ……大変そうですね?」としか感想を抱けず、さっさと手紙を捨てようとする僕は、なかなか性格が悪い。
「――やっぱり僕は、【悪役令息】ってことだね」
「それはあれが言っていた言葉ですね。意味は何となく分かりますが、アリエル様に相応しくはないと思います」
紅茶を用意してくれたブラッドが、眉を顰めながら呟く。その不満そうな様子に、僕は笑みをこぼした。
ブラッドが『あれ』と呼んでいるのはマシューだ。名前を呼ぶのも嫌らしい。他の使用人たちもそう呼んでいるし、よほどマシューは嫌われたようだ。
そんな相手に対して、情報を探る役目をこなしていた使用人たちには、臨時ボーナスをあげた。僕の爵位襲名も終わって忙しさもなくなったので、順に有給休暇もプレゼントする予定だ。
「ふふ……僕の性格の悪さは、自分がよく分かってるよ。積極的に誰かを貶めようとは思わないけどね。ただ、因果応報はあるべきだ」
「当然でしょう。アリエル様はたくさん傷つけられてきたのです。今の対応は生ぬるいくらいですよ」
「ブラッドは過激だね」
父上への怒りを見せるブラッドの腕をポンポンと叩いて宥める。淹れてもらった紅茶を飲んで気持ちが和らいだ。
「――手紙はいつも通り処分しておいて」
「かしこまりました。……どちらへ?」
立ち上がった僕にブラッドが視線を注ぐ。街に行くと言えば、嬉々とついてくるつもりなのだろう。慣れた街だけれど、デートと思うとより楽しいから。
まあ、今日はちがうけれど。
「庭に。昨日蕾だった花があるんだ」
「……アリエル様は、本当に花がお好きですね」
ブラッドはなんだか拗ねた表情に見える。
家庭教師から側近へ、そして恋人になり……その関係はさらに深まった。それにより、ブラッドの様子は少しずつ変化しているように思える。具体的に言うと、感情を素直に表すようになった。
もともと愛を語る言葉は雄弁だったけれど、最近は年上の余裕をかなぐり捨てて、甘えた様子を見せることも多い。
それが僕の気を引くためのものであることは分かっている。分かっていて、まんまと引っ掛かってしまうのだから、僕は大概ちょろい。どちらも愛ゆえだから、恋人同士の戯れのようなものだ。
「花に嫉妬しているの?」
外へと向かう足を止め、ブラッドの方に手を伸ばす。
当然のように腰を抱き寄せられ、逆らうことなく逞しい胸に身を預けた。目の前にあるタイの結び目を弄り、ブラッドの首筋に指先を這わせる。
悪戯な手はブラッドに容易く捕まえられて、ちゅっと唇に食まれた。熱い舌に指先をくすぐられ、背にぞくりと快感が走る。
何も知らなかった頃より、だいぶ快感に弱くなった気がする。
「……嫉妬する私はお嫌いですか?」
「ううん。……可愛いね」
「ふ……アリエル様の可愛さには負けます」
頤に指がかかり、そっと顔を上げる。近づいてきた唇を受け止め、熱く濃厚なキスを交わした。
どう考えても昼日中にするものではないけれど、それを咎める者はここに一人もいない。
「ん……ふ、ぁ……」
「アリエル様、愛しています」
熱っぽい眼差しに見つめられ、僕はくすりと笑みをこぼした。
昨夜、というか朝方まで僕を抱いて離さなかったというのに、ブラッドの欲には終わりがないようだ。
その精力旺盛さは、物語の中の王子様みたいなキラキラとした美しい見た目との乖離が凄い。
そんなブラッドの求めに、「疲れる」「やぁだ」なんて言葉を吐きながらもしっかりこたえてしまうのだから、僕はブラッドの愛に溺れてしまっている気がする。
それを嬉しく感じてしまうのだから、もうどうしようもない。このまま覚めない夢であることを願うばかりだ。
「……僕も愛してるよ。ブラッドと一緒にいられて、凄く幸せ」
「私も幸せです」
強く抱き締められ、再び唇が重なる。妖しく身体を這うブラッドの手に身を震わせ、甘い息が零れた。
この幸せな日々がいつまでも続きますように。
そう願って、僕はうっとりと目を閉じた。
――――――
本編完結です。
お付き合いいただきありがとうございました!
