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人気配信者リサ・バーンに窮地を救われ危機を脱したダンジョンプリズマーであったが、その際にホワイトペインターとの間に壁があるのではないかと指摘され、ダンジョンプリズマーも最初の取り決めがそれを強くしてしまったのではないかと思うようになりリサが去った後に無言で移動するがその際にチャット欄にコメントが流れる。
『あのさダンプリさん、2人で決めた事だし、あまり気にしすぎない方がいいんじゃないの?』
『そうそう、お互い納得したうえでプライベートに踏み込まないって決めたんだしさ』
「諸君、すまない、だが私の独断行動が問題かもしれないともリサ・バーンは言ってただろう、ホワイトペインターがそれに対してどう思ったかのアクションがないからな」
ダンジョンプリズマーはリサの発言にあった偶然とはいえバースト寺田に会い、独断で詰め寄ったような行動はパートナーとしてどう思うかが不安であったのだ。
『それならオフレコで聞いてみたら?』
「オフレコ、つまり録画も録音も……あ!配信せずに直接話せという事か!」
『そうそう、SNSで連絡をとっているとは思うんだけど、タイムラグとかがあるとかみ合わない事もあるでしょう」
「提案してみるか」
そう言ってダンジョンプリズマーは脱出口を目指し脱出すると自室に戻り変身を解除して駿の姿に戻る。
「とりあえずメッセージを送ってみるかええっと……」
駿はとりあえずダンジョンプリズマーとしてメッセージをホワイトペインターに送ってみた。
『たった今配信を終えた、実はオフレコで直接話したい事があるから明日の配信前にダンジョンで直接話はできないか?』
とりあえずメッセージを送るがすぐには反応はなく、一度駿は入浴を行い、入浴を終え自室に戻るとスマートフォンに通知があり確認するとホワイトペインターからのメッセージであり、内容を詳しく確認する。
『配信お疲れ様、ごめんなさいね1人で大変だったでしょう、その動画後半だけ観たんだけど、リサ・バーンさんの言った事ならあなたが気にする必要はないわ。むしろあなたはダンジョン攻略に役立つ事をしてくれたわけだし、その事を責めるつもりはないわ、私が休んだのだって内容は言えないけどプライベートな事だし、あなたのせいではないわ。だからもうこの話は終わりましょう、明日はちゃんと配信に行くからオフレコで話す必要もないわ、長くなったけどそれじゃあおやすみなさい』
ホワイトペインターは長文で駿に返信をし、心配はいらない旨を伝えるが、駿は戸惑いながらも受け入れるほかなかった。
『あのさダンプリさん、2人で決めた事だし、あまり気にしすぎない方がいいんじゃないの?』
『そうそう、お互い納得したうえでプライベートに踏み込まないって決めたんだしさ』
「諸君、すまない、だが私の独断行動が問題かもしれないともリサ・バーンは言ってただろう、ホワイトペインターがそれに対してどう思ったかのアクションがないからな」
ダンジョンプリズマーはリサの発言にあった偶然とはいえバースト寺田に会い、独断で詰め寄ったような行動はパートナーとしてどう思うかが不安であったのだ。
『それならオフレコで聞いてみたら?』
「オフレコ、つまり録画も録音も……あ!配信せずに直接話せという事か!」
『そうそう、SNSで連絡をとっているとは思うんだけど、タイムラグとかがあるとかみ合わない事もあるでしょう」
「提案してみるか」
そう言ってダンジョンプリズマーは脱出口を目指し脱出すると自室に戻り変身を解除して駿の姿に戻る。
「とりあえずメッセージを送ってみるかええっと……」
駿はとりあえずダンジョンプリズマーとしてメッセージをホワイトペインターに送ってみた。
『たった今配信を終えた、実はオフレコで直接話したい事があるから明日の配信前にダンジョンで直接話はできないか?』
とりあえずメッセージを送るがすぐには反応はなく、一度駿は入浴を行い、入浴を終え自室に戻るとスマートフォンに通知があり確認するとホワイトペインターからのメッセージであり、内容を詳しく確認する。
『配信お疲れ様、ごめんなさいね1人で大変だったでしょう、その動画後半だけ観たんだけど、リサ・バーンさんの言った事ならあなたが気にする必要はないわ。むしろあなたはダンジョン攻略に役立つ事をしてくれたわけだし、その事を責めるつもりはないわ、私が休んだのだって内容は言えないけどプライベートな事だし、あなたのせいではないわ。だからもうこの話は終わりましょう、明日はちゃんと配信に行くからオフレコで話す必要もないわ、長くなったけどそれじゃあおやすみなさい』
ホワイトペインターは長文で駿に返信をし、心配はいらない旨を伝えるが、駿は戸惑いながらも受け入れるほかなかった。
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