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夏が来れば思い出す

日程が(T ^ T)

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結局現地に行くまでに3日かかることが分かったため急いで達也くんに連絡を入れることにした。
《ただいま電話に出ることができません。申し訳ございませんが改めておかけ直しいただくか、メッセージをおねがいします》ピー
まさかの留守電になっていた。仕方がない
「どうも、カケルです。すいません予定より3日ほどかかります。必要なものは改めてサイトで注文してありますので受け取りをお願いします。帰りは苫小牧からフェリーで直接関東に帰るので4日後には帰れるかと思います。よろしくお願いします」そうメッセージを入れると急いで子犬たちのごはんを注文した。配達を日付指定をかけて購入これでよしと
「お兄ちゃん達也くんに連絡入れたの?」とサヨリが聞いてきたので
「ああ。さすがに予定よりかなり遅れているから苫小牧から直接大洗へのフェリーで帰ることにしたと連絡を入れておいたお」というと
「大天狗様に頼めばいいだろ」とハヤテがいうので
「さすがに、旅を楽しむようにってキャンピングカーを用意してもらっている以上突然帰りは送ってくださいっては言えないだろ」と答えると
「何?まだ現着していなかったのか?」としずく様が現れてそうおっしゃった。
「すいませんさすがに僕らの力では一気に移動できなくて人と同じ方法で移動しているんです」そういうと「仕方がない少し移動しておらえればすぐに妾が室蘭の道の駅まで送ってしんぜよう」そう言っていただけたので
「ありがとうございます。ただ、サヨリが何やら道の駅でスタンプを集めているらしいのでできれば後3箇所よりたいのですが」
「何帰りに2箇所寄れば良いことじゃろ。早速いくぞ」そう言われたので、まず道の駅を出てすぐにある洞爺湖へ向かう道へ入った途端室蘭の道の駅へと転移してもらった。
「ここで朝を迎えてハンコを押してもらってからクランドと合流するが良い」そう言われたが
うん?クランド?
「もしかして大天狗様のお名前って」
「あやつ名乗っておらんかったのか?そうじゃクランドはそなたらが言っている大天狗じゃ」
「そうでしたかお名前を伺うことができてよかったです。この度はありがとうございました。ひとまずこのまま雑魚寝になりますがよろしければお休みになりますか?」と尋ねると
「そうじゃな一寝入りするか」そうおっしゃっていただけたので車内の明かりを落として眠った。
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