悪役令息になる前に自由に生きることにしました

【本編完結。番外編更新予定】
目覚めた時、アリエルは七歳から十五歳までの記憶を失っていた。
父親から冷遇され、一人領地に追いやられた悲しみに、人格が眠りについていたようだ。

失った記憶を探る中で、将来自分が【悪役令息】と呼ばれる可能性があることを知る。

父親への愛情も、家族への未練もなくなったアリエルは、自由に生きることを求めて行動を始めた。

そんなアリエルを支えてくれるのは、父親から家庭教師として送られてきたブラッド。
一心に愛を告げるブラッドに、アリエルの心が動かされていく。

※家庭教師×貴族令息。
※短編なのでサクサク進んでいきます。
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