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パーティーランクを上げろ
ダンジョンからの帰還
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ニラダの能力を称え、最強パーティーを目指せるかもと言ったジャンに照れを指摘され、ジャンが言い返すとジャンはごまかすように次の話をする。
「そ、それよりも今なら魔物はいねえし、さっさとお宝を手に入れようぜ」
「あ、そうだったすっかり忘れていた」
レッドオーガを倒し、魔物の脅威も去った事から、ニラダ達は近くの宝箱を開けると、中から杖らしきものがでてミヨモとティアが注目し言葉を発する。
「この杖って私の?それともティアさんの?」
「ジャン、鑑定をお願い」
「ああ」
ティアに促されてジャンは鑑定スキルを使用して杖の効力を鑑定し、その結果を一同に伝える。
「これは『祝福のロッド』っていって、聖職者専用の装備品だな」
「じゃあ私の装備って事ね?なにか効果はあるの?」
「ああ、これを装備しながら治癒魔法を使うと治療効果が上昇するようだぜ」
「じゃあこれを新しい杖として使うわ」
ティアは新たに手に入れた祝福のロッドを装備し、以前の杖をマジックボックスに収納する。
そしてニラダ達は更に下の階層に降りて、魔物を討伐し、アイテムを集め、目標階層まで降り立つと、そこから入り口まで戻り、無事地上へと帰還するのだ。
「はあ、はあ……どうにか戻ってこれたぞ」
「うん、結構……大変だったね」
「でも、……その分収穫は大きかったんじゃない」
「ああ、……早くギルドに戻ろうぜ」
ニラダ達はギルドへと戻って行き、魔物討伐数、階層、そしてアイテム回収の数を査定してもらい、受付嬢より査定結果が伝えられる。
「『成長しあう者達』の皆さんは今回の『ダンジョン探索』のクエストを見事に達成しました。おめでとうございます!」
受付嬢よりクエスト達成の言葉を伝えられると今回は苦戦した部分も多かった為か、全員で手を合わせ合いながら喜びを表現していた。
「やった、やったぞ!」
「うん!うん!私達初めて4人でクエストを成功させたよ!」
「ええ!とっても嬉しいわ!」
「これが冒険者の醍醐味ってやつか!危険な事も多いが、志す奴が多いのも少し分かるぜ!」
更にうれしさのあまりニラダ達は全員で手を繋いで円を作って周っていると、1人の冒険者から叱咤を受ける。
「おい!嬉しいのは分かるけどよ!俺達も査定を待っているし、どっか別の所でやってくれよ!」
「あ、すいません」
冒険者の叱咤を受け、ニラダ達は受付から離れて、アイテムや報酬の整理をしているとティアがニラダに声をかける。
「ねえ、ニラダ、そういえばスキル鑑定を受けるんじゃなかったの?」
「あ、そうだな?早速受けてみた方がいいな」
ニラダが突如身体能力が向上した理由を知る為、ニラダはスキル鑑定を受ける事となる。
「そ、それよりも今なら魔物はいねえし、さっさとお宝を手に入れようぜ」
「あ、そうだったすっかり忘れていた」
レッドオーガを倒し、魔物の脅威も去った事から、ニラダ達は近くの宝箱を開けると、中から杖らしきものがでてミヨモとティアが注目し言葉を発する。
「この杖って私の?それともティアさんの?」
「ジャン、鑑定をお願い」
「ああ」
ティアに促されてジャンは鑑定スキルを使用して杖の効力を鑑定し、その結果を一同に伝える。
「これは『祝福のロッド』っていって、聖職者専用の装備品だな」
「じゃあ私の装備って事ね?なにか効果はあるの?」
「ああ、これを装備しながら治癒魔法を使うと治療効果が上昇するようだぜ」
「じゃあこれを新しい杖として使うわ」
ティアは新たに手に入れた祝福のロッドを装備し、以前の杖をマジックボックスに収納する。
そしてニラダ達は更に下の階層に降りて、魔物を討伐し、アイテムを集め、目標階層まで降り立つと、そこから入り口まで戻り、無事地上へと帰還するのだ。
「はあ、はあ……どうにか戻ってこれたぞ」
「うん、結構……大変だったね」
「でも、……その分収穫は大きかったんじゃない」
「ああ、……早くギルドに戻ろうぜ」
ニラダ達はギルドへと戻って行き、魔物討伐数、階層、そしてアイテム回収の数を査定してもらい、受付嬢より査定結果が伝えられる。
「『成長しあう者達』の皆さんは今回の『ダンジョン探索』のクエストを見事に達成しました。おめでとうございます!」
受付嬢よりクエスト達成の言葉を伝えられると今回は苦戦した部分も多かった為か、全員で手を合わせ合いながら喜びを表現していた。
「やった、やったぞ!」
「うん!うん!私達初めて4人でクエストを成功させたよ!」
「ええ!とっても嬉しいわ!」
「これが冒険者の醍醐味ってやつか!危険な事も多いが、志す奴が多いのも少し分かるぜ!」
更にうれしさのあまりニラダ達は全員で手を繋いで円を作って周っていると、1人の冒険者から叱咤を受ける。
「おい!嬉しいのは分かるけどよ!俺達も査定を待っているし、どっか別の所でやってくれよ!」
「あ、すいません」
冒険者の叱咤を受け、ニラダ達は受付から離れて、アイテムや報酬の整理をしているとティアがニラダに声をかける。
「ねえ、ニラダ、そういえばスキル鑑定を受けるんじゃなかったの?」
「あ、そうだな?早速受けてみた方がいいな」
ニラダが突如身体能力が向上した理由を知る為、ニラダはスキル鑑定を受ける事となる。
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