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第一章『ハンター・ルナル』
衝撃の事実
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「さあ、ジャグラー、観念なさい!」
ルナルがジャグラーに向けて槍を構える。
あまりにも早く侵入者が自分の部屋まで到達した事に激しく動揺していたジャグラーだったが、狡猾なこの男はすぐに冷静さを取り戻していた。
「ふっ、俺とした事が、不意を突かれた程度でこれほど取り乱すとはな……」
ジャグラーは小さく呟くと、羽織っていたマントをバサッと翻す。そして、ルナルたちの方へと体を向けると、見下すような視線を送りながら口を開く。
「よくここまで来たな、侵入者どもよ! 俺様の名は『ジャグラー』、この世のすべてを統べる王となる者だ! お前たちはここで果て、その礎となるのだ、光栄に思え!」
余裕の笑みを浮かべ、高らかに笑うジャグラー。だが、この程度の煽りに乗せられるようなルナルたちではなかった。
「やれやれ、何を言い出すかと思えば絵空事を……。お前みたいなならず者の貴族が王になるとか、ええ、行きつく先が目に浮かびますね」
額に手を当て首を左右に振りながら、呆れたようにため息を吐くルナル。しかし、ジャグラーの方もこの程度の煽りに乗るような奴ではなかった。
「ふん、何とでも言え! 口先だけの魔王に比べれば、俺様の方がはるかにマシだろう?」
ジャグラーがそう口走った瞬間、ルナルの眉がぴくりと動いたように見える。ところが、部屋の中が薄暗かったせいで、その仕草に気付いた者は居なかった。当然ながらジャグラーも気付いておらず、そのままさらに言葉を続けている。
「世界を滅ぼすとか大きな事を言っておきながら、今だもって何の行動も起こさない。そんな木偶の坊に比べれば、まだ俺様の方が何倍も魔王に向いておるわっ!」
大きな事を言うジャグラーに、ルナルには怒りがふつふつと沸き起こり、その体を震わせ始めた。
「さあ、無駄話もここで終わりだ! お前たちはなす術もなくここで朽ち果てるがよいわ!」
ジャグラーがそう叫んだ瞬間、その場の空気が一気に変貌を遂げる。
「る、ルナル?」
すぐ近くに居るセインに気付かれてしまうくらいに、大きく体を震わせるルナル。その表情は、まるで鬼の形相のようになっていた。
「お、おいっ、ルナル?!」
セインがルナルの様子がおかしい事に気が付いて慌てて声を掛けるが、それと同時にルナルは大声で叫んだ。
「お前は、一体誰に向かって口を利いているというのですか!」
その瞬間だった。目の前に信じられない光景が広がった。
突如として、ルナルの背中に三対、つまり全部で六枚の漆黒の翼が生えたのだ。その姿に、ジャグラーは驚いて一歩引いてしまう。
「なっ、その三対の漆黒の翼は……!」
魔族でこの翼の意味を知らない者は居ないと言っても過言ではない。だからこそ、ジャグラーは酷く驚いているのだ。
「バカな! お前みたいな小娘が、なぜ『魔王の証』を持っているのだ!?」
このジャグラーの反応に対し、ルナルは重苦しい雰囲気の声で静かに答える。
「なぜって? 私が今しがたお前が散々小ばかにした魔王本人だからですよ」
ルナルからあふれ出る魔力に、ジャグラーは完全にすくみ上っている。
「ルナル、あなたがまさか……」
セインがボソッとこぼすと、ルナルはくるりと振り返って笑顔を見せる。
「ええ、実は私が魔王なんですよ。『魔王ルナル』、それが私の正体なんです。黙っていて申し訳ありませんでした、セイン」
ルナルはセインに頭を下げると、
「そこで、セインに一つお願いがあるのです」
「な、なんだよ……」
ルナルがセインの顔を真剣な表情で見つめる。
「君の持つその剣を貸して頂きたいのです。あのジャグラーを倒すには、どうしても君のその剣が必要なのです」
ルナルからの頼み事は予想もしていない事だった。だが、その頼み事を聞いていたソルトが声を上げる。
「行けません、ルナル様! その剣は私たちが扱える物ではありません! 万が一があったらどうなさるおつもりですか!」
「心配には及ばないわ、ソルト。私たちは5年間もハンターとして活動しているのですよ?」
必死にルナルを説得しようとするソルトだったが、ルナルはにっこりと微笑んで自信たっぷりに言葉を返す。そして、再びセインを見る。
「……俺に、魔王に協力しろというのか?」
「そういう事ですね。本来はなら君が扱うべきなのでしょうが、あのジャグラー相手では君の剣の腕では太刀打ちできません。ですから、私がお借りしてジャグラーを倒すというわけです」
セインの疑念のこもった顔にも、ルナルはまったく動じる事なく即答で言葉を返す。そのルナルの真剣さに、セインは折れたのだった。
「分かった。あいつを倒すためなら協力する」
「感謝します」
セインが差し出した剣を受け取るルナル。剣を鞘から抜いて構えると、再びジャグラーへと向き直った。
「さて、私はおろか、仲間の事までよくもまあ悪く言ってくれたものですね。お前こそ、己の実力の程度を思い知った方がいいですよ」
ルナルから静かな怒りがあふれ出る。それと同時に周囲に膨大な魔力が渦巻き始めた。
「さあ、ジャグラー。魔王になりたいというのでしたら、今から私と一対一で戦いなさい。現在の魔王を倒せば、念願の次の魔王になれるのですよ?」
そして、剣を向けながらジャグラーを挑発する。
ところが、ジャグラーは恐怖に怯えるどころか、体を震わせながら笑い出したではないか。
「ふははははははっ! 口先だけの魔王が目の前に居るとは、なんという好機! 面白い。お前を殺し、俺様が念願の魔王となってやろう!」
ジャグラーが叫ぶと同時に右手を横に突き出した。すると、その手の周りに闇の粒子が集まっていき、やがて杖を形成してその手に握り込んだ。
「嬉しいものだな。こんなにおいしそうな料理が食べられる日が来るとはな……」
ジャグラーの顔に怪しく、そして、醜い笑みが浮かび上がる。
「ハーッハッハッハッ! こいつはよだれが止まらないな! さあ来い、小娘! 絶望という名のスパイスで、おいしく調理してやるぜっ!」
ジャグラーはそう叫ぶと、ルナルの方へ向けて杖を構え直した。
ルナルがジャグラーに向けて槍を構える。
あまりにも早く侵入者が自分の部屋まで到達した事に激しく動揺していたジャグラーだったが、狡猾なこの男はすぐに冷静さを取り戻していた。
「ふっ、俺とした事が、不意を突かれた程度でこれほど取り乱すとはな……」
ジャグラーは小さく呟くと、羽織っていたマントをバサッと翻す。そして、ルナルたちの方へと体を向けると、見下すような視線を送りながら口を開く。
「よくここまで来たな、侵入者どもよ! 俺様の名は『ジャグラー』、この世のすべてを統べる王となる者だ! お前たちはここで果て、その礎となるのだ、光栄に思え!」
余裕の笑みを浮かべ、高らかに笑うジャグラー。だが、この程度の煽りに乗せられるようなルナルたちではなかった。
「やれやれ、何を言い出すかと思えば絵空事を……。お前みたいなならず者の貴族が王になるとか、ええ、行きつく先が目に浮かびますね」
額に手を当て首を左右に振りながら、呆れたようにため息を吐くルナル。しかし、ジャグラーの方もこの程度の煽りに乗るような奴ではなかった。
「ふん、何とでも言え! 口先だけの魔王に比べれば、俺様の方がはるかにマシだろう?」
ジャグラーがそう口走った瞬間、ルナルの眉がぴくりと動いたように見える。ところが、部屋の中が薄暗かったせいで、その仕草に気付いた者は居なかった。当然ながらジャグラーも気付いておらず、そのままさらに言葉を続けている。
「世界を滅ぼすとか大きな事を言っておきながら、今だもって何の行動も起こさない。そんな木偶の坊に比べれば、まだ俺様の方が何倍も魔王に向いておるわっ!」
大きな事を言うジャグラーに、ルナルには怒りがふつふつと沸き起こり、その体を震わせ始めた。
「さあ、無駄話もここで終わりだ! お前たちはなす術もなくここで朽ち果てるがよいわ!」
ジャグラーがそう叫んだ瞬間、その場の空気が一気に変貌を遂げる。
「る、ルナル?」
