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第1章
7.マジシャンズ・チョイス(7)
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夜中にまた夢を見た。
押し倒されて首を押さえられる。息ができなくてもがいたとたん、目が覚めた。
「は…っ…はっ」
喘ぎながら汗に塗れて目を開けると、見上げたすぐ目の前に細い顎があった。
「いぶ…き」
「んー」
「わ…」
ふかん、と抱き込まれて目を見開く。
ちょっと、あの、僕、男、なんだけど?
鼻先に柔らかく押しつけられたのはブラジャーを外した胸で、ああ、そっか、伊吹って寝る時は外すんだ、なんて思いながら、温かな香りにぼうっとすると、抱き込まれたまま、よしよし、と頭を撫でられた。
よしよしって。
伊吹、僕は猫じゃないんだけど。
「いぶ…」
「いいこいいこ…寝なさい…」
「はぁい…?」
優しい声で囁かれて、静かになだめられる。
きっと他の何かと間違えてるんだよね?
きっと抱き締めてるのは僕じゃないんだよね?
きっと寝ぼけてるから、だよね?
それでも……温かいな、伊吹。
ふんわりとした匂いを嗅ぎながら、じくじく痛んで熱を持った部分を胸の中で伊吹に差し出す。
これだよ、伊吹。
これだ。
ここを怪我してる。
ずっと治らなくて苦しいんだ。
まるでそれが聞こえたように、伊吹がより深く京介の頭を引き寄せてくれた。まるで壊れたものを守るみたいに、包み込んで静かに頬を当ててくれる。
大事な大事な何かのように。
その感触にほっとして、京介は目を閉じて吐息をついた。
伊吹。
伊吹。
気持ちいい。何だか凄く安心する。
きっと、京介を好きだというのとは違うのだろう。
それは伊吹の優しさで、京介一人が独占できるものではないのだろう。
だって。
「……こんなに無防備……だもんね」
京介を男だと認識してるなら、こんなにぐっすり眠れない。
少なくとも京介はそうだった。いつ何をされるかわからないから、大輔が部屋から出ていくまでは、いつも神経がきりきり尖っていて、朝にはくたくたになっていた。
「……気持ち……いいよ……伊吹」
目を閉じてうっとり呟く。
「凄く……気持ちいい」
このまま溶けていっちゃいそうだ。何もかも忘れてゼロに戻してしまえそう。
うとうとともう一度眠り込みかけたときに、ふる、と小さく伊吹が震えて、京介は目を開けた。
「?」
京介を胸に抱き込んでいて、顔まで掛け物をかけるまいとしてくれたのか、伊吹の半身が布団から出ていた。
「冷たい…」
触れてみて、細い肩がひんやりとしているのに掌で覆うと、ん、と伊吹が鼻を鳴らしてもぞもぞとずり降りてきた。
京介の腕を割るように入り込んできて、そのまま胸に甘えてくる。少し乱れた浴衣の胸元に伊吹の頬が直接当たる。何と勘違いしたのか、微かに笑ってすりすりと擦り寄せられて、京介は硬直した。
「…は」
まずいって、そんなことされたら。
片方の手は伊吹の身体の下にあって押さえられている、もう片方は伊吹の肩を包んでいて、半分拘束されたような状態、開かれた身体に懐いてこられるとあやうい感覚が広がってくる。
「いぶ、き」
潜り込まれるような動作だけでも止めたくて、思わず指に力を込めたのに、
「っ」
肩を掴まれたのが不快だったか、それとも他の原因か、今度は伊吹が京介の力を跳ね返すようにくっついてきて、いきなりぐるぐる顔を振った。掻き分けられるような浴衣、そこにきわどく触れてくるのは尖らせている唇で、何度かまともに敏感なところを掠めていってぞくぞくする。
「いぶ…き……っ」
一気に腰が重くなる。疼いた感覚が煽られて、別の意味で眠れなくなってきた。
「やば…」
疲れているところへ半端に眠って気力体力とも微妙な感じに回復している。起きてどうこうできないけれど、このままもつれこめるぐらいには気分もしっかり煽られている。最近御無沙汰どころか、しばらくそっちが無関係だっただけに、動き始めた気持ちがどんどん自制心を食いちぎる。
ごく、と唾を呑み込んだ。
男を布団に引き入れたんだから、そういうことを考えてないわけじゃないだろう、だからそれは許されたようなもの、そう囁いてくる声に、苛立ってわめくヒステリックな悲鳴がある。
