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第9章「淫らな風紀委員長?」
第6話「友達」
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「受け入れて欲しいです! 仲良くして欲しいです! 友達になって欲しいです!!」
「…綴さん」
すると、綴さんは開き直ったのか、泣きわめくように本音をぶちまけてきた。まさかそこまで本音をぶちまけてくるとは思わなかったけどな。
「ハア」
そんな中、有紗はため息を吐いていた。しかしどこかホッとした表情を浮かべているような気がする。
「うん。なにがあっても俺達は綴さんの友達だから!」
「ええ」
「和彦君、有紗さん」
俺はそう言いながら有紗の方に視線を向けると、有紗も俺と顔を見合わせ、微笑みながら俺の意見に賛同した。
俺達の意見を聞いた綴さんは感極まったのか、再び涙目になっていた。今更思ったが、綴さんってけっこう泣き虫なのかな?
「ッ!?」
「うおっ!?」
「んっ!?」
そんなことを思っていると突然、綴さんが俺達に抱きついてきた。あまりにも突然で俺達は驚いてしまった。俺に至っては女の子に抱きつかれる経験なんてまったくなくドキドキさせられた。弾力のあるものまで押し付けられてるし。
「2人とも、本当に、ありがとう」
「……」
すると、綴さんはか細い声でそう呟いた。けど、どこか嬉しそうに聞こえた。俺と有紗は再び顔を見合わせ、微笑みながら綴さんを見守っていた。
---「あの、今日はなんか恥ずかしいところばかり見せてしまって、申し訳ありません」
「いや、大丈夫だよ」
帰り際、玄関先で綴さんは今日の態度を恥ずかしそうに謝罪してきた。まあ俺としては綴さんの可愛い一面がたくさん見れたからむしろよかったんだけどな。
「2人とも、また遊びに来て欲しいっス!?」
「うん。また遊びに来るよ」
一方、司君はまた来て欲しいと言ってきた。今日はあまり司君の相手が出来なかったから、今度来たときはいっぱい相手してあげるか。まあ相手出来なかったのは、司君が寝てたからなんだけどな。
「じゃあ、また学校でね」
「ええ。また学校で」
そして、俺達は別れを告げ、家に帰って行った。
---「これで一件落着ってところね」
「ん? ああ、そうなるのかな?」
家に帰る道中、ふと有紗からそんなことを言われた。言われてみると、これで一件落着なのかな?
「…それより和彦。アンタ、不二宮に抱きつかれたとき、変なこと想像してたでしょ?」
「っ!? い、いや、そんなわけねーだろ!」
「ふん。どうだか」
そんなことを考えていると、有紗から突然、あのときの話をされ、思わずドキッとさせられた。
俺は否定するものの、有紗は疑いの目で見てきた。全然なかったといえばウソになるかもしれないが、そんなに疑われるほど変なことは考えていないのだけど。
そんな話をしながら、俺達は家に帰って行くのだった。
「…綴さん」
すると、綴さんは開き直ったのか、泣きわめくように本音をぶちまけてきた。まさかそこまで本音をぶちまけてくるとは思わなかったけどな。
「ハア」
そんな中、有紗はため息を吐いていた。しかしどこかホッとした表情を浮かべているような気がする。
「うん。なにがあっても俺達は綴さんの友達だから!」
「ええ」
「和彦君、有紗さん」
俺はそう言いながら有紗の方に視線を向けると、有紗も俺と顔を見合わせ、微笑みながら俺の意見に賛同した。
俺達の意見を聞いた綴さんは感極まったのか、再び涙目になっていた。今更思ったが、綴さんってけっこう泣き虫なのかな?
「ッ!?」
「うおっ!?」
「んっ!?」
そんなことを思っていると突然、綴さんが俺達に抱きついてきた。あまりにも突然で俺達は驚いてしまった。俺に至っては女の子に抱きつかれる経験なんてまったくなくドキドキさせられた。弾力のあるものまで押し付けられてるし。
「2人とも、本当に、ありがとう」
「……」
すると、綴さんはか細い声でそう呟いた。けど、どこか嬉しそうに聞こえた。俺と有紗は再び顔を見合わせ、微笑みながら綴さんを見守っていた。
---「あの、今日はなんか恥ずかしいところばかり見せてしまって、申し訳ありません」
「いや、大丈夫だよ」
帰り際、玄関先で綴さんは今日の態度を恥ずかしそうに謝罪してきた。まあ俺としては綴さんの可愛い一面がたくさん見れたからむしろよかったんだけどな。
「2人とも、また遊びに来て欲しいっス!?」
「うん。また遊びに来るよ」
一方、司君はまた来て欲しいと言ってきた。今日はあまり司君の相手が出来なかったから、今度来たときはいっぱい相手してあげるか。まあ相手出来なかったのは、司君が寝てたからなんだけどな。
「じゃあ、また学校でね」
「ええ。また学校で」
そして、俺達は別れを告げ、家に帰って行った。
---「これで一件落着ってところね」
「ん? ああ、そうなるのかな?」
家に帰る道中、ふと有紗からそんなことを言われた。言われてみると、これで一件落着なのかな?
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「っ!? い、いや、そんなわけねーだろ!」
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そんなことを考えていると、有紗から突然、あのときの話をされ、思わずドキッとさせられた。
俺は否定するものの、有紗は疑いの目で見てきた。全然なかったといえばウソになるかもしれないが、そんなに疑われるほど変なことは考えていないのだけど。
そんな話をしながら、俺達は家に帰って行くのだった。
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