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第1章
5.ショーダウン(2)
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それから後、大輔ははしゃがなかった。ほどほどに愛想よくて、けれど微妙に警戒している。
きっと今頃どうやって伊吹の情報を得ようか、いつ京介を問い詰めようかとあれこれ画策しているのだろう。
「いきなり始めると思わなかったな」
呟くと、伊吹が疑問符を浮かべて振り返った。何かしましたっけ、と、まだ不思議そうな顔でそそくさ家に向かっていく大輔を見送っている。
これが芝居じゃないところが怖いところなんだよ、この人の。
くすりと思わず笑ってしまった。
「怖い」
「はい?」
「伊吹が怖い」
多少は距離を詰めたくて呼び捨ててみる。ちろりと横目で睨まれたから、思わず舌を出してしまって気付いた。ずいぶん昔の癖だ。
へえ、僕まだこんなことやれるんだ?
舌先の冷たい風に戸惑う。
何もかもみんな大輔が壊していったと思ってたのに、そうじゃなかったんだ?
甘酸っぱい気持ちになったとたん、伊吹がふわりと柔らかな目をして見つめてくれて、そうか、こういう顔は好きなんだな、と覚え込んだ。
けれど、表情とは裏腹に、伊吹は名前を呼び捨てにするなとそっけない。何だか子どもの頃に戻った気がして、京介か京ちゃんと呼んでくれと頼んだけど却下、ついでに美並と呼ぶのも却下。
「じゃあ、伊吹でいいでしょう」
「猫じゃありませんから」
冷たく言われてどきっとした。
確かに音ではどちらもイブキ、それじゃあへたに呼び捨てにすると、彼女はいつも殺された猫のことを重ねてしまうのか。
嫌われたかなと不安になって、おそるおそる覚えた顔を使ってみる。
好き、だよね、この顔?
「鋭いね」
「ありがとうございます」
「おーい、何をやってんだ!」
伊吹が軽く会釈してから大輔の声に振り返って、舌を出したままの京介が取り残された。
……どうしよう。引っ込め損ねちゃったよ。
本当ならこのままぺろりと伊吹の耳なんか舐めたいところだけど、今そんなことをすると確実に嫌われるだろうから。
もそもそ不格好に舌を引っ込めて伊吹の隣を通り過ぎ、玄関まで出てきた恵子に歩み寄ったのは、親しい気配に伊吹が気にしてくれたりしないかなと思ったせい。
「まあまあ、京介さん」
「こんにちは、義姉さん。兄がお世話になっています」
京介を見たとたん、恵子はうっとうしそうな顔を一気に綻ばせた。
髪を上げているのは孝と付き合ってた時から変わっていない、今がここ一番に自分をアピールしたい時。アップにすると色っぽいってみんなが言うの、と何度も聞かされたことがある。
あいかわらず無用な刺激をする人だよね。
恵子は面倒なことは嫌い、苦労も嫌い。なのに、誰からも好かれて求められたいという気持ちをどうしても抑えることができない。大輔に嫉妬させようというのか京介への媚びなのか、たびたび不自然に京介と距離を縮めようとする。
小さな頃はお姫さまで通っても、成長したらそれなりの責任は取らなくてはいけないということを、恵子はずっと理解していない。いや理解しようとしない。
孝の親友でもあった京介が、どういう事情があるにせよ、自分の兄にあっさり乗り換えた女を好ましいと思うんだろうか。
いつも不思議なのだが、起こる全ての現実に、恵子の中では別の物語があるらしい。
「京ちゃん、そちらは?」
京介の後ろから追ってきた伊吹に、恵子は微かに目を尖らせた。微笑みながら会釈するけれど、動きはあっという間に固くなる。
「ああ、伊吹、美並さん。僕の」
「会社の同僚です、よろしくお願いいたします」
余計な期待は握り潰しておこうと紹介しかけたとたん、伊吹に口を挟まれた。
「同僚?」
戸惑った表情を作ってはいるけれど、上目遣いにくすくす嘲笑うような顔つきで恵子が繰り返す。
素早く相手の全身を眺めて目を細める顔が、伊吹を貶めるように見えて不愉快になった。
「伊吹さん、それはおかしいんじゃないの、返って……第一僕がなんで会社の同僚の人を実家に」
伊吹はどう思っていようと、京介は彼女に執着している、そういうニュアンスをはっきり滲ませて笑いかける。恵子がまた顔を強ばらせる。
馬鹿馬鹿しい、と京介は胸の中で冷笑する。
あんたは大輔の妻、なんだよ。なんで伊吹と張り合ってるの? もっとも、未婚でフリーだとしても、僕はあんたを伊吹と同じ舞台にさえ乗せないけどね。
そんな京介の気持ちは軽くスルー、伊吹は淡々と、イブキの墓参りだ、と突っぱねてくれて、思わず舌打ちしたくなった。
「イブキ?」
恵子が驚いたように目を見開き、京介を見上げる。
「イブキがどうかしたの」
はいはい、そうですか。
京介はまたうんざりする。
このあたりは本当に似たもの夫婦というか、大輔と同じ展開だよね。
溜め息をつく。
「死んだんだよ、義姉さん」
「まあ……」
ぽたぽた涙を落とす恵子の頭の中に何が広がっているのか、それこそ京介には丸見えだ。
恵子はイブキが死んだのを知っている。
殺されたときに、やっぱり孝の猫だったというのと、山に埋めに行きたいと思ったのがあって、恵子には連絡を入れた。家の前を通り抜けていく時へたに顔を合わせたら、知らせてくれなかっただの親族への優しい思いやりはないのかだの絡まれて、ややこしいことになる。
『まあ、かわいそうに』
電話で恵子はそう言った。
ことばは確かに悼んでいたが、その後に延々と、自分がどれほど大輔との生活に鬱屈しているか、なぜ京介が電話一つもくれなくてなかなか訪ねてきてもくれないのか悩んでいると聞かされた。
イブキがどうして死んだのかとか、これからどうしてやるのかとか、京介が辛くはなかったのかとかは一切聞かれなかった。
つまり、死んでしまったイブキは今まで面倒だからと放置した多くの小動物と同じに、あっという間に彼女の世界から無縁のものになったのだ。それこそ、彼女の人生に負担しか与えないと思った後は、孝がどうなったかを気にしなかったように。
だから今恵子が驚いたのは、それを『伊吹が』知っている、ということだ、大輔同様。
京介が飼っていたイブキが死んだ。その飼い猫の墓参りにわざわざ実家へ連れてくるという扱いそのものに対してだ。
そして、恵子が泣いているのはきっと。
「………いいのよ、京ちゃん……ありがとう」
涙に潤ませた目を気丈に見開いてにっこり笑う、その自分の姿のため、なのだ。
「おい、なんだ、まだそんなところに居るのか!」
奥から大輔が呼んだ。
「どうぞ、伊吹さん、ひどい道だったから疲れたでしょう」
快活に気づかう大輔の声に笑って奥へ入っていく伊吹の無防備さにぞくぞくして、慌てて後を付いていこうとしたら、ぐい、と腕を引かれた。
「京ちゃん」
「離して」
自分でも思っていなかった強い口調で拒んで腕を引いていた。
今度は本当に驚いた顔で恵子が京介の腕を見る。そんなふうに拒んだことなどないから。
「あの人、誰なの」
「僕、奥へ入りたいんだけど」
またすぐに腕を捉えてくる指先が蛇のように見えて、京介は顔を歪めた。こうしている間に、伊吹が大輔の口車に乗せられたりしないか、いや万が一にも大輔に、と考えてしまって、何度も奥を伺う。
「気にしてるのね」
「お客さまだしね」
「女の人を連れてきたことなんてなかったじゃない」
「僕だっていい歳の男なんだよ、付き合ってる人ぐらい居る」
「彼女は同僚だって言ったわ……京ちゃんのこと、好きじゃないのよ」
「……どうして」
「女同士だもの、わかるわよ、それぐらい」
くす、と笑った恵子の挑発だと思ったのに、好きじゃない、と断言されてひやりとしたものが胸の底を掠めた。
好きじゃない?
あたりまえじゃないか、と響いてくる誰かの声を必死に封じる。
『お前みたいに汚いやつなんか、誰が好きになるもんか』
こんなことされて気持ちいいなんて顔をしているやつに。
『そんな顔…してないっ…』
するわけがない、いつも苦しくて辛くて痛かっただけだったんだから。
なのに、大輔は違うと言う。気持ちいいという顔だと言う。
じゃあ、どんな顔をすればよかった。どんな顔なら京介の傷みは伝わった。
混乱と絶望。
「京ちゃん」
するりと恵子に腕を抱かれて我に返った。立ち上ってくる香水の匂いで息苦しくなる。
「………今夜、大輔は会合でいないの」
「ああ、そう、なんだ」
ほっとした。まさか大輔も日のあるうちから手を出したりはしないだろう。
「あの人、同僚なんでしょう?」
「それは」
「一緒のお部屋なんて失礼だもの、ちゃんとするわ」
「え」
「だから、京ちゃん」
ぎゅ、と抱えられた腕に胸が押し付けられる。
「来て」
きっと今頃どうやって伊吹の情報を得ようか、いつ京介を問い詰めようかとあれこれ画策しているのだろう。
「いきなり始めると思わなかったな」
呟くと、伊吹が疑問符を浮かべて振り返った。何かしましたっけ、と、まだ不思議そうな顔でそそくさ家に向かっていく大輔を見送っている。
これが芝居じゃないところが怖いところなんだよ、この人の。
くすりと思わず笑ってしまった。
「怖い」
「はい?」
「伊吹が怖い」
多少は距離を詰めたくて呼び捨ててみる。ちろりと横目で睨まれたから、思わず舌を出してしまって気付いた。ずいぶん昔の癖だ。
へえ、僕まだこんなことやれるんだ?
