122 / 286
第3章 絶海の孤島ダンジョン編
EX16 冒険者部隊とドラゴンの話
しおりを挟む
ガイアンの私設部隊ともいえる冒険者部隊。
彼らは倒したマギ・フロッグ・ノームの一部を処理して保存食に仕立てた。
それが済むと、絶海の孤島ダンジョンに向けて本格的に侵攻を始めた。
ガイアン自身は近くの街へ引き返し、そこで報告を待つ形だ。
絶海の孤島ダンジョンは主に三つのエリアからなっている。
大陸本土に広がる入口部分。
孤島本体。
そしてその二ヶ所をつなぐ地下洞窟だ。
地下洞窟の一部は大洞窟ダンジョンとも接続している。
下手をすると迷い続けて出てこられなくなる。
冒険者部隊の面々はこれからその地下洞窟に向かおうとしている。
しかし、危険な場所へ赴くといった気負いを強く抱いている者はいない。
必要な警戒は怠っていない。
しかし、無用な怯えを抱くような者たちはこの場にはいなかった。
ここにいるのは、第一の壁と言われるレベル50超えの冒険者ばかり。
そしてそのほとんどが、絶海の孤島ダンジョンに何度も挑んだことのある者だった。
警戒するべきところと気を休めるところを理解している者ばかり。
森を歩く彼らの様子は、まるでピクニックでもしているかのようだった。
「しかし、ゴーレムの発掘なんかして大丈夫なんですかね」
隊員の一人が、隊長のリザルドの横に来て言ってくる。
「なんだ、怖くなったか?」
茶化すようなリザルドの言葉に、隊員は口を尖らせる。
「そりゃそうでしょ。ゴーレムの残骸があるのは、主に孤島エリアだ。このダンジョンを拠点に活動してる冒険者だって、孤島には滅多に足を踏み入れない」
『ドラゴンの巣』と呼ばれる孤島はダンジョンの最深部といえる。
古くはエンシェント・ドラゴンが住んでいたとされる。
そのドラゴンは現在は不在だが、その影響は色濃く島に残されている。
ドラゴンは強い魔力を帯びた生物である。
その魔力は死んだときにもっとも周囲に多く発散される。
が、生きているときでも、存在しているだけでその影響は周囲に及ぶ。
端的に言えば、ドラゴンがいる土地のモンスターは『強くなる』。
ドラゴンが発する魔力を吸収し、世代を重ね、独自の進化を遂げるのだ。
絶海の孤島ダンジョンの中でも、孤島エリアはその特徴が顕著だ。
よって、このダンジョンに挑む冒険者も、ほとんどは孤島部分を避ける。
「孤島に入らずに、適当にゴーレムの残骸を見繕うってのはダメなんですかね」
隊員がぼやくように言う。
リザルド隊長は苦笑して、
「それでガイアンさんが納得してくれると思うか?」
「ですよねぇ……」
隊員は盛大なため息をつく。
「嫌なら来なけりゃよかったじゃねえか」
ガイアンは、リザルドたち冒険者部隊に無茶な注文をしょっちゅうしてくる。
しかし、無理強いしてくることはなかった。
リザルドが無理だと言えば引き下がる。
参加しないという隊員がいても止めることはない。
それでも危険な任務に参加する隊員がいるのは、冒険者としての矜恃があるからだ。
文句を言っていた隊員はニヤリと笑みを浮かべると、
「ま、公費で絶海の孤島ダンジョンに行ける機会なんてなかなかないですからね」
冒険者は大抵自分で装備を整え、冒険に挑む。
だから、お金がないうちは簡単なダンジョンで細かく稼ぐ。
レベルが上がっていい装備が買えるようになると、高難度ダンジョンに挑む。
しかし、高レベルの冒険者でも、絶海の孤島ダンジョンの孤島エリアは難しかった。
高い薬草をいくつも揃える。
優秀な回復魔法使いを高額で雇う。
そんなふうに準備万端で挑んでも、帰還できない危険性がある。
そして見返りは少ない。
孤島エリアには大量のゴーレムの残骸があると言われている。
しかし、冒険者ギルドはこれまでそれを買い取ってくれなかった。
ほかの行商人も同様だ。
ゴーレムの残骸や、その素材であるオリハルコンは貴重な品だ。
しかし、その加工法や活用のための技術はすでに失われている。
なので、持ち帰っても、骨董品としての価値しか保たないのだ。
