103 / 130
プラチナ冒険者
しおりを挟む──王都、サウザンドラ家別荘
屋敷がまた崩れた。
外で巨大なモンスターが暴れているに違いない。
「フレデリック様、こちらです!」
騎士に連れられ、先を急ぐ。
背後で爆発が起きた。
「ぐああああ、ふ、フレデリック様ぁ、あ……!」
「奴に情けというものはないのか!」
フレデリックは、このままでは間違いなく殺されることを直感で悟る。
あの男は本気だ。
本気で殺しに来ている。
主席魔術師を殺せば、ただでは済まないと言うのに、父親と家の復讐のために、すべてを破壊しようとしている。
動悸がおさまらない、心臓の音がうるさい。
汗で服が素肌に張りついて気持ち悪い。
奴が追ってくる。
奴が追ってくる。
奴が追ってくる。
「本当にイカれたガキだ……!」
どこかでは思ってしまっている。
──奴からは逃げられない
そんなことはあってはならない。
あってはならない。
私は主席魔術師なんだ。
血の歴史の集大成なのだぞ。
こんなところで終わってたまるか。
「行け行け行け! あの男を殺せ!」
「二班、六班、この廊下で標的を押さえる! 術式用意!」
次々と騎士たちが向かっていく。
奴の首を落とすために。
多くの戦力をこの別荘に集めた。
血の騎士、協会の魔術師、封印部、傭兵、冒険者、暗殺者──。
なのに何故だ!
何故、背後で聞こえる悲鳴はやまない!
フレデリックは広い屋敷の中を逃げ続ける。
さっきから、地響きも収まらない。
屋敷の外で、傭兵団や暗殺ギルドの連中がモンスターと戦っているのか。
「絶対に逃げ切ってやる……!」
──────────────────
──同時刻
アルバートは、向かってくる敵をダ・マンたちを操って無力化しながら、フレデリックの後を追いかける。
現在稼働可能なダ・マンすべてを投入し、屋敷の外には、学会に3体しかいないドラゴンのうち一匹を投入した。
フレデリックもまた、かなりの戦力を投入しており、中には油断ならない非常に厄介な敵も混じっているのはわかっている。
だが、絶対にフレデリックは逃がさない。
あの男だけは総力を上げて追い詰める。
「血の騎士は冬眠させていい。傭兵と冒険者は殺すな。魔術師と詠唱者も殺すな。不要な殺生は控えろ」
立派な屋敷の、おおきな廊下に、巨漢を5人ひしめかせて侵攻していく。
壁となって動くダ・マンたちは、アルバートの首を落とさんと向かってくるフレデリックの私兵たちに、とてつもない恐怖を与えていた。
敵はひとりだと思っていた。
なのに接敵してみれば、筋骨隆々の黒革コートに身を包んだ、謎の集団がいるではないか。
どこから連れてきた。
なんだあの威圧感。
恐ろしい誤算にもほどがある。
「食い止めろ!」
雇われた冒険者ギルドの詠唱者たちは、土属性式魔術で、廊下の床と天井から岩壁を生成して、アルバートたちの行く手を阻む。
さらに、岩壁の硬度をあげる魔術をかけて、道を封印しにかかった。
しかし『怪物』を食い止めるには足りない。
青の巨漢は、ただ”前へ歩く”という動作だけで、強化された岩壁のバリケードを貫通して、封鎖された廊下を再び開通させた。
「バケモノなの?!」
「青い大男……、まずい、学会最強の殺人兵器だよ……!」
「推定脅威度120の超ド級のディザスター!? あ……私たち死んだね」
「ひるむな! 逃げてもどうせ死ぬ! 倒すしかねえぞ! 混沌魔術で仕留めるんだ!」
廊下の先で、冒険者たちは、岩の弾丸を放ち、それに膨大な熱を与えることで溶岩弾にし、ダ・マンの胸部へと撃ち込んだ。
ダ・マンは胸を張り、その身を盾として、アルバートを守る。
溶岩弾が命中して、先頭のダ・マンが足を止める。しかし、無表情はかわらず、動きもかわらずだ。ダメージが入っているように見えない。
「最大化の追加詠唱、反転詠唱を警戒したか」
アルバートは賢い詠唱者たちへ拍手する。
魔術につかった触媒──火属性式魔術なら火炎、水属性式魔術なら水分──に、術者の魔力を余分にこめるのが追加詠唱・最大化だ。
これを行うと、次にほかの術者が、反転詠唱で、その触媒を使って魔術を行使する反転詠唱をすることを妨害できるのである。
良い術者がいる、とアルバートは身構える。
と、すぐ直後、アルバートへ向けて、さらなる殺意ある魔術が繰り出された。
ダ・マンを覆いつくす溶岩が形をかえたのだ。溶岩にまとう火炎は、二振りの鞭のようにしなり、先端を学会長の首元へ叩きつけた。
至近距離からの火炎を、アルバートは顎を引いて、一歩下がって避ける。
「《双火焔》の遅延詠唱か。戦術家だな」
アルバートは術者と思われる、一番腕が立ちそうな、男の冒険者へ視線をむけた。