舌先の冷たい風に戸惑う。
何もかもみんな大輔が壊していったと思ってたのに、そうじゃなかったんだ?
甘酸っぱい気持ちになったとたん、伊吹がふわりと柔らかな目をして見つめてくれて、そうか、こういう顔は好きなんだな、と覚え込んだ。
けれど、表情とは裏腹に、伊吹は名前を呼び捨てにするなとそっけない。何だか子どもの頃に戻った気がして、京介か京ちゃんと呼んでくれと頼んだけど却下、ついでに美並と呼ぶのも却下。
「じゃあ、伊吹でいいでしょう」
「猫じゃありませんから」
冷たく言われてどきっとした。
確かに音ではどちらもイブキ、それじゃあへたに呼び捨てにすると、彼女はいつも殺された猫のことを重ねてしまうのか。
嫌われたかなと不安になって、おそるおそる覚えた顔を使ってみる。
好き、だよね、この顔?
「鋭いね」
「ありがとうございます」
「おーい、何をやってんだ!」
伊吹が軽く会釈してから大輔の声に振り返って、舌を出したままの京介が取り残された。
……どうしよう。引っ込め損ねちゃったよ。
本当ならこのままぺろりと伊吹の耳なんか舐めたいところだけど、今そんなことをすると確実に嫌われるだろうから。
もそもそ不格好に舌を引っ込めて伊吹の隣を通り過ぎ、玄関まで出てきた恵子に歩み寄ったのは、親しい気配に伊吹が気にしてくれたりしないかなと思ったせい。
「まあまあ、京介さん」
「こんにちは、義姉さん。兄がお世話になっています」
京介を見たとたん、恵子はうっとうしそうな顔を一気に綻ばせた。
髪を上げているのは孝と付き合ってた時から変わっていない、今がここ一番に自分をアピールしたい時。アップにすると色っぽいってみんなが言うの、と何度も聞かされたことがある。
あいかわらず無用な刺激をする人だよね。
恵子は面倒なことは嫌い、苦労も嫌い。なのに、誰からも好かれて求められたいという気持ちをどうしても抑えることができない。大輔に嫉妬させようというのか京介への媚びなのか、たびたび不自然に京介と距離を縮めようとする。
小さな頃はお姫さまで通っても、成長したらそれなりの責任は取らなくてはいけないということを、恵子はずっと理解していない。いや理解しようとしない。
孝の親友でもあった京介が、どういう事情があるにせよ、自分の兄にあっさり乗り換えた女を好ましいと思うんだろうか。
いつも不思議なのだが、起こる全ての現実に、恵子の中では別の物語があるらしい。
「京ちゃん、そちらは?」
京介の後ろから追ってきた伊吹に、恵子は微かに目を尖らせた。微笑みながら会釈するけれど、動きはあっという間に固くなる。
「ああ、伊吹、美並さん。僕の」
「会社の同僚です、よろしくお願いいたします」
余計な期待は握り潰しておこうと紹介しかけたとたん、伊吹に口を挟まれた。
「同僚?」
戸惑った表情を作ってはいるけれど、上目遣いにくすくす嘲笑うような顔つきで恵子が繰り返す。
素早く相手の全身を眺めて目を細める顔が、伊吹を貶めるように見えて不愉快になった。
「伊吹さん、それはおかしいんじゃないの、返って……第一僕がなんで会社の同僚の人を実家に」
伊吹はどう思っていようと、京介は彼女に執着している、そういうニュアンスをはっきり滲ませて笑いかける。恵子がまた顔を強ばらせる。
馬鹿馬鹿しい、と京介は胸の中で冷笑する。
あんたは大輔の妻、なんだよ。なんで伊吹と張り合ってるの? もっとも、未婚でフリーだとしても、僕はあんたを伊吹と同じ舞台にさえ乗せないけどね。
そんな京介の気持ちは軽くスルー、伊吹は淡々と、イブキの墓参りだ、と突っぱねてくれて、思わず舌打ちしたくなった。
「イブキ?」
恵子が驚いたように目を見開き、京介を見上げる。
「イブキがどうかしたの」
はいはい、そうですか。
京介はまたうんざりする。
このあたりは本当に似たもの夫婦というか、大輔と同じ展開だよね。
溜め息をつく。
「死んだんだよ、義姉さん」
