後宮の侍女、休職中に仇の家を焼く ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌~ 第二部

西川 旭

文字の大きさ
上 下
15 / 54
第九章 黄指部の村落

七十一話 知と見

しおりを挟む
 市場で買い物をしている間じゅう、私たちを目で追って殺気を撒き散らしてた、インチキ店主。
 いくらニブちんの私だって、このままで済ますつもりがないであろうことは、嫌でもわかったわい。

「兄貴、こいつらか?」
「なんでえ、ただの子どもじゃねえか」

 更に二人、加勢が来た。
 合計三人、全員の手にお揃いの湾刀を携えている。

「話を聞きたいから、ほどほどにね」
「ん」

 自慢の鉄棍を私に預けて、翔霏(しょうひ)が男たちに向かって行く。
 まるで、散歩をするように、なにも構えずテクテクと。
 棍を手放した理由は、万が一のときに私が自衛できるため、と言うわけではない。

「お? 嬢ちゃん、やっぱり泣きを入れデッ!!」

 なにか言いかけた一人目の男の股間を翔霏が瞬時に蹴り上げる。
 
「こ、こいつ!」

 刀を振りかぶって襲ってきた、二人目の男。
 残念ながら、翔霏を相手に「目の前で武器や腕を振りかぶる」という、余計な行動をした時点で、アウトだ。
 翔霏は上体が起きてガラ空きになった男の顎めがけ、ぴょんと軽くジャンプするような簡単な動きで、頭突きをぶちかました。

「もっがァ!!」

 後の先でカウンターの頭突きを喰らった男は、脳震盪をきたして酔っぱらいのようにフラつき、地面にバタンと倒れた。  
 一瞬で二人が始末されてしまい、最後に残ったヒゲの店主は目を白黒させた。
 翔霏が今回、鉄棍を使わなかった理由。
 それは三人とも殺したり気絶させてしまった場合、話が聞けなくなるし、事件になって面倒が増えるからだ。
 文字通りに金棒を手に入れた鬼になってしまった翔霏。
 新しい武器にまだ手が馴染んでいないこともあり、人間相手にどれだけ手加減ができるかどうか、はっきり分からない状態にある。

「武器を捨てないなら、お前も痛い目を見る。殺しはしないが」

 無感情に宣言して、翔霏がのんびりとヒゲ店主の元へ、歩みを進める。
 彼女なりの最後通告であり、相手に対する慈悲なのだろうけど。

「な、舐めやがってェ! 調子に乗んな、このクソガキィ!!」

 いつか誰かからも向けられたような怒りの感情が、今日も翔霏に襲いかかる。
 翔霏はどうしても、相手をバカにしているような冷めた顔を貫くので、こうなってしまうのだよなー。
 指摘しても直らないだろうし、私も諦めている。

「面倒だ……」

 相手の剣戟を側宙で躱した翔霏。
 着地のついでに、地面に転がっていた日干し煉瓦を拾う。

「ちいぃ、ちょこまかとぉ!」
「ていっ」

 それを手に持って、二撃目の太刀を空振りして無防備になった男の側頭部を、思いっきりぶん殴った。
 バガァン! と派手な音が鳴り、煉瓦は砕けて、男は倒れた。

「感触からして骨は折れていない。水でもかければ目を覚ますだろう」

 鮮やかに三人を倒し終えて、パンパンと手に付いた土を払う翔霏。

「そっちの男も、潰れてはいない。多分」
「う、うぎぃぃ……お母ちゃん……」

 股間を抑えて涙目で悶絶している一人にも、安心できる要素を告げた。

「堪忍なあ。手荒な真似しかできねえやつでサ」

 軽螢が同情の顔で全員の手を縄で縛り、土壁に沿って座らせる。
 私は糖藤璃(ととり)さんに申し訳ない気持ちで頭を下げ、謝った。

「ごめんなさい。一人になった糖藤璃さんをこいつらが狙ったら厄介だと思って、一緒にいてもらったんです。あとはしっかり言って聞かせますから、もう帰って大丈夫ですよ」
「え、あ、ああ……」

 すっかり怯え切った顔で私たちの顔を見比べて。

「ひぃぃッ!」

 叫んで走って、糖藤璃さんは殺伐の現場から、逃げて行った。
 怖い思いをさせて、本当に、申し訳ない。
 はあ、罪悪感と自己嫌悪が、増してしまった。

「糖藤璃さーん。俺は、こんなおっかない女たちと、同類じゃないからねー」
「メェ~~~」

 軽螢が平常運転でバカを言ってるけど、いちいち突っ込まない。

「う、ううーん……」

 やがて目を覚ました店主の男の眼前に、私は秘蔵の毒串を突き付けて、言った。

「刺さると死にます。苦しんで死にます。一本だけで三日三晩、のた打ち回って、地獄を味わって死にます」

 私にこのおじさんを殺す覚悟も恨みもありはしないのだけれど、初手で舐められないように、ハッキリと言っておく。
 目線を逸らさず強い言葉を放てば、ハッタリは通じ易い。
 月夜の下で私なんかを夜這いしに来た、特殊な趣味の金持ち坊ちゃんが教えてくれたのだ。

「た、たたた、助けてくれ、悪かった。も、もうあんたらにちょっかいはかけねえ。天神さまにも誓うよ……」

 すっかり怯え切ったおじさんの顔に胸を痛めながら、私は質問する。

「おじさんたちの使ってる刀、青牙部(せいがぶ)の覇聖鳳(はせお)ってやつが持ってるものに似てますね」
「あ、あんた、覇聖鳳を知ってるのか……」

 そう、この刀だよ。
 おじさんが持っている刀が覇聖鳳のものと似ていることに、私は初見で気付いていた。
 だから、わざと目立つように、大勢の人の前で、店に並んでいる品物がデタラメでインチキであることを指摘したのだ。
 おじさんたちが私に恨みを持って、市(いち)が掃けたあとに因縁をつけてくれることを期待して。
 まったく狙い通りに今、そうなっていると言うわけだ。
 もちろん、後宮の品物を騙ってインチキ商売してる詐欺師にムカついた、と言う気持ちも半分はあるけれどね。
 私は質問を重ねる。

「その刀はどこで作られて、どういう風に出回っているんですか? おじさんたちは、青牙部となにか付き合いがありますか?」

 市場でなにかあったとしても、揉めごとは起こさないでおこう。
 そう決めたはずなのに、上手く行かないものだ。
 私は覇聖鳳とこのおじさんになにか、些細なことでもつながりがあることを見越して、こうして乱暴な情報収集に踏み切ってしまった。
 この刀を見たせいで、血液が、沸騰してしまったのだ。
 冷静を保てない自分に反省しつつも、こういう状況になってしまった以上は、最大限、有効に活かせるよう、努力しよう。

「た、ただの商売相手だ。あんな厄介な連中と、親しくなんてしてねえよ。この刀も北方では珍しいもんじゃねえ。西方の上等な鋼鉄を仕入れて作ってるんだ」

 翔霏の棍と、同じ素材なのかな。
 西から仕入れた鋼鉄を加工して、武器や農機具を作っている大規模な鍛冶場が、戌族(じゅつぞく)の土地に点在しているという話だった。
 覇聖鳳の攻撃性を支える要因の一つに、武器が調達しやすい環境という、地政学的な条件があるのかもしれない。

「最近では、覇聖鳳たちとどんな商売をしましたか?」

 真偽はわからなくても、情報の量を確保することは大事だ。
 たくさんの情報から、多角的な視点を手に入れ、様々な可能性を見つめて考えていくことで真実に近付いて行く。
 特にものの売り買いや、生産、消費といった経済活動に関わる情報は、相手を知るためになによりも重要である。
 ってのは、どこぞの首切り軍師のパクり。

「秋の始まりに服とか、沓(くつ)なんかをあいつらに卸したよ。あれは美味い商売だったな」

 少し落ち着いて来たのか、大人しく話せばこれ以上の危害はないと安心したのか。
 おじさんは私の質問にするすると淀みなく答えるようになった。
 服と、沓。
 大いに思い当たるフシが、私にはあるぞ。

「それは戌族(じゅつぞく)の伝統的な毛皮服ではなく、綿や麻で作る簡素な作業着みたいなものですか?」
「よ、よく知ってるな、嬢ちゃん。そうさ、昂国(こうこく)の庶民、人夫が着るようなありきたりの平服だ。動きやすい服を、って注文だったんでなァ」

 キ、サ、マ、か~~!
 覇聖鳳の手下が工事夫に変装して、後宮を焼く算段をした。
 その一端を担った商人を、ここに、まったく思いがけず、見つけるとは!!

「ちんけな詐欺師のチンピラかと思ったけど、なんかデカい魚が釣れちゃったな」

 軽螢の言葉が、重い。
 想定外に重要な情報、覇聖鳳への糸口が見つかってしまった。
 私は革手袋をはめた手で毒串を弄びながら、おじさんに再度、強い口調で問う。

「あなたたちが売った服で覇聖鳳たちが工事夫に変装して、皇帝の城に紛れ込みました。後宮や他の建物がどれだけ荒らされたか、噂くらいは聞いているでしょう」
「そ、そりゃあ、知ってる……けど、俺たちはただ売っただけだ! あいつらがなにに使うかなんて、責任取れねえよ!」

 まあ、そうでしょうね、わかる。
 売り買いするのが仕事なら、それをしないと食べていけないわけだし。
 おじさんの弁明は続く。

「なにより、青牙部に服を売ったのは、間接的な請負なんだ! 俺たちは言われた商品を横から流しただけなんだよ!」
「請負? それはどういうことだ」

 翔霏が疑問に思う横で、軽螢が、あッ、となにかに気付いた。
 おじさんが立て続けに喋ったことで、軽螢の発言は妨げられる。

「品物を最初に用意したのは、環家の商人だったんだ。だがよォ、環家と青牙部は直接に大きく取引できねえから、間に黄指部の俺たちを挟んだんだ。俺たちは単なる中継ぎの運び屋でしかねえ! 信じてくれ!」

 ぐわあん、と翔霏の鉄混で殴られたような衝撃が、私の心身に走った。
 神台邑(じんだいむら)を皆殺しにした、覇聖鳳たち青牙部。 
 大商家としてその情報を知っていたはずの環家が、次にやつらが事件を起こすための必要資材を用意し、間接的に売っていた!?
 この情報に、なんの意味があるだろうか?
 いや、私は。
 この情報に、なんの意味を見出すべきだろうか!?
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

黄土と草原の快男子、毒女に負けじと奮闘す ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・3.5部~

西川 旭
ファンタジー
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~ https://www.alphapolis.co.jp/novel/195285185/437803662 の続編。 第三部と第四部の幕間的な短編集です。 本編主人公である麗央那に近しい人たち、特に男性陣の「一方その頃」を描く、ほのぼの&殺伐中華風異世界絵巻。 色々工夫して趣向を変えて試しながら書き進めているシリーズなので、温かい気持ちで見守っていただけると幸い。 この部の完結後に、四部が開始します。 登場人物紹介 北原麗央那(きたはら・れおな) 慢性的に寝不足なガリ勉 巌力奴(がんりきやっこ)    休職中の怪力宦官 司午玄霧(しご・げんむ)    謹直な武官で麗央那の世話人 環椿珠(かん・ちんじゅ)    金持ちのドラ息子 応軽螢(おう・けいけい)    神台邑の長老の孫 司午想雲(しご・そうん)    玄霧の息子で清廉な少年 馬蝋奴(ばろうやっこ)     宮廷で一番偉い宦官 斗羅畏(とらい)        北方騎馬部族の若き首領 他

八十神天従は魔法学園の異端児~神社の息子は異世界に行ったら特待生で特異だった

根上真気
ファンタジー
高校生活初日。神社の息子の八十神は異世界に転移してしまい危機的状況に陥るが、神使の白兎と凄腕美人魔術師に救われ、あれよあれよという間にリュケイオン魔法学園へ入学することに。期待に胸を膨らますも、彼を待ち受ける「特異クラス」は厄介な問題児だらけだった...!?日本の神様の力を魔法として行使する主人公、八十神。彼はその異質な能力で様々な苦難を乗り越えながら、新たに出会う仲間とともに成長していく。学園×魔法の青春バトルファンタジーここに開幕!

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

No One's Glory -もうひとりの物語-

はっくまん2XL
SF
異世界転生も転移もしない異世界物語……(. . `) よろしくお願い申し上げます 男は過眠症で日々の生活に空白を持っていた。 医師の診断では、睡眠無呼吸から来る睡眠障害とのことであったが、男には疑いがあった。 男は常に、同じ世界、同じ人物の夢を見ていたのだ。それも、非常に生々しく…… 手触り感すらあるその世界で、男は別人格として、「採掘師」という仕事を生業としていた。 採掘師とは、遺跡に眠るストレージから、マップや暗号鍵、設計図などの有用な情報を発掘し、マーケットに流す仕事である。 各地に点在する遺跡を巡り、時折マーケットのある都市、集落に訪れる生活の中で、時折感じる自身の中の他者の魂が幻でないと気づいた時、彼らの旅は混迷を増した…… 申し訳ございませんm(_ _)m 不定期投稿になります。 本業多忙のため、しばらく連載休止します。

世の中は意外と魔術で何とかなる

ものまねの実
ファンタジー
新しい人生が唐突に始まった男が一人。目覚めた場所は人のいない森の中の廃村。生きるのに精一杯で、大層な目標もない。しかしある日の出会いから物語は動き出す。 神様の土下座・謝罪もない、スキル特典もレベル制もない、転生トラックもそれほど走ってない。突然の転生に戸惑うも、前世での経験があるおかげで図太く生きられる。生きるのに『隠してたけど実は最強』も『パーティから追放されたから復讐する』とかの設定も必要ない。人はただ明日を目指して歩くだけで十分なんだ。 『王道とは歩むものではなく、その隣にある少しずれた道を歩くためのガイドにするくらいが丁度いい』 平凡な生き方をしているつもりが、結局騒ぎを起こしてしまう男の冒険譚。困ったときの魔術頼み!大丈夫、俺上手に魔術使えますから。※主人公は結構ズルをします。正々堂々がお好きな方はご注意ください。

暗澹のオールド・ワン

ふじさき
ファンタジー
中央大陸に位置するシエラ村で、少年・ジュド=ルーカスはいつもと変わらない平穏で退屈な日々を過ごしていた。 「…はやく僕も外の世界を冒険したいな」 祖父の冒険譚を読み耽る毎日。 いつもと同じように部屋の窓際、お気に入りの定位置に椅子を運び、外の景色を眺めている少年。 そんな彼もいつしか少年から青年へと成長し、とうとう旅立つ日がやって来る。 待ちに待った冒険を前に高鳴る気持ちを抑えきれない青年は、両親や生まれ育った村との別れを惜しみつつも外の世界へと遂に足を踏み出した…! 待ち受ける困難、たくさんの仲間との出会い、いくつもの別れを経験していく主人公。 そして、彼らは平穏な日々の裏に隠された世界の真実を知ることとなる。 冒険の果てに彼らが選択した未来とは―。 想定外の展開と衝撃の最期が待ち受ける異世界ダークファンタジー、開幕!

翠の蝶と毒の蚕、万里の風に乗る ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第四部~

西川 旭
ファンタジー
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~ の続編です。 前編までのリンクは概要欄下記に。 中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。 知と和と祈りの壮大な叙事詩をあなたへ。 登場人物 北原麗央那(きたはら・れおな) 後宮の侍女でガリ勉 司午翠蝶(しご・すいちょう)  後宮での麗央那の主人 応軽螢(おう・けいけい)    麗央那が世話になった邑のリーダー 紺翔霏(こん・しょうひ)    軽螢の姉貴分で武術の達人 銀月奴(ぎんげつやっこ)    年かさの情報通な宦官 巌力奴(がんりきやっこ)    休職中の怪力宦官 司午玄霧(しご・げんむ)    翠蝶の兄で謹直な武官 司午想雲(しご・そうん)    玄霧の息子で清廉な少年 環椿珠(かん・ちんじゅ)    金持ちのドラ息子 環玉楊(かん・ぎょくよう)   巌力の主人で椿珠の異母妹 斗羅畏(とらい)        東北草原の若き首領 突骨無(とごん)        斗羅畏の叔父で中北草原の大統 阿突羅(あつら)        大統を引退した斗羅畏の祖父 星荷(せいか)         赤目部出身の僧侶で突骨無の伯父 除葛姜(じょかつ・きょう)   旧王族傍流の天才軍師 一部 https://www.alphapolis.co.jp/novel/195285185/437803662 二部 https://www.alphapolis.co.jp/novel/195285185/758818960 三部 https://www.alphapolis.co.jp/novel/195285185/178880261 3.5部 https://www.alphapolis.co.jp/novel/195285185/368887769 酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ

有能官吏、料理人になる。〜有能で、皇帝陛下に寵愛されている自分ですが、このたび料理人になりました〜

𦚰阪 リナ
BL
琳国の有能官吏、李 月英は官吏だが食欲のない皇帝、凛秀のため、何かしなくてはならないが、何をしたらいいかさっぱるわからない。 だがある日、美味しい料理を作くれば、少しは気が紛れるのではないかと考え、厨房を見学するという名目で、厨房に来た。 そこで出逢った簫 完陽という料理人に料理を教えてもらうことに。 そのことがきっかけで月英は、料理の腕に目覚めて…?! 料理×BL×官吏のごちゃまぜ中華風お料理物語、ここに開幕! ※、のところはご注意を。

処理中です...