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幸せな日
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僕と榎本はおばさんと別れ榎本の家へと向かっていた
(あぁ~スゲー久しぶりこういうの・・・ 悠と並んで歩くこれだけでスゲー幸せだ・・・)
榎本のマンションのエントランスへ
「あっ榎本この段ボールじゃない?」
「それだな」
僕と榎本は段ボールを運んだ
(榎本の家 凄く久しぶりだ)
「悠 入って」
「うん お邪魔します」
僕は段ボールを持ってそのまま榎本の部屋へ
僕が段ボールを置いた瞬間 榎本に後ろから抱きしめられた
「悠 やっと悠に触れられた」
「車の中でだって・・・」
「俺ずっと我慢してたずっと」
「榎本 おばさん帰って来るよ」
「大丈夫だ 1時間ぐらいは帰って来ねえ~よ」
「でも・・・」
僕がそう言ったとたん 僕は榎本の方へクルリと回され 榎本のくちびるが重なっていた
榎本の舌が勢い良く僕へと流れ込み 僕の舌を絡ませていた
僕は榎本の勢いに押され 榎本と共にベッドに倒れ込んだ
「えっ榎本待って・・・」
(苦しい・・・ こんなにキスって苦しかった・・・)
僕は榎本を見つめながらそう思っていた
(あぁ~悠のこの顔久しぶりに見るなぁ~ スゲーいい 悠をめちゃくちゃにしたくなる)
「榎本待って・・・ 僕・・・」
「悠 明日ゆっくりしよう」
榎本はそう言って僕を抱きしめた
(明日ってどういう事・・・)
(あぁ~悠のニオイ ずっと悠を抱きしめていたい 明日は思いっ切り悠を抱く)
僕は榎本の背中に腕を回していた
「榎本 榎本の通帳から家賃が落ちるでしょう 光熱費は僕が払うよ」
榎本は顔を上げた
「悠それはダメだ 俺が居ない間の事は俺に払わせてくれ 俺が帰れる様に」
「じゃ~僕はどうしたらいいの?」
「そうだなぁ~ じゃ~家具そうだ家具 悠が選んで」
「えっ僕そんなセンスないよ」
「大丈夫だって 俺よりかいいって・・・」
榎本はそう言って笑って僕から離れた
(まずは荷造りだなぁ~ これが終わらねえ~と悠を抱くどころじゃねぇ~)
俺は悠に手を伸ばし悠を起こした
「悠ワリー 段ボール組み立てて 本棚の本全部入れてくれ」
「うん わかった」
僕はガムテープでしっかりと底を止め 本を入れていった
榎本はクローゼットの中を段ボールに入れていた
「榎本 段ボールに何が入っているのか 書いておいた方がいいよね・・・」
「あっそうだ 悠 俺の勉強机の引き出し開けて マジック探して・・・」
「うん わかった」
僕は榎本の机へ 引き出しを開けマジックを探した
「悠あった? 俺 台所行ってゴミ袋持って来る」
「うんあったよ」
榎本は部屋を出て行った
(それにしても凄い本の数 これ全部入れるって結構大変かも・・・)
僕がそう思っていると 玄関で音がした
「母ちゃんお帰り」
「ただいま おにぎり買って来たから食べながら 荷造り頑張んな」
榎本はゴミ袋を持って部屋へ
「榎本 マンガ本適当に段ボールに入れちゃってるよ」
「あぁ~いいよ 入れてくれれば・・・」
「悠君お疲れ様 おにぎりとお茶ここに置いておくから 休み休み食べてね」
「ありがとうございます」
「お礼を言うのはこっちの方よ」
「母ちゃん 結構要らない物あるよ」
「あら 整頓もかねていいじゃない 今日中に終わらせてよ 明日トラック来るから・・・」
「大丈夫だ 悠も手伝ってくれるから・・・」
「本当に正臣は悠君にお世話になりっぱなしね」
おばさんはそう思って部屋を出て行った
段ボールが積み重なり 本棚がキレイになった
榎本が片付けていたクローゼットも ほぼキレイになった
気が付くと外は暗くなっていた
「悠ありがとう あとは大丈夫だ」
「結構時間がかかったね」
「そうだなぁ~ そんなに物がないと思っていたんだけどなぁ~ そうでもなったなぁ~」
榎本はそう言って笑っていた
「悠 俺朝一で電気ガス水道と電話しておくよ」
「うん ありがとう」
「悠は明日どうする 荷物トラックに入れたら連絡して 悠も一緒に行くか?」
「えっいいの」
「トラックに乗れたら一緒に乗って 乗れなかったら一緒に歩けばいい」
「うん じゃ~榎本からの連絡待ってる そろそろ僕帰るね」
僕が段ボールの間から立ち上がると 榎本の手が僕に伸び
くちびるが重なり 榎本の舌が僕の舌を絡ませた
榎本はゆっくりと僕から離れた
「悠じゃ~明日」
(明日はこんなもんじゃ~済ませねえ~よ たっぷり悠も気持ち良くしてやる)
僕は榎本が離れたのに まだ榎本の舌が僕の舌を絡ませている様で動けなかった
榎本が部屋のドアを開けた
「母ちゃん 悠帰るよ」
僕もゆっくり榎本の部屋を出た
「悠君お疲れ様 悠君ママに連絡してあるからね 心配するといけねいから・・・」
「いつもすみません」
「いいのよ 母ちゃんも悠君ママと話したかったから」
「俺 送って来る」
「お邪魔しました 今日はありがとうございました」
「悠君またね」
おばさんはそう言って手を振って 僕はおばさんに頭を下げた
榎本とエレベーターに乗りマンションの外へ出た
(もう星が出てる・・・ 榎本と一緒に暮らすなんて夢みたい)
「悠 こうやって帰るのはこれで最後だなぁ~」
「そうだね 僕は何度も榎本に送ってもらったね」
(薄暗くても悠の笑顔は最高だ)
僕のマンションの前まで来た
「悠じゃ~明日」
「うん連絡待ってるね」
「あぁ~じゃ~な」
榎本はそう言って走って帰って行った
(あぁ~早く明日にならねぇ~かなぁ~ 悠の気持ちいい声早く聞きてぇ~)
次の日
段ボールに囲まれ俺は起きた
ベッドの布団を丸めてビニール袋へ入れ トラックが来るのを待っていた
チャイムが鳴り 2人のガタイのいい男の人が 次々と段ボールを運んだいった
俺は悠に電話をかけ 悠を待った
思っていたよりも 榎本からの電話が早く来た
僕は急いで榎本の家へと向かった
僕が榎本のマンションに着くと トラックに榎本の荷物を積み込んでいるところだった
僕はエレベーターに乗り榎本の家へ
榎本の家のドアは開けられていた
僕はチャイムを鳴らすと 榎本が部屋から顔を出した
「悠 入って」
「うん お邪魔します」
僕はそう言って榎本の部屋へ
あんなにあった段ボールが全て消え 本棚とベッドを残すのみとなっていた
「早いねもうほとんどない」
「あぁ~凄い速さで運ばれていったよ あっ電話しておいたよ ガスは立会いでお湯は出るけど ガスコンロは立会いになるんだ」
「そうなんだ」
僕と榎本が話をしている間にも テキパキと運び出していた
引っ越しのトラックが行ってしまうと 榎本の部屋は何もなくなった
「榎本 さみしい?」
「こう見ると結構広かったんだなぁ~ さみしいとは思わねえ~ これから悠と一緒に帰るんだ スゲー楽しみで仕方ねえ~よ」
榎本は笑顔でそう言った
「悠急ごう トラックが待ってる」
僕と榎本は歩いて新居に向かった
僕と榎本が新居に着くと すでにトラックが着いていた
「すいませんお待たせして 今開けます」
榎本がそう言うと引っ越し業者の人が準備を始めた
僕と榎本は部屋へ行き窓を全部開けた
(まだ何もないから音が響く)
僕は持って来た雑巾を水で濡らし いろんな所をふいて回った
「悠 何してるの」
「あっこれからお世話になるから・・・」
(あぁ~ヤベ~早く悠を抱きしめてぇ~ それにしても悠はかわい過ぎるだろう・・・)
俺はそう思いながら悠を見ていた
榎本の荷物はほとんどが 部屋の中央にある台所へ運ばれ
ベッドと本棚と勉強机が榎本の部屋へと運ばれた
引っ越し業者が帰り 僕もひと通り雑巾でふき終わった
「ゆ~う」
榎本に呼ばれて振り返ると 榎本が手を上にあげて僕に襲いかかろうとしていた
僕は怖くなって 段ボールの周りをまわり榎本から逃げた
「榎本 嫌だ」
「悠 待てぇ~」
榎本は手をあげたまま なおも僕を追いかけて来た
(榎本嫌だ何してんの・・・)
僕はそう思いながら榎本から逃げていた
僕は段ボールにつまづき 榎本は僕を後ろから抱きしめてくれた
(苦しい・・・ 何だったの・・・)
僕の息が整うと 榎本は僕の首筋にキスをして
榎本は凄い速さで僕のベルトをはずし 僕のズボンがストンと落ちた
榎本の大きな手に包み込まれ 僕は小さく声を出した
僕は台所のシンクにつかまり 榎本は硬い物を僕に押し当て
僕の洋服を脱がせ 榎本のあらい息が僕の背中にかかり
榎本の熱い身体が僕に密着した
榎本の手が僕の胸へ スルスルと下へ下がり 僕の2つの物から優しく榎本の大きな手に包み込まれた
(あっダメ榎本)
榎本に触られ僕の腰はだんだんと榎本の方へ 榎本の手が別れ僕のお尻に
(ヤベ~スゲー悠の反応 声もいい もっとこれから気持ち良くしてやる)
(あっ僕凄くのけぞって これじゃ~まるで僕がお願いしているみたい あっでも溶けそう)
僕は我慢出来なくなり大きな声を出した
(あぁ~スゲーいい声 それにスゲー飛んだ)
榎本の手が離れ 榎本の硬い物が僕の中へとゆっくり入って来た
僕はさらに声を出し 榎本は僕の腰を掴んでいた
(あぁ~スゲー気持ちいい)
俺は気持ち良さを実感しながら 腰を動かした
「あぁ~まずはここまで)
俺はゆっくりと悠から離れた
「悠おいで」
僕はシンクにつかまり振り返った
榎本は足を広げて座り 僕に手を伸ばしていた
(あぁ~尻をこっちに向けた このエロいポーズもいい 悠の柔らかさのわかる尻は最高だ)
僕は榎本へ手を伸ばし 榎本をまたいだ
「悠ゆっくり」
(こうなる事はわかってた 僕も望んでたの?)
僕はそう思いながらゆっくりと腰を下ろした
僕は背筋を伸ばし声を出していた
すると榎本の手が僕のに伸びいた
(榎本お願い両方はダメ・・・)
僕の腰が勝手に動き 僕は榎本の上で声を出し続けていた
(ヤベ~悠がヤベ~ スゲー気持ち良さそう エロいエロ過ぎ こんなの見せられたら俺・・・)
俺は悠を抱きしめ 床に寝かせ悠の腰を浮かせ 激しく腰を振っていた
(あぁ~ヤベ~もう止まらねえ~)
俺は悠から素早く離れ 悠を起こし段ボールに手をつかせ 後ろから一気に押した
悠の背中がのけぞり 大きな声を出していた
(あっダメ僕の頭が腰が・・・ 榎本大きいよ・・・)
(あぁ~この声スゲーいいエロ・・・)
俺は悠ののけぞった背中を指先でスーと滑らせた
悠の違う声が聞こえた
(嫌だ榎本 そんな事しないで・・・)
(スゲー 悠と今俺は繋がれてて悠は後ろ向きで・・・ 俺悠に何してもいいんじゃねえ~ 何か新たな扉が開いたなぁ~)
俺は悠の胸と大事な所を触りまくり
悠のエロい声を聞きくり 俺は腰振りまくり 悠は力尽き寝てしまった
(あぁ~やり過ぎた・・・ でもしょうがねぇ~よなぁ~悠に触りたかったし それにしてもスゲー良かった 悠も気持ち良かったかなぁ~)
俺はそう思いながら悠の寝顔を見ていた
(つづく)
(あぁ~スゲー久しぶりこういうの・・・ 悠と並んで歩くこれだけでスゲー幸せだ・・・)
榎本のマンションのエントランスへ
「あっ榎本この段ボールじゃない?」
「それだな」
僕と榎本は段ボールを運んだ
(榎本の家 凄く久しぶりだ)
「悠 入って」
「うん お邪魔します」
僕は段ボールを持ってそのまま榎本の部屋へ
僕が段ボールを置いた瞬間 榎本に後ろから抱きしめられた
「悠 やっと悠に触れられた」
「車の中でだって・・・」
「俺ずっと我慢してたずっと」
「榎本 おばさん帰って来るよ」
「大丈夫だ 1時間ぐらいは帰って来ねえ~よ」
「でも・・・」
僕がそう言ったとたん 僕は榎本の方へクルリと回され 榎本のくちびるが重なっていた
榎本の舌が勢い良く僕へと流れ込み 僕の舌を絡ませていた
僕は榎本の勢いに押され 榎本と共にベッドに倒れ込んだ
「えっ榎本待って・・・」
(苦しい・・・ こんなにキスって苦しかった・・・)
僕は榎本を見つめながらそう思っていた
(あぁ~悠のこの顔久しぶりに見るなぁ~ スゲーいい 悠をめちゃくちゃにしたくなる)
「榎本待って・・・ 僕・・・」
「悠 明日ゆっくりしよう」
榎本はそう言って僕を抱きしめた
(明日ってどういう事・・・)
(あぁ~悠のニオイ ずっと悠を抱きしめていたい 明日は思いっ切り悠を抱く)
僕は榎本の背中に腕を回していた
「榎本 榎本の通帳から家賃が落ちるでしょう 光熱費は僕が払うよ」
榎本は顔を上げた
「悠それはダメだ 俺が居ない間の事は俺に払わせてくれ 俺が帰れる様に」
「じゃ~僕はどうしたらいいの?」
「そうだなぁ~ じゃ~家具そうだ家具 悠が選んで」
「えっ僕そんなセンスないよ」
「大丈夫だって 俺よりかいいって・・・」
榎本はそう言って笑って僕から離れた
(まずは荷造りだなぁ~ これが終わらねえ~と悠を抱くどころじゃねぇ~)
俺は悠に手を伸ばし悠を起こした
「悠ワリー 段ボール組み立てて 本棚の本全部入れてくれ」
「うん わかった」
僕はガムテープでしっかりと底を止め 本を入れていった
榎本はクローゼットの中を段ボールに入れていた
「榎本 段ボールに何が入っているのか 書いておいた方がいいよね・・・」
「あっそうだ 悠 俺の勉強机の引き出し開けて マジック探して・・・」
「うん わかった」
僕は榎本の机へ 引き出しを開けマジックを探した
「悠あった? 俺 台所行ってゴミ袋持って来る」
「うんあったよ」
榎本は部屋を出て行った
(それにしても凄い本の数 これ全部入れるって結構大変かも・・・)
僕がそう思っていると 玄関で音がした
「母ちゃんお帰り」
「ただいま おにぎり買って来たから食べながら 荷造り頑張んな」
榎本はゴミ袋を持って部屋へ
「榎本 マンガ本適当に段ボールに入れちゃってるよ」
「あぁ~いいよ 入れてくれれば・・・」
「悠君お疲れ様 おにぎりとお茶ここに置いておくから 休み休み食べてね」
「ありがとうございます」
「お礼を言うのはこっちの方よ」
「母ちゃん 結構要らない物あるよ」
「あら 整頓もかねていいじゃない 今日中に終わらせてよ 明日トラック来るから・・・」
「大丈夫だ 悠も手伝ってくれるから・・・」
「本当に正臣は悠君にお世話になりっぱなしね」
おばさんはそう思って部屋を出て行った
段ボールが積み重なり 本棚がキレイになった
榎本が片付けていたクローゼットも ほぼキレイになった
気が付くと外は暗くなっていた
「悠ありがとう あとは大丈夫だ」
「結構時間がかかったね」
「そうだなぁ~ そんなに物がないと思っていたんだけどなぁ~ そうでもなったなぁ~」
榎本はそう言って笑っていた
「悠 俺朝一で電気ガス水道と電話しておくよ」
「うん ありがとう」
「悠は明日どうする 荷物トラックに入れたら連絡して 悠も一緒に行くか?」
「えっいいの」
「トラックに乗れたら一緒に乗って 乗れなかったら一緒に歩けばいい」
「うん じゃ~榎本からの連絡待ってる そろそろ僕帰るね」
僕が段ボールの間から立ち上がると 榎本の手が僕に伸び
くちびるが重なり 榎本の舌が僕の舌を絡ませた
榎本はゆっくりと僕から離れた
「悠じゃ~明日」
(明日はこんなもんじゃ~済ませねえ~よ たっぷり悠も気持ち良くしてやる)
僕は榎本が離れたのに まだ榎本の舌が僕の舌を絡ませている様で動けなかった
榎本が部屋のドアを開けた
「母ちゃん 悠帰るよ」
僕もゆっくり榎本の部屋を出た
「悠君お疲れ様 悠君ママに連絡してあるからね 心配するといけねいから・・・」
「いつもすみません」
「いいのよ 母ちゃんも悠君ママと話したかったから」
「俺 送って来る」
「お邪魔しました 今日はありがとうございました」
「悠君またね」
おばさんはそう言って手を振って 僕はおばさんに頭を下げた
榎本とエレベーターに乗りマンションの外へ出た
(もう星が出てる・・・ 榎本と一緒に暮らすなんて夢みたい)
「悠 こうやって帰るのはこれで最後だなぁ~」
「そうだね 僕は何度も榎本に送ってもらったね」
(薄暗くても悠の笑顔は最高だ)
僕のマンションの前まで来た
「悠じゃ~明日」
「うん連絡待ってるね」
「あぁ~じゃ~な」
榎本はそう言って走って帰って行った
(あぁ~早く明日にならねぇ~かなぁ~ 悠の気持ちいい声早く聞きてぇ~)
次の日
段ボールに囲まれ俺は起きた
ベッドの布団を丸めてビニール袋へ入れ トラックが来るのを待っていた
チャイムが鳴り 2人のガタイのいい男の人が 次々と段ボールを運んだいった
俺は悠に電話をかけ 悠を待った
思っていたよりも 榎本からの電話が早く来た
僕は急いで榎本の家へと向かった
僕が榎本のマンションに着くと トラックに榎本の荷物を積み込んでいるところだった
僕はエレベーターに乗り榎本の家へ
榎本の家のドアは開けられていた
僕はチャイムを鳴らすと 榎本が部屋から顔を出した
「悠 入って」
「うん お邪魔します」
僕はそう言って榎本の部屋へ
あんなにあった段ボールが全て消え 本棚とベッドを残すのみとなっていた
「早いねもうほとんどない」
「あぁ~凄い速さで運ばれていったよ あっ電話しておいたよ ガスは立会いでお湯は出るけど ガスコンロは立会いになるんだ」
「そうなんだ」
僕と榎本が話をしている間にも テキパキと運び出していた
引っ越しのトラックが行ってしまうと 榎本の部屋は何もなくなった
「榎本 さみしい?」
「こう見ると結構広かったんだなぁ~ さみしいとは思わねえ~ これから悠と一緒に帰るんだ スゲー楽しみで仕方ねえ~よ」
榎本は笑顔でそう言った
「悠急ごう トラックが待ってる」
僕と榎本は歩いて新居に向かった
僕と榎本が新居に着くと すでにトラックが着いていた
「すいませんお待たせして 今開けます」
榎本がそう言うと引っ越し業者の人が準備を始めた
僕と榎本は部屋へ行き窓を全部開けた
(まだ何もないから音が響く)
僕は持って来た雑巾を水で濡らし いろんな所をふいて回った
「悠 何してるの」
「あっこれからお世話になるから・・・」
(あぁ~ヤベ~早く悠を抱きしめてぇ~ それにしても悠はかわい過ぎるだろう・・・)
俺はそう思いながら悠を見ていた
榎本の荷物はほとんどが 部屋の中央にある台所へ運ばれ
ベッドと本棚と勉強机が榎本の部屋へと運ばれた
引っ越し業者が帰り 僕もひと通り雑巾でふき終わった
「ゆ~う」
榎本に呼ばれて振り返ると 榎本が手を上にあげて僕に襲いかかろうとしていた
僕は怖くなって 段ボールの周りをまわり榎本から逃げた
「榎本 嫌だ」
「悠 待てぇ~」
榎本は手をあげたまま なおも僕を追いかけて来た
(榎本嫌だ何してんの・・・)
僕はそう思いながら榎本から逃げていた
僕は段ボールにつまづき 榎本は僕を後ろから抱きしめてくれた
(苦しい・・・ 何だったの・・・)
僕の息が整うと 榎本は僕の首筋にキスをして
榎本は凄い速さで僕のベルトをはずし 僕のズボンがストンと落ちた
榎本の大きな手に包み込まれ 僕は小さく声を出した
僕は台所のシンクにつかまり 榎本は硬い物を僕に押し当て
僕の洋服を脱がせ 榎本のあらい息が僕の背中にかかり
榎本の熱い身体が僕に密着した
榎本の手が僕の胸へ スルスルと下へ下がり 僕の2つの物から優しく榎本の大きな手に包み込まれた
(あっダメ榎本)
榎本に触られ僕の腰はだんだんと榎本の方へ 榎本の手が別れ僕のお尻に
(ヤベ~スゲー悠の反応 声もいい もっとこれから気持ち良くしてやる)
(あっ僕凄くのけぞって これじゃ~まるで僕がお願いしているみたい あっでも溶けそう)
僕は我慢出来なくなり大きな声を出した
(あぁ~スゲーいい声 それにスゲー飛んだ)
榎本の手が離れ 榎本の硬い物が僕の中へとゆっくり入って来た
僕はさらに声を出し 榎本は僕の腰を掴んでいた
(あぁ~スゲー気持ちいい)
俺は気持ち良さを実感しながら 腰を動かした
「あぁ~まずはここまで)
俺はゆっくりと悠から離れた
「悠おいで」
僕はシンクにつかまり振り返った
榎本は足を広げて座り 僕に手を伸ばしていた
(あぁ~尻をこっちに向けた このエロいポーズもいい 悠の柔らかさのわかる尻は最高だ)
僕は榎本へ手を伸ばし 榎本をまたいだ
「悠ゆっくり」
(こうなる事はわかってた 僕も望んでたの?)
僕はそう思いながらゆっくりと腰を下ろした
僕は背筋を伸ばし声を出していた
すると榎本の手が僕のに伸びいた
(榎本お願い両方はダメ・・・)
僕の腰が勝手に動き 僕は榎本の上で声を出し続けていた
(ヤベ~悠がヤベ~ スゲー気持ち良さそう エロいエロ過ぎ こんなの見せられたら俺・・・)
俺は悠を抱きしめ 床に寝かせ悠の腰を浮かせ 激しく腰を振っていた
(あぁ~ヤベ~もう止まらねえ~)
俺は悠から素早く離れ 悠を起こし段ボールに手をつかせ 後ろから一気に押した
悠の背中がのけぞり 大きな声を出していた
(あっダメ僕の頭が腰が・・・ 榎本大きいよ・・・)
(あぁ~この声スゲーいいエロ・・・)
俺は悠ののけぞった背中を指先でスーと滑らせた
悠の違う声が聞こえた
(嫌だ榎本 そんな事しないで・・・)
(スゲー 悠と今俺は繋がれてて悠は後ろ向きで・・・ 俺悠に何してもいいんじゃねえ~ 何か新たな扉が開いたなぁ~)
俺は悠の胸と大事な所を触りまくり
悠のエロい声を聞きくり 俺は腰振りまくり 悠は力尽き寝てしまった
(あぁ~やり過ぎた・・・ でもしょうがねぇ~よなぁ~悠に触りたかったし それにしてもスゲー良かった 悠も気持ち良かったかなぁ~)
俺はそう思いながら悠の寝顔を見ていた
(つづく)
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