『僕がしたくてしてるんじゃないっ』
「……そう……だよね…」
はぁ、と取りあえず熱い息を逃して目を閉じた。
自分をごまかしちゃいけない。伊吹が望んで京介にくっついているわけでも、京介が欲しくて誘惑してくれているわけでもない。どんなにきわどい仕草に思えても、それは京介側の視点に過ぎない。
それでも。
「……欲しい…な…」
それこそ、この機会を逃してしまえば、伊吹を抱くことなんてできないんじゃないだろうか。
しばらく何とか気を逸らせようと無駄な努力を繰り返したが、身体は勝手に温度を上げるし、それが気持ちいいのか、伊吹はますますぎゅっとしがみついてくるし、そうなると当たる息さえ一呼吸ごとにきわどくて、吸ったり吐かれたりするごとに、身体が応じて揺れてしまう。
「……限界、かも」
息が上がってきて苦しくなり、眉をしかめて唸ったとたん、
「か…ちょ……?」
寝ぼけた甘い鼻声が響いた。
「く…そっ…」
歯止めがきかない。身体が勝手に動き始める。横向きに抱いていたのを入れ替えて両肩を押さえてしまう。伊吹が微かに身を竦めたのをいいことに、覗き込んで耳元に唇を触れさせる。
「京介…って呼んでよ」
低く命じて答えを待つ。自分の呼吸が荒々しい。僅かにもがいた伊吹が少し首を仰け反らせて、
「きょお……すけ……」
呼んだ。
「ん…っ…」
かんっ、と頭を殴られたように鋭い音が耳の奥で響いて、視界にはもう伊吹しか見えない。ここがどこでも、今がいつでもどうでもよくて、もっとはっきり呼ばせたくて、もっと甘く啼かせたくて、浴衣をはだけてのしかかろうとした瞬間、すい、と伊吹が手を伸ばしてきて、京介の頭に触れた。
起きてる、の?
さすがにひやりと身を竦めた。次に飛んでくるのは罵倒か膝蹴りか、そう構えたとたん、
「よし…よし」
「はぁい……?」
指先は優しく京介を撫でる。邪気一つない温かさで。
「いいこ……い……こ…」
「……伊吹……さ…ぁん……」
今にも暴こうとした手から思わず力が抜けてしまった。
「いいこ…じゃないでしょ~…」
仰向けの伊吹に下半身をくっつけてもう十分臨戦体勢、なのにそんなことに気付きもしない伊吹は、ぐずった子どもをなだめるようにいいこいいこ、と撫で続ける。
「………いいこじゃないってば……僕は」
気付いてよ、まずい状態に。
「………起きないし……」
せっかくやっとそういう状況になったのに。シチュエーションも十分なのに。
迷っている京介をわかっているように、ふわりとまた両腕で頭を抱えられて剥きかけた胸に抱き締められた。ためらいもなく、怯みもなく、そこにあるのはただただ無限の優しさで。
きっと赤ん坊を抱く母親の胸は、こんなふうに穏やかだろう、そう思ったら、ふいに視界がわけのわからない熱さで滲んだ。
「……もう……」
思い詰めた気持ちが一気に萎えてくる。
「…僕は……あかんぼなの……?」
あんまりだよ、伊吹さん。
へたん、とそのままくっついて、唇を尖らせて。
それでも耳に聞こえてくる拍動は、静かで優しく規則的。
「はぁ……」
情けないやら気持ちいいやら、複雑な気分で目を閉じる。
きっと今なら抱き切れる。
けれどそうしたら最後、伊吹は会社を辞めてしまうだろうし、京介は永遠に伊吹を失ってしまうのだろう。今ちょっと我慢すれば、この先何度も何度も抱き締められるかも知れないし、ひょっとしたらまたこんな風に抱き締めてくれるかもしれない。
「う~…」
「んふふ」
伊吹は何の夢を見ているのか、ごくごく楽しそうに笑う。
「んふふ、じゃねえ…」
聞こえてるはずはないけれど、ついつい愚痴る。
「……今は……我慢できるけど……次は知らないからな」
もちろん、伊吹の返事はなし。
心臓も、とくとく、とくとく、波立つこともなく打ってるだけ。
けれど、その音は、本当に柔らかくて気持ちがよくて、聞いていると眠くなる。
「次はほんと知らないからな」
京介はもう一度、大きく深い溜め息をついて、胸の中で呟いた。
だから、それまで、他の男を抱かないで。
押し倒されて首を押さえられる。息ができなくてもがいたとたん、目が覚めた。
「は…っ…はっ」
喘ぎながら汗に塗れて目を開けると、見上げたすぐ目の前に細い顎があった。
「いぶ…き」
「んー」
「わ…」
ふかん、と抱き込まれて目を見開く。
ちょっと、あの、僕、男、なんだけど?
