ゼロからはじめる島津大河誘致

テレビ放映戦国大名総選挙その９ 伊達政宗

NO7、第七位は伊達政宗でした。

NHK大河ドラマ独眼竜政宗で渡辺謙さんが熱演したことでとても有名ですね。



奥州の大名として、存分に暴れまわり東北一の人気を不動のものにした人物です。

何より独眼竜という厨二病をくすぐる外見と伊達というだけあってかっこいい容姿が人気の秘訣かもしれません。



アニメでも暴走族の総長みたいなノリで暴れまくる主役として一世を風靡しました。

実は東北にも最上をはじめ沢山の魅力的な大名武将はいるのですが、どうしても目立ってしまうために東北勢の人気が集中するという面はあるようです。



実は彼が当主の時代の伊達家と島津家はよく似たところがあります。

例えば、最初は周りが敵で少数の軍で合戦を強いられていたこと。

政宗が奥州を、島津が九州をまとめる寸前に豊臣秀吉から待ったをかけられたこと。



そして、外国との交易や交渉で徳川幕府とのやり取りを有利に進めようと画策したことなどです。

こうして見ると独眼竜政宗のシナリオと戦国島津のシナリオは偶然とはいえ似ているのではと思います。



そして、独眼竜政宗の視聴率は大河史上平均視聴率39.7%は、大河ドラマの歴代トップであり、戦国島津を大河ドラマ化した時には大いに目標、あるいは参考となる数字です。



何より東北と九州、北と南の違いはあれどどちらも中央から遠い地方の物語です。

そうした点を考えると伊達政宗の存在は私たちにいろいろなことを示唆してくれる気がしました。