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夏が来れば思い出す
蟹カニかに〜!!!!
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キルムたち兄弟を乗せて車内は賑やかになった。
「お兄ちゃん。これって泊まれるんだよね」
「そうだよ。これで何処かで1泊して最終目的地へ行こうと思っているんだ。君たちは人の姿になれるかな?」 と聞くと
「まだダメって」
「人型になるの難しい」などなど…
「仕方がないね。しばらく狭いけどこの中にいてもらってトイレは草原でいいか。うん」と話すと、
「仕方がない俺が一人一人の相手をしてやる」とハヤテが言ってくれた。
さて、八雲町の落部というところから高速に乗って八雲インターを過ぎたあたりで
「ごめんお兄ちゃん次で降りて!」と突然サヨリが声をかけてきた。
「どうした?トイレなら次の静狩PAで休憩すればいいだろ」と言うと
「カニ飯が食べたい!!!!!この次の町で美味しいカニ飯が売っているの」と言い出した。
「カニ飯か。確かここは毛蟹を使っているんだよな」とハヤテがいうと
「カニ美味しいの?」と子狐たちが言い出す始末。仕方がない、一回次の国縫で降りて何処かで確認しよう。
「わかった国道に降りてからのナビを頼むよ」と言うと
「「「「「やった~」」」」」と喜ばれた。しかし、このまま国道を進むと途中で泊まって明日の昼ごろに着くしかないのだが…
「気にするな。どうせ予定より移動の日程を多く取っているんだろ」とハヤテに言われたが、
「そうだが、なんかグルメ旅に来ているようで…」と答えながら国縫のインターをおりて次の街長万部の街を目指した。
「お兄ちゃん。これって泊まれるんだよね」
「そうだよ。これで何処かで1泊して最終目的地へ行こうと思っているんだ。君たちは人の姿になれるかな?」 と聞くと
「まだダメって」
「人型になるの難しい」などなど…
「仕方がないね。しばらく狭いけどこの中にいてもらってトイレは草原でいいか。うん」と話すと、
「仕方がない俺が一人一人の相手をしてやる」とハヤテが言ってくれた。
さて、八雲町の落部というところから高速に乗って八雲インターを過ぎたあたりで
「ごめんお兄ちゃん次で降りて!」と突然サヨリが声をかけてきた。
「どうした?トイレなら次の静狩PAで休憩すればいいだろ」と言うと
「カニ飯が食べたい!!!!!この次の町で美味しいカニ飯が売っているの」と言い出した。
「カニ飯か。確かここは毛蟹を使っているんだよな」とハヤテがいうと
「カニ美味しいの?」と子狐たちが言い出す始末。仕方がない、一回次の国縫で降りて何処かで確認しよう。
「わかった国道に降りてからのナビを頼むよ」と言うと
「「「「「やった~」」」」」と喜ばれた。しかし、このまま国道を進むと途中で泊まって明日の昼ごろに着くしかないのだが…
「気にするな。どうせ予定より移動の日程を多く取っているんだろ」とハヤテに言われたが、
「そうだが、なんかグルメ旅に来ているようで…」と答えながら国縫のインターをおりて次の街長万部の街を目指した。
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