NO.1様は略奪したい

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番外編・天馬 後編

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 翌日からは店長の予告通り客を付けられ、1週間後にはマイクロチップを埋め込む同意書にサインをさせられた。左手の指と指の間に注射器で、ほんの一瞬。その一瞬で本当に完全なる籠の鳥にされ、天馬はようやく、覚悟...いや、諦めがついた気がした。
 初日がアレだったからか、殆どの客をまともに感じたが、そう油断しているそばから無茶をする客にあたったりもする。最中の声が汚いとか、不慣れで段取りが悪過ぎるとか、痛がる泣き顔が不細工だとか、(そんなの知るかよ)と言いたくなるような理由で手を上げるような客も1人や2人ではなかった。最初は反射でやり返してしまい、トラブルになって店の仲裁が入ったりもした。しかし客を帰した後に天馬はこっぴどく叱られた。
 店長曰く、「仮にもホストだったんでしょ?仕事なんだからあれくらい我慢しないとね。それが嫌で客を選びたいなら、頑張って上に行きな。」という事らしい。なんて理不尽なと思いながらも、天馬はそれに返す言葉を見つけられなかった。
 「上に行け」とは、要するに在籍店で売り上げトップ3に入り、ランク上の店からのスカウトを受けろ、という事だ。売れっ子になれればそのまま在留しても店や客からの扱いは格段に良くなるし、多少の客の選り好みや要望は許容されるらしい。スカウトを受けて現在のCランク店からBかAの店に移籍出来れば、それだけでも待遇面は改善されるのだと嶋津は言った。確かに、経済状況の簡易審査で上位エリアに振り分けられた客は下ランクの店は滅多に利用しない。だから店の料金設定自体が上がり、必然的にボーイのバック(取り分)も多くなって、その分借金の返済も早くはなる。まあ、移籍時に移籍先の店から今の店に支払われる"手数料"も借金に上乗せされるというが、それでも現状レベルを上げたいなら、上を目指すべきだろう。天馬も一時は売れっ子ホストだった。その絶頂期に味わった旨味も快感も覚えている。だから、同じ事をしなければならないのならより良い条件が欲しい。 ただ、女相手の水商売ならともかく、こういう場所で男相手にしてののし上がり方がわからない...。
 そんな時ふと思い出したのは、祈里の事だった。
 無茶振りかと思いつつ課したノルマを毎日しっかりと、時にはそれ以上の稼ぎを持って来た祈里。彼は一見地味に見えて、実は整った容姿をしていた。スタイルも良く、服を脱がせるとキメの細かい白肌は、汗ばんでくると天馬の肌にしっとりと吸い付いて気持ちが良かった。多くの客や嬢を相手にしたが、あれほどの肌を天馬は他に知らない。声も...天馬が掘られて出すヒキガエルを潰したような汚い声なんかじゃない。澄んだ声が普段より少し高くなって甘く掠れて。何より、最中に見上げてくる、あの熱と興奮で潤んだ黒目勝ちのきらきらした瞳...。
 今なら祈里が自分の中の特別だったと認める事が出来る。なのにあの頃はあまりに近過ぎて、意のままに出来る事が当たり前になり過ぎて、祈里の存在を軽いものに感じてしまっていた。
 手にしていたものが実は得難いものだったのだと、多くの人間は失くしてから思い知らされるのかもしれない。
 だが、どれだけ後悔と罪悪感に塗れようと時間は巻き戻らない。今考えなければならないのは、祈里が如何にして同性相手にあれだけの収益を上げ続けられたかという事だ。

(とはいえ、祈里と俺じゃ...見た目からして全然タイプが違うもんなあ...)

 目立たないようでいて、全体的にすっきりと小綺麗な祈里は、その佇まいだけである種の男達の目を惹いた。雰囲気も柔らかく性格も優しく、聞き上手。天馬は容姿や体型こそそれなりではあるものの、度重なる染髪やパーマで傷んだ髪や、不摂生な生活で荒れた肌がそれを底下げしている。対人関係は基本的に上下を量るところがあり、それによって分かり易く態度を変える。
 商品としての査定が予想よりも低かったのは、おそらくそれらが大きな原因なのだろうと天馬はここに来てようやく思い至った。
 マイナス面に気づいたからには、改善の努力をすべきだろう。それだけで天馬の商品価値は格段に上がる筈だ。
 生来持つポテンシャルは違うから全てを真似しても意味は無い。けれど、祈里の穏やかな口調や雰囲気は参考にさせてもらおうと、天馬は思った。

 借金額、900万。上位店に引き抜かれれば、おそらく総額1000万は超えるだろうか。とにかく、それを全て完済するまではこの陰ノ島という地獄から出る事はかなわない。何年かかるだろうか?3年?5年?現状のままなら、10年?

(真っ平だ)

 天馬は首を振って浮かんだ年数を打ち消した。冗談ではない。こんなところ、最短で出ていくに限る。まだ、出来るだけ若い内に。やり直しのきく内に。

 そうして天馬は、その日から接客態度を改めた。絶え間なく男を受け入れ続ける仕事は辛く、軋む体は悲鳴を上げる。しかしそれも、経験を重ねる内に要領を得て、力の抜き方を覚えた。天馬が担当である嶋津に「成績を上げてナンバーに入りたい」と言うと、彼は表情を崩さないまま一瞬目を見開いたが、それ以降マメに気にかけてくれるようになった。
 嶋津は鉄面皮ではあるが別に寡黙という訳ではなく、打てば響くというように相談にも的確なアドバイスを返してくれる。話す声は低く穏やかで、人を安心させる妙な説得力があった。
 
「まあ、ウチからも1年に1人や2人は上に行く。...アンタも素材は悪く無いんだから、磨けば良い線行くんじゃないですか」

 平坦な口調で言われ、天馬は苦笑いする。つまり、やはり客観的に見ても今の天馬の状態は"良く"はないという事。Y’stに居た時なら、出勤前には髪を整え、ブランドの服やアクセサリーで着飾って何とか外見を取り繕えたが、ほぼ着の身着のままで島に連れて来られた今はそれも出来ない。おまけに手持ちの金も殆ど無い。店からは簡素な衣類数点と最低限の日用品、毎日の食事が支給されるから食うに困りはしない。が、ゴテゴテとした虚飾で身を固める事に慣れていた天馬にとっては、ほぼ丸腰で客の前に出なければならないのはかなり落ち着かなかった。
 だが、慣れなければならない。此処では、上に行けば行くほどボーイの自由度は上がるというから、そうなれば服も物も手に入るようになるのだろうが、今は素で勝負出来るようにならなければ。

 そうと決めた天馬がまずしたのは、金と茶がまだらになった小汚い色の髪を黒に戻す事だった。しかもコンビニで買ってきてもらった黒髪戻し用のカラー剤を使い、嶋津の手によって。ボーイを数百人擁する島だから、彼らを客にする美容室も数件あるが、金が無ければ利用は出来ない。嶋津は経費から美容室代を貸そうかと言ってくれたが、天馬は断った。美容室に行くにもそれなりの服装というものがあり、今の天馬はそういった服を持っていないというのが理由だった。他店のボーイ達も来るような場所に、見劣りするような格好で行きなくないという、いわば見栄である。
 嶋津は天馬の部屋の狭い風呂場で、コンビニの百均コーナーにあったというケープとコームを使い、丁寧に天馬の髪を染めてくれた。髪留め用のピンを用いてコーナー毎に分け、カラー剤を塗布する淀みない嶋津の手つきに(慣れてるな)と感じる。鏡越しに見る嶋津は真面目な顔で俯いていて、厳ついと思っていたその顔が思いの外端正な事に気づいた。しかも、天馬の髪に触れる手つきは、大きく武骨な手からは想像出来なかったほどに優しい。 

(案外、優しい人だよな…)

 素直にそう思った。事実、初対面の冷たい印象とは違って、嶋津は何かと親身に面倒を見てくれている。店長に聞いた話では、スタッフ1人が担当するボーイは4~5人ほどなのだという。営業上の相談、生活面のフォロー、心身のケア。スタッフはそれらを一挙に担っているらしい。そんな多忙な嶋津を、髪を染める為だけに小一時間独占してしまっているのだと気づいて、天馬は柄にも無く申し訳なくなった。
 にも関わらず、嶋津は仕上がりを確認すると言って、カラー剤を洗い流して髪を乾かすまで天馬の部屋に留まった。
 そんな実直な嶋津に、今や寄る辺ない身になった天馬が心を傾けていく事になったのは、ある意味自然な事だった。 
 男は論外、祈里が別格だっただけ。島での仕事は借金返済の為に割り切っただけ。
 そう思っていた筈なのに…いつの間にか天馬の胸の中には、嶋津への想いが育っていた。


 
(そろそろ査定の時期って言ってたよなあ…)
 
 のどかに凪いた海を眺めながら、ぼんやりと考える。天気が良く、海風が天馬の頬を撫で、肩まで伸びた黒髪をさらさらと揺らした。

 半年の間に、天馬は少し痩せ、肌からは吹き出物が消えて滑らかになっていた。白いTシャツとカーゴパンツで、一見するとすらりと線の細い美青年といった印象。ホスト時代の、趣味の悪いギラつき感はすっかり消えていた。
 
 此処は、島に2軒ある商業施設の内の1軒である、古いアットホームな趣きのある商店だ。天馬はその店前にある古いベンチに腰掛けて炭酸飲料を飲んでいた。2ヶ月目に外出禁止が解かれてマンションの近辺をウロウロするようになってから見つけた、1番のお気に入りスポットだ。もう1軒は島内のメインストリートにあるフランチャイズのコンビニで、広くて店内も綺麗で、いつ行っても他店のボーイ達で賑わっている。
しかしコンビニよりも品揃えの悪いこの商店は島の桟橋の近くにあり、海と対岸が見渡せた。買い物ついでにぼんやりまったりするには格好の場所なので、天馬は主にこの商店を利用するようにしている。
 商店主の老婆の話では、見えている本土の陸地には船で10分足らずらしい。なのにその10分足らずの距離が、今の天馬にはこの世の果ての如く遠い。あと何年耐えたなら、あそこに手が届くのだろう。いや、この島で働く娼夫達には、生きてその地を踏める保証すら無いように思える。島に来る移動中にスマホは取り上げられ、実質島外への連絡手段も無いのだから。

「あ、ローションの予備少ねえんだっけ。連絡しとかねえと...」

 日を反射してきらきらきらめく水面を眺めていて、ふと思い出す。仕事で使う備品の補充などを頼むと、嶋津が部屋の中まで運んでくれる事になっていた。

(まだこの時間だし、少しは話が出来るかも...)

 最近忙しそうな嶋津と毎日の管理コール(勤務の為の体調確認)以外で話をしたのは、先週の始めが最後だ。上位店に行くという目標が出来て割り切った天馬の成績は、嶋津のフォローのお陰もあり、この半年で徐々に上がった。先月は4位、半年目を迎えた今月は、おそらくナンバー3に食い込めているだろうとの体感がある。上位店からのスカウトも射程圏内に入った、と思う。
 けれど、最近はそのスカウト自体に迷いが生まれていた。店を移れば、嶋津の担当からは外れる。行った先でまた新たな担当スタッフが付く。
 だが、このままでは先に進めない事もある。色恋沙汰に対する厳しいペナルティだ。同店勤務である以上、この秘め続けた想いは告げられない。移籍すれば同じ店ではなくなるが、嶋津と離れる事になる。そこが悩ましい。
 離れたくない。だが、告白は可能になる。天馬としては、告白さえ出来れば勝算はあると思っているのだ。この半年間、ずっと支えてくれた嶋津とは絆のようなものが出来たし、そこはかとなく好意も感じている。好意があるからこそ、献身的に面倒を見てくれているのでは?
 店関係者は、島に来るボーイ達が背負っている事情を知っている。つまり、仕事に理解がある。ボーイだからと忌避したりしない。そんな嶋津と両思いになれたら、どれだけ幸せだろうか。
 夜毎何人もの客に抱かれながらも、頭の中を占めるのはそんな事ばかりだった。客の手に体をまさぐられても、ペニスで犯されても、これがあの嶋津のものだったらと思うだけで簡単にイけた。
 そんな想い人に久しぶりに会えるかもしれないとなれば、部屋への帰路を辿る足取りは弾むように軽かった。
 

 天馬は知らない。

 確かに嶋津に、性産業に対する忌避は無い。
 だが彼にはかつて、ホストに騙されて風呂に沈められた妹が居た。彼女は客の誰かの子供を妊娠した挙句、件のホストに捨てられて絶望して自ら命を絶った。嶋津はそのホストを殺害した罪で服役した過去がある。
 そんな彼がこの世で最大に憎悪しているものが―――ホストという生き物なのだと。

 そしてスタッフである嶋津が、天馬の過去を知らない筈は無く…。

 それでも嶋津は、自分に割り振られた天馬を受け入れた。仕事だからだ。それは単純に嶋津が真面目で、仕事にプライベートを持ち込むのを良しとしない人間であるからというだけ。
 嶋津に、天馬に対する好意など、無い。
 あるのはただただ、腹の奥底に押し隠した軽蔑と憎悪。

 ただそれだけなのだと。



 恋を弄ぶ者は、すべからく恋に泣く。







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みんなの感想(50件)

こここ
2024.02.24 こここ

天馬…残念だったね。まだ告白はしてないが。(笑)
美青年になったから、まぁしっかりと稼げよ~。

読ませて頂き
ありがとうございました!

2024.02.25 Q.➽

ご感想ありがとうございます
書いといて何ですが、今更ながらほんのちょっとだけ天馬に哀れを感じております🙄
こちらこそ、お読みいただきありがとうございました☺️

解除
ルー
2024.02.23 ルー

不覚にもちょっと天馬に感情移入してしまいました…。
ザマァなんだけど切ない、複雑な気持ちです。
いやいや、祈里くんへの所業は許すまじ!
嶋津さんにフラレて荒れてナンバー落ちして、ずっとランクCにおるが良い。
楽しませていただきました。
ありがとうございました

2024.02.23 Q.➽

ご感想ありがとうございます🙏
実はエンド候補は複数あって、長々と悩んでしまいました。
でもやらかした事を考えると、幸せを匂わせるのはちょっと違うよなあと。
天馬にはまだ当分地獄を味わって反省してもらう事にしました(笑)

ラストまで根気良くお付き合いくださりありがとうございました😊

解除
こここ
2024.02.06 こここ

頑張れ天馬…。魚の餌にならないようにしっかりと稼げ!

2024.02.09 Q.➽

天馬に激励が来た事に戸惑いと嬉しさが...!
ありがとうございます!☺️

解除

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