すぐ近くに居るセインに気付かれてしまうくらいに、大きく体を震わせるルナル。その表情は、まるで鬼の形相のようになっていた。
「お、おいっ、ルナル?!」
セインがルナルの様子がおかしい事に気が付いて慌てて声を掛けるが、それと同時にルナルは大声で叫んだ。
「お前は、一体誰に向かって口を利いているというのですか!」
その瞬間だった。目の前に信じられない光景が広がった。
突如として、ルナルの背中に三対、つまり全部で六枚の漆黒の翼が生えたのだ。その姿に、ジャグラーは驚いて一歩引いてしまう。
「なっ、その三対の漆黒の翼は……!」
魔族でこの翼の意味を知らない者は居ないと言っても過言ではない。だからこそ、ジャグラーは酷く驚いているのだ。
「バカな! お前みたいな小娘が、なぜ『魔王の証』を持っているのだ!?」
このジャグラーの反応に対し、ルナルは重苦しい雰囲気の声で静かに答える。
「なぜって? 私が今しがたお前が散々小ばかにした魔王本人だからですよ」
ルナルからあふれ出る魔力に、ジャグラーは完全にすくみ上っている。
「ルナル、あなたがまさか……」
セインがボソッとこぼすと、ルナルはくるりと振り返って笑顔を見せる。
「ええ、実は私が魔王なんですよ。『魔王ルナル』、それが私の正体なんです。黙っていて申し訳ありませんでした、セイン」
ルナルはセインに頭を下げると、
「そこで、セインに一つお願いがあるのです」
「な、なんだよ……」
ルナルがセインの顔を真剣な表情で見つめる。
「君の持つその剣を貸して頂きたいのです。あのジャグラーを倒すには、どうしても君のその剣が必要なのです」
ルナルからの頼み事は予想もしていない事だった。だが、その頼み事を聞いていたソルトが声を上げる。
「行けません、ルナル様! その剣は私たちが扱える物ではありません! 万が一があったらどうなさるおつもりですか!」
「心配には及ばないわ、ソルト。私たちは5年間もハンターとして活動しているのですよ?」
必死にルナルを説得しようとするソルトだったが、ルナルはにっこりと微笑んで自信たっぷりに言葉を返す。そして、再びセインを見る。
「……俺に、魔王に協力しろというのか?」
「そういう事ですね。本来はなら君が扱うべきなのでしょうが、あのジャグラー相手では君の剣の腕では太刀打ちできません。ですから、私がお借りしてジャグラーを倒すというわけです」
セインの疑念のこもった顔にも、ルナルはまったく動じる事なく即答で言葉を返す。そのルナルの真剣さに、セインは折れたのだった。
「分かった。あいつを倒すためなら協力する」
「感謝します」
セインが差し出した剣を受け取るルナル。剣を鞘から抜いて構えると、再びジャグラーへと向き直った。
「さて、私はおろか、仲間の事までよくもまあ悪く言ってくれたものですね。お前こそ、己の実力の程度を思い知った方がいいですよ」
ルナルから静かな怒りがあふれ出る。それと同時に周囲に膨大な魔力が渦巻き始めた。
「さあ、ジャグラー。魔王になりたいというのでしたら、今から私と一対一で戦いなさい。現在の魔王を倒せば、念願の次の魔王になれるのですよ?」
そして、剣を向けながらジャグラーを挑発する。
ところが、ジャグラーは恐怖に怯えるどころか、体を震わせながら笑い出したではないか。
「ふははははははっ! 口先だけの魔王が目の前に居るとは、なんという好機! 面白い。お前を殺し、俺様が念願の魔王となってやろう!」
ジャグラーが叫ぶと同時に右手を横に突き出した。すると、その手の周りに闇の粒子が集まっていき、やがて杖を形成してその手に握り込んだ。
「嬉しいものだな。こんなにおいしそうな料理が食べられる日が来るとはな……」
ジャグラーの顔に怪しく、そして、醜い笑みが浮かび上がる。
「ハーッハッハッハッ! こいつはよだれが止まらないな! さあ来い、小娘! 絶望という名のスパイスで、おいしく調理してやるぜっ!」
ジャグラーはそう叫ぶと、ルナルの方へ向けて杖を構え直した。
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