胸にはプラチナ等級の証であるメダリオンが付いていた。よく戦える訳だ。
冒険者の顔は険しく歪められていた。
秘策が躱されたことに、焦っているようだった。
「『闇の魔術師』……なんて反応速度……!」
「そんな名前で呼んでくれるなよ、有望な詠唱者君」
「黙れ、『人でなし』!! 俺に合わせろ、クイン、サラ!」
男の仲間たちは、冷や汗をうかべ、うなずき、ここ1番の覚悟を決めたようだ。
「喰らえ、最大化二重詠唱──《獄炎弾》!」
「「二重詠唱──《穿つ大地の鉄鋼弾》!」」
三人の息の合った魔術は、4発の超強力な溶岩の榴弾を生み出した。
その生物を屠るには、過剰すぎる火力は、集中して先頭のダ・マンに命中していった。
爆発音が響き渡り、廊下が炎に包まれた。
冒険者たちは、数回に一回成功するかどうかの、大技の炸裂に、勝利を確信して「やったか?!」「第三部、完!」「これが終わったら故郷に帰ろう!」などと余計な事を口走る。
「ダ・マン、道を開けろ」
「「「ッ!」」」
覇気の宿る声が聞こえてきた。
溶岩でドロドロに溶けて、火事が起き始めている廊下のむこうから側からだ。
廊下を封鎖していた、溶岩溜まりが動き出す。
出てきたのはあの巨漢ダ・マンだ。
ダ・マンは、真っ赤に熱されており、黒川のコートは赤熱を溜め込んで光っているようにすら見える。
だが、ダ・マンはそんな地獄のような環境でも、ただ湯につかっているかのように、体から溶岩をしたたらせて歩いていた。
信じられない光景に、現実味がなくなる。
燃え盛るダ・マンは、歩いて廊下の脇にどいた。
開かれた道の奥には、溶岩に足を取られずに、その上を歩く『怪物』の姿があった。
冒険者たちは、全身の毛穴が開き、汗がぶわっと湧き出るのを感じた。
あれは同じ人間ではない。
誇張もなく『怪物』だ。
冒険者たちは、身体の細胞すべてが逃走を選んでいるのを感じながらも逃げられなかった。
足がすくんで動けなかったのだ。
「ぁぁ……なんで溶岩の中歩いてんだ、あの人……」
「知らないよ……わかるのは、僕たち死ぬってことだけでしょ?」
「う、ぅぅ、協会よりあっちのほうが怖いよ、ぅぅ」
パーティの中で一番若そうな少女は、死の恐怖に膝を屈して、たまらず泣き出した。
だが、いきなり少女は泣きやんだ。
それは、超高密度の魔力の集中を、感覚器官が捕らえたからである。
規格外の魔力量だった。
1人の人間が扱っていい規模ではない。
──属性魔術の修練に人生を捧げるとする
凡人は三式の属性魔術までなら、なんとか使えるようになる。
──追加詠唱についてはどうだろうか
魔術に没頭すれば追加詠唱を2つ同時に魔術式に組み込むことは不可能ではない。
上記の二つを習得できたなら、詠唱者としては大成したと言えるだろう。
「最大化二式四重加速詠唱──混沌属性四式魔術《混沌の棘槍》」
最大化、二式、四重、加速──。
アルバートは諦めた冒険者たちへ、余人がたどり着けない領域の属性魔術を、追加詠唱を掛けまくってぶっ放した。
冒険者たちは抵抗する気すら起きなかった。
ありのままの死を受け入れるだけだ。
「ああ、外してしまったか」
そんな呑気な声が聞こえた。
冒険者たちは、自分たちがまだ生きていると気が付いた。
恐る恐る瞳を開ける。
そこには廊下という概念が無くなっていた。
あるのは庭と、夜空だ。
冒険者たちは目を丸くして、これが夢か、現実か、答えを求めるようにアルバートを見やる。
当のアルバートは「さて、次は全身から血を吹いて苦しみ悶える魔術を使ってみることにしよう」。そんなことを言いながら、分厚い怪書をペラペラめくっている。
冒険者たちは悲鳴すらあげず、ただ迷わずに、広けた外への逃走を選んだ。
屋敷の広大な庭に姿を消すまえに、冒険者の男は、アルバートへ振りかえった。
どうして、殺さないのか聞くつもりだった。
「溶岩の上を歩ける秘密は、近日発売のノンフィクション冒険小説『怪物学者と魔人のブーツ』を読むといい」
わけのわからない事を言うアルバートの笑顔が怖かった。理解できない事は怖い事だ。
冒険者は殺さなかった理由などどうでもよくなり、すぐに戦場を立ち去った。
「ふむ。溶岩遊歩の秘密を知りたがっていたわけじゃなかったか」
アルバートは「まあいい」と気を取り直し、混沌魔術で赤熱するダ・マンから溶岩を除去し、追跡を再開した。
空には、撃ちあげられた赤熱の煉獄が、キラキラと星の仲間入りをして綺麗に輝いていた。
0
お気に入りに追加
82
あなたにおすすめの小説
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。

スキルを得られない特殊体質の少年。祠を直したらユニークスキルもらえた(なんで??)
屯神 焔
ファンタジー
魔法が存在し、魔物が跋扈し、人々が剣を磨き戦う世界、『ミリオン』
この世界では自身の強さ、もしくは弱さを知られる『ステータス』が存在する。
そして、どんな人でも、亜人でも、動物でも、魔物でも、生まれつきスキルを授かる。
それは、平凡か希少か、1つか2つ以上か、そういった差はあれ不変の理だ。
しかし、この物語の主人公、ギル・フィオネットは、スキルを授からなかった。
正確には、どんなスキルも得られない体質だったのだ。
そんな彼は、田舎の小さな村で生まれ暮らしていた。
スキルを得られない体質の彼を、村は温かく迎え・・・はしなかった。
迫害はしなかったが、かといって歓迎もしなかった。
父親は彼の体質を知るや否や雲隠れし、母は長年の無理がたたり病気で亡くなった。
一人残された彼は、安い賃金で雑用をこなし、その日暮らしを続けていた。
そんな彼の唯一の日課は、村のはずれにある古びた小さな祠の掃除である。
毎日毎日、少しずつ、汚れをふき取り、欠けてしまった所を何とか直した。
そんなある日。
『ありがとう。君のおかげで私はここに取り残されずに済んだ。これは、せめてものお礼だ。君の好きなようにしてくれてかまわない。本当に、今までありがとう。』
「・・・・・・え?」
祠に宿っていた、太古の時代を支配していた古代龍が、感謝の言葉と祠とともに消えていった。
「祠が消えた?」
彼は、朝起きたばかりで寝ぼけていたため、最後の「ありがとう」しか聞こえていなかった。
「ま、いっか。」
この日から、彼の生活は一変する。
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!

スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。

いずれ殺される悪役モブに転生した俺、死ぬのが嫌で努力したら規格外の強さを手に入れたので、下克上してラスボスを葬ってやります!
果 一
ファンタジー
二人の勇者を主人公に、ブルガス王国のアリクレース公国の大戦を描いた超大作ノベルゲーム『国家大戦・クライシス』。ブラック企業に勤務する久我哲也は、日々の疲労が溜まっている中、そのゲームをやり込んだことにより過労死してしまう。
次に目が覚めたとき、彼はゲーム世界のカイム=ローウェンという名の少年に生まれ変わっていた。ところが、彼が生まれ変わったのは、勇者でもラスボスでもなく、本編に名前すら登場しない悪役サイドのモブキャラだった!
しかも、本編で配下達はラスボスに利用されたあげく、見限られて殺されるという運命で……?
「ちくしょう! 死んでたまるか!」
カイムは、殺されないために努力することを決める。
そんな努力の甲斐あってか、カイムは規格外の魔力と実力を手にすることとなり、さらには原作知識で次々と殺される運命だった者達を助け出して、一大勢力の頭へと駆け上る!
これは、死ぬ運命だった悪役モブが、最凶へと成り上がる物語だ。
本作は小説家になろう、カクヨムでも公開しています
他サイトでのタイトルは、『いずれ殺される悪役モブに転生した俺、死ぬのが嫌で努力したら規格外の強さを手に入れたので、下克上してラスボスを葬ってやります!~チート魔法で無双してたら、一大勢力を築き上げてしまったんだが~』となります

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる