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第3章
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「王よ!ただいま帰還致しました!!」
バサッとマントを広げながら大袈裟なほど大きな声で話し出す。
行くとこ所に魔物が出て、退治するも仲間はやられ、馬車も無く自分1人で帰路につくのがやっとだと話すリック。
静かに聞いている王が問いかける。
「して、リックよ。リードリッヒはどこにいる?」
「リード?あいつは魔物にやられましたよ。」
ケロリと話すリックに眉をひそめる王にアラン、近くにいる衛兵達。弟が死んだと言うのに、悲しむ様子が無いリックに嫌悪感を抱く。
「そうか、死んだのか。ーーーーアランよ。リックを捕らえよ」
「はっ!」
王の掛け声に素早く反応したアランはリックを後ろから掴みがかり、魔法で出したロープで両手を縛り出す。
「なっ!?何をする!!離せ!!私は勇敢にも戦って生きて戻ってきたんだぞ!!王よ!早くこいつに命令して下さい!!」
暴れるリックから離れないアランに暴言を吐きながら、床に伏せらてしまったリック。
こんな屈辱に耐えられないとばかりに王様に悲願するも、向けられるのは冷酷な瞳。
「私が何をしたんだ!離せ!!」
理解出来ないとばかりに暴れる。
そんなリックに冷酷な声で語りかける王様にリックは動きを止めた。
「リックよ。本当に分からんのか?お前が魔物を倒したと、よくそんな嘘を言えたものだ。」
「嘘ーーー?嘘なんか付いていない!私が倒したんだ!!」
「黙らんか!!!」
「!!」
ビリビリと響く王様の威圧声に言葉を詰まらせる。
「アランよ、其奴に見せてやってくれ。」
「はっ!」
アランは衛兵にリックを任せ、控えていた者を連れてきた。
その姿を見たリックは、全身の血の気が引いた顔で口をパクパクさせている。
「お・・お前・・・なん・・なんで」
そんなリックに、目もくれずその者は王の前に跪き、王の言葉を待つ。
「そなたは、この者の言ったことは誠か?」
「いえ、全くの嘘で御座います。魔物が出た瞬間、我先にと仲間を捨て逃げ去りました。途中、仲間を身代わりにする事もありました。」
つらつらと話す内容に顔が真っ青になりながらも議論する。
「ワターー私が倒しました!そいつの言うことが嘘です!!」
わなわなと話すリックに目もくれず王様はその男に話しかける。
「うーむ。余はどちらを信じれば良いのか?何か証拠はあるのかえ?」
「はい、ここに」
男はすっと手を王様の方に向け、人差し指に嵌めていた指輪に向けると指輪に嵌め込まれた青い宝石から映像が映し出された。
そこには雪山で薪を起こしていたら、魔物が出てきて仲間たちを襲っているところだった。生々しい惨状の中、1人逃げ出す人間がいた。そう、リックだ。
「もうよい、これで証明されたな。リックよ、魔物を前にして逃げ出し、余に虚偽を図ろうとするとは、牢に閉じ込めておけ!」
「!!待ってください!これは、、陰謀だ、そうだ!お前の企みなんだな!!王よ!話を話を聞いてください!!王ーーー」
バタン。
衛兵に連れていかれたリックは、最後まで認めなかったが映像が決めてとなった。
男は顔色1つ変えずに佇んでいる。
「よく、戻ってきてくれたな。リードリッヒ」
王様に呼びかけられたのは、死んだと思っていたリードリッヒだった。
頬には大きな傷跡があり、腕や足にも怪我をしている。
「私ひとりの力ではありません。仲間が盾になってくれたのです。仲間がいたので私は今、ここにいます。」
その目には哀しい色があった。淡々と話すリードリッヒに王様はそれ以上、詮索はしなかった。
下がってよい。と許可すると静かに会釈し、部屋から出ていった。
何故リードリッヒがここにいるのか、それはロードに頼んで瞬間移動で連れてきて貰ったのだ。
ミナの卵から離れたくないと言っていたが、瞬間移動なら時間はかからない。
あの夜、ロードから魔族に付いて聞いた時、本当にあの場所に生き残りが居ないのか確かめて貰ったのだ。
そしたら、少し離れた場所で死んだ仲間の下敷きになったリードリッヒを見つけたのだった。死体の下にいたため気付かれなかったようだ。
怪我をしていたが、命に別状が無い為すぐに王宮へと連れてきて貰った。勿論姿を変えたロードにあの魔族だと気づく者はいない。リードリッヒを置いたらすぐ帰ってしまったが、この恩は忘れない。
すぐに王様に謁見し、リードリッヒの無事を報告した後、魔族の報告をしていたらリックがやってきたのだった。
牢屋に入れられたリックはリードリッヒに対し憎しみを込めていた「リードリッヒめ、生きていたのだーーーあいつがいなければ私の手柄になったというのに、」
格子をギュウと握りしめ怨めしそうにしていると、
「手助けが必要か?」
「ーーーお前か、なぜ先程助けなかった。それで私はこんな所にいるのだぞ!何とかしろ!!」
「俺だって暇じゃないんだ。」
カチリ。
格子の鍵が空いた。
「これで、おあいこだ。じゃ、頑張れよ。ーーーっと、忘れていた。武器も取り上げられたんだろ?これをやるよ」
カラン、ナイフがリックの足元に転がってきた。
「そいつで、憎い奴をやっちまいな。じゃあな」
静まり返った牢屋でナイフを拾い、リックの目には狂気がしかなかった。
ギィーーっと牢から出ると見回りに来た衛兵に見つかってしまう。
「!!リック様!中にお戻りください!鍵をかけたはずだ・・・」ドサリ
衛兵は腹から血を流し、倒れた。
リックが刺したのだ。
「待ってろよ、リード。私の邪魔をしたお前は、私が殺してやる」
狂気に飲まれたリックはリードリッヒのいる部屋へと向かっていく。手には血がついたナイフを握りしめ。
《人間は愚かだなーー》
バサッとマントを広げながら大袈裟なほど大きな声で話し出す。
行くとこ所に魔物が出て、退治するも仲間はやられ、馬車も無く自分1人で帰路につくのがやっとだと話すリック。
静かに聞いている王が問いかける。
「して、リックよ。リードリッヒはどこにいる?」
「リード?あいつは魔物にやられましたよ。」
ケロリと話すリックに眉をひそめる王にアラン、近くにいる衛兵達。弟が死んだと言うのに、悲しむ様子が無いリックに嫌悪感を抱く。
「そうか、死んだのか。ーーーーアランよ。リックを捕らえよ」
「はっ!」
王の掛け声に素早く反応したアランはリックを後ろから掴みがかり、魔法で出したロープで両手を縛り出す。
「なっ!?何をする!!離せ!!私は勇敢にも戦って生きて戻ってきたんだぞ!!王よ!早くこいつに命令して下さい!!」
暴れるリックから離れないアランに暴言を吐きながら、床に伏せらてしまったリック。
こんな屈辱に耐えられないとばかりに王様に悲願するも、向けられるのは冷酷な瞳。
「私が何をしたんだ!離せ!!」
理解出来ないとばかりに暴れる。
そんなリックに冷酷な声で語りかける王様にリックは動きを止めた。
「リックよ。本当に分からんのか?お前が魔物を倒したと、よくそんな嘘を言えたものだ。」
「嘘ーーー?嘘なんか付いていない!私が倒したんだ!!」
「黙らんか!!!」
「!!」
ビリビリと響く王様の威圧声に言葉を詰まらせる。
「アランよ、其奴に見せてやってくれ。」
「はっ!」
アランは衛兵にリックを任せ、控えていた者を連れてきた。
その姿を見たリックは、全身の血の気が引いた顔で口をパクパクさせている。
「お・・お前・・・なん・・なんで」
そんなリックに、目もくれずその者は王の前に跪き、王の言葉を待つ。
「そなたは、この者の言ったことは誠か?」
「いえ、全くの嘘で御座います。魔物が出た瞬間、我先にと仲間を捨て逃げ去りました。途中、仲間を身代わりにする事もありました。」
つらつらと話す内容に顔が真っ青になりながらも議論する。
「ワターー私が倒しました!そいつの言うことが嘘です!!」