であれば、危険な孤島エリア以外に、行くべきダンジョンはたくさんある。
しかし、公費で装備を整えられるとなれば話は別だ。
このたびはヴォルフォニア帝国の依頼なのだ。
正確にはチェインハルト商会のエドから騎士団長のガイアンを経由しての依頼だが。
なんにせよ、冒険の準備のための金は帝国と商会から出た。
しかも、今回はゴーレムの残骸が金になる。
そうなると、もともと好奇心旺盛な冒険者部隊の隊員たちは乗り気になるのだった。
リザルドに文句を言っていた隊員も、口でそう言っているだけだ。
実際には、未踏の地と、一攫千金の仕事にワクワクしている。
「欲出しすぎて死ぬんじゃねえぞ」
リザルド隊長は、それをわかっているのでそんなふうに言う。
もちろん、そんなこと言われるまでもなく、この場にいる全員が理解している。
しかし、言いすぎて悪いと言うことはないのだ。
欲を出して死んだ冒険者は、実力に見合った場所で運悪く死んだ者よりずっと多い。
「……そろそろ領域に入るな」
それを体現するように、隊長の声の調子が変わる。
領域、は一部の冒険者が使う隠語だ。
ダンジョンの中でも、自分の実力に照らして注意すべきエリアのこと。
そこに突入するより前に、意識を引き締め、警戒しなければならない。
「おい! 陣形変更! 警戒態勢に入れ!」
隊長の言葉に、隊員たちが慌ただしく行動を開始する。
迷いのない動きで、隊員たちはあっという間にポジションを変更した。
隊長の前に進み出た斥候役が、さっそく声を上げる。
「隊長、前方にモンスターがいます!」
「ん? この辺りだとまたマギ・フロッグ・ノームか?」
「いえ、あれは……は?」
と、斥候役はひどく間抜けな声を上げた。
自分が見た光景が幻覚でなければあり得ないとでもいうように。
「どうした? なにが見える?」
隊長に急かされるように問われ、斥候役は仕方なく見たままを告げた。
「エンシェント・ドラゴンがいます……」
「……は?」
彼らは倒したマギ・フロッグ・ノームの一部を処理して保存食に仕立てた。
それが済むと、絶海の孤島ダンジョンに向けて本格的に侵攻を始めた。
ガイアン自身は近くの街へ引き返し、そこで報告を待つ形だ。
絶海の孤島ダンジョンは主に三つのエリアからなっている。
大陸本土に広がる入口部分。
孤島本体。
そしてその二ヶ所をつなぐ地下洞窟だ。
地下洞窟の一部は大洞窟ダンジョンとも接続している。
下手をすると迷い続けて出てこられなくなる。
冒険者部隊の面々はこれからその地下洞窟に向かおうとしている。
しかし、危険な場所へ赴くといった気負いを強く抱いている者はいない。
必要な警戒は怠っていない。
しかし、無用な怯えを抱くような者たちはこの場にはいなかった。
ここにいるのは、第一の壁と言われるレベル50超えの冒険者ばかり。
そしてそのほとんどが、絶海の孤島ダンジョンに何度も挑んだことのある者だった。
警戒するべきところと気を休めるところを理解している者ばかり。
森を歩く彼らの様子は、まるでピクニックでもしているかのようだった。
「しかし、ゴーレムの発掘なんかして大丈夫なんですかね」
隊員の一人が、隊長のリザルドの横に来て言ってくる。
「なんだ、怖くなったか?」
茶化すようなリザルドの言葉に、隊員は口を尖らせる。
「そりゃそうでしょ。ゴーレムの残骸があるのは、主に孤島エリアだ。このダンジョンを拠点に活動してる冒険者だって、孤島には滅多に足を踏み入れない」
『ドラゴンの巣』と呼ばれる孤島はダンジョンの最深部といえる。
古くはエンシェント・ドラゴンが住んでいたとされる。
そのドラゴンは現在は不在だが、その影響は色濃く島に残されている。
ドラゴンは強い魔力を帯びた生物である。
その魔力は死んだときにもっとも周囲に多く発散される。
が、生きているときでも、存在しているだけでその影響は周囲に及ぶ。
端的に言えば、ドラゴンがいる土地のモンスターは『強くなる』。
ドラゴンが発する魔力を吸収し、世代を重ね、独自の進化を遂げるのだ。
