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第4章さて次の街に行きましょうか
閑話〜ふたりだけでの無双?
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街をでてすぐに
「カリエさん。ただエリムへいっても直ぐにお店を出せる訳でもないのですこしこの辺で狩りをしながら行きませんか?」とキースさんに言われたので
「良いですね。エリムに行く途中に良い薬草の群生地が3箇所ほどあるんです。そこによってもらってもいいですか?」といって早速MAP検索をかけてみると
MAP上に無数の赤い点が青い点4つを囲むように表示された。よくみると自分たちを示す黄色い点からそんなには離れていないみたいだ。街道沿いでもあるためこのまま見過ごすわけにはいかない。
「キースさん大変です。このさきで戦闘が起きています。それもかなりの集団です」
「それは大変だ急いで応援に行かないと。この辺りで盗賊の噂は聞かないから、魔獣の類だとは思うが、急いだほうがいい」
そう言って二人で身体強化をかけて戦闘が起きている地点から1ノエルまで行くと、沢山のフォレストウルフの死体とその奥に冒険者らしき4人組のパーティを沢山のフォレストウルフが取り巻いているのが見えた。
「なんか普通の戦闘と違うんじゃ?」
「確かに普段1つの群れで30頭ぐらいのフォレストウルフが、今死体を合わせて100頭以上の群れになっている。ひとまず危険だから全員眠らせて状況把握をしよう」そうキースがいうと、眠り粉を風上から流してすべてのフォレストウルフと冒険者らしき人たちを眠らせた。
「さて、これから彼等と冒険者たちを分けて隔離しなければならないですが、結界石は持っていますよね」
「ええ、数があまりないですけど冒険者たちだけなら安全に確保できます」
「わかりました。それでは冒険者たちをよろしくお願いします。私はフォレストウルフたちから話を聞きます」
そう言って眠り粉が落ち着いたところで彼等を引き離し話を聞くことにした。
そのときだれもが予想だにしなかった理由が迫っているとは思いもしないで…
「カリエさん。ただエリムへいっても直ぐにお店を出せる訳でもないのですこしこの辺で狩りをしながら行きませんか?」とキースさんに言われたので
「良いですね。エリムに行く途中に良い薬草の群生地が3箇所ほどあるんです。そこによってもらってもいいですか?」といって早速MAP検索をかけてみると
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そう言って二人で身体強化をかけて戦闘が起きている地点から1ノエルまで行くと、沢山のフォレストウルフの死体とその奥に冒険者らしき4人組のパーティを沢山のフォレストウルフが取り巻いているのが見えた。
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「確かに普段1つの群れで30頭ぐらいのフォレストウルフが、今死体を合わせて100頭以上の群れになっている。ひとまず危険だから全員眠らせて状況把握をしよう」そうキースがいうと、眠り粉を風上から流してすべてのフォレストウルフと冒険者らしき人たちを眠らせた。
「さて、これから彼等と冒険者たちを分けて隔離しなければならないですが、結界石は持っていますよね」
「ええ、数があまりないですけど冒険者たちだけなら安全に確保できます」
「わかりました。それでは冒険者たちをよろしくお願いします。私はフォレストウルフたちから話を聞きます」
そう言って眠り粉が落ち着いたところで彼等を引き離し話を聞くことにした。
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