「まあ……」
ぽたぽた涙を落とす恵子の頭の中に何が広がっているのか、それこそ京介には丸見えだ。
恵子はイブキが死んだのを知っている。
殺されたときに、やっぱり孝の猫だったというのと、山に埋めに行きたいと思ったのがあって、恵子には連絡を入れた。家の前を通り抜けていく時へたに顔を合わせたら、知らせてくれなかっただの親族への優しい思いやりはないのかだの絡まれて、ややこしいことになる。
『まあ、かわいそうに』
電話で恵子はそう言った。
ことばは確かに悼んでいたが、その後に延々と、自分がどれほど大輔との生活に鬱屈しているか、なぜ京介が電話一つもくれなくてなかなか訪ねてきてもくれないのか悩んでいると聞かされた。
イブキがどうして死んだのかとか、これからどうしてやるのかとか、京介が辛くはなかったのかとかは一切聞かれなかった。
つまり、死んでしまったイブキは今まで面倒だからと放置した多くの小動物と同じに、あっという間に彼女の世界から無縁のものになったのだ。それこそ、彼女の人生に負担しか与えないと思った後は、孝がどうなったかを気にしなかったように。
だから今恵子が驚いたのは、それを『伊吹が』知っている、ということだ、大輔同様。
京介が飼っていたイブキが死んだ。その飼い猫の墓参りにわざわざ実家へ連れてくるという扱いそのものに対してだ。
そして、恵子が泣いているのはきっと。
「………いいのよ、京ちゃん……ありがとう」
涙に潤ませた目を気丈に見開いてにっこり笑う、その自分の姿のため、なのだ。
「おい、なんだ、まだそんなところに居るのか!」
奥から大輔が呼んだ。
「どうぞ、伊吹さん、ひどい道だったから疲れたでしょう」
快活に気づかう大輔の声に笑って奥へ入っていく伊吹の無防備さにぞくぞくして、慌てて後を付いていこうとしたら、ぐい、と腕を引かれた。
「京ちゃん」
「離して」
自分でも思っていなかった強い口調で拒んで腕を引いていた。
今度は本当に驚いた顔で恵子が京介の腕を見る。そんなふうに拒んだことなどないから。
「あの人、誰なの」
「僕、奥へ入りたいんだけど」
またすぐに腕を捉えてくる指先が蛇のように見えて、京介は顔を歪めた。こうしている間に、伊吹が大輔の口車に乗せられたりしないか、いや万が一にも大輔に、と考えてしまって、何度も奥を伺う。
「気にしてるのね」
「お客さまだしね」
「女の人を連れてきたことなんてなかったじゃない」
「僕だっていい歳の男なんだよ、付き合ってる人ぐらい居る」
「彼女は同僚だって言ったわ……京ちゃんのこと、好きじゃないのよ」
「……どうして」
「女同士だもの、わかるわよ、それぐらい」
くす、と笑った恵子の挑発だと思ったのに、好きじゃない、と断言されてひやりとしたものが胸の底を掠めた。
好きじゃない?
あたりまえじゃないか、と響いてくる誰かの声を必死に封じる。
『お前みたいに汚いやつなんか、誰が好きになるもんか』
こんなことされて気持ちいいなんて顔をしているやつに。
『そんな顔…してないっ…』
するわけがない、いつも苦しくて辛くて痛かっただけだったんだから。
なのに、大輔は違うと言う。気持ちいいという顔だと言う。
じゃあ、どんな顔をすればよかった。どんな顔なら京介の傷みは伝わった。
混乱と絶望。
「京ちゃん」
するりと恵子に腕を抱かれて我に返った。立ち上ってくる香水の匂いで息苦しくなる。
「………今夜、大輔は会合でいないの」
「ああ、そう、なんだ」
ほっとした。まさか大輔も日のあるうちから手を出したりはしないだろう。
「あの人、同僚なんでしょう?」
「それは」
「一緒のお部屋なんて失礼だもの、ちゃんとするわ」
「え」
「だから、京ちゃん」
ぎゅ、と抱えられた腕に胸が押し付けられる。
「来て」
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