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6話 ※朝から・・・

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僕は13歳の男の子、初めての射精は魔王の息子であるレイに手伝ってもらって、イかされてしまいました・・・

恥ずかしくて俯く僕を、レイが優しく抱きしめてくれる。

「クリスは本当に可愛いな」

そう言って頭にキスをする。

「この絹糸のような金色の髪も、とても綺麗だ」

レイは僕の髪を気に入ってるみたいだ。
前にも褒められて嬉しかったので、そのまま伸ばしてる。

僕はレイの膝の上で、レイに後処理をしてもらって、そのまま、あろう事か、安心したのか、疲れたのか、胸に顔を填めて眠ってしまった。


ふっと気が付くと、辺りは真っ暗で、夜になっていた。
僕はベッドに寝ているので、レイが寝かせてくれたんだ・・・そう思って寝返りをうとうとすると、何かに当たる。

「ん? 」

暖かい・・・え? レイ? 
よく見ると、レイが僕の隣に寝ていた。

僕、寝ぼけてレイを離さなかったのかな?
でも・・・レイが隣に寝てると思うと、安心する。
僕はこっちを向いて眠るレイの胸に顔を埋めると、また眠りについた。


「おはよう」

目覚めると、レイが横になったまま、片肘を立てて頭を乗せて僕を見ていた。
僕は昨日の事が一気に思い出されて、恥ずかしくて布団に顔を隠す。

「どうした? 」

その様子に、レイが不思議そうに尋ねてくる。

「・・・おはよう・・・僕、昨日とんでもない事をしちゃった・・・」

「とんでもない事? 」

レイはなんの事か分からないというふうに聞いてくるけど、なんとも思ってないのかな・・・
そうか、魔族は男の子の初めては家族に手伝ってもらうものなのか?
レイは僕にとって家族みたいなものだし・・・レイもそうだと思ってくれてたら嬉しいな・・・

ってそんな事あるわけないか、レイの濃厚なキスは家族に対してではなくて、まるで・・・
そこまで考えて、昨日の濃厚なキスを思い出して身体が反応してしまう。
僕は慌ててレイから背を向けた。
思い出しただけで反応するとか、僕どうなっちゃったの?

「ん? また触って欲しいのか? 」

僕が黙り込んでいると、レイが僕を抱き寄せて、反応して大きくなってしまった部分に触れる。

「っ!・・・レイ! 」

恥ずかしくて顔が見れない。

「僕の事は放っておいて! 」

布団に隠れてレイから逃れようとする僕を、レイはさらに引き寄せる。
そして、首すじにかぶりつくようにキスをされた。

「放っておける分けないだろう」

レイがおかしい。
この行動はどう考えても・・・

「あっ・・・! 」

考えていると、レイが僕の服の中に手を入れて、乳首をクリっとつまんだ。
僕はその痛みとも快楽とも分からない感覚に、思わず声を出してしまう。

それを聞いて、レイは尚も僕の乳首を指先で弄ぶ。

「あっ、ちょっ・・・やだ・・・」

何? 僕、乳首を触られて感じてる。
男なのに、変?

僕は思わずレイの方に向き直った。
すると、レイの憂いを帯びた赤い瞳が魅惑的に光っていてドキッとする。

「レイ・・・」

僕と目が合ったのを見て、レイがまた唇を重ねる。

「・・・・・・っ、レイ! 僕、今は魔力足りてるよ? 」

レイのキスに身を任せそうになったのを慌てて引き剥がす。

「今はしたいからしてる」

そう言うと、後頭部を持って引き寄せられてまたキスをされた。

したいから? 

「あっ・・・! 」

乳首への刺激に、また声が出る。
濃厚なキスをされて、乳首を弄ばれて、僕の下半身は熱くなって疼いていた。
そんな僕を分かってか、レイが布団を剥ぐと、僕を抱き起こして、またレイの膝に座らされる。
下半身・・・何も付けてないままだった・・・

後ろから抱きしめられて、片手で僕の大きくなった部分をゆっくりと擦りあげる。
もう片方の手は服の中に忍び込んで、乳首を刺激する。
そして、僕は首を横に向けられ、後ろからのレイの濃厚なキスを受け止めていた。

「あっ・・・ふっ・・・ん・・・・・・」

僕は身体中全部が気持ちよくて、レイに身を任せてしまう。
ダメ・・・気持ちよすぎて変になる。

「あっ、やっ! イッちゃう! 」

レイはまだゆっくり触っているだけなのに、他の気持ちよさで、うずうずとはち切れそうになる。

「イけ」

レイが短い言葉の後、耳に舌を絡ませる。
その刺激に、あまり擦ってもない僕自身は白濁を吐き出した。

「クリスは、耳が気持ちいいみたいだな」

そう言って、また僕の耳にかぶりつく。

「あっ、や・・・んっ・・・レイ、!」

イったばかりで頭がぼーっとする僕は、レイの愛撫に抗うことを忘れて身を任せてしまう。
また反応した僕を、今度はしっかり握って擦り始める。

「あっ、あっ・・・・・・んっ・・・・・・」

「クリスの声、可愛い」

耳元で囁かれて赤面する。

「何回でもイかせてやるから、俺に溺れろ」

やっ・・・何その殺し文句!
この気持ちよさの中でそんな事言われたら返事しそうになっちゃうじゃん!

「やっ、ダメっ・・・イク・・・レイ!・・・あっ・・・」

僕はまたレイの手を汚してしまった。

レイの青い手に僕の白い液体がかかっているのが、とてもエロいと思ってしまう反面、申し訳ないという気持ちが大きくなる。

・・・昨日に引き続き、朝から2回もレイにイかされちゃった・・・

僕はレイの足によって、股を広げさせられたまま、恥ずかしくて顔をおおった。





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