わなわなと話すリックに目もくれず王様はその男に話しかける。
「うーむ。余はどちらを信じれば良いのか?何か証拠はあるのかえ?」
「はい、ここに」
男はすっと手を王様の方に向け、人差し指に嵌めていた指輪に向けると指輪に嵌め込まれた青い宝石から映像が映し出された。
そこには雪山で薪を起こしていたら、魔物が出てきて仲間たちを襲っているところだった。生々しい惨状の中、1人逃げ出す人間がいた。そう、リックだ。
「もうよい、これで証明されたな。リックよ、魔物を前にして逃げ出し、余に虚偽を図ろうとするとは、牢に閉じ込めておけ!」
「!!待ってください!これは、、陰謀だ、そうだ!お前の企みなんだな!!王よ!話を話を聞いてください!!王ーーー」
バタン。
衛兵に連れていかれたリックは、最後まで認めなかったが映像が決めてとなった。
男は顔色1つ変えずに佇んでいる。
「よく、戻ってきてくれたな。リードリッヒ」
王様に呼びかけられたのは、死んだと思っていたリードリッヒだった。
頬には大きな傷跡があり、腕や足にも怪我をしている。
「私ひとりの力ではありません。仲間が盾になってくれたのです。仲間がいたので私は今、ここにいます。」
その目には哀しい色があった。淡々と話すリードリッヒに王様はそれ以上、詮索はしなかった。
下がってよい。と許可すると静かに会釈し、部屋から出ていった。
何故リードリッヒがここにいるのか、それはロードに頼んで瞬間移動で連れてきて貰ったのだ。
ミナの卵から離れたくないと言っていたが、瞬間移動なら時間はかからない。
あの夜、ロードから魔族に付いて聞いた時、本当にあの場所に生き残りが居ないのか確かめて貰ったのだ。
そしたら、少し離れた場所で死んだ仲間の下敷きになったリードリッヒを見つけたのだった。死体の下にいたため気付かれなかったようだ。
怪我をしていたが、命に別状が無い為すぐに王宮へと連れてきて貰った。勿論姿を変えたロードにあの魔族だと気づく者はいない。リードリッヒを置いたらすぐ帰ってしまったが、この恩は忘れない。
すぐに王様に謁見し、リードリッヒの無事を報告した後、魔族の報告をしていたらリックがやってきたのだった。
牢屋に入れられたリックはリードリッヒに対し憎しみを込めていた「リードリッヒめ、生きていたのだーーーあいつがいなければ私の手柄になったというのに、」
格子をギュウと握りしめ怨めしそうにしていると、
「手助けが必要か?」
「ーーーお前か、なぜ先程助けなかった。それで私はこんな所にいるのだぞ!何とかしろ!!」
「俺だって暇じゃないんだ。」
カチリ。
格子の鍵が空いた。
「これで、おあいこだ。じゃ、頑張れよ。ーーーっと、忘れていた。武器も取り上げられたんだろ?これをやるよ」
カラン、ナイフがリックの足元に転がってきた。
「そいつで、憎い奴をやっちまいな。じゃあな」
静まり返った牢屋でナイフを拾い、リックの目には狂気がしかなかった。
ギィーーっと牢から出ると見回りに来た衛兵に見つかってしまう。
「!!リック様!中にお戻りください!鍵をかけたはずだ・・・」ドサリ
衛兵は腹から血を流し、倒れた。
リックが刺したのだ。
「待ってろよ、リード。私の邪魔をしたお前は、私が殺してやる」
狂気に飲まれたリックはリードリッヒのいる部屋へと向かっていく。手には血がついたナイフを握りしめ。
《人間は愚かだなーー》
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ありがとうございます。
様々なご意見、真摯に受け止めさせていただきたいと思います。
ただ、皆様に楽しんでいただける場であって欲しいと思いますので、
今後はいただいた感想をを非承認とさせていただく場合がございます。
申し訳ありませんが、どうかご了承くださいませ。
もちろん、私は全て読ませていただきます。
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