悪妃と愚王

 ナテン王国の王妃アリエットは、王のフレデリックより年齢が12歳も上だ。
 そして王国の歴史においてフレデリックとアリエットは「愚劣な国王と悪辣な王妃」として、後世に名を残している。

※「小説家になろう」様など、他サイトにも投稿しています。
24h.ポイント 7pt
23
小説 34,389 位 / 190,619件 恋愛 15,140 位 / 57,551件

あなたにおすすめの小説

バイト先は後宮、胸に秘める目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~

西川 旭
ファンタジー
高校受験を終えた中学三年生の女子、北原(きたはら)麗央那(れおな)は中華風の異世界に転移してしまう。 ガリ勉して得た知識を上手く活用し、転移先の小さな村やその後に行く後宮で一目置かれながら立ち回るのだが、それだけでは解決できない難問も立ちはだかるのだった。 それでも麗央那は、持ち前の勤勉さを発揮し異世界の数々のことを学び、自慢のデカい声を張り上げ叫びながら、懸命に生きてゆく。 知恵と勇気と、魂の物語、ここに開幕。 冒険あり、バトルあり、涙あり、ロマンスあり、後宮の陰謀あり。 ごった煮中華風ファンタジー。 第二部はこちら↓ https://www.alphapolis.co.jp/novel/195285185/758818960 【登場人物】 北原麗央那(きたはら・れおな) 15歳女子。ガリ勉。 紺翔霏(こん・しょうひ)    武術が達者な女の子。 応軽螢(おう・けいけい)    楽天家の少年。 応雷来(おう・らいらい)    軽螢の祖父でツボ押しの名人。 正石数(しょう・せきすう)   可愛いショタ。 司午玄霧(しご・げんむ)    偉そうな軍人。 司午翠蝶(しご・すいちょう)  お転婆な貴妃。 環玉楊(かん・ぎょくよう)   国一番の美女と誉れ高い貴妃。琵琶と陶芸の名手。豪商の娘。 麻耶(まや)          博識な宦官。 巌力(がんりき)        筋肉な宦官。 銀月(ぎんげつ)        麻耶や巌力たちの上司の宦官。 除葛姜(じょかつ・きょう)   若白髪の軍師。 百憩(ひゃっけい)       素性不明の僧侶。 覇聖鳳(はせお)        騎馬部族の頭領。 邸瑠魅(てるみ)        覇聖鳳の妻。 ☆女性主人公が奮闘する作品ですが、特に男性向け女性向けということではありません。  若い読者のみなさんを元気付けたいと思って作り込んでいます。  感想、ご意見などあればお気軽にお寄せ下さい。

黒猫ツバキと魔女コンデッサ(本編完結済み)

東郷しのぶ
ファンタジー
 とある王国の端っこにある村。そこに住む魔女コンデッサは20代、赤毛の美人さん。黒猫のツバキ(メスなのだ!)は、彼女の使い魔。  魔女と黒猫がくり広げる、ボケとツッコミ、ほのぼの(?)コメディーです。 ※キャラクターは共通ですが1話完結スタイルですので、どのエピソードからお読みになっても大丈夫です。  表紙イラストはRuming様(素材提供:きまぐれアフター様)より頂きました。ありがとうございます!

放生会のタコすくい

東郷しのぶ
キャラ文芸
「F県N市で毎年9月に行われている祭りは、非常にユニークだ」……そんな情報を耳にした私は、さっそく現地へ向かう。敏腕雑誌記者(自称)私が、その祭りで目にしたものとは!? ※ますこ様の「イラストのススメ」企画参加作品です。プロのアニメーターである、ますこ様のイラストを挿絵として使わせていただきました(イラストをもとに、お話を考えました)。ありがとうございます!

烏孫の王妃

東郷しのぶ
歴史・時代
 紀元前2世紀の中国。漢帝国の若き公主(皇女)は皇帝から、はるか西方――烏孫(うそん)の王のもとへ嫁ぐように命じられる。烏孫は騎馬を巧みに操る、草原の民。言葉も通じない異境の地で生きることとなった、公主の運命は――? ※「小説家になろう」様など、他サイトにも投稿しています。

狼姫伝~草原の花は後宮を駆ける~

高井うしお
キャラ文芸
とある吉日、旺の国の属国の騎馬民族の国より一人の姫が後宮入りを果たす。その姫は一頭の素晴らしい白馬だけでは無く、羊や山羊の群れまで連れて輿入れしてきた。その姿に迎えた旺の人々は呆然とした。 彼女の名は「リャンホア」、騎馬民族の族長の娘。彼らの合議によって決められたこの婚姻は宗主国『旺』の皇子、劉帆(りゅうほ)と姻戚となることで和平をもたらすことを期待されていた。こうして名を「蓮花」(れんか)と改めて彼女ははるばるとやって来たのだった。 しかし彼女の胸の内は、兄を暗殺した旺への恨みで一杯であり、しかも夫となる皇子は暗愚人物だった。 旺の宮殿に着き、気乗りのしない婚儀を終えた夜、輿入れの箪笥に隠した弓を手に復讐を誓う蓮花。だがその呟きを劉帆に聞かれてしまう。すると、彼は急に高らかに笑い別人のように口調を変え、蓮花に向かって「旺が憎いのか」と問う。蓮花がその通りだと答えると劉帆はにやりとして手を組もう、と言い出す。 ――三年前、ずっと病弱で伏せっていた皇太子が急死したことから、劉帆は跡目争いの渦中にいた。血族も誰も信用ならない中、わざと暗愚なふるまいをしていたのだ。 皇子は自分に手を貸す代わりに兄の仇を見つけてやる、自分が実権をにぎれば蓮花の国との関係改善にも手を尽くすと言う。その言葉を聞いて、蓮花は彼の手を取ることにする。 こうして二人は互いの目的のため、居並ぶ皇子たちを制し、次期皇太子の位をめぐる争いに身を投じる。

黄土と草原の快男子、毒女に負けじと奮闘す ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・3.5部~

西川 旭
ファンタジー
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~ https://www.alphapolis.co.jp/novel/195285185/437803662 の続編。 第三部と第四部の幕間的な短編集です。 本編主人公である麗央那に近しい人たち、特に男性陣の「一方その頃」を描く、ほのぼの&殺伐中華風異世界絵巻。 色々工夫して趣向を変えて試しながら書き進めているシリーズなので、温かい気持ちで見守っていただけると幸い。 この部の完結後に、四部が開始します。 登場人物紹介 北原麗央那(きたはら・れおな) 慢性的に寝不足なガリ勉 巌力奴(がんりきやっこ)    休職中の怪力宦官 司午玄霧(しご・げんむ)    謹直な武官で麗央那の世話人 環椿珠(かん・ちんじゅ)    金持ちのドラ息子 応軽螢(おう・けいけい)    神台邑の長老の孫 司午想雲(しご・そうん)    玄霧の息子で清廉な少年 馬蝋奴(ばろうやっこ)     宮廷で一番偉い宦官 斗羅畏(とらい)        北方騎馬部族の若き首領 他

白い皇女は暁にたたずむ

東郷しのぶ
歴史・時代
 7世紀の日本。飛鳥時代。斎王として、伊勢神宮に仕える大伯皇女。彼女のもとへ、飛鳥の都より弟の大津皇子が訪れる。  母は亡く、父も重病となった姉弟2人の運命は―― ※「小説家になろう」様など、他サイトにも投稿しています。

【中華ファンタジー】天帝の代言人~わけあって屁理屈を申し上げます~

あかいかかぽ
キャラ文芸
注意*主人公は男の子です 屁理屈や言いがかりにも骨や筋はきっとある!? 道士になるべく育てられていた少年、英照勇。 ある冬の夜、殺し屋に命を狙われて、たまたま出会った女侠に助けられたものの、彼女が言うには照勇は『皇孫』らしいのだ……。 は? そんなの初耳なんですけど……?。 屁理屈と言いがかりと詭弁と雄弁で道をひらく少年と、わけあり女侠と涙もろい詐欺師が旅する物語。 後宮が出てこない、漂泊と変転をくりかえす中華ファンタジー。 一応女性向けにしています。