この後、少し時間をおきまして、後日談・番外編を公開する予定です。お時間があるときにご覧いただけましたら幸いです。
以前の父上は、感情に任せて僕を罵っていたけれど、その高慢な態度はなりを潜めた。
その理由として最も大きいのが、僕が正式に伯爵位を継いだことだろう。
父上の現在の立場は、王都屋敷の管理人。嫡子への冷遇により、父上が権力を取り上げられたことは、貴族界でも知られている。だから、社交の場に出向いても、父上の相手をする人はほとんどいないようだ。
マシューが起こした騒動も父上に影響を与えた。つかず離れずの距離だった従兄叔父の一家が、明確に父上を拒絶することになり、味方に取り込める者が一人もいない状況だ。
権力を失った父上に対して、父上の兄が当主を務める子爵家は、絶縁状を叩きつけたらしい。僕にその経緯を説明し、新たな関係構築を願った手紙が送られてきた。
僕にとって子爵家は親戚だ。でも、僕が苦しんでいたとき、一切手助けをせず、無視していたのは彼らである。今さら「良い関係を築きたい」と言われても、「どの口がそれを言うの?」と返すしかない。
実際は「僕の親戚は従兄叔父一家だけだと思っている」というのを、色々貴族的に婉曲に伝えるにとどまったけれど。
「『予算の増額をお願いしたい』……ね」
恨み言が書き連ねられていた頃に比べれば、手紙の内容はだいぶ理性的になった。でも、僕に対しての謝罪は一切ない。
自分がしたことに悪いところがあったと分かっていたとしても、これまで蔑んできた息子に謝るなんて、父上の自尊心が許さないのだろう。
怒りや憎しみの激情を堪えながら書いたのか、強すぎる筆圧でインクが滲んで見える。
それに対して、「おやまぁ……大変そうですね?」としか感想を抱けず、さっさと手紙を捨てようとする僕は、なかなか性格が悪い。
「――やっぱり僕は、【悪役令息】ってことだね」
「それはあれが言っていた言葉ですね。意味は何となく分かりますが、アリエル様に相応しくはないと思います」
紅茶を用意してくれたブラッドが、眉を顰めながら呟く。その不満そうな様子に、僕は笑みをこぼした。
ブラッドが『あれ』と呼んでいるのはマシューだ。名前を呼ぶのも嫌らしい。他の使用人たちもそう呼んでいるし、よほどマシューは嫌われたようだ。
そんな相手に対して、情報を探る役目をこなしていた使用人たちには、臨時ボーナスをあげた。僕の爵位襲名も終わって忙しさもなくなったので、順に有給休暇もプレゼントする予定だ。
「ふふ……僕の性格の悪さは、自分がよく分かってるよ。積極的に誰かを貶めようとは思わないけどね。ただ、因果応報はあるべきだ」
「当然でしょう。アリエル様はたくさん傷つけられてきたのです。今の対応は生ぬるいくらいですよ」
「ブラッドは過激だね」
父上への怒りを見せるブラッドの腕をポンポンと叩いて宥める。淹れてもらった紅茶を飲んで気持ちが和らいだ。
「――手紙はいつも通り処分しておいて」
「かしこまりました。……どちらへ?」
立ち上がった僕にブラッドが視線を注ぐ。街に行くと言えば、嬉々とついてくるつもりなのだろう。慣れた街だけれど、デートと思うとより楽しいから。
まあ、今日はちがうけれど。
「庭に。昨日蕾だった花があるんだ」
「……アリエル様は、本当に花がお好きですね」
ブラッドはなんだか拗ねた表情に見える。
家庭教師から側近へ、そして恋人になり……その関係はさらに深まった。それにより、ブラッドの様子は少しずつ変化しているように思える。具体的に言うと、感情を素直に表すようになった。
もともと愛を語る言葉は雄弁だったけれど、最近は年上の余裕をかなぐり捨てて、甘えた様子を見せることも多い。
それが僕の気を引くためのものであることは分かっている。分かっていて、まんまと引っ掛かってしまうのだから、僕は大概ちょろい。どちらも愛ゆえだから、恋人同士の戯れのようなものだ。
「花に嫉妬しているの?」
外へと向かう足を止め、ブラッドの方に手を伸ばす。
当然のように腰を抱き寄せられ、逆らうことなく逞しい胸に身を預けた。目の前にあるタイの結び目を弄り、ブラッドの首筋に指先を這わせる。