絶海の孤島ダンジョンの中でも、孤島エリアはその特徴が顕著だ。
よって、このダンジョンに挑む冒険者も、ほとんどは孤島部分を避ける。
「孤島に入らずに、適当にゴーレムの残骸を見繕うってのはダメなんですかね」
隊員がぼやくように言う。
リザルド隊長は苦笑して、
「それでガイアンさんが納得してくれると思うか?」
「ですよねぇ……」
隊員は盛大なため息をつく。
「嫌なら来なけりゃよかったじゃねえか」
ガイアンは、リザルドたち冒険者部隊に無茶な注文をしょっちゅうしてくる。
しかし、無理強いしてくることはなかった。
リザルドが無理だと言えば引き下がる。
参加しないという隊員がいても止めることはない。
それでも危険な任務に参加する隊員がいるのは、冒険者としての矜恃があるからだ。
文句を言っていた隊員はニヤリと笑みを浮かべると、
「ま、公費で絶海の孤島ダンジョンに行ける機会なんてなかなかないですからね」
冒険者は大抵自分で装備を整え、冒険に挑む。
だから、お金がないうちは簡単なダンジョンで細かく稼ぐ。
レベルが上がっていい装備が買えるようになると、高難度ダンジョンに挑む。
しかし、高レベルの冒険者でも、絶海の孤島ダンジョンの孤島エリアは難しかった。
高い薬草をいくつも揃える。
優秀な回復魔法使いを高額で雇う。
そんなふうに準備万端で挑んでも、帰還できない危険性がある。
そして見返りは少ない。
孤島エリアには大量のゴーレムの残骸があると言われている。
しかし、冒険者ギルドはこれまでそれを買い取ってくれなかった。
ほかの行商人も同様だ。
ゴーレムの残骸や、その素材であるオリハルコンは貴重な品だ。
しかし、その加工法や活用のための技術はすでに失われている。
なので、持ち帰っても、骨董品としての価値しか保たないのだ。
であれば、危険な孤島エリア以外に、行くべきダンジョンはたくさんある。
しかし、公費で装備を整えられるとなれば話は別だ。
このたびはヴォルフォニア帝国の依頼なのだ。
正確にはチェインハルト商会のエドから騎士団長のガイアンを経由しての依頼だが。
なんにせよ、冒険の準備のための金は帝国と商会から出た。
しかも、今回はゴーレムの残骸が金になる。
そうなると、もともと好奇心旺盛な冒険者部隊の隊員たちは乗り気になるのだった。
リザルドに文句を言っていた隊員も、口でそう言っているだけだ。
実際には、未踏の地と、一攫千金の仕事にワクワクしている。
「欲出しすぎて死ぬんじゃねえぞ」
リザルド隊長は、それをわかっているのでそんなふうに言う。
もちろん、そんなこと言われるまでもなく、この場にいる全員が理解している。
しかし、言いすぎて悪いと言うことはないのだ。
欲を出して死んだ冒険者は、実力に見合った場所で運悪く死んだ者よりずっと多い。
「……そろそろ領域に入るな」
それを体現するように、隊長の声の調子が変わる。
領域、は一部の冒険者が使う隠語だ。
ダンジョンの中でも、自分の実力に照らして注意すべきエリアのこと。
そこに突入するより前に、意識を引き締め、警戒しなければならない。
「おい! 陣形変更! 警戒態勢に入れ!」
隊長の言葉に、隊員たちが慌ただしく行動を開始する。
迷いのない動きで、隊員たちはあっという間にポジションを変更した。
隊長の前に進み出た斥候役が、さっそく声を上げる。
「隊長、前方にモンスターがいます!」
「ん? この辺りだとまたマギ・フロッグ・ノームか?」
「いえ、あれは……は?」
と、斥候役はひどく間抜けな声を上げた。
自分が見た光景が幻覚でなければあり得ないとでもいうように。
「どうした? なにが見える?」
隊長に急かされるように問われ、斥候役は仕方なく見たままを告げた。
「エンシェント・ドラゴンがいます……」
「……は?」
0
お気に入りに追加
75
あなたにおすすめの小説
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
『特別』を願った僕の転生先は放置された第7皇子!?
mio
ファンタジー
特別になることを望む『平凡』な大学生・弥登陽斗はある日突然亡くなる。
神様に『特別』になりたい願いを叶えてやると言われ、生まれ変わった先は異世界の第7皇子!? しかも母親はなんだかさびれた離宮に追いやられているし、騎士団に入っている兄はなかなか会うことができない。それでも穏やかな日々。
そんな生活も母の死を境に変わっていく。なぜか絡んでくる異母兄弟をあしらいつつ、兄の元で剣に魔法に、いろいろと学んでいくことに。兄と兄の部下との新たな日常に、以前とはまた違った幸せを感じていた。
日常を壊し、強制的に終わらせたとある不幸が起こるまでは。
神様、一つ言わせてください。僕が言っていた特別はこういうことではないと思うんですけど!?
他サイトでも投稿しております。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?
歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
※書籍化のため更新をストップします。
悠々自適な転生冒険者ライフ ~実力がバレると面倒だから周りのみんなにはナイショです~
こばやん2号
ファンタジー
とある大学に通う22歳の大学生である日比野秋雨は、通学途中にある工事現場の事故に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。
それを不憫に思った女神が、異世界で生き返る権利と異世界転生定番のチート能力を与えてくれた。
かつて生きていた世界で趣味で読んでいた小説の知識から、自分の実力がバレてしまうと面倒事に巻き込まれると思った彼は、自身の実力を隠したまま自由気ままな冒険者をすることにした。
果たして彼の二度目の人生はうまくいくのか? そして彼は自分の実力を隠したまま平和な異世界生活をおくれるのか!?
※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。
クラス転移したひきこもり、僕だけシステムがゲームと同じなんですが・・・ログアウトしたら地球に帰れるみたいです
こたろう文庫
ファンタジー
学校をズル休みしてオンラインゲームをプレイするクオンこと斉藤悠人は、登校していなかったのにも関わらずクラス転移させられた。
異世界に来たはずなのに、ステータス画面はさっきやっていたゲームそのもので…。
異世界でのんびり暮らしてみることにしました
松石 愛弓
ファンタジー
アラサーの社畜OL 湊 瑠香(みなと るか)は、過労で倒れている時に、露店で買った怪しげな花に導かれ異世界に。忙しく辛かった過去を忘れ、異世界でのんびり楽しく暮らしてみることに。優しい人々や可愛い生物との出会い、不思議な植物、コメディ風に突っ込んだり突っ込まれたり。徐々にコメディ路線になっていく予定です。お話の展開など納得のいかないところがあるかもしれませんが、書くことが未熟者の作者ゆえ見逃していただけると助かります。他サイトにも投稿しています。
追放された薬師でしたが、特に気にもしていません
志位斗 茂家波
ファンタジー
ある日、自身が所属していた冒険者パーティを追い出された薬師のメディ。
まぁ、どうでもいいので特に気にもせずに、会うつもりもないので別の国へ向かってしまった。
だが、密かに彼女を大事にしていた人たちの逆鱗に触れてしまったようであった‥‥‥
たまにやりたくなる短編。
ちょっと連載作品
「拾ったメイドゴーレムによって、いつの間にか色々されていた ~何このメイド、ちょっと怖い~」に登場している方が登場したりしますが、どうぞ読んでみてください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる