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私、転生しました!~幼少期~

私1才になりました‼②

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「「桜~」」

あっ!お母さんとお父さんの声だ!

「どーしたの?おとーさん、おかーさん」

私はわかってますよぉー……
お誕生日のことですよねっ!

「「お誕生日おめでとう‼」」

ほらね!やっぱり‼嬉しすぎてニヤニヤしゃうよー

「桜どうした1人でニヤニヤして⁉」

えっ!も、もしかして…か、かおにだしてたぁー⁉
だぁーーー!恥ずか死ぬ……

「お、おとーさん、見なかったことにしてー」
「そうよ!桜は女の子なんだからそんなこと言わないの!桜それよりも言うことないの?」

言うこと?なんか言って無いことがあるのかなぁー…

「言うこと?…あーっ!忘れてた‼おとうさん、おかあさん、ありがとぉー‼」
「「どういたしまして‼」」

やっぱり“お誕生日おめでとう”と言われるのは
嬉しいっ!

「あっ!桜!」

お父さん?どうしたんだろう?

「明にも言ったけど、このあと20:00にリビング集合!…約束だよ?!桜わかった?」

はーい!約束ね…約束…

「桜?返事は?」
「はぁーい!たのしみにしてるね!」
「?……わかった?」

お父さんは少し天然気味なんで私のいってる意味はわかってないみたい!
でも…お母さんは気づいてるかも…
お母さんの顔色伺ってみよー…
……あれ?どこ見てもお母さん居ないんだけど…
お、お母さんって…も、もしかして…ゆ、ゆうれい?!

「おとーさん…おかーさんは?」
「あー…さっきどっか行ったよー」

えっ?足音しなかったよ⁉お母さんはもしかして忍者⁉
「桜、桜が思ってることは違うよ………タブン」

お、お父さん“タブン”て何ですか!
しかもカタコトだったし‼





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