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【賀正】閑話 悠夜の日常 正月編
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お正月の朝も悠夜の始まりは桜の塩漬けが入った白湯から始まる。
「悠夜様明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願い致します。」
「明けましておめでとう~田中さん、今年もよろしくね!」
「悠夜様早速ではございますが、すでにお客様方が境内広場にてお待ちでございます。」
「今年も早いね~」
「はい…大変申し訳ございませんが、朝食後お清めの入浴と新年の装束にお着替え頂きます。」
「ふ~了解しました…。」
正月元旦の悠夜は生き神様として集まった人々に祈祷を行ない一年の五穀豊穣を祈るのだが…その事を聞いた財界や政治家や有名人そして近所の人々などなどが約1000人程集まる。
その1000人も厳正なる抽選で決まる。
応募者ははっきり言って一万どころではない。
厳正なる抽選は前日に行われるのだが、地方からの応募もあるため神城家近く…と言っても最寄りの駅とか周辺地域なのだが全てのホテルが埋まる。
しかも、年末年始の予約は何年も前から入っている始末で、地域としては経済的に活性してるのでウハウハなのだ。
なので悠夜が近所を歩くとたくさんの商店の店主が出て来て、有難や~と拝んでしまう。
「「「「「悠夜、明けましておめでとう~!」」」」」
「お父さん~お母さん~陸兄~海兄~空兄~明けましておめでとうございます!」
挨拶した後は自分の席に着くと同時に正月の朝食がサーブされる。
精進潔斎のため悠夜の前には塩おにぎりと白菜の漬物と沢庵に豆腐とワカメの味噌汁が置かれた。
「今日も美味しそう~頂きます!」
「毎年とはいえ正月くらい家族だけで、ゆっくりしたいよな…。」
「抽選で1000人とかに厳選してはいるけど、もう少し抑えてもいいんじゃない?100人とかさ~」
「それは無理だろ?1000もかなり抑えた結果だからね。」
「悠夜のご祈祷受けた人はその1年凄いいい事ありまくりだからね…」
「去年だったっけ?落ち目の芸人が抽選に当たってご祈祷後凄いブレイクしちゃったんだよね~」
「北海道から来て抽選当たった大家族のおばちゃんは宝くじ当たって、子供達の学費が大学まで出来たって連絡きたよな~」
家族が話している中モグモグ食べていた悠夜が爆弾発言を落とした。
「まあ~来年は京都だからご祈祷も今年が最後になるけどね!」
「「「「「ええ!!!!!」」」」」
「はぁ~美味しかった~ご馳走様~」
「悠夜…来年はご祈祷無しになるの?」
「京都は神社仏閣多いし~僕がやらなくても、大丈夫そうじゃない?」
「「「「「ええええええぇぇぇぇぇ~」」」」」
来年ご祈祷が無い…それを知られたらどんな抗議やら暴動が起きるか怖い。
それに正月景気に喜ぶ地元景気も落ちる事になるだろう。
「悠夜…正月くらい旦那様連れて帰って来てもいいじゃない?」
「「「「ゴフっ!」」」」
その場にいた神城家の男達は一斉に咽せた。
「「「「だ…旦那……」」」」
「う~ん…でも那智の家は喫茶店だもの…正月も開店するかもしれないし~そしたら僕手伝いたいし…。」
「そう…でも、お店開けるかどうかは那智さん次第よね?」
「うん…そうだけど…。」
「分かったわ、さあ~悠夜はお風呂でしょ?時間も無いから行ってらっしゃい。」
「はーい。」
「かかかか母さん!どうしよう~!?」
「那智さん次第なら話しは早いわ!」
そう言って取り出したスマホを動かした奈津子は那智に連絡した。
「那智さん?明けましておめでとうございます!朝早くからごめんなさいね…今いいかしら?ええ、悠夜は今潔斎の為の禊に行っているわ。ええ悠夜の祈祷の舞はステキよ。あら今から来る?お店は?
正月くらい休みにするって!そうよね~ええ~力を使えばいいじゃない?なんで知ってるって?ふふふ…内緒!ふふふ…ええ、特等席である家族席をご用意するわ~ええ、サプライズね!はい!じゃあ後で~!」
「…母さん…いつの間に連絡先とか交換してるの?」
「ふふふ…内緒!」
相変わらずの母の行動力に慄く神城家の男達は絶対絶対逆らってはダメな人がいる事を再確認するのだった。
悠夜は正月朝の全てのルーティンを終え真っ白な装束に着替え精神統一するふりして色々考えていた。
『この正月の一連の精進潔斎と舞踊る事で幾分か力を発散出来る事は僕にも利があるんだよなぁ~現世でそう発散する事が出来ないからなぁ~ましてや京都みたいな古い結界ある場所で僕がこんなんやったら大惨事だしな~』
そんな損得勘定で揺れていたんだけど、いかにも精神統一してましたって顔していた悠夜に執事の田中さんが声を掛けた。
「悠夜様お時間でございます。」
「はい。」
立ち上がった悠夜を誘導する様に田中さんがドアを開ける。
開けた先にはいつものメンバーが揃っていた。
「達兄~みんな~明けましておめでとうございます!」
「「「おめでとう~悠ちゃん!」」」
「さあ~行きます!」
これから行く場所は神城家の中にある小さな神社だ。
小さなといっても小学校の体育館くらいの広さがあるのだけど…。
大勢の人の気配がする。
そして、大きな和太鼓が儀式の始まりの音を鳴らす。
ざわめいていた人々が一斉に息を潜め、静かになると玉砂利を踏みしめる小さな音がし、幕間から真っ白な装束と金の冠を着けた悠夜が1人で現れた。
右手に大麻(おおぬさ)という白い紙がふわふわにしていっぱい付いた物、左手に小さな鈴がいっぱい付いた道具を持って
現れた。
祭壇の前に行き、深く低頭して一礼しスッと立ち上がり大麻を左、右と振り始め祝詞を言の葉を乗せると和太鼓が響きだしそれに添うように横笛が鳴り響く中で悠夜は大きく舞い始めた。
清浄な空気が悠夜から円状に回り始め、その場にいた人々は息をするのも忘れた様に魅入っていた。
光が満ちていくなか、その中を舞い踊りそこにいる全ての人に祝福を与え、さらにその地域さらに県、そして国全体に広げて行く。
『払い給え清め給え、幸き給え…』
20分ほどで悠夜の祈祷の舞いが終わり静かだった場が人々の喜びの声が響いた。
「はあ~疲れた~でも、いい大祓いでした!」
「悠夜!」
「那智!ええ~来てたの?店は?」
「お義母さんから連絡あって…店は元々正月はお休みしてるんです。営業は3日からですから…。」
「そうなんだ~」
「本当に綺麗でした!今まで見れなかったのが残念過ぎる程です!」
「えへへ~そう?」
「でも、これからは毎年見れるのですね。本当に嬉しい。」
「毎年…うん!毎年舞ってあげるよ!那智のために!」
「はい、ありがとうございます。」
細い身体を引き寄せて抱き寄せた。
広い胸に身体を預けて今こうして居られる奇跡を喜んだ。
その様子を柱の影から眺めていた奈津子も幸せだった。
「ああ~この姿をビデオに納められて良かったわ~!私もハッピー!我が家もハッピー!地元商店街もハッピー!ああ~今年もいい年になるわ~ほほほほっ!」
幸せな新年を!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明けましておめでとうございます(〃ω〃)
新年なんで閑話放出しました。
今年もよろしくお願い致します!
「悠夜様明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願い致します。」
「明けましておめでとう~田中さん、今年もよろしくね!」
「悠夜様早速ではございますが、すでにお客様方が境内広場にてお待ちでございます。」
「今年も早いね~」
「はい…大変申し訳ございませんが、朝食後お清めの入浴と新年の装束にお着替え頂きます。」
「ふ~了解しました…。」
正月元旦の悠夜は生き神様として集まった人々に祈祷を行ない一年の五穀豊穣を祈るのだが…その事を聞いた財界や政治家や有名人そして近所の人々などなどが約1000人程集まる。
その1000人も厳正なる抽選で決まる。
応募者ははっきり言って一万どころではない。
厳正なる抽選は前日に行われるのだが、地方からの応募もあるため神城家近く…と言っても最寄りの駅とか周辺地域なのだが全てのホテルが埋まる。
しかも、年末年始の予約は何年も前から入っている始末で、地域としては経済的に活性してるのでウハウハなのだ。
なので悠夜が近所を歩くとたくさんの商店の店主が出て来て、有難や~と拝んでしまう。
「「「「「悠夜、明けましておめでとう~!」」」」」
「お父さん~お母さん~陸兄~海兄~空兄~明けましておめでとうございます!」
挨拶した後は自分の席に着くと同時に正月の朝食がサーブされる。
精進潔斎のため悠夜の前には塩おにぎりと白菜の漬物と沢庵に豆腐とワカメの味噌汁が置かれた。
「今日も美味しそう~頂きます!」
「毎年とはいえ正月くらい家族だけで、ゆっくりしたいよな…。」
「抽選で1000人とかに厳選してはいるけど、もう少し抑えてもいいんじゃない?100人とかさ~」
「それは無理だろ?1000もかなり抑えた結果だからね。」
「悠夜のご祈祷受けた人はその1年凄いいい事ありまくりだからね…」
「去年だったっけ?落ち目の芸人が抽選に当たってご祈祷後凄いブレイクしちゃったんだよね~」
「北海道から来て抽選当たった大家族のおばちゃんは宝くじ当たって、子供達の学費が大学まで出来たって連絡きたよな~」
家族が話している中モグモグ食べていた悠夜が爆弾発言を落とした。
「まあ~来年は京都だからご祈祷も今年が最後になるけどね!」
「「「「「ええ!!!!!」」」」」
「はぁ~美味しかった~ご馳走様~」
「悠夜…来年はご祈祷無しになるの?」
「京都は神社仏閣多いし~僕がやらなくても、大丈夫そうじゃない?」
「「「「「ええええええぇぇぇぇぇ~」」」」」
来年ご祈祷が無い…それを知られたらどんな抗議やら暴動が起きるか怖い。
それに正月景気に喜ぶ地元景気も落ちる事になるだろう。
「悠夜…正月くらい旦那様連れて帰って来てもいいじゃない?」
「「「「ゴフっ!」」」」
その場にいた神城家の男達は一斉に咽せた。
「「「「だ…旦那……」」」」
「う~ん…でも那智の家は喫茶店だもの…正月も開店するかもしれないし~そしたら僕手伝いたいし…。」
「そう…でも、お店開けるかどうかは那智さん次第よね?」
「うん…そうだけど…。」
「分かったわ、さあ~悠夜はお風呂でしょ?時間も無いから行ってらっしゃい。」
「はーい。」
「かかかか母さん!どうしよう~!?」
「那智さん次第なら話しは早いわ!」
そう言って取り出したスマホを動かした奈津子は那智に連絡した。
「那智さん?明けましておめでとうございます!朝早くからごめんなさいね…今いいかしら?ええ、悠夜は今潔斎の為の禊に行っているわ。ええ悠夜の祈祷の舞はステキよ。あら今から来る?お店は?
正月くらい休みにするって!そうよね~ええ~力を使えばいいじゃない?なんで知ってるって?ふふふ…内緒!ふふふ…ええ、特等席である家族席をご用意するわ~ええ、サプライズね!はい!じゃあ後で~!」
「…母さん…いつの間に連絡先とか交換してるの?」
「ふふふ…内緒!」
相変わらずの母の行動力に慄く神城家の男達は絶対絶対逆らってはダメな人がいる事を再確認するのだった。
悠夜は正月朝の全てのルーティンを終え真っ白な装束に着替え精神統一するふりして色々考えていた。
『この正月の一連の精進潔斎と舞踊る事で幾分か力を発散出来る事は僕にも利があるんだよなぁ~現世でそう発散する事が出来ないからなぁ~ましてや京都みたいな古い結界ある場所で僕がこんなんやったら大惨事だしな~』
そんな損得勘定で揺れていたんだけど、いかにも精神統一してましたって顔していた悠夜に執事の田中さんが声を掛けた。
「悠夜様お時間でございます。」
「はい。」
立ち上がった悠夜を誘導する様に田中さんがドアを開ける。
開けた先にはいつものメンバーが揃っていた。
「達兄~みんな~明けましておめでとうございます!」
「「「おめでとう~悠ちゃん!」」」
「さあ~行きます!」
これから行く場所は神城家の中にある小さな神社だ。
小さなといっても小学校の体育館くらいの広さがあるのだけど…。
大勢の人の気配がする。
そして、大きな和太鼓が儀式の始まりの音を鳴らす。
ざわめいていた人々が一斉に息を潜め、静かになると玉砂利を踏みしめる小さな音がし、幕間から真っ白な装束と金の冠を着けた悠夜が1人で現れた。
右手に大麻(おおぬさ)という白い紙がふわふわにしていっぱい付いた物、左手に小さな鈴がいっぱい付いた道具を持って
現れた。
祭壇の前に行き、深く低頭して一礼しスッと立ち上がり大麻を左、右と振り始め祝詞を言の葉を乗せると和太鼓が響きだしそれに添うように横笛が鳴り響く中で悠夜は大きく舞い始めた。
清浄な空気が悠夜から円状に回り始め、その場にいた人々は息をするのも忘れた様に魅入っていた。
光が満ちていくなか、その中を舞い踊りそこにいる全ての人に祝福を与え、さらにその地域さらに県、そして国全体に広げて行く。
『払い給え清め給え、幸き給え…』
20分ほどで悠夜の祈祷の舞いが終わり静かだった場が人々の喜びの声が響いた。
「はあ~疲れた~でも、いい大祓いでした!」
「悠夜!」
「那智!ええ~来てたの?店は?」
「お義母さんから連絡あって…店は元々正月はお休みしてるんです。営業は3日からですから…。」
「そうなんだ~」
「本当に綺麗でした!今まで見れなかったのが残念過ぎる程です!」
「えへへ~そう?」
「でも、これからは毎年見れるのですね。本当に嬉しい。」
「毎年…うん!毎年舞ってあげるよ!那智のために!」
「はい、ありがとうございます。」
細い身体を引き寄せて抱き寄せた。
広い胸に身体を預けて今こうして居られる奇跡を喜んだ。
その様子を柱の影から眺めていた奈津子も幸せだった。
「ああ~この姿をビデオに納められて良かったわ~!私もハッピー!我が家もハッピー!地元商店街もハッピー!ああ~今年もいい年になるわ~ほほほほっ!」
幸せな新年を!
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明けましておめでとうございます(〃ω〃)
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今年もよろしくお願い致します!
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