9 / 14
第6.5話 Overdrive !!
しおりを挟む
そうして1/365が終わる。
毎日の幸せを、当たり前を当たり前にしないよう。
忘れていかないよう、胸に刻んで
一分一秒が愛おしい。僕がこんな気持ちになるなんてね。
分からなかったよ、恋なんて。
恋の仕方を忘れたはずだった。
小鳥遊、君のせいだよ、こんなに毎日を愛おしく感じるのは。
ずっとこうしていたいんだ。
そうやって僕は彼女が主演のプロットを書く。
ロックが好きだ、同じくらいエレクトロニカが好きだ。
IDM×ROCKを提唱している。
今はKONTAKTが使えないのでビートメイクは困難なんだがな。
何とかしてみせるよ。
君が主演のプロットを書く。
それに沿って音楽を書く。
君が主演のプロットを書く、それがいかに愛おしくて難しいものだろう。
浮気性だった僕が一途に君の事しか考えられない。何が変わったのだろう。歳をとり愛しさが何かって理解かったのかな。
この気持ちが歌に乗せれたら。
小鳥遊、好きだよ。
フルニトラゼパムに酔いながら君に伝える。
どうしたんですかー?先輩、照れちゃいますよ?
私も先輩の事か何よりも、好きです。
「空が墜ち、海が割れ、地が砕けたって君が好きって(岸田教団 - colorful)」そう僕も共感し、そう思えた。
小鳥遊、明日はどうしよう。
何でもいいですよ、先輩と居るとなんでも幸せです。
ワインが飲みたいと言うと、
今日はスライスしたモッツァレラチーズとトマトとアボカドにオリーブオイルを回しがけした一品料理とサラダとスモークチキンを作ってくれた。最高だな、僕の彼女は。
赤は甘口から中口が好みだ。
甘口のサングリア風味の赤ワインで頂く。
美味しい。小鳥遊の手作りならなんでも美味しいんだけどな。
君が作ってくれるならなんでも美味しいよ。
先輩ってばー!!
今日くらいは一緒の布団で寝ていいですか?
何もしないと約束できるなら。
もちろんです!
そう言ってくるまった布団は暖かかった。
ベッドは軋む事もない。
そうして僕ら眠りにつく。
夢ではありませんように。
ずっとこの幸せが続きますように…
毎日の幸せを、当たり前を当たり前にしないよう。
忘れていかないよう、胸に刻んで
一分一秒が愛おしい。僕がこんな気持ちになるなんてね。
分からなかったよ、恋なんて。
恋の仕方を忘れたはずだった。
小鳥遊、君のせいだよ、こんなに毎日を愛おしく感じるのは。
ずっとこうしていたいんだ。
そうやって僕は彼女が主演のプロットを書く。
ロックが好きだ、同じくらいエレクトロニカが好きだ。
IDM×ROCKを提唱している。
今はKONTAKTが使えないのでビートメイクは困難なんだがな。
何とかしてみせるよ。
君が主演のプロットを書く。
それに沿って音楽を書く。
君が主演のプロットを書く、それがいかに愛おしくて難しいものだろう。
浮気性だった僕が一途に君の事しか考えられない。何が変わったのだろう。歳をとり愛しさが何かって理解かったのかな。
この気持ちが歌に乗せれたら。
小鳥遊、好きだよ。
フルニトラゼパムに酔いながら君に伝える。
どうしたんですかー?先輩、照れちゃいますよ?
私も先輩の事か何よりも、好きです。
「空が墜ち、海が割れ、地が砕けたって君が好きって(岸田教団 - colorful)」そう僕も共感し、そう思えた。
小鳥遊、明日はどうしよう。
何でもいいですよ、先輩と居るとなんでも幸せです。
ワインが飲みたいと言うと、
今日はスライスしたモッツァレラチーズとトマトとアボカドにオリーブオイルを回しがけした一品料理とサラダとスモークチキンを作ってくれた。最高だな、僕の彼女は。
赤は甘口から中口が好みだ。
甘口のサングリア風味の赤ワインで頂く。
美味しい。小鳥遊の手作りならなんでも美味しいんだけどな。
君が作ってくれるならなんでも美味しいよ。
先輩ってばー!!
今日くらいは一緒の布団で寝ていいですか?
何もしないと約束できるなら。
もちろんです!
そう言ってくるまった布団は暖かかった。
ベッドは軋む事もない。
そうして僕ら眠りにつく。
夢ではありませんように。
ずっとこの幸せが続きますように…
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
僕は君を思うと吐き気がする
月山 歩
恋愛
貧乏侯爵家だった私は、お金持ちの夫が亡くなると、次はその弟をあてがわれた。私は、母の生活の支援もしてもらいたいから、拒否できない。今度こそ、新しい夫に愛されてみたいけど、彼は、私を思うと吐き気がするそうです。再び白い結婚が始まった。

あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます
おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」
そう書き残してエアリーはいなくなった……
緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。
そう思っていたのに。
エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて……
※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜
月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。
だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。
「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。
私は心を捨てたのに。
あなたはいきなり許しを乞うてきた。
そして優しくしてくるようになった。
ーー私が想いを捨てた後で。
どうして今更なのですかーー。
*この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。

なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
小説家になろう様でも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる