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2人で慰める

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 ブランシュシュが仲間に加わり勢いがあるハートキュート男爵家。ランジュール伯爵家は食費が浮くのでブランシュシュをハートキュート男爵家の居候にすることを了承してくれた。

「公爵家をメタメタにするまでセックスは禁止!あいつのせいで何千人の業者が泥水をすすっていると思っていると思っているの。お金持ちだったのに着ている服も持っていかれて何もなくなった時の気持ちは一生忘れられないわ」

 ブランシュシュの貧乏話は凄まじいものだった。
 思春期の女の子がされたら嫌な事を散々されまくってアル中になったのも納得だった。

 本人は通販チートと気が付いていない所があれだけれど。

 セックスをしない宣言でロックがこの世の終わりの顔をしている。

「私も協力するわ。私もセックスしない!赤ちゃん作るの休憩する」

 ラシェルもこの世の終わりの顔をしているが無視をした。

「私たちは関係なのではないでしょうか……」
「関係ありですよ。だって赤ちゃんが誘拐されて殺されるかもしれないのですよ。安心して産めると分かるまで絶対にセックスしません!」

 公爵令嬢を完璧に屠るまでセックス禁止になってしまった。

 屍になっている2人をよそに私たちは会議をするために部屋にこもった。カギを閉めて誰も来れない部屋の中で確かめたいことがあった。

「ブランシュシュ、私におまんこ見せてくれない?」
「……いいよ。」

 さっきお風呂に入った私たちはベットに乗るとお互いの服を脱がし合い全裸で向き合った。仰向けになったブランシュシュの女性の部分を指で広げて中を確認する。
 昨日処女を失ったばかりのおまんこは精子の匂いがする。締まりがいいのか中から精子は出てこない。おしっこの穴の上にあるクリトリスは皮を被っている。

 美少女が分からない顔をしておまんこを広げて、それを見る美少女とか絵面的に危険なにおいがする。おまんこを見ているのはタダの好奇心だ。

 唾液を指につけて指で触れる。小さいおちんちんみたいな形をしている陰核をくにくに弄る。少し硬かった陰核も
しっかり立っている。筋に沿った小さなヒダも艶めかしい。

「くっ……これ……気持ちいいっ」
「女の子のここってこうなっているんだね。凄い男の子が興奮する気持ちがよくわかるよ」
「んっ……ブランシュシュもやってみたい、交換して」

 まだ達していないブランシュシュが起き上がると私が仰向けになって手で下半身を隠す。

「私、いっぱいエッチしているから色々違うかも。笑わないでね」
「わかった、いっぱい愛されてきたってことだよね。笑わない」

 ブランシュシュの目の前で指で広げて見せると粘着質な音がして恥ずかしい。今の自分の下半身の状況が見えないので反応が欲しい。好奇心旺盛な子供の顔をしてブランシュシュは陰核の皮を剥き息を吹きかけた。

 声にならない声が出てしまった。

「いっぱい舐められたのかな、ここも可愛いのに大きいね。」
「っ……おっきくないよ……」

 陰核の大きさをラシェルに聞いたら全然変わってないって言った。消え入りそうな声をしているのに指で刺激をされている。甘い刺激が下半身に帯びて堪らないのに達することが出来ない。

「何回も軽くイっているでしょう?」
「……たぶん、でもモヤモヤしてるっ……ちんちん欲しい……」
「ちんちんから、すりすり擦ったら達することが出来るかもしれない。試しにすりすりしてみよう」
「すりすり?」
「貝合わせってやつだよ」

 頭の中で前世記憶を思い出しているときにブランシュシュが覆いかぶさると陰核と陰核を合わせるように腰を動かす。胸の弾力が凄い。柔らかさと硬さがあって気持ちがいい。
 レズじゃないけれど、好きになっちゃいそう。嬌声をあげて二人でにゃんにゃん喘いでいる。

「ひん……きもちいぃ……ジンジンしてきた……」
「腕がちょっと疲れてきたから気持ちよくなったら交換しよう、どうしよう……気持ちよくてキスしたくなってきちゃった」
「キスは、ラシェルとしかしないって言ったけれど……チューしてもいいよね、仕方ないよね」

 多分、お互いその気がないのにムラムラしてしまったんだと思う。ラシェルとどこから浮気?と聞いたときに

『キスはしないで欲しい』

 と言われたのだった。でもそれは女の子のキスは関係ないよね。

 ごめん、ラシェル。全然思っていないけれど、キスしちゃう。女の子のキス。

「舌絡ませて本気の孕ませキスしちゃおう。本気でやったら女の子同士でも赤ちゃん出来ちゃう気がする」
「昨日まで処女だったから出来ないよ……ロックが寝ているときに勝手に処女奪ったから……」
「しょうがないなあ、ラシェルがいっつもやっているキスするから目を瞑って練習しよう」
「練習のキスだから浮気でも何でもないよね。してみるよ」

 目を閉じてキスを受け入れる気持ちで待っていると胸の重みが消える。唇が重なったので唇を合わせて唇を啄む。年度も繰り返していると抱きしめられた。

「にゃめろぉぉぉおお♡レイプだ♡突然、入れるなんて、ひいいいいんん♡♡」

 横からブランシュシュの嬌声が聞こえてくる。広いベットが軋み、ギシギシと音を立てる。他人が肉体がぶつかり合う音が生々しくお腹のあたりがじゅんっと疼く。

「ラシェル……」
「キスからは浮気と言ったけれど、あれは嘘だ。キャルに誰であろうとも触れて欲しくないよ。2人をロックと覗いていたけれど、いつ入ろうか悩んでいたんだ。女の子同士であんなにエッチな事をしている姿を見たら孕ませられずにはいられない。公爵令嬢を何とかするまでと言っていたけれど、無理だ。キャルを毎日妊娠させたくて堪らないのに、今日赤ちゃん出来てしまいそうだ。」

 疼いている子宮口におちんちんを当てながら言われるとさっきした決意が揺らいでしまう。隣でブランシュシュが

「ロック!屋敷に来ていた時から狙われていたと思っていたけれど、没落でチャンスだと思って犯してきた、変態!」
「ずっと好きだったんです。処女も頂けて赤ちゃんも妊娠させられるなんて幸せです。一生かけて幸せにします。ブランシュシュそっくりな可愛い赤ちゃん妊娠させます。」
「馬鹿、公爵令嬢が何するか分かんないのに産めるわけないでしょう!激しくしないでよ、起きてるときに初めて抱かれてるのに、優しくしてえ……」
「あんなにいやらしいところを見て我慢できるはずないでしょう。いっぱい中で気持ち良くしてあげますからね」

 泣きながら、しがみついているブランシュシュを見て、なんでか下半身が疼く。ラシェルは気持ちがいいのか何度も出そうになっているのを我慢している。

(今から妊娠したら学校入学する前に出産出来て育児も少しは出来る。ラシェルと一緒に屋敷に暮らすことも出来て、ブランシュシュの赤ちゃんも見られる。皆幸せになれるんじゃないかな)

 一回り大きくなったラシェルのおちんちんが奥に当たるたびに余裕がなくなってくる。
 公爵令嬢を気にしてこの先妊娠出来ないのかな。
 そうしたら、赤ちゃんたちはどうなるのかな。

 産みたい、ラシェルの赤ちゃんが欲しい。

「ラシェルの赤ちゃんが欲しい、学校行く前に産みたい」
「キャル、私も欲しい。学校も嫌なら行かなくてもいい。一緒に育てよう」

 中に白濁の熱いぬくもりを感じると今までしたセックスの中で一番気持ちが良く飲み込んでいく感覚がした。子作りをすると身体が分かると体勢を変えて中出しを誘導する。

「ブランシュシュも赤ちゃん妊娠しよう♡公爵令嬢を何とかしてもそこから赤ちゃん作るの大変だよ。」
「……好きかどうか分かんない人と赤ちゃん作りたくない……でも、おちんちんは好き。悔しいけれど妊娠したいって思ってるっ……」

 ロックがブランシュシュを抱きしめると足を絡ませて奥に入れているところを見て、妊娠したらいいなと思って子作りを再開した。

 ☆

 外では私たちの子作りに触発された使用人たちが仕事を終える時間を待ち遠しく思っていた。

「お嬢様のドスケベレズプレイで股間がヤバい事になってる」
「早く宿舎に戻って入れて欲しいよお」

 妊娠しない年配のメイドが若いメイドを早く宿舎に戻らせる。待ち遠しく思っている使用人を襲い掛かるようにベットに押し倒していつもより濃厚な子作りを開始した。

「ご主人様、今晩は満月ですので魔力の強い子が妊娠しやすいでしょう。年配の者たちでは屋敷の運営は出来ませんので、引退したメイドたちの再雇用をしてはいかがでしょうか」
「そうだな、私も孫が出来たら大変になるからな」

 男爵はランジュール伯爵家から届いた手紙を見ていた。

【グラン伯爵家の執事ロックに子爵家から養子にしたいと申し出がある。アバロン子爵家と養子縁組をしたから、ブランシュシュと子供を作って欲しい。】

「伯爵、娘さんは子作りに熱心になっていますよ」

 数か月後大きなお腹を見せるためにブランシュシュの両親がやってくる。
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