鼻先に柔らかく押しつけられたのはブラジャーを外した胸で、ああ、そっか、伊吹って寝る時は外すんだ、なんて思いながら、温かな香りにぼうっとすると、抱き込まれたまま、よしよし、と頭を撫でられた。
よしよしって。
伊吹、僕は猫じゃないんだけど。
「いぶ…」
「いいこいいこ…寝なさい…」
「はぁい…?」
優しい声で囁かれて、静かになだめられる。
きっと他の何かと間違えてるんだよね?
きっと抱き締めてるのは僕じゃないんだよね?
きっと寝ぼけてるから、だよね?
それでも……温かいな、伊吹。
ふんわりとした匂いを嗅ぎながら、じくじく痛んで熱を持った部分を胸の中で伊吹に差し出す。
これだよ、伊吹。
これだ。
ここを怪我してる。
ずっと治らなくて苦しいんだ。
まるでそれが聞こえたように、伊吹がより深く京介の頭を引き寄せてくれた。まるで壊れたものを守るみたいに、包み込んで静かに頬を当ててくれる。
大事な大事な何かのように。
その感触にほっとして、京介は目を閉じて吐息をついた。
伊吹。
伊吹。
気持ちいい。何だか凄く安心する。
きっと、京介を好きだというのとは違うのだろう。
それは伊吹の優しさで、京介一人が独占できるものではないのだろう。
だって。
「……こんなに無防備……だもんね」
京介を男だと認識してるなら、こんなにぐっすり眠れない。
少なくとも京介はそうだった。いつ何をされるかわからないから、大輔が部屋から出ていくまでは、いつも神経がきりきり尖っていて、朝にはくたくたになっていた。
「……気持ち……いいよ……伊吹」
目を閉じてうっとり呟く。
「凄く……気持ちいい」
このまま溶けていっちゃいそうだ。何もかも忘れてゼロに戻してしまえそう。
うとうとともう一度眠り込みかけたときに、ふる、と小さく伊吹が震えて、京介は目を開けた。
「?」
京介を胸に抱き込んでいて、顔まで掛け物をかけるまいとしてくれたのか、伊吹の半身が布団から出ていた。
「冷たい…」
触れてみて、細い肩がひんやりとしているのに掌で覆うと、ん、と伊吹が鼻を鳴らしてもぞもぞとずり降りてきた。
京介の腕を割るように入り込んできて、そのまま胸に甘えてくる。少し乱れた浴衣の胸元に伊吹の頬が直接当たる。何と勘違いしたのか、微かに笑ってすりすりと擦り寄せられて、京介は硬直した。
「…は」
まずいって、そんなことされたら。
片方の手は伊吹の身体の下にあって押さえられている、もう片方は伊吹の肩を包んでいて、半分拘束されたような状態、開かれた身体に懐いてこられるとあやうい感覚が広がってくる。
「いぶ、き」
潜り込まれるような動作だけでも止めたくて、思わず指に力を込めたのに、
「っ」
肩を掴まれたのが不快だったか、それとも他の原因か、今度は伊吹が京介の力を跳ね返すようにくっついてきて、いきなりぐるぐる顔を振った。掻き分けられるような浴衣、そこにきわどく触れてくるのは尖らせている唇で、何度かまともに敏感なところを掠めていってぞくぞくする。
「いぶ…き……っ」
一気に腰が重くなる。疼いた感覚が煽られて、別の意味で眠れなくなってきた。
「やば…」
疲れているところへ半端に眠って気力体力とも微妙な感じに回復している。起きてどうこうできないけれど、このままもつれこめるぐらいには気分もしっかり煽られている。最近御無沙汰どころか、しばらくそっちが無関係だっただけに、動き始めた気持ちがどんどん自制心を食いちぎる。
ごく、と唾を呑み込んだ。
男を布団に引き入れたんだから、そういうことを考えてないわけじゃないだろう、だからそれは許されたようなもの、そう囁いてくる声に、苛立ってわめくヒステリックな悲鳴がある。
『僕がしたくてしてるんじゃないっ』
「……そう……だよね…」
はぁ、と取りあえず熱い息を逃して目を閉じた。