悪戯な手はブラッドに容易く捕まえられて、ちゅっと唇に食まれた。熱い舌に指先をくすぐられ、背にぞくりと快感が走る。
何も知らなかった頃より、だいぶ快感に弱くなった気がする。
「……嫉妬する私はお嫌いですか?」
「ううん。……可愛いね」
「ふ……アリエル様の可愛さには負けます」
頤に指がかかり、そっと顔を上げる。近づいてきた唇を受け止め、熱く濃厚なキスを交わした。
どう考えても昼日中にするものではないけれど、それを咎める者はここに一人もいない。
「ん……ふ、ぁ……」
「アリエル様、愛しています」
熱っぽい眼差しに見つめられ、僕はくすりと笑みをこぼした。
昨夜、というか朝方まで僕を抱いて離さなかったというのに、ブラッドの欲には終わりがないようだ。
その精力旺盛さは、物語の中の王子様みたいなキラキラとした美しい見た目との乖離が凄い。
そんなブラッドの求めに、「疲れる」「やぁだ」なんて言葉を吐きながらもしっかりこたえてしまうのだから、僕はブラッドの愛に溺れてしまっている気がする。
それを嬉しく感じてしまうのだから、もうどうしようもない。このまま覚めない夢であることを願うばかりだ。
「……僕も愛してるよ。ブラッドと一緒にいられて、凄く幸せ」
「私も幸せです」
強く抱き締められ、再び唇が重なる。妖しく身体を這うブラッドの手に身を震わせ、甘い息が零れた。
この幸せな日々がいつまでも続きますように。
そう願って、僕はうっとりと目を閉じた。
――――――
本編完結です。
お付き合いいただきありがとうございました!
この後、少し時間をおきまして、後日談・番外編を公開する予定です。お時間があるときにご覧いただけましたら幸いです。
190
お気に入りに追加
1,939
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(4件)
あなたにおすすめの小説
侯爵令息セドリックの憂鬱な日
めちゅう
BL
第二王子の婚約者候補侯爵令息セドリック・グランツはある日王子の婚約者が決定した事を聞いてしまう。しかし先に王子からお呼びがかかったのはもう一人の候補だった。候補落ちを確信し泣き腫らした次の日は憂鬱な気分で幕を開ける———
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初投稿で拙い文章ですが楽しんでいただけますと幸いです。
浮気三昧の屑彼氏を捨てて後宮に入り、はや1ヶ月が経ちました
Q.➽
BL
浮気性の恋人(ベータ)の度重なる裏切りに愛想を尽かして別れを告げ、彼の手の届かない場所で就職したオメガのユウリン。
しかしそこは、この国の皇帝の後宮だった。
後宮は高給、などと呑気に3食昼寝付き+珍しいオヤツ付きという、楽しくダラケた日々を送るユウリンだったが…。
◆ユウリン(夕凛)・男性オメガ 20歳
長めの黒髪 金茶の瞳 東洋系の美形
容姿は結構いい線いってる自覚あり
◆エリアス ・ユウリンの元彼・男性ベータ 22歳
赤っぽい金髪に緑の瞳 典型的イケメン
女好き ユウリンの熱心さとオメガへの物珍しさで付き合った。惚れた方が負けなんだから俺が何しても許されるだろ、と本気で思っている
※異世界ですがナーロッパではありません。
※この作品は『爺ちゃん陛下の23番目の側室になった俺の話』のスピンオフです。
ですが、時代はもう少し後になります。
誰よりも愛してるあなたのために
R(アール)
BL
公爵家の3男であるフィルは体にある痣のせいで生まれたときから家族に疎まれていた…。
ある日突然そんなフィルに騎士副団長ギルとの結婚話が舞い込む。
前に一度だけ会ったことがあり、彼だけが自分に優しくしてくれた。そのためフィルは嬉しく思っていた。
だが、彼との結婚生活初日に言われてしまったのだ。
「君と結婚したのは断れなかったからだ。好きにしていろ。俺には構うな」
それでも彼から愛される日を夢見ていたが、最後には殺害されてしまう。しかし、起きたら時間が巻き戻っていた!
すれ違いBLです。
ハッピーエンド保証!
初めて話を書くので、至らない点もあるとは思いますがよろしくお願いします。
(誤字脱字や話にズレがあってもまあ初心者だからなと温かい目で見ていただけると助かります)
11月9日~毎日21時更新。ストックが溜まったら毎日2話更新していきたいと思います。
※…このマークは少しでもエッチなシーンがあるときにつけます。
自衛お願いします。
攻略対象5の俺が攻略対象1の婚約者になってました
白兪
BL
前世で妹がプレイしていた乙女ゲーム「君とユニバース」に転生してしまったアース。
攻略対象者ってことはイケメンだし将来も安泰じゃん!と喜ぶが、アースは人気最下位キャラ。あんまりパッとするところがないアースだが、気がついたら王太子の婚約者になっていた…。
なんとか友達に戻ろうとする主人公と離そうとしない激甘王太子の攻防はいかに!?
ゆっくり書き進めていこうと思います。拙い文章ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
俺は北国の王子の失脚を狙う悪の側近に転生したらしいが、寒いのは苦手なのでトンズラします
椿谷あずる
BL
ここはとある北の国。綺麗な金髪碧眼のイケメン王子様の側近に転生した俺は、どうやら彼を失脚させようと陰謀を張り巡らせていたらしい……。いやいや一切興味がないし!寒いところ嫌いだし!よし、やめよう!
こうして俺は逃亡することに決めた。
嫌われ者の長男
りんか
BL
学校ではいじめられ、家でも誰からも愛してもらえない少年 岬。彼の家族は弟達だけ母親は幼い時に他界。一つずつ離れた五人の弟がいる。だけど弟達は岬には無関心で岬もそれはわかってるけど弟達の役に立つために頑張ってるそんな時とある事件が起きて.....
悪役なので大人しく断罪を受け入れたら何故か主人公に公開プロポーズされた。
柴傘
BL
侯爵令息であるシエル・クリステアは第二王子の婚約者。然し彼は、前世の記憶を持つ転生者だった。
シエルは王立学園の卒業パーティーで自身が断罪される事を知っていた。今生きるこの世界は、前世でプレイしていたBLゲームの世界と瓜二つだったから。
幼い頃からシナリオに足掻き続けていたものの、大した成果は得られない。
然しある日、婚約者である第二王子が主人公へ告白している現場を見てしまった。
その日からシナリオに背く事をやめ、屋敷へと引き篭もる。もうどうにでもなれ、やり投げになりながら。
「シエル・クリステア、貴様との婚約を破棄する!」
そう高らかに告げた第二王子に、シエルは恭しく礼をして婚約破棄を受け入れた。
「じゃあ、俺がシエル様を貰ってもいいですよね」
そう言いだしたのは、この物語の主人公であるノヴァ・サスティア侯爵令息で…。
主人公×悪役令息、腹黒溺愛攻め×無気力不憫受け。
誰でも妊娠できる世界。頭よわよわハピエン。
【完結】可愛いあの子は番にされて、もうオレの手は届かない
天田れおぽん
BL
劣性アルファであるオズワルドは、劣性オメガの幼馴染リアンを伴侶に娶りたいと考えていた。
ある日、仕えている王太子から名前も知らないオメガのうなじを噛んだと告白される。
運命の番と王太子の言う相手が落としていったという髪飾りに、オズワルドは見覚えがあった――――
※他サイトにも掲載中
★⌒*+*⌒★ ☆宣伝☆ ★⌒*+*⌒★
「婚約破棄された不遇令嬢ですが、イケオジ辺境伯と幸せになります!」
が、レジーナブックスさまより発売中です。
どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
ご感想ありがとうございます!
しばらくお待ちくださいませ~✨
執筆がんばります(*`・ω・)ゞ
ご感想ありがとうございます!
ぎりぎり紳士を保つ攻めも、がっつく攻めも、どちらも魅力的ですよね~(*ノ▽ノ*)
今回ブラッドは堪える感じでしたが、関係がさらに深まると、違う魅力も出てきそうです……(*´艸`)
煽った責任はしっかり身体でとる……アリエルは疲労困憊になりそうですね!笑
今後もぜひお楽しみくださいませ。
更新がんばります(*´∀`*)
ご感想ありがとうございます!
楽しんでいただけて嬉しいです。
父親とその家族の末路は、番外で書く……かもしれません。
今後もぜひお楽しみくださいませ。
更新がんばります(*´ω`*)