自分をごまかしちゃいけない。伊吹が望んで京介にくっついているわけでも、京介が欲しくて誘惑してくれているわけでもない。どんなにきわどい仕草に思えても、それは京介側の視点に過ぎない。
それでも。
「……欲しい…な…」
それこそ、この機会を逃してしまえば、伊吹を抱くことなんてできないんじゃないだろうか。
しばらく何とか気を逸らせようと無駄な努力を繰り返したが、身体は勝手に温度を上げるし、それが気持ちいいのか、伊吹はますますぎゅっとしがみついてくるし、そうなると当たる息さえ一呼吸ごとにきわどくて、吸ったり吐かれたりするごとに、身体が応じて揺れてしまう。
「……限界、かも」
息が上がってきて苦しくなり、眉をしかめて唸ったとたん、
「か…ちょ……?」
寝ぼけた甘い鼻声が響いた。
「く…そっ…」
歯止めがきかない。身体が勝手に動き始める。横向きに抱いていたのを入れ替えて両肩を押さえてしまう。伊吹が微かに身を竦めたのをいいことに、覗き込んで耳元に唇を触れさせる。
「京介…って呼んでよ」
低く命じて答えを待つ。自分の呼吸が荒々しい。僅かにもがいた伊吹が少し首を仰け反らせて、
「きょお……すけ……」
呼んだ。
「ん…っ…」
かんっ、と頭を殴られたように鋭い音が耳の奥で響いて、視界にはもう伊吹しか見えない。ここがどこでも、今がいつでもどうでもよくて、もっとはっきり呼ばせたくて、もっと甘く啼かせたくて、浴衣をはだけてのしかかろうとした瞬間、すい、と伊吹が手を伸ばしてきて、京介の頭に触れた。
起きてる、の?
さすがにひやりと身を竦めた。次に飛んでくるのは罵倒か膝蹴りか、そう構えたとたん、
「よし…よし」
「はぁい……?」
指先は優しく京介を撫でる。邪気一つない温かさで。
「いいこ……い……こ…」
「……伊吹……さ…ぁん……」
今にも暴こうとした手から思わず力が抜けてしまった。
「いいこ…じゃないでしょ~…」
仰向けの伊吹に下半身をくっつけてもう十分臨戦体勢、なのにそんなことに気付きもしない伊吹は、ぐずった子どもをなだめるようにいいこいいこ、と撫で続ける。
「………いいこじゃないってば……僕は」
気付いてよ、まずい状態に。
「………起きないし……」
せっかくやっとそういう状況になったのに。シチュエーションも十分なのに。
迷っている京介をわかっているように、ふわりとまた両腕で頭を抱えられて剥きかけた胸に抱き締められた。ためらいもなく、怯みもなく、そこにあるのはただただ無限の優しさで。
きっと赤ん坊を抱く母親の胸は、こんなふうに穏やかだろう、そう思ったら、ふいに視界がわけのわからない熱さで滲んだ。
「……もう……」
思い詰めた気持ちが一気に萎えてくる。
「…僕は……あかんぼなの……?」
あんまりだよ、伊吹さん。
へたん、とそのままくっついて、唇を尖らせて。
それでも耳に聞こえてくる拍動は、静かで優しく規則的。
「はぁ……」
情けないやら気持ちいいやら、複雑な気分で目を閉じる。
きっと今なら抱き切れる。
けれどそうしたら最後、伊吹は会社を辞めてしまうだろうし、京介は永遠に伊吹を失ってしまうのだろう。今ちょっと我慢すれば、この先何度も何度も抱き締められるかも知れないし、ひょっとしたらまたこんな風に抱き締めてくれるかもしれない。
「う~…」
「んふふ」
伊吹は何の夢を見ているのか、ごくごく楽しそうに笑う。
「んふふ、じゃねえ…」
聞こえてるはずはないけれど、ついつい愚痴る。
「……今は……我慢できるけど……次は知らないからな」
もちろん、伊吹の返事はなし。
心臓も、とくとく、とくとく、波立つこともなく打ってるだけ。
けれど、その音は、本当に柔らかくて気持ちがよくて、聞いていると眠くなる。
「次はほんと知らないからな」
京介はもう一度、大きく深い溜め息をついて、胸の中で呟いた。
だから、それまで、他の男を